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創る名無しに見る名無し
それでは!!!! なんとかファイト
【後書き】自作品の裏話を語るスレ【裏設定】

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それでは!!!! なんとかファイト
291 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/22(水) 00:56:40 ID:4J1hpYkL
シグ「あっちいってーーーーーーッ!!!!!」
バササササーーーーッ!!!

ジュアアアアアアッ!!!

レン「うっ!! 酸性の毒粉っ!!!!!」
ザザッ

ザッ…
レン「くっ… な なんで…今の一撃で… 起き上がれるのっ?!!」

シグ「毒で私自身の痛覚を麻痺させたんですぅ…
痛みは感じなかったけど… でも……頭ジリジリして…嫌」

レン「め…メチャクチャだ… そんなの…!!」

シグ「……かわいいなって…思ってたのに…
やっぱりあなたも私いじめる? ………嫌い…」

ズキッ
レン「うっ…」

シグ「嫌いだから……これ………」
バサアッ…

シグ「ラフレシア!!!!!!」
ブシューーーーッ!!!

《チンカスの体から大量の煙が放出され 瞬く間に部屋中に広がる》

レン「なっ!!?」



大魔女「ッ ひゃばいッ!!!!!」
ガバッ
《フーリャンは未知の毒を吸い込まないように鼻と口を抑えてうずくまった》


もわもわもわもわ…

レン「っ!? ?」
アセアセ

ドクンッ
レン「ぐっ?!!」
ドクンドクンドクンドクン…

ドグッッッ!!!!!
レン「……ッかあッ!!!!」

ブシャアァァッ!!!!
レン「うぐふぁアァッ!!!!!」
《吐血》

ダラダラダラ…
レン「め…目と鼻からも…血が……
きょ…強力な毒…ぐうぅ…」
【後書き】自作品の裏話を語るスレ【裏設定】
11 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/22(水) 01:42:02 ID:4J1hpYkL
不老不死 になる
それでは!!!! なんとかファイト
292 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/22(水) 02:07:50 ID:4J1hpYkL
ビクンッ ビクンッ!
だらだらだらだら…
レン「う…うああああああ……ッ」

レン「ち…血が止まら…ない……
意識が…… こ…こんな毒まで作れる…なんて…
…はっ! フーリャンりん!!!!!」
バッ



グッ!!
大魔女「………」
《うずくまりながら 「大丈夫よ」と言った感じで親指を立てるフーリャン》


レン「よ…良かった… さすがフーリャンりん…行動が素早い…
…くそぅっ! ぼくも早く毒から身を守るべきだったのに……」
ビググンッ!!
レン「はっ…… はあッ…!」

レン「(や…やっぱり… 驚異的だっ あの毒の力……!!
こんなんどうしようもないよ… どうにかするとしたら………
結局 あの子を殺すしか…方法はないのか…!?)
…は…はあはあ…そうだ…あの子は…?」


ゴオオオオオオオオオォ………

シグ「うっ……ぷッ…」



レン「? ………
目が…霞んでよく見えない…」
ゴシゴシ

レン「…っ!? えっ!!!?」


どーーーーーんっ!!!!
シグ「うくっ…ふぅ…ッ ンぶはァッッ!!!!」
ベチャアァッ



レン「えぇーーーーっ あの子も血を吐いとる!!!!!!!」
それでは!!!! なんとかファイト
293 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/22(水) 02:42:11 ID:4J1hpYkL
シグ「……ぷぐぅッ!!!!」
ガクッ… ビツァビチャ…



レン「…そ…そうか… この強力な毒に発動者である自分にも影響が出てしまったんだ…」

シグ「ち…違いますぅ…
“これ”は毒の影響じゃ…ないですよ…?」

レン「えっ?!!」

シグ「私…病気なんで…すぅ…
化学工場の汚染物質を全身に受けた私が…
毒を生み出す力と一緒に得た…この病気……」

レン「びょ…病気だって…!?」

シグ「この苦しみ…普通のヒトでは体験できない苦しみなんですよ…?
死にはしないけど 死ぬほどの苦しみが続くんで…すぅ……っ
はぁはぁ…短時間で毒を作りすぎたから…悪化しちゃったのかな…?
ぐうっ!!!」
ぐぼら

レン(こ…この子… じゃあ…
今まで…自分の身を削って毒を作ってたのか…!!)

シグ「苦しい…助けて… 痛い…痛いよぉぉ…
で…でもまだ…… 倒さなきゃ… もっともっと毒を…作らなきゃ……」
ガクガクガク…

レン「な…なんで… なんでそこまでして!!!!!!
もうやめなよ!!!!!!!!!!」

シグ「…………
……蟻さんって… お友達…多いです?」

レン「…!?」

シグ「……あなたには分からないですぅ…
孤独という恐怖と地獄………」
ゴゴゴゴ…
それでは!!!! なんとかファイト
294 :創る名無しに見る名無し[]:2010/09/22(水) 14:50:43 ID:4J1hpYkL
――― シグ・シックの回想…《納涼!!悲しみの蝶特急(蝶だけに)》 ―――

パタパタ…
普通の蝶時代のシグ「みんな死んじゃった… 一人になっちゃった…」
※ここからは蝶語を日本語に変換してお送りいたします

モノローグさん《化学工場の影響によって仲間を全て失い 呪われた毒の力と病気をその身に宿した私は アテもなくたださ迷っていました…》


シグ「うっ…うっ…うぅ…」
パタパタパタ

《病気によって体中に激痛が走り顔(?)を歪め 何度も落ちそうになりながらも私は飛び続けました
私にとって 体の痛みなんかより辛かったのは“一人”という事
一人はとても寂しくて 涙(?)が出て そして怖かった
一刻も早く他の仲間に会いたい… その一心で飛び続けました》

《故郷を離れて数日…
延々と飛行を続けた私についに限界が訪れました…》

シグ「もうダメ…… あぁ…私は一人で死ぬんだ…」
パタパタ…パタ……

ドサァ…



――――…


ゆさゆさ

「――――リ…」

ゆさゆさ

「―――――ナリか…」

ゆさゆさっ!

??「大丈夫ナリか」

シグ「はっ!!!!」
ガバッ

《誰かに起こされて私は目覚めました…
そこにいたのは私と同じモルフォ蝶でした》
それでは!!!! なんとかファイト
295 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/22(水) 15:07:58 ID:4J1hpYkL
《私がたどり着いたその場所は 数多くのモルフォ蝶が暮らすとても臭い秘境でした!》


――――

大魔女(臭い秘境って…… デラべっぴん【前々スレあたり参照】が咲く所じゃないの…)

――――


蝶A「マジかよ! あの噂の工場の方から来たのかよ!
仲間が大量に死んだっつー」

蝶B「うぬは…生き残りナリか…」

シグ「は はいそうです… 私以外の仲間はみんな死に絶えました…」

蝶A「なんてこったい!!!!!」

蝶B「諸行無常ナリ…
だがしかし…よくぞここまで来た…
我々はうぬを暖かく歓迎しよう 」

シグ「あ…ありがとう…ございます…!」
ポロッ…

《私は安堵の涙を流しました
良かった これでもう一人じゃない 悲しくない 怖くない…
また仲間と暮らせるんだ……》


蝶A「こっちきなよ! 今日は花ミツパーテーがあるんだ!!
君も参加しなよ! 一緒にButter-fly歌おうぜ!!!」

シグ「は はい」
パタパタパタ…

《しかし》

蝶B「我は『チューリップ』しか歌わん…!」

《この幸せは》

シグ「うふふふふ」


《一瞬にして消え去ってしまいました…》




それでは!!!! なんとかファイト
296 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/22(水) 23:14:14 ID:4J1hpYkL
《その出来事は こともあろうかパーティーの最中に起こりました…》


モブ蝶1「わーわーっ」

モブ蝶2「きゃーーーっ」

シグ「あ…あわ…あわ…」


ベチョッ…
蝶B「ぐおおおおおおぉ…… ぐ…ぐぅるぅじいぃぃぃぃッ!!!!」

蝶A「Bーーーーーッ!!!!!!
一体ぜんたいどうしたってんだーーーっ!!!!!
シグちゃんとデュエットを歌い終わった途端にッ…!!!」

シグ「は…」
ゾク…

《その時 私は体の中で何かが蠢くのを感じました…
この時点の私は毒の力には気付いてはいなかったけれど 直感的にこう思いました
「あぁこれは私のせいなんだな」…と》


蝶B「ぶぶぶぶぶぶゔゔぅぅぅぅ〜〜〜〜ッ!!!!
イデェヨォうああああアアアアアアアアァァッ!!!!!!!!!」
バタバタ

蝶A「キャラが崩れない事に定評のあるBがここまで…ッ
しっかりしろーーーーーーーッ!!!!!!!!」

蝶B「ぎゃあああああぁぁぁーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!」
プシューーッ パァンッ!!

蝶A「Bーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

きゃああああっ


シグ「はっ… はっ……!」
それでは!!!! なんとかファイト
297 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/22(水) 23:36:06 ID:4J1hpYkL
蝶A「Bが…Bが弾けとんじまッたーーーーーーーッ!!!!!!」


モブ蝶3「キャラが崩れない事に定評のあるBーーーーーーッ!!!!!!」

モブ蝶4「略して キャない定るBーーーーーーーーッ!!!!!!!」

シグ「ハァッ…ハァッ…」

蝶A「おいシグちゃんよォッ Bに一体何が起こっちまったんだ!?
…う…… うぅッ!!!? シグちゃん!!!!!!!!」


《その時の私の姿を見るみんなの顔(?)は忘れられません…》

蝶A「シ…シグちゃん… な…なんだ…なんだその羽ーーーーっ!!!!!」

ドンッッ!!!!!!
《私の羽は 毒々しく変色していた
世界一美しいと言われたモルフォ蝶からはあまりにも掛け離れた 邪悪でどす黒い羽…》

蝶A「うっ うわーーーっ そうか!!!!!
君がBを殺したんだーーーーーっ!!!!!!
工場から出てくる汚染された空気を吸った君の体から毒が漏れだしたんだーーーーーっ!!!!!!!」

モブ蝶たち『チョウやべーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!』
パタパターッ

シグ「そ…そんな… そんな…待って下さい!!!!!!!!」

《私は逃げる仲間達を追いかけました
もう一人にしないでっ! もう寂しいのは嫌だ!!
そう思いながら 必死で

でも それがいけなかった》


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