- 【復活】早稲田大学メンヘル稻門会 part13
706 ：優しい名無しさん[sage]：2021/03/31(水) 06:54:48.95 ID:JD4om8lB - >>704
いいんです。ある時ある漫画家が「カミュの本を読んで不条理に悩んでいた」とインタビューで答えていて
(そういう状態になりたい！)と思っていましたから。
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- 【閑談・歓談】「読書なんでもスレ」 ７冊目
385 ：優しい名無しさん[sage]：2021/03/31(水) 15:58:37.29 ID:JD4om8lB - >>383
コピペやめてください
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708 ：優しい名無しさん[sage]：2021/03/31(水) 16:20:36.15 ID:JD4om8lB - >>707
翻訳者の清水徹さんによると、名詞l'absurde,
l'absurditeをこれまでの慣習に従って「不条理」「不条理性」と訳したのですが、
普通のフランス語としては、absurdeとは「なんとも筋道の通らない」「意味をなさない」「荒唐無稽な」という意味だそうです。つまり、論理や常識を破っているばかりか、それ自体として矛盾しているためとても考えられない状態や行為について言われる言葉だそうです。
それは「不合理な」とか「非論理的な」というのともちがい、たとえていえば、水に濡れないつもりで川のなかに跳びこむといったようなことが
absurdeな行為なのですが
カミュはこの「不条理」という語を特別な使い方をして、「この世界が理性では割り切れず、しかも人間の奥底には明晰を求める死物狂いの願望が激しく鳴りひびいていて、この両者がともに相対峙したままである状態」を「不条理」という、「不条理」とはこうした対立関係のことだと説明している、そうです。
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709 ：優しい名無しさん[sage]：2021/03/31(水) 16:31:56.63 ID:JD4om8lB - 清水さんはこう続けます
「とすれば、こうした定義不可能なものーーーなぜなら定義するとは理性の領域内での仕事であり、「不条理」は理性の外にある一関係なのだからーーーを出発点として、そこから出てくる帰結をさぐる、(中略)
おそらくカミュは、(中略)この語に独特な力と重さとを加えてかれの基本概念としているのだ。
」
その独特な力と重さについて延々この本に書いてあるのです。(「シーシュポスの神話」に。)
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711 ：優しい名無しさん[sage]：2021/03/31(水) 19:16:07.47 ID:JD4om8lB - >>710
真面目に読んでも意味がわからないこと、だと捉えています。
ここまでわからないと自分の能力不足を疑わざるを得ませんが、こまぎれにして二、三回読み返して自分に納得させます。
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713 ：優しい名無しさん[sage]：2021/03/31(水) 20:44:42.32 ID:JD4om8lB - >>712
報われなかったというより進路を決めずに学部選択して好きな勉強をするつもりが「そういう場所」ではなかったことから目的を失い、自信を失い、全てを失ったのは自分の愚かさに負うものなので不条理ではありません。
ただ「馬鹿だったな」と思うのみです。
不条理なのは自分の能力のアンバランスさと、就ける仕事があまりに限られすぎていてそれに足る能力は絶対的に不足していたことと、恋愛の失敗から立ち直れずに歳をとってしまったことなどなどです。
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715 ：優しい名無しさん[sage]：2021/03/31(水) 22:32:39.05 ID:JD4om8lB - >>714
それは個人の思い込みによっていくらでも変わりうることですが、今のところやり直せる気分では全くないですね。
惨めな人生の敗者で、高校中退がお似合いだったのに無駄な高学歴で。
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717 ：優しい名無しさん[sage]：2021/03/31(水) 23:41:16.99 ID:JD4om8lB - >>716
はあ、前向きに検討してみます(笑)
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