- 昔の野球人気ってどれだけ凄かったの?4
992 :神様仏様名無し様[sage]:2017/06/19(月) 23:27:43.22 ID:EoHy1o4B - >>977
投球テンポは昔の投手の方が速かったというのはよく聞くけどな 「アメリカ野球雑学概論」のコラム書いてる人がメジャーの試合時間はなぜ長くなったのかと検証していたけど 1930年代には平均2時間程度だったのが60年代に2時間半を超え、80年代に2時間40分、90年代には2時間50分台になり、 今や3時間に手が届く寸前まで来た 長期的な要因として考えられるのは、まず投手交代の増加 1試合に投げる投手は60年代には平均5人弱だったのが現在は8人に近づき、その分イニング途中での交代も増えた テレビ中継のCMの都合でイニング間が長くなったことも指摘している 2010年のメジャーの投手の投球間隔の平均は21.5秒で、走者がいないときは12秒以内に投げなければならないという、 ほとんど適用されないルールを大きく上回っている 投球間隔は打者が打席を外したり、バッティンググラブを直したりすれば、それによっても長くなり、こうした動作も明らかに以前より増えている 打席に入るまでの時間も以前はたいてい10秒ほどだったが、今は登場曲をゆっくり流すこともあって30秒もかける打者が珍しくない そして、仮に投球間隔が1球あたり4秒延びて、打席に入る時間が平均5秒延びたとすれば、総投球数が300球、打席数が80の試合で合計1600秒、 つまり26分40秒長くなるわけで、 これらを差し引けば今でも平均2時間半で終わることになる
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