- <訃報>4 野球殿堂板 [転載禁止]©2ch.net
243 :神様仏様名無し様[sage]:2016/02/29(月) 12:46:26.04 ID:2SX+crN7 - 東京五輪の女子バレーボールや、プロ野球などのスポーツ実況で活躍した元NHKアナウンサーの西田善夫(にしだ・よしお)さんが
27日に心不全のため亡くなっていたことが28日、分かった。 80歳。東京都出身。 夏冬合わせ五輪10大会や、プロ・アマ野球の実況を担当するなど、スポーツ畑一筋のアナウンサー人生だった。 関係者によると、西田さんは27日午前に自宅で転倒して大腿骨を骨折し、東京都北区の病院で診察を受けた。 周囲に「手術しなければいけない」と話すなど意識はしっかりしていたという。 その後、同日午後になり意識を失うなど容体が急変し、午後3時10分に心不全で亡くなった。 西田さんは3年ほど前から足腰を悪くしており、外出する機会が減っていた。 別の関係者は「元気にしているとは聞いていたが、最近は高齢ということもあってか体力的に大変そうだった」。 素顔の西田さんを「お酒は多くは飲まなかったのに、スポーツについて話しだすと止まらなかった」と惜しんだ。 西田さんは1958年にNHKに入局。 28歳の時に東京五輪の女子バレーボールの実況を担当し、東洋の魔女の活躍などを伝えた。 その後も、五輪は夏冬合わせて10大会でテレビ・ラジオの実況に携わり、 高校野球も30年にわたり熱戦を伝え続けるなど、スポーツ実況の礎を築いた。 巧妙な語り口と“スポーツ愛”あふれる実況はお茶の間でも人気を博し、 選抜高校野球の「勝って泣き、負けて泣く、センバツの決勝」など数多くの名実況を残している。 1996年に定年退職した後は、解説委員を続けながら、鹿児島県の鹿屋体育大学や立大などで 「スポーツとジャーナリズム」について教壇に立ったほか、 98年から2002年まで横浜国際総合競技場(現日産スタジアム)の初代場長などを歴任。 晩年はスポーツアナリストとして活躍していた。 ◆西田 善夫(にしだ・よしお) 1936年(昭11)2月8日、東京府(現東京都)生まれ。 58年に早大法学部を卒業後、NHKにアナウンサーとして入局し室蘭放送局に初任。 札幌放送局所属時の64年に東京五輪の実況に抜てきされる。 その後プロ・アマの野球を中心にスポーツ実況で名を上げ、NHKがメジャーリーグワールドシリーズ中継を初めて行った 77年の「ヤンキース対ドジャース」の実況も担当した。 90年にはスポーツアナウンサーとして初めて局の解説委員に就任した。 96年に定年退職。鹿屋体育大、立大、聖学院大の教授を歴任した。 毎日新聞 2016年2月29日 http://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20160229/spn/00m/200/002000c
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