- 【清原】KKコンビを語ろう【桑田】
242 :神様仏様名無し様[]:2014/03/15(土) 08:21:34.61 ID:2avzfK04 - http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140314-00000029-sph-base
元巨人、米大リーグ・パイレーツ投手の桑田真澄氏(45)=スポーツ報知評論家=が、東大大学院総合文化研究科の 大学院研究生に合格したことが13日、分かった。数度にわたる面接と研究計画書の学内審査などによる研究能力の 評価を経て、この日までに合格通知を手にした。09年には早大大学院の修士課程1年制でスポーツビジネスなどを学び、 首席で卒業。今度は日本の最高学府で投球フォーム、打撃フォームなどについて、野球の効率的な動作に関する 研究を行う。 2008年にユニホームを脱いでから丸6年。飽くなき探求心で野球を研究し続ける桑田氏が、今度は「赤門」を くぐることになった。東大大学院総合文化研究科広域科学専攻生命環境科学系の大学院研究生に合格。 12日に自宅に届いた通知を自ら開封し、「ちょっとドキドキしたけど、中を見て『入学許可』という文字が見えた時は、 やっぱりうれしかった」と表情をほころばせた。 早大大学院では、スポーツビジネスや野球の歴史といったグラウンド外のことを学んだ。首席で卒業し、卒業論文 「野球道の再定義による日本野球界のさらなる発展策に関する研究」は、最優秀論文賞と学術的に価値の高いものに 贈られる「濱野賞」(日本スポーツ産業学会)を同時獲得した。 それでも「次は野球の技術的なことを解明したい」という思いが常に心にあった。 転機は昨年訪れた。1月に東大野球部の特別コーチに就任。定期的に指導していく中で、浜田一志監督(49)に 身体運動科学などを研究している中沢公孝教授(51)を紹介された。挑戦を決意し、2月中に中沢教授と数度の 面接を行い、3月3日に出願書類一式をそろえて提出。研究計画書は「野球のピッチングとバッティングにおける 効率的な動作に関する研究」について、A4用紙3枚にわたって書いた。 研究生として、在籍期間のメドは2年。中沢教授の研究室に所属し、主に目黒区の駒場キャンパスで大学院の授業を 受けながら、研究に励む。英語の論文提出など一定の成果を上げれば、博士号が取れるという。「ドクター桑田」誕生と なれば、おそらく日本球界初の偉業だ。 「別に学位がほしくて学ぶわけじゃない。投球フォームや打撃フォームを動作解析やコンピューター・シミュレーションで 解明していくことが目的。自分なりに研究して、今まで築き上げてきた理論の裏付けをしたい」と桑田氏は力説する。 引退後の約10年を勉強期間と位置づけている。「次にユニホームを着る時には、今回の経験がすごく生きてくる。 早大で勉強したグラウンド外のことと、これから東大で勉強するグラウンド内のこと。両方を併せ持ったら、野球界に 貢献できると思う」。新生活は46度目の誕生日となる4月1日にスタートを切る。
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