- 王貞治と長嶋茂雄、なぜ差が付いたか慢心環境の違い
812 :神様仏様名無し様[]:2013/10/15(火) 02:06:54.87 ID:llN5NZ5a - 長嶋がポケットに手を入れてるのを非難するようなのはバカ、性格が悪い、のどちらか。
長嶋という人は我慢強いから平気そうだけど、あの姿勢はかなり辛いと思う。 難癖付けはやめるべき。卑劣すぎる。 V9の半ば頃までは、ONの人気は1対10くらい差があったよ。 これは国籍云々ではなく、長嶋に魅力がありすぎた。 たとえばいつも溌剌と野球に没頭、喜々として野球をやっていたなど。 それにホームランもその時は興奮するけど、時間が経つと案外醒めるし、飽きもする。 長嶋は飽きることのない不思議な選手で、その点誰も敵わない。 ホワイティングというライターの弁。 世界のスポーツ選手で長嶋の地位に辛うじて太刀打ち出来るのはペレだけだろう。 これは正確な指摘だったと思う。 未来のことは分からないが、長嶋は半永久的に語られ続けるのではないだろうか。 たとえ野球人気は落ちたとしても。存在が時代と固く結びついていることもあるし、残っている映像と写真に尽きない魅力がある。 レーを伝える膨大な量の記事と文章が残っているのも大きい。 王さんはともかく、張本さんや野村さんとは存在が格違い。一緒にするのは実は滑稽。
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817 :神様仏様名無し様[]:2013/10/15(火) 12:30:56.15 ID:llN5NZ5a - 813 :ポッケに手を入れ続けるのがつらいなら
手を出せばいいじゃん ↑ 麻痺して重たくなった手をおもてに出して、それでどうするの? 三角巾で吊るの? 医師と相談して最も目立たない、かつ身体に負担と危険の少ない方法を とってるのだろうという、普通の想像ができないのはなぜだろうか? 814 :あんな無礼千万なジジイが大スターだというのなら 子供たちにどうやって道徳教育したらいいんだ? ↑ 長嶋が後遺症の残る不自由な身体であることは、 ひきずった足をみれば初対面の人でもすぐ分かる。 それを「無礼千万なジジイ」などというような人間が、 「子供たちへの道徳教育」を語るなんぞ笑止千万。子供たちへの道徳教育とは、 こういう書き込みを決してしない、相手の身体の状態をすぐに察して労りの 気持ちを持つことのできる人間に育てることではなかろうか?
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818 :神様仏様名無し様[]:2013/10/15(火) 12:46:13.82 ID:llN5NZ5a - 長嶋の現役時代、敵も味方も長嶋の勝負強さを語らなかったものはいない。
長嶋の晩年、藤本英雄氏は、長嶋の勝負強さは自分が知るかぎり史上bPだ、 と言ったが、おそらく誰もが同感しただろう。 長嶋がミスタープロ野球と言われ出したのは、40年ほど前だったと 思うが、それに疑問や異論を唱えたものも誰一人いない。 @Aとも、異論を言いたいものはいたかもしれないが、そうであっても 事実をかんがみて言えなかったのだろう。 傑出度の出現は長嶋の偉大さを浮き彫りにしたが、ただ、あれも 「出塁率」が異様に高く評価されていて、敬遠や四球を本能的に好まなかった 長嶋には他の大打者とは別の特有の凄さがある。 いずれそういう側面も数値化されるかもしれない。
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819 :神様仏様名無し様[]:2013/10/15(火) 12:56:44.97 ID:llN5NZ5a - カーディアン(おそらくプロ)だという人のサイトから。
「 往年のサード長島のランニングキャッチはとにかく、凄かった。 バタフライキャッチと名称まで付いたのですが、カーンと打った音がした瞬間、 ダイヤモンド内は、彼が支配する時間となり、すべてがスローモーションのように 遅くなり、ボールだけが彼めがけて猛然と突進していくのです。 すると、彼は、ふわりふわりとかろやかにサイドステップで近づき、そして まるで取った瞬間が解らないように、フワッと、ボールを体全体で、くるみこみ、 そして、スリーステップしてから、申し渡しをするかのように、 アンダースローで、ファースト送球をしたのです。 そのすがたが、美しいのなんのって、よたよたっと一見、 たよりげのない大きなアゲハチョウが飛び立とうとする、 助走と思い切る瞬間の力強い羽ばたきに似ているのです。 これ、何回見てもそう見えるのです。一つの完成された人の動きとは、 やっている本人は気づかない、他の大いなるものに見守られているような、 神々しさが宿るのです。 これは、もはやスポーツを超えているのです。なんと言うか、 おそらく世阿弥が追求した舞の境地に近いのではないかと思うのです。 我々もある意味、それを目指すのです。 」
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820 :神様仏様名無し様[]:2013/10/15(火) 13:00:16.07 ID:llN5NZ5a - 819のつづき。次もさるブログからの引用。
「(長嶋選手の)ずば抜けていたのは[守備力]だ。 華麗でいてダイナミックに連動されたステップワークとフィールディング。 リズミカルに送球されたボールが王貞治氏のファーストミットに入っても 長嶋選手の身体はステップワークを踏んでいた。 そのフィールディングはエラーをしてもファンを魅了し楽しませた。」 立教入学時は、ザルだった守備を長嶋は猛練習によって、 多くの人が「芸術品」という表現を敢えてするほどの フィールディングを自分のものにした。
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821 :神様仏様名無し様[]:2013/10/15(火) 13:16:34.18 ID:llN5NZ5a - 連投、失礼!
このスレに、長嶋の送球はクセがあって捕りにくかった、 と王貞治が言っている、と大嘘を書いてるものがいる。 王は、長嶋の送球はフワッとしていてクセがなく、一番捕りやすかった、 と何度も何度も述べているのに。 誰もその嘘を指摘していないが、王や長嶋のことをろくろく知らないで ペチャクチャしゃべくっているのだろうか? そういえば、このタイトル自体不遜すぎる気がするなぁ。
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826 :神様仏様名無し様[]:2013/10/15(火) 14:40:40.80 ID:llN5NZ5a - 822 ソース
王貞治発言 @ 「ドリーム・トレジャーズ・ブック」(産経出版) 僕はファーストだったでしょ。普通はみんなスローイングに癖がある んですよ。曲がってみたり、逸れてみたり、捕りにくいのね。 ところが、長嶋さんは球にいい回転をビューッと与えて放って、 捕る側からするとすごく捕りやすい球を投げてくれました。 飛びついて捕球したときには、起き上がりざまビューッと力を入れて 放るけれど、絶対にアウトをとれるような余裕のあるときは、 ゆる〜く、そんなに力を入れないでサァーッと投げる。 そういう緩急がつけられる人って少ないんですよね。 球の質も非常にいい。こうね、フワッとくるんですよ。 僕はファーストでどれだけ球を捕ってるかわからないっていうぐらい 捕ってますから、他の人との違いがよくわかるんです。 長嶋さんは瞬時に状況を判断して、それにアジャストして投げてくれて いると感じました。ある程度は本能的なものだろうけど、 「相手が捕りやすい球を投げよう」というのがごく自然に頭にあって、 それで投げるからそうなるんじゃないかな。広岡さんの前に飛んで行った 打球を捕ったり、三塁線に抜けそうなのをダイビングキャッチしたり、 守備範囲も本当に広かったですよ。それでいて状況によって瞬時に なげる球を変えられるんですからね。
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827 :神様仏様名無し様[]:2013/10/15(火) 14:52:01.87 ID:llN5NZ5a - 王貞治発言 A
スポニチ(お互いのパフォーマンスを高く評価) あんな激しい動きなのに送球のコントロールがよくてフワッとミットに 収まる感じなんだ。一番捕りやすかった送球は、広岡さんより長島さん だった。 王貞治発言 B DVD「21世紀への伝説史 長嶋茂雄 背番号3の時代」(メディアファクトリー) ここでも、王は@と同様、長嶋の送球の質のよさについてえんえん 語っている。そもそも王は長嶋引退の時、「長嶋さんの引退にあたって、 今一番思うことは、長嶋さんの送球が非常に捕りやすかったということ です。」と発言したくらいなのだ。(そういえば、川上哲治も長嶋を 歴代bPのサードと断定し、その守備力を絶賛している。川上も58年の 1年間長嶋と一緒にプレーしているから、あるいは長嶋の送球の心地よい感触が 身体に残っていたのかもしれない。)
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828 :神様仏様名無し様[]:2013/10/15(火) 15:16:34.63 ID:llN5NZ5a - そうだ。827で書いた川上発言のソースも掲げておこう。
要求される前に。 「川上哲治が選ぶ守備のベストナイン(Number 227)」 三塁手は長島茂雄がピカ一だ。カンピューターといわれるくらい、 打球に対する反応が素早かった。 このポジションは、反射神経が研ぎ澄まされ、瞬発力が要求される。 打ってくるか、バントしてくるか、瞬時に判断する能力。 球さばきは強肩を披露することで、大向うをも、うならせられる。(略) ランニングスローは長島の専売特許だったが、余裕をもっているとき、 急なときを問わず、やれば確実にアウトにする。三塁手は、 このランニングスローの正確さも大切な要素になる。(略) 名遊撃手は、地味だったが、平井三郎(正明)をあげたい。 インサイドワークから、身のこなし、てきぱきとした連係プレー。 一緒にプレーした仲では、忘れられない。もちろん、広岡達朗、吉田義男も うまかった。華麗という形容詞が、ぴたっとはまる美技も、何度も演じた。 しかし、堅実で、安定感のある遊撃手としては、平井が心に残る。(略) 三塁長島の瞬発力と地味な平井の三遊間は、水も洩らさない。
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