- 広岡達朗 その6
357 :神様仏様名無し様[]:2010/11/22(月) 22:37:12 ID:l0vpsWFY - 痛風は昔は「ぜいたく病」として、日本では糖尿病と並んで相撲取りの職業病などと言われていた。
諸外国でも「帝王病」だかと言われてて、肉食特有の病気とされていた。 広岡が退団した昭和60年頃までの医学常識では、「痛風は美味しい物を食べているから患う」「美食病」と言われていたため、 「選手には肉食うな」と勧めていた広岡自身が痛風(一部では広岡が糖尿もという説もある)を患うとは、「広岡が肉好きで美食家だった」すなわち「広岡こそ、自己管理ができない自分に甘い人格者」と見られてしまったけど、 >>355に示したように、今日では尿酸の元となるプリン体の多くはヒトの体内で合成され、結果、尿酸の過剰合成体質、尿酸の排泄能力不足体質、あるいは両方という原因から、高尿酸血症を引き起こすことが判明。 玄米導入による日ハムの大沢監督らによる挑発事件について、広岡自身も、「自分は肉も卵も好きで、よく食べていた」と本で書いている。 とはいえ、昭和60年頃の医学常識のような「広岡は肉の食い過ぎで痛風(糖尿)になった」というのは、今の医学常識ではほとんど当てはまらなくなった。 勿論、肉やビールみたいなプリン体含有が多い物を過剰摂取すれば、尿酸値を上げる引き金となるのは事実。 一方で、若いときからたくさんプリン体高含有食品を過剰摂取していたら誰もが高尿酸血症になるとか、日頃からプリン体高含有食品をあまり摂取していないからといって高尿酸血症にならない保証もないのも事実。 やはり、広岡は西武監督時代に肉やビールの過剰摂取をしていたわけでなく、単に体質的に尿酸が合成されやすいか、排泄されにくい体質だったんだろうねぇ…
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