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626 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2019/09/29(日) 22:33:47.84 ID:JUYnr1H70 - 今回のラグビーW杯、大会組織委員会が算出した経済波及効果は4372億円。これだけを見れば、開催国・日本はウハウハかと思いきや、日本が実際に得られる利益はごくわずかという。
W杯ロシア戦は高視聴率も…放映権料20億円の後進スポーツ チケットは予想に反する売れ行きで、27日現在で販売可能席数の97%が売れ、入場料収入だけで350億円、総収入は630億円以上が見込まれている。その半面、組織委が算出した今大会の総費用は533億円。 ラグビーは選手、関係者の人数が多く、大会期間も45日間と長い。5つ星ホテルでの滞在費だけでもバカにならない。全ての支出を合わせると630億円に及ぶというから、行って来いである。広告代理店関係者が言う。 「W杯におけるスポンサー、放送権、グッズの企画・製造・販売並びにライセンス事業は、米IMG社が管理している。日本の取り分は事実上、入場料収入のみ。 電通が日本で独自に募ったローカルスポンサー料、放送権料も大部分は国際競技連盟であるワールドラグビーに流れます」 つまり、日本はチケットが売れなければ赤字だけが残る。だから、組織委と日本ラグビー協会は必死になってチケットを売った。日本ラグビー協会の取り分は、 総収益の10%にも満たないといわれている。黒字を達成しても得られるカネは微々たるものだ。元NHKスポーツプロデューサーの杉山茂氏はこう言う。 「ラグビーは英国、豪州など一部の強豪国を中心としたスポーツ。五輪はもちろん、サッカーW杯や世界陸上と比べても、マーケティング、コマーシャリズムの面で発展途上といっていいでしょう。 日本は今回、W杯では大きな収益を得られそうにないが、今後のプロ化構想もある中で、協会としては全国的にラグビーへの関心を高められたらという思いでいるのではないか」
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