- 課長の乱!! 白浜その後
350 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/02/11(土) 21:31:57.63 ID:LiJp+3x+0 - 一般庶民の人が投資と聞いて思い浮かべるのは、株や不動産、外貨預金、個人年金といった資産運用の手段だろう。
しかし、富裕層は違う。「洋服や靴を買う」「外食や旅行に行く」といった、あらゆる消費行動も投資と捉え、 対価に見合う、もしくはそれを上回るリターンが得られるかどうかで判断する。億単位の商品でも価値を認めたら即決で買うが、 逆に100円の商品でもムダと考えたらビタ一文出さない。 たとえば、いま私の手元には「iPad」がある。使わなければ、ただの板状の通信端末だが、私は経済情報の収集、 顧客とのビジネスコミュニケーション、プレゼン用のツールとして仕事でフル活用し、多くの利潤を生み出してきた。 安くはないツールだが、元は取ったといえる。私の話がしたいわけではないが、こうした考え方が身に付いているかどうかが、 富裕層と一般庶民の人との差といえる。 「富裕層は派手な高級ブランドで着飾っている」というイメージを持っている人が少なくないはず。しかし、それは半分正しく、半分間違っている。 確かに、富裕層の多くは高価なスーツや腕時計を身に着けているが、決して派手ではない。腕時計であれば、 一般庶民の人には「ロレックス」が人気だが、富裕層の間では「パテック・フィリップ」が根強い人気を持つ。主張しないデザインで、 わかる人にしかわからないが、高級車1台と同じくらいの値段の時計だ。富裕層のスーツも、 落ち着いた色調や柄で目立たないのだが、よく見ると最高級の生地を使った、仕立てのいいオーダーメードだったりする。それはなぜか? 一般庶民の人は少しでも目立ちたいので、派手なスーツや腕時計を選ぶ。 一方、富裕層は「相手にどう見られるか」という視点でファッションを選ぶ。一番大切なのは信用力だ。 それゆえ、落ち着いたファッションで身を固め、「財力があるのに、それをひけらかさない堅実な人だ」と思ってもらえるように心がける。 つまり、富裕層にとってはファッションでさえ、自分の評価を高めるための一種の投資なのだ。
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