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現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む77

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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む77
70 :現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE []:2019/09/12(木) 11:08:39.87 ID:2dM7jvB/
メモ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49679660R10C19A9X11000/?n_cid=DSTPCS001
クラウドより速い「エッジ」、IoT時代の新インフラ
2019/9/12 4:30日本経済新聞 電子版
(企業報道部 堀越功、山田遼太郎、北郷達郎、清水孝輔)
[日経産業新聞 2019年9月5日付を再構成]
(抜粋)
データをクラウドで集中管理せず、末端の機器や施設でデータ処理する「エッジコンピューティング」の活用が広がっている。自動運転などあらゆるモノがネットにつながる「IoT」時代になると、データをいかに速く処理するかが求められているからだ。データ社会を支える新たなITインフラが幕を開けようとしている。

ドローン(小型無人機)が警備員になる――。そんな取り組みをKDDIとセコムなどが進めている。ドローンの機体に人工知能(AI)と高精細な4Kカメラ、全地球測位システム(GPS)を搭載。ドローンが不審者を検知して、その情報を警備会社のシステムに知らせる仕組みだ。

「AIの活用場所を広げるのに、クラウドだけでは限界がある」。KDDIなどと開発に取り組むAIスタートアップ、アラヤ(東京・港)の金井良太最高経営責任者(CEO)は力説する。アラヤによると、クラウドを介したAI解析より遅延を10分の1以下に抑えられるという。瞬時の判断が問われる警備や自動運転車だとこの差は大きい。

今後は大勢の中から不審者を割り出す深層学習技術を開発し、ドローンに搭載したい考えだ。

アラヤは企業がクラウドで処理している深層学習をエッジ機器に搭載できるようにするソフトウエアも開発中だ。深層学習の計算量を軽くする仕組みで、19年末にも外部提供する予定だ。「エッジにAIを組み込みたい企業のハードルを下げたい」(金井氏)

つづく
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む77
71 :現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE []:2019/09/12(木) 11:09:12.12 ID:2dM7jvB/
>>70
つづき

■宇宙から画像送信

宇宙でエッジを導入する動きも出ている。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙船で撮影した画像の中から、カメラに内蔵するAIで適切な画像を選んで地球に送る検討を始めた。カメラに内蔵したAIで、1秒当たり画像30枚の良しあしを判断できる。ソフトウエアの検証は終わり、現在はハードウエアの小型化に取り組んでいる。

▼エッジコンピューティング 情報端末や制御機器でデータを処理したり、モノや利用者に近いエリアにサーバーを分散配置して情報処理したりすること。エッジは「端」を意味し、ネットワークを介して幅広いエリアの情報処理を集中して行うクラウドコンピューティングの限界から生まれた。
 あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の到来で、膨大なモノから大量のデータが生成されつつある。大量のデータをクラウドで処理すると2つの課題が生じる。ネットワークを介してクラウドまでデータ転送する際に時間がかかってしまう点と、データの転送コストが膨れ上がる点だ。
 一方、エッジコンピューティングはデータの転送距離が短いため、ほぼリアルタイムで処理結果を現場に戻せる。データの転送コストも抑えられる。

■集中と分散繰り返す

ITインフラはメインフレームによる集中処理から、パソコンや小型サーバーへの移行、その後クラウドの台頭と、集中と分散を繰り返してきた歴史を持つ。クラウドではIBMやアマゾン・ドット・コムなど米国企業が世界を席巻した。

エッジにより分散化の波が再び起きつつある。欧米や中国企業も動き出しているが、覇者はまだいない。日本勢が世界で存在感を高められるか注目される。
(引用終り)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む77
72 :現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE []:2019/09/12(木) 11:10:34.70 ID:2dM7jvB/
>>71 補足

”■集中と分散繰り返す
ITインフラはメインフレームによる集中処理から、パソコンや小型サーバーへの移行、その後クラウドの台頭と、集中と分散を繰り返してきた歴史を持つ。クラウドではIBMやアマゾン・ドット・コムなど米国企業が世界を席巻した。
エッジにより分散化の波が再び起きつつある。欧米や中国企業も動き出しているが、覇者はまだいない。日本勢が世界で存在感を高められるか注目される。”

いやいや
面白いですねw(^^
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73 :現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE []:2019/09/12(木) 11:19:23.22 ID:2dM7jvB/
>>68 追加
http://kururu.hatenablog.com/entry/20060608/1149748301
kururu_goedel’s diary 2006-06-08
正則性公理
(抜粋)
haskellもプログラミングにおける型理論もわかりませんが、正則性公理が型に通じているというのは多分鋭い考察です。ゲーデルがLの構成について講義したときに、まず最初にRから始めるバージョンをやったらしいです。そうすると、ラッセルの型理論に近い形で広がっていきます。
事実、ゲーデルはLの構成をラッセルの理論の拡張だと思っていたようです。これは、このあたりの歴史の本を見ると出ています(=ソース探すの面倒だから各自でお願い)。
もっとも、ZFCの発想自体がラッセルの型理論とは全く相容れないような気もするんですが。ま、ともかく。

むしろ言及したいのは「この公理ってないほうが」の部分でありまして。正則性公理がある意味adhocな公理であることは間違いないです。そして、そのことを攻撃するのは論理的には全く正しいし、ない方が楽しいかもねと言われればおき得ることの範囲が広がるんだから確かにそうかもしれないとしか言いようがありません。

ですが、正則性公理が現代集合論ではとても強力に使われていることだけは主張しておいたほうが良いかと思います。
正則性公理を仮定しない場合には、rankを持たない集合が出てきてしまいます。つまり、rankを用いて超限帰納法を適用することによって全ての集合について何かを証明することができなくなってしまいます。ってことは、例えば強制法とか超べきなんかですら既にいろいろ面倒ですね。
また、集合論ではよくV(集合全体のクラス)に似た構造を持った集合をとってくるのですが、これも正則性公理を使ってやる場合が多いです。例えば、Vκ(rankがκより小さい集合全体の集合)とかをとります。
そして、そのサイズの小さい初等部分モデルをとるのが定石です。このテクニックはおそらく現代集合論で最も重要なものであって、それ抜きでは集合論の議論は全く違ったものになっているでしょう。これに似た話を正則性公理抜きでやる方法が今のところ私には思いつきません。

ってわけで、私は正則性公理があって欲しいなと。もちろん、正則性公理のあるZFC上でエミュレーションしてやるって手はあるかと思うんですが、それはid:nucさんの意図には反しているのではないかと想像します。
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74 :現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE []:2019/09/12(木) 12:05:29.45 ID:2dM7jvB/
>>73 追加

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B4%E7%A4%8E%E7%9A%84%E9%9B%86%E5%90%88
整礎的集合
(抜粋)
整礎的集合(せいそてきしゅうごう、well-founded set)とは、空集合に和集合演算やべき集合演算などの集合演算を繰り返し施すことにより得られる集合である。

集合の階数
整礎的集合 x に対して、x ∈ Vα + 1 をみたす最小の順序数 α を x の階数(rank)といい、これを rank(x) で表す。
rank(x) = sup {rank(y)+1 | y ∈ x} が成立する。

正則性公理と整礎的集合
正則性公理を用いると、すべての集合が整礎的であることが示される。したがって、すべての集合に階数が定義される。
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75 :現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE []:2019/09/12(木) 13:33:21.57 ID:2dM7jvB/
>>74 追加
(>>36より再録)
・(>>31より)∈−順序は、推移的なので、xの任意の元 u ∈ x が成立つと、x ∈ y → u ∈ y成立(∵推移性より)
 だから、この場合は”x ∈ y → x ⊂ y ”成立
(引用終り)

順序というのは、すべからく、推移律を満たすものである(下記)w(^^;

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%86%E5%BA%8F%E9%9B%86%E5%90%88
順序集合
(抜粋)
定義
全順序集合、半順序集合、およびこれらよりさらに弱い概念である前順序集合の定義を述べる為にまず以下の性質を考える。ここで P は集合であり、「<=」を P 上で定義された二項関係とする。

・反射律:P の任意の元 a に対し、a <= a が成り立つ。
・推移律:P の任意の元 a, b, c に対し、a <= b かつ b <= c ならば a <= c が成り立つ。
・反対称律:P の任意の元 a, b に対し、a <= b かつ b <= a ならば a = b が成り立つ。
・全順序律:P の任意の元 a, b に対し、a <= b または b <= a が成り立つ。
「<=」が全順序律を満たさない場合、「a <= b」でも「b <= a」でもないケースがある。このようなケースにあるとき a と b は比較不能 (incomparable) であるという。

前順序・半順序・全順序
P を集合とし、<= を P 上で定義された二項関係 とする。
・<= が反射律と推移律を満たすとき、<= を P 上の前順序(英語版)という。
・<= が前順序でありさらに反対称律を満たすとき、<= を P 上の半順序という。
・<= が半順序でありさらに全順序律を満たすとき、<= を P 上の全順序という。
<= が前順序であるとき (P, <=) を前順序集合という。同様に <= が半順序なら (P, <=) は半順序集合、全順序なら (P, <=) は全順序集合という。
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76 :現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE []:2019/09/12(木) 14:04:37.87 ID:2dM7jvB/
メモ
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO49515450W9A900C1000000?channel=DF120220194796&style=1&n_cid=DSTPCS001
ブックコラム NIKKEI STYLE
パソコンも計算間違い 0.1+0.1+0.1=0.3じゃない!?
『文系プログラマーのためのPythonで学び直す高校数学』から
2019/9/12
(抜粋)
「コンピューターの計算に間違いはない!」と信じている人は多いのでは? 今や当たり前のように身の回りの機器に組み込まれるようになったコンピューターですが、実は“苦手”とする計算があるのです。
今回は谷尻かおり『文系プログラマーのためのPythonで学び直す高校数学』(日経BP)から、担当編集者が選んだ“ちょっと面白いコンピューターの計算間違いの話”をご紹介します。

■コンピューターは“小数”の計算が苦手

最初は皆さんに計算していただきましょう。「0.1+0.1」はいくつですか?

そう、「0.2」ですね。では「0.1+0.1+0.1」は? そりゃ「0.3」です。

では、パソコンに同じ計算をしてもらいましょう。前述のプログラミング言語「Python」を使って、パソコンに直接計算式を入力します。


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