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53 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 07:16:31.27 ID:fI8jm0e8 - >>51 つづき
応用 調和解析 詳細は「有限アーベル群上の調和解析(フランス語版)」を参照 有限アーベル群は特筆すべき群指標を持ち、その指標群は自身に同型である。ゆえに、そのような群上の調和解析は単純で確立されていて、フーリエ変換や畳み込みを定義することができる。よく知られた結果として、パーシヴァルの等式、プランシュレルの定理やポワソン和公式などが挙げられる。 合同算術 代数的整数論で広く用いられる構造として、整数の合同類環 Z/pZ と特にその単数群 (Z/pZ)× がある。このアプローチは合同算術の基礎になっている。p が素数ならば、この単数群は位数 p ? 1 の巡回群であり、素数以外の場合でも有限アーベルであることは変わりない。 この構造は、フェルマーの小定理(や、その一般化であるオイラーの定理)のようなディオファントス方程式を解くのに利用できる。 有限アーベル群上の調和解析もまた数論に多くの応用を持つ。それらはガウスやルジャンドルらのような数学者が示した結果の現代的定式化に相当する。 ガウス和やガウス周期(フランス語版)もそれらを計算可能にする有限アーベル群の指標を用いて表すことができる。そのような方法は平方剰余の相互法則の証明の基本である。 ディリクレはガウスとルジャンドルの予想「既約合同類群 (Z/pZ)× の各類は無限個の素数を含む」に着目した。ディリクレは調和解析を用いて、こんにち算術級数定理と呼ばれるこの定理を証明し、ディリクレによる成果は解析数論の礎となった。 ガロワ理論 有限アーベル群はガロワ理論において特別な役割を持つ。アーベル?ルフィニの定理の帰結として、可換なガロワ群を持つ多項式は冪根によって解ける(逆はやや複雑で、ガロワ群が可解群となるのにアーベルであることは必要でない)。 そのような多項式の分解体はアーベル拡大、つまり拡大のガロワ群がアーベルである。この結果は、アーベル拡大とそのガロワ群に注目するものである。これは19世紀の数学者たちがクロネッカー?ヴェーバーの定理の証明に熱心であった理由である。 ガロワやクロネッカーとヴェーバーの発見よりもずっと以前に、ガウスは特定の場合「正17角形の定木とコンパスを用いた作図を求めるための、指数17の円分方程式」を扱ったが、この多項式のガロワ群がアーベルであることはこの方法の本質的な要素であった (引用終り)
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54 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 07:45:08.74 ID:fI8jm0e8 - >>52
どうも。スレ主です。 ご苦労さまです。たまに茶々入れしてくれたまえ。実は、>>53 を投下するとき、「埋め立て」だと言われ書けなかったんだ 「埋め立て」と言われればそうなんだが・・(^^ 何をやっているかと言えば、 >>18-19 から引用 ”18 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2017/04/20(木) 01:11:56.89 ID:Wvaf9XTt [1/2] 位数がnの巡回群をC_nであらわす。 位数がp^2のアーベル群は、C_p×C_p かC_p^2 かのどちらか。 位数がp^3のアーベル群は、C_p×C_p×C_p またはC_p×C_p^2または、C_p^3 のどれか。 ...などとなる。これらの中で巡回群になるのは一番あとの群だけ。 これは、群論の一般論から分かるし、もっと泥臭くも確かめられるだろう。 要は(Z/p^nZ)*の部分群でpべきの位数を持つものが、C_p^i のように巡回群であることを言うのが肝。 p=2の場合は例外。 19 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2017/04/20(木) 01:13:33.13 ID:Wvaf9XTt [2/2] モンスターが とか言ってるけど、たかがアーベル群の話なんて、それと比べたら 1+1=2 レベルの話だわw ” (引用終り) これ直感的には正しいと思うんだわ(^^; それの検証をしているんだ。どっかに同じことを書いているところがあるだろうと・・。自分で証明? それは私のレベルでは無理だな(^^; これ証明は無理だが、正しそうということは分かる おっちゃんの>>23よりは、深いことを言っている・・(^^; おっちゃんの>>23の前半は、有限群論の目次を写した程度だからね その程度なら、私スレ主でも書ける・・(^^
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55 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 14:37:12.79 ID:fI8jm0e8 - >>54
で、検証つづき https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E7%BE%A4 アーベル群 (抜粋) 数学、とくに抽象代数学におけるアーベル群(アーベルぐん、英: abelian group[注釈 1])または可換群(かかんぐん、英: commutative group)は、群演算が可換な群、すなわちどの二つの元の積も掛ける順番に依らず定まる群を言う。名称は、ノルウェーの数学者ニールス・アーベルに因む[2][注釈 2]。 アーベル群は環や体、環上の加群やベクトル空間といった抽象代数学の概念において、その基礎となる加法に関する群(加法群)としてしばしば生じる。 任意の抽象アーベル群についても、しばしば加法的な記法(例えば群演算は "+" を用いて表され、逆元は負符号を元の前に付けることで表す)が用いられ、その場合に用語の濫用で「加法群」と呼ばれることがある。 また任意のアーベル群は整数全体の成す環 Z 上の加群とみることができ、その意味でやはり用語の濫用だがアーベル群のことを「加群」と呼ぶこともある。 一般に可換群は非可換群(英語版)に比べて著しく容易であり、とくに有限アーベル群の構造は具さに知られているが、それでも無限アーベル群論はいまなお活発な研究領域である。 目次 [非表示] 1 定義 2 例 3 性質 4 有限アーベル群 5 無限アーベル群 6 関連項目 7 注 7.1 注釈 7.2 出典 8 参考文献 つづく
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56 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 14:39:49.77 ID:fI8jm0e8 - >>55 関連
>とくに有限アーベル群の構造は具さに知られているが https://dictionary.goo.ne.jp/jn/147982/meaning/m0u/ つぶさ‐に【▽具に/▽備に/×悉に】 の意味 goo辞書 出典:デジタル大辞泉 [副] 1 細かくて、詳しいさま。詳細に。「事の次第を―報告する」 2 すべてをもれなく。ことごとく。「―点検する」 https://dictionary.goo.ne.jp/jn/60063/meaning/m0u/ 辞書 国語辞書 品詞 漢字項目 「具」の意味 goo辞書 出典:デジタル大辞泉 [音]グ(呉) [訓]そなえる そなわる つぶさに [学習漢字]3年 1 必要なものをそろえる。そなえる。そなわる。「具象・具体・具備・具有/不具」 2 そなえておく器物。「家具・玩具?(がんぐ)?・器具・工具・寝具・道具・農具・馬具・武具・仏具・文具・夜具・用具」 3 詳しく申し立てる。つぶさに。「具申・具陳/敬具」 [名のり]とも [難読]玩具?(おもちゃ)?
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57 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 14:41:43.00 ID:fI8jm0e8 - >>55 つづき
有限アーベル群[編集] 詳細は「有限アーベル群」を参照 整数全体のなす加法群の法 n に関する剰余類の成す巡回群 Z/nZ は有限アーベル群のもっとも単純な例として挙げることができるが、 逆に任意の有限アーベル群は適当な素数冪に対するこの形の有限巡回群の直和に同型であり、そのときそれら直和因子の位数は全体として一意に決定され、与えられた有限アーベル群の不変系 (complete system of invariants) と呼ばれる。 有限アーベル群の自己同型群はその不変系によって直接的に記述することができる。有限アーベル群の理論はフロベニウスとシュティッケルベルガー(英語版)の1879年の論文に始まり、のちに整理され主イデアル整域上の有限生成加群にまで一般化されて、線型代数学の重要な章を成すものとなった(単因子論)。 素数位数の任意の群は巡回群に同型であり、ゆえにアーベル群である。また、位数が素数の平方であるような任意の群はアーベル群となる[5]。 実は任意の素数 p に対して位数 p2 の群は、同型を除いて Z/p2Z と Z/pZ × Z/pZ のちょうど二種類しかない。 有限アーベル群の基本定理 任意の有限アーベル群 G は素冪位数の巡回群の直和に表される。 これは有限生成アーベル群の基本定理の特別の場合(階数 0 の場合)である。位数 mn の巡回群 Z/mnZ が Z/mZ と Z/nZ の直和に同型となるための必要十分条件は m と n が互いに素となることである(中国の剰余定理)。これにより任意の有限アーベル群 G が {\displaystyle \bigoplus _{i=1}^{u}\mathbf {Z} /k_{i}\mathbf {Z} } なるかたちの直和に同型となることが従うが、位数 ki に関しては標準的に二種類: 各数 k1, …, ku はそれぞれ適当な素数の冪である k1 は k2 を割り切り、k2 は k3 を割り切り、… ku?1 は ku を割り切る の仮定のうちの何れかを課すことで一意に定まる。 つづく
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58 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 14:43:17.37 ID:fI8jm0e8 - >>57つづき
無限アーベル群[編集] もっとも単純な無限アーベル群は無限巡回群 Z である。任意の有限生成アーベル群 A は Z の適当な r 個のコピーと有限個の素冪位数巡回群の直和に分解可能なアーベル群との直和に同型である。 この場合、分解は一意ではないけれども、上記の定数 r は一意に定まり(A の階数と呼ばれる)、分解に現れる素数冪は全体として有限巡回直和因子すべての位数を一意的に決定する。 これと対照に、一般の無限生成アーベル群の分類は完全とは程遠いものしか知られていないことを理解しなければならない。可除群(任意の自然数 n と a ∈ A に対し方程式 nx = a が常に解 x ∈ A を持つような群 A)は完全な特徴づけが知られている無限アーベル群の重要なクラスの一つである。 任意の可除群は、有理数の加法群 Q といくつか適当な素数 p に対するプリューファー群 Qp/Zp を直和因子に持つ直和に同型で、それぞれの種類の直和因子の数は濃度の意味で一意に決定される[注釈 3]。 さらに言えば、可除群 A が何らかのアーベル群 G の部分群となるとき、A は G における直和補因子を持つ(すなわち、G の適当な部分群 C で G = A ? C なるものがとれる)。 したがって、可除群はアーベル群の圏における入射対象であり、逆に任意の入射アーベル群は可除である(ベーアの判定法(英語版))。非零可除部分群を持たないアーベル群は被約 (reduced) であるという。 対極的な性質を持つ無限アーベル群の重要な二つのクラスに、ねじれ群(英語版)とねじれのない群(英語版)がある。例えば、加法群の商 Q/Z はねじれアーベル群の、加法群 Q はねじれのないアーベル群のそれぞれ例になっている。 ねじれ群でもねじれのない群でもないアーベル群は混合群 (mixed group) という。アーベル群 A とその(最大)ねじれ部分群 T(A) に対して、剰余群 A/T(A) はねじれがない。 しかし一般に、ねじれ部分群は A の直和因子とは限らない(つまり A は T(A) + A/T(A) に同型でない)から、混合群の理論はねじれ群とねじれのない群の理論を単純に合わせればよいという話にはならない。 関連項目[編集] アーベル群の圏 アーベル圏 (引用終り)
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59 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 14:48:32.48 ID:fI8jm0e8 - >>57 補足
>有限アーベル群の自己同型群はその不変系によって直接的に記述することができる。有限アーベル群の理論はフロベニウスとシュティッケルベルガー(英語版)の1879年の論文に始まり、のちに整理され主イデアル整域上の有限生成加群にまで一般化されて、線型代数学の重要な章を成すものとなった(単因子論)。 >素数位数の任意の群は巡回群に同型であり、ゆえにアーベル群である。また、位数が素数の平方であるような任意の群はアーベル群となる[5]。 >実は任意の素数 p に対して位数 p2 の群は、同型を除いて Z/p2Z と Z/pZ × Z/pZ のちょうど二種類しかない。 ほら、”実は任意の素数 p に対して位数 p2 の群は、同型を除いて Z/p2Z と Z/pZ × Z/pZ のちょうど二種類しかない”が >>18の”位数がp^2のアーベル群は、C_p×C_p かC_p^2 かのどちらか” に相当しているんだよ(^^;
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60 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 16:57:56.95 ID:fI8jm0e8 - まいったね〜
「ERROR! ERROR: We hate Landfill! 埋め立てですかあ」 ときやがった(^^;
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61 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 16:59:52.44 ID:fI8jm0e8 - お〜い、みなさん
High level people か、おっちゃんか、だれでも良いが、ちゃちゃ入れ頼むよ・・(^^;
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62 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 17:05:08.90 ID:fI8jm0e8 - 仕方がないから、ヘビーはコピペはやめて、軽い雑談カキコでもやるか(^^;
>>35-36 >>「再構成できるほどには染み込んで」とかいわず、さっさと先に進んで、分からないところにまた戻った方が良いよ(^^; >>精読と多読の併用だよ(^^; >衝撃を受けました >そんなことが、ありなのか、としばし呆然となった、と思います。 「そんなことあり」です。いまどき数学の常識 もちろん、きっちり精読が出来ないといけない。だが、多読も必要だ
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63 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 17:07:00.36 ID:fI8jm0e8 - こうやって、軽い雑談カキコを多数やると、”連投ですか”なんて規制がかかる
お〜い、みなさん High level people か、おっちゃんか、だれでも良いが、ちゃちゃ入れ頼むよ・・(^^;
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64 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 17:10:51.04 ID:fI8jm0e8 - >>62 つづき
数学は一歩一歩 きちんと論理を追ってとよくいう 公立中学とか公立高校の数学教師たち だが、彼らはプロになれなかった人たちなんだよね(^^; いっちゃ悪いが プロの数学思考法が分かってないんだよね、彼らは(^^;
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65 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 17:23:03.80 ID:fI8jm0e8 - >>64 つづき
過去スレで、元プロ数学者の¥さんが、仏数学者で有名なコンヌ先生の話をしていたが(下記) 雲の上の存在だと つまり、コンヌ先生など真のプロは、常人が数学で一歩一歩論理を追っていくところを ディープラーニングをしたAIのごとく、直観で結論を得て後から理由付けと証明を与えるが如し まあ、近年話題の望月先生のIUT理論も同様だろう 着想と結論(頂上)が見えていて、あとはそこへ辿る道を、凡人達に示す証明なるものを書き記す作業を、何年もかけてやったと https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%8C (抜粋) アラン・コンヌ(Alain Connes, 1947年4月1日 - )はフランスの数学者。1982年にフィールズ賞、2001年にクラフォード賞を受賞した。 略歴[編集] 1970年代に富田・竹崎理論や超積などの手法を駆使して単射的 (injective) または従順 (amenable)、概有限 (approximately finite dimensional, AFD)、超有限 (hyperfinite) とよばれるよい近似的性質を持つ種類のフォン・ノイマン環の構造を解明することでフォン・ノイマン環の分類を劇的に進歩させた。 作用素環論の幾何学への応用を通じ、積の交換法則が成り立たない(非可換な)作用素環によって表されるような「非可換空間」を扱う非可換幾何のパラダイムを提唱した。 1990年代には他の数学者とともに量子ホール効果、超弦理論、ループ量子重力理論、格子ゲージ理論など様々な量子力学的概念に対し非可換幾何の手法が有効であることを示している。 また、同じ時期に数論的な構成物に対しても非可換空間の構成が可能であることを示し、有数体 Qのアデール類の空間 A/Qxに対する自然な力学系からリーマンゼータ関数(実際にはより一般に、任意の量指標に関するL関数)の零点のスペクトル実現を得ている。
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66 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 17:36:01.75 ID:fI8jm0e8 - >>65 つづき
その手法を、我々凡人が真似る部分があるとすれば、着想と結論(頂上)を早くつかむことだね(^^; そのためには、早く1回は通読した方が良い 理解できないところがあってひっかかっても、一度は先に進むべき 先に進むと、ひっかかったところとの関連記述があったりして、「ああ、このために・・」と分かったり 着想と結論(頂上)が頭に入ると、ひっかかったところが、「ああ、こういうことなのか」と分かったり あと、1冊の本だと、誤植や著者のちょんぼに振り回されることや、そこで沈没させられることも。あたかも、今回の石井ベレ P94のごとく(>>17) だから、1冊だけでなく、複数の本を読むことをお薦めする まあ、大学なら1冊は自分で買って、他は図書館があるだろうからそこで読めば良いだろう
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69 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 18:39:07.37 ID:fI8jm0e8 - >>67-68
C++さん、どうも。スレ主です。 レスありがとう これで、連投規制や埋め立て規制は回避できるかな?(^^; >振動と制御の数学(ラプラス変換等)の再勉強が至急必要なので、そこから攻めてみます ああ、古典的な制御論やね 私も、それ単位取ったと思う たしか、PID制御やったね https://ja.wikipedia.org/wiki/PID%E5%88%B6%E5%BE%A1 PID制御 PID制御(ピーアイディーせいぎょ、Proportional-Integral-Differential Controller、PID Controller)は、制御工学におけるフィードバック制御の一種であり、入力値の制御を出力値と目標値との偏差、その積分、および微分の3つの要素によって行う方法のことである[1]。 制御理論の一分野をなす古典制御論の枠組みで体系化されたもので長い歴史を持っている。フィードバック制御の基礎ともなっており、様々な制御手法が開発・提案され続けている今に至っても、過去の実績や技術者の経験則の蓄積により調整を行いやすいため、産業界では主力の制御手法であると言われている。 目次 [非表示] 1 P制御 1.1 問題点 2 PI制御 2.1 問題点 3 PID制御 4 パラメータ調整 4.1 ジーグラ・ニコルス法 4.2 CHR法 5 歴史 6 脚注 7 参考文献 8 関連項目 9 外部リンク
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71 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 22:06:15.12 ID:fI8jm0e8 - >>70
C++さん、どうも。スレ主です。 >でも Hurwitz 条件なんかは、いかにも代数っぽいのです、石井を手にとってしまった気持ちです Hurwitz 条件? ああ、これ? 制御は素人ですが、下記の話なら、石井ベレとは無関係と思った方が良いだろう そもそも、ラウスもフルビッツも、ガロア理論は使ってないだろう 優等生が陥りやすい思考(嗜好?)の罠だな 本当は物理をやりたいが、物理をやるには数学が必要だと。で、数学本を読む。数学の基礎は代数だと。だから代数を読む。解析も必要だと解析本を読む いつまで経っても、本題の物理が始まらない・・(^^ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%84%E3%81%AE%E5%AE%89%E5%AE%9A%E5%88%A4%E5%88%A5%E6%B3%95 (抜粋) ラウス・フルビッツの安定判別法(-あんていはんべつほう、Routh?Hurwitz stability criterion)は、連続時間の制御系が安定か不安定かを調べるための判別法の1つである。離散系におけるジュリーの安定判別法と対応する。 目次 [非表示] 1 ラウスの安定判別法 2 フルビッツの安定判別法 3 関連項目 4 外部リンク ラウスの安定判別法[編集] 1874年にラウスは、次の特性方程式 ラウス配列の最初の列で符号変化があると、その制御系は不安定であるということになる。 フルビッツの安定判別法[編集] 1895年にフルビッツは、ラウスの安定判別法とは独立にフルビッツの安定判別法を示した。 両判別法は数学的には全く同じであることがわかっている。
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72 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 23:24:11.46 ID:fI8jm0e8 - >>67-68
C++さん、どうも。スレ主です。 >振動と制御の数学(ラプラス変換等)の再勉強が至急必要なので、そこから攻めてみます >自分に縛りをいれるために今読み始めた教科書を書いておきます石井はちょっとお休みします、若いころに教科書にいろいろ書き込んでいた内容は今はさっぱり理解できない!! > https://www.amazon.co.jp/dp/B000JA1WKI/ 制御と振動の数学 (1974年) (機械工学大系〈3〉) − ? 古書, 1974 布川 昊 (著) あれ? 結構古い本だね〜 「若いころに教科書にいろいろ書き込んでいた内容は今はさっぱり理解できない!!」まあ、すぐ思い出すと思うが・・ 1974年というと、執筆は1970年ころかな? 内容が見えないが、多分この時代は、古典的PID制御理論だと思う いわゆる、アナログコンピュータも結構あり、またデジタルでもプロコンなどと呼ばれるものも主流だった PLCなんてのもありました。リレー回路もあったろう https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9 (抜粋) プログラマブルロジックコントローラ(英: programmable logic controller、PLC)は、リレー回路の代替装置として開発された制御装置である。プログラマブルコントローラとも呼ばれる。 一般的にシーケンサ(三菱電機の商品名であるが登録商標ではない)とも呼ばれる。 歴史[編集] PLC はアメリカ自動車産業での必要性から開発されたものである。PLC が登場する以前、自動車製造における制御回路、シーケンス回路、連動回路はリレーやタイマーや独立した閉ループ・コントローラを使って構成されていた。 デジタルコンピュータが登場すると、汎用のプログラム可能デバイスとして製造工程の制御にも応用する動きが見られるようになった。 1968年、ゼネラルモータースのオートマチックトランスミッション製造部門(Hydramatic)はリレーシステムを電子的に置換するための要求仕様を作成した。契約を取り付けたのはマサチューセッツ州ベッドフォードのBedford Associates社である。最初のPLCは、Bedford Associates社の84番目のプロジェクトであったため、「084」と名づけられた[5]。
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73 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 23:32:05.86 ID:fI8jm0e8 - >>72 つづき
>制御と振動の数学 (1974年) (機械工学大系〈3〉) − ? 古書, 1974 布川 昊 (著) こんな古い本で間に合うのか? ネット検索すると 下記なんてヒットするけど? http://www.imv.co.jp/products/vibrationtest/control/ 振動制御器- 製品情報 - IMV株式会社 http://www.imv.co.jp/support/seminar/index.php 振動試験セミナー http://www.imv.co.jp/support/text/ テキスト販売 ISO-18436に基づく機械状態監視診断技術者(振動)資格取得セミナー用テキスト http://www.imv.co.jp/support/v_base/ 弊社はこの度、日本機械学会 振動工学データベース研究会(v_BASE研究会)からの業務委託を受け、振動・騒音改善事例データベースの取扱い業務を行う事になりました。 v_BASE研究会では、種々の産業製品における振動・騒音の改善事例を収集し、研究が行われ、産業界の設計力・検査力の向上に寄与する目的で提供されています。 このデータベースは現在のところ、市販されていません。 研究会の会員はもとより一般の方々にも研究会の委員となっていただくことを前提で、制作実費を負担していただいて、ご利用いただく事が可能となっております。 データベース【第3版】の特徴 ・実際の機械・構造物に発生した振動問題とその解決策(改善事例)を収集 事例:790件 簡潔な文章と豊富な図表で振動問題の本質を説明(騒音の事例も含む) ・検索プログラムを装備 ― 項目検索後全文検索 ・事故対策、教育に必携 ・データベース、検索プログラムを1枚のCDに搭載 ・トラブルシューティングの方法、CDの使い方を掲載したガイドブック(254p)付
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74 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 23:38:44.46 ID:fI8jm0e8 - >>73 つづき
釈迦に説法で、いわずもがな、分かっていると思うが、現代制御論とか、ポスト現代制御論とか (制御の話題は過去スレでも書いたような・・(^^; https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%B6%E5%BE%A1%E7%90%86%E8%AB%96 (抜粋) 制御理論とは、制御工学の一分野で、数理モデルを対象とした、主に数学を用いた制御に関係する理論である。いずれの理論も「モデル表現方法」「解析手法」「制御系設計手法」を与える。 目次 [非表示] 1 古典制御論 2 現代制御論 2.1 線型システム論 2.2 システム同定 2.3 最適制御論 3 ポスト現代制御論 3.1 H∞制御理論 3.2 サンプル値制御理論 3.3 有限時間整定制御 3.4 非線型システム論 3.5 適応制御(Adaptive Control) 3.6 離散事象システム 3.7 ハイブリッドシステム論 3.7.1 主な概念 4 知的制御 4.1 ファジィ制御 4.2 ニューラルネットワーク制御 5 関連項目 古典制御論 古典制御論は伝達関数と呼ばれる線型の単入出力システムとして表された制御対象を中心に、周波数応答などを評価して望みの挙動を達成する理論である。1950年代に体系化された。代表的な成果物と言えるPID制御は、現在でも産業では主力である。(化学プラント等、伝達関数が複雑な生産設備の制御に用いられる) 現代制御論 状態方程式と呼ばれる一階の常微分方程式として表現された制御対象に対して、力学系を初めとする種々の数学的な成果を応用して、フィードバック系の安定性、時間応答や周波数応答などを評価して望みの挙動を達成することを目的とする理論である。 状態方程式の未知変数(状態変数と呼ぶ)にベクトルを選ぶことができるため、多入出力系の表現が容易となり、複雑な系に対して多くの成果が得られるようになった。 1960年代に最適出力フィードバックが、1970年代には観測器と最適レギュレータを組み合わせたものがさかんに研究された。可制御性・可観測性、最適レギュレータなどが代表的な成果物と言えよう。 ポスト現代制御論 線型システムを対象とした現代制御論は1980年頃に完成した。その後の研究の主流はモデル化誤差に対して有効な制御系設計の問題(ロバスト制御問題)に移行した。その中でもH∞制御理論が最も実用化が進んでいると言える。
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76 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage]:2017/04/21(金) 23:52:24.91 ID:fI8jm0e8 - >>74 つづき
確か、うちの会社でも振動測定やノイズ測定をやる部隊があったね〜(^^ 部門が違うので、詳しいことは分からないが・・ ともかく、1974年時代と決定的に違うのは、制御理論のみならず、デジタル機器の進歩 振動測定やノイズ測定で、データロガーとか、FFTアナライザとか、いろいろ 1974年時代になかったものが(^^ https://ja.wikipedia.org/wiki/FFT%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B6 FFTアナライザとは取得した信号や波形の周波数分布を高速フーリエ変換によって周波数ドメインで表示する計測器である。 概要[編集] フランスの数理学者ジョゼフ・フーリエの発見したフーリエ変換は、理論的にはフーリエ級数をその源としていてどんな複雑な波形も同じ形を繰り返す周期性を持った波であれば、複数の単純な正弦波(Sin 波)と余弦波(Cos 波)の級数で表現することが出来るという理論に基づく[1]。 周波数分布を調べる計測器としてはスペクトラムアナライザがあるが、従来のスペクトラムアナライザはアナログ回路で構成されていたのに対してFFTアナライザではADコンバーターによって採取した波形をデジタル化してから高速フーリエ変換することによって周波数の強度分布を算出する[1][2]。
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