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やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その120

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やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その120
32 :[]:2019/11/15(金) 21:55:11.29 ID:h7FhbPVr0
10月31日(木)朝日新聞東京版朝刊文化面・松本佐保の地球儀思考

弱い立場は自己責任か

英国のコラムニストで左派活動家、オーウェン・ジョーンズの著書
『エスタブリッシュメント』を研究者が合評する会に参加した。彼は英紙ガーディアン
などに寄稿を重ねる若きジャーナリストで、労働党議員のスタッフや労働組合の
ロビイストの経歴をもつ。「粗野な下流階級」の蔑称をあえて用いた前著『チャヴ』が
売れ、今回の本では富と権力の独占を批判した。

階級社会・英国には、富裕層が労働者階級の面倒を見るべきだというノブレス・
オブリージュ(高貴な者の義務)の考え方がある。そのため富裕層の税率は高く、
「ゆりかごから墓場まで」の福祉制度が整った。

1980年代以降、サッチャー政権化などで国営企業の民営化や規制緩和などの
新自由主義が進むと、失業手当の受給者は「税金泥棒」だとの言説も流布し、貧乏は
自己責任とされた。

2008年のリーマン・ショックでは大手企業の損失に膨大な公的資金が投じられ、
幹部に多額の退職金が支払われたが、一般社員は大量解雇された。ジョーンズは
反エリートの立場から、弱者を敵視する今の英国社会を批判する。

生活保護に冷たい目が注がれ、災害で非難した子供が転校先の学校でいじめにあうなど、
日本にも弱者を叩く風潮がある。不況で職を失い、自然災害で家や財産を失うのは
自己責任なのか。日本も弱者を敵視する社会でいいのだろうか。

(国際政治史研究者)


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