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文責・名無しさん
産経抄ファンクラブ第256集

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産経抄ファンクラブ第256集
48 :文責・名無しさん[sage]:2019/08/02(金) 05:32:35.40 ID:q/dz1jmh0
産経抄 8月2日

 多くの関所があった江戸時代、旅行は厳しく制限されていたイメージが強い。実は抜け道があって、庶民は旅を大いに楽しんだ。
なかでも人気を呼んだのは、伊勢参りである。当時の人口比で20人に1人が伊勢参宮を行った、との推測値さえある(『江戸の旅文化』神崎宣武(のりたけ)著)。

 ▼だとすれば、中国は、かつての幕藩体制以上に強圧的な国といえる。中国政府は何の前触れもなく、今月1日から台湾への個人旅行を当面の間停止すると発表した。台湾の観光業界にとっては、大打撃である。

 ▼来年1月の台湾総統選の行方を注視している、中国政府の狙いは明らかだ。「一つの中国」の原則を認めない民主進歩党の蔡英文総統が再選すれば、旅行制限を続けるぞ、との脅しである。
心ある台湾の有権者の反発を考えれば、かえってマイナスの効果しかないのではないか。老婆心ながら、中国政府に忠告したいところだ。

 ▼日本にとっても人ごとではない。今後は特別扱いせず、普通の付き合いをすると決めただけなのに、韓国では日本製品の不買運動が続く。
日本に旅行する人を「売国奴」とののしる動きまで出てきた。理不尽ないやがらせを受ける“被害者”同士、連帯を強める時だろう。まして台湾は、東日本大震災の際には、250億円もの義援金を送ってくれた大恩人である。

 ▼日本が一肌脱げることといえば、まず中国人観光客が減る分の埋め合わせだろう。ちょうど台湾生まれの飲み物、タピオカ入りミルクティーが大ブームの最中でもある。

 ▼「そうだ京都、行こう。」。往年の名コピーに倣って、「そうだ、台湾いこう」のキャンペーンを張ろう、と呼びかけたいところだ。ただ、同じタイトルの旅行ガイドブックがすでに出版されていた。


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