- やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その118
122 :☆[]:2019/06/02(日) 15:19:08.17 ID:naDcSKoy0 - 5月22日(水)朝日新聞東京版朝刊総合3面・長期政権の磁界B
政権の「敵」へ 広がる「口撃」 激しい非難 一般社会でも 21日夜、東京都内のホテルであった自民党細田派のパーティー。同派出身の 安倍晋三首相が12年前の参院選敗北から野党転落までを振り返り、「悪夢のような 民主党政権が誕生した」と語ると会場は拍手と笑い声にあふれた。14日には 麻生派パーティー、20日の党会合でも民主党政権を「悪夢」と表現している。 攻撃姿勢続く この6年半、首相にとって、政権批判には民主党政権批判で切り返すのが定番だった。 政権の強い磁界の外にあり、自らが「敵」と見定めた相手には、容赦ない言葉で攻撃 する。それが2012年12月の政権復帰以来の姿勢だ。 「攻撃ができる人は、守りもできるからね」。首相は復帰後、そう言って最初の組閣で 2人の女性議員を内閣府特命担当相として抜擢した。当時衆院当選3回の稲田朋美氏と 参院当選1回の森雅子氏の初入閣。2人とも、民主党政権を激しい言葉で攻撃してきた。 稲田氏「詐欺とも言うべきマニフェストで政権をかすめ取った」 森氏「(菅直人首相は)『空き菅』とか『すっから菅』とか言われている」 これらの言動には、自民党重鎮の伊吹文明氏が「国会で相手を口汚くののしっては いけない」と苦言を呈したが、2人の女性閣僚と同じ派閥の先輩でもある首相は、意に 介さなかった。旧民主党に対する攻撃的な姿勢は、6年半経っても弱める気配がない。 (続く)
|
- やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その118
123 :☆[]:2019/06/02(日) 15:31:37.70 ID:naDcSKoy0 - >>122
(続き) 封印のはずが 「事実上論破をさせていただいたと思っている」。今年4月4日の参院決算委員会。 厚生労働省の毎月勤労統計をめぐる野党議員との論戦で、首相は「論破」という 言葉を使った。 広辞苑に「議論して他人の説を破ること。言い負かすこと」とあるように、相手を やりこめるニュアンスがある。国会の議事録によると、「論破」を口にした戦後の 歴代首相は安倍首相ただ1人だ。 憲法63条は国会で説明を求められた首相や閣僚に出席義務を課し、衆参両院の規則で 委員の質問権を保障している。首相や閣僚らの質問権の規定はない。野党に投じた 「民意」を受け止めるためにも、首相や閣僚が質問に答え、国民に理解を求める姿勢が 要求される。 首相自身も森友・加計学園問題で支持率が急落した17年、「謙虚、丁寧、真摯」を 挙げて、野党攻撃を封印したはずだった。ところが、同年10月の衆院選で勝利して 以降、すっかり元の姿勢に戻っている。 政府・与党の姿勢をただす役割が求められる国会で、野党でありながら、首相を批判 する勢力への攻撃を繰り返す言動も目立つ。 日本維新の会の足立康史氏は17年11月の国会で、安倍首相への批判を強めていた 石破茂元幹事長らを「犯罪者」と呼んだ。のちに謝罪・撤回したが、足立氏はこうした 他者への攻撃的言動などで6回、懲罰動議を出された。北方領土をめぐる戦争発言で 維新を除名処分になった丸山穂高氏は、今年2月、統計不正問題を追及する野党を 「トンチンカンで的外れ」と断じた。 (続く)
|
- やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その118
126 :☆[]:2019/06/02(日) 15:41:30.11 ID:naDcSKoy0 - >>123
(続き) タレントにも 永田町にとどまらず、一般社会でも、首相や政権への批判とみなす言動をした人に対し、 激しく非難する風潮が広がった。 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事では、埋め立てに 反対の意思を示す沖縄の民意を無視する形で工事が続く。ネット上では、沖縄で 反対する人への激しい非難があふれ、埋め立て反対の署名を呼びかけたタレントの ローラさんには、「政治的発言をするな」との書き込みのほか、テレビでも批判する 人が現れた。 原発や基地問題などの時事ネタを漫才で披露するお笑いコンビ 「ウーマンラッシュアワー」に対して、「漫才に政治観を出すな」と批判する人もいる。 こうした「攻撃」が、社会で一定程度、支持される現実がある。東京工業大学の 中島岳志教授(日本政治思想史)は「議論ではなく言い負かしあいの風潮、断言が ウケる社会が定着した」と指摘。長期政権は「断言する政治家に賭けてみよう という人の感覚をつなげて、政治勢力にした」と分析する。 (終り)
|
- 朝日の基地外投稿 232面
99 :☆[]:2019/06/02(日) 21:28:33.52 ID:naDcSKoy0 - 6月2日(日)朝日新聞東京版朝刊「朝日歌壇」より(※は選者)
今週の基地外短歌 廃炉までなお遠からむおぼろなる令和の月が建屋照らせり (福島市)美原凍子 ※高野公彦・馬場あき子 元号が変われば何か変はるのかにぎはひの外銀河を仰ぐ (北九州市)嶋津裕子 ※高野公彦 省みて我は昭和の子でありき君が代・万歳頑なに忌避 (沖縄県)和田静子 ※高野公彦 令の字につきまとわれし兵の日日知る人ぞ知る今も夢路に (枚方市)鈴木七郎 ※永田和宏・馬場あき子 改元の報道一色メーデーの報道のなき五月一日 (名古屋市)須原りえ ※永田和宏
|