- 産経抄ファンクラブ第250集
23 :文責・名無しさん[sage]:2019/01/07(月) 06:34:06.68 ID:CBUvGNrK0 - 産経抄 1月7日
ソニーの創業者、井深大(まさる)さんは、幼児教育の研究者としても知られていた。著書の『幼稚園では遅すぎる』に、親友だったホンダの創業者、本田宗一郎さんから聞いた幼い頃のエピソードを記している。 ▼家の近くに精米所があり、パンパンとなる発動機の音が面白く、石油の排気の臭いにも親しんだ。オートバイ好きになった原因はこの体験かもしれないという。 幼児にとって周囲の環境がどれほど大切か。訴え続けた井深さんが知ったら、膝を打ったに違いない。 ▼日本囲碁界に史上最年少のプロ棋士が誕生するニュースである。4月にデビューする大阪市内の小学4年生、仲邑菫(なかむら・すみれ)さん(9)の父はプロ棋士九段、母もアマの強豪である。 生まれた時から、碁盤と碁石が近くにあった。3歳で母親からルールを習い、韓国の道場でも修行に励んできた。 ▼かつて囲碁をお家芸にしていた日本だが、中国、韓国の棋士に勝てなくなって久しい。その理由の一つが、才能のある子供たちを集めて徹底的に英才教育を施す、日本にはない育成システムである。 ▼危機感を強める日本棋院では、従来のプロ試験の手続きを省略する、若手抜擢(ばってき)の制度を新設した。井山裕太十段(五冠)らトップ棋士の審査をへて、第1号となったのが仲邑さんである。 笑顔にあどけなさが残る少女の実力は折り紙付き、とはいえプロの世界は厳しい。 ▼これまでプロ入り最年少記録を持っていたのは、藤沢里菜女流名人(20)である。祖父の秀行さんは、酒とギャンブルをこよなく愛した無頼派ながらも、囲碁に取り組む姿勢は誰よりも厳しかった。 その名棋士が色紙に書いた言葉は「膝錐之志(しっすいのこころざし)」。眠くなっても膝に錐(きり)を立てて勉強する覚悟がなければ、大成しないというのだ。
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- 産経抄ファンクラブ第250集
24 :文責・名無しさん[sage]:2019/01/07(月) 07:29:15.98 ID:CBUvGNrK0 - >>23
幼児のうちから英才教育というとかっこいいが、遊びなどを通じての子供としての社会性を無くすのではないかと、ちょっと心配
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- 2年で75万部も減った 産経新聞の「非常事態」20
890 :文責・名無しさん[sage]:2019/01/07(月) 19:46:27.97 ID:CBUvGNrK0 - 読売もひどかったが
>契約もしていないのに新聞を人の家に不法投棄 は産経だけだったな
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