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文責・名無しさん
【毎日新聞】福本容子【左翼系コメンテーター】
やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その116

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【毎日新聞】福本容子【左翼系コメンテーター】
551 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:15:50.82 ID:nlDz9UYu0
売り上げ好調 百田氏「日本国紀」に「コピペ」騒動 専門家の評価は? 2018年12月20日

 作家、百田尚樹氏の新刊「日本国紀」(幻冬舎)の売り上げが好調だ。その一方で、歴史書には通常ある参考資料や出典の記述がほとん
どなく、インターネット上のフリー百科事典「ウィキペディア」や新聞などからの「コピペ」(コピー・アンド・ペースト)が多数あるので
はないかとの指摘がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で相次ぐ。増刷される中で修正された部分もある。この本をどう見
たらいいのか。何が指摘されてきたのかを整理し、秦郁彦氏ら歴史研究者に聞いた。【大村健一、小国綾子/統合デジタル取材センター】
https://mainichi.jp/articles/20181219/mog/00m/040/013000c?_ga=2.3970992.1054500141.1545264477-1009015162.1544673880
【毎日新聞】福本容子【左翼系コメンテーター】
552 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:19:13.97 ID:nlDz9UYu0
百田尚樹『日本国紀』の無知と矛盾にネットから総ツッコミが! 同じ本なのに主張がバラバラ、監修者降板騒動も
■「万世一系」を絶賛しながら、数ページ後に王朝交代説を支持
 例の『殉愛』では「ノンフィクション」を謳いながら数々のデタラメが暴かれ、やしきたかじんの長女から訴えられた裁判では敗訴が確定した百田センセイ
(なお、さくら夫人が『殉愛の真実』(宝島社)を訴えた裁判でも、今月15日に東京高裁がさくら夫人の控訴を棄却した)。今回の『日本国紀』もきな臭い
匂いがプンプンしてくるが、いずれにしても、SNSでは同書が書店にならんだ直後からそのトンデモな内容が次々指摘されている。

 たとえば百田センセイは、冒頭の「序にかえて」で〈我が国、日本は神話の中の天孫の子孫が万世一系で二十一世紀の現代まで続いているとされている。こ
んな国は世界のどこにもない〉と明言している。念のため言っておくと、「万世一系」とは幕末に作られた言葉で、(歴史学の通説では架空の人物である)神
武天皇を初代とし、以降、皇室は現在にいたるまで神武天皇の血を男系で受け継いでいるという考え方のこと。幕藩体制を暴力革命で打破した明治政府は、
「万世一系の天皇」を中心とする「万邦無比の国体」なる思想を敷衍することで、民衆支配の基礎を固めようとした。
 当然、百田センセイもまた、『日本国紀』の序盤から神武天皇(の神武東征)の存在を前提に書いているのだが、数ページも読み進めるとビックリ。なんと、
百田先生は、天皇家の血は途中で断絶しているという説=王朝交代説を普通に支持しているのだ。
【毎日新聞】福本容子【左翼系コメンテーター】
553 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:21:25.05 ID:nlDz9UYu0
「男系天皇」の解説で「過去の女性天皇の父親は全員天皇」と大嘘
 よく読んでもらいたい。前半の段落はまあ、一般的にいわれる「男系」の説明。だが、その次の段落で百田センセイは、歴代の女性天皇の全員が「男系である。
つまり父親が天皇である」と書いているのだ……って、あの、皇極天皇と元正天皇の父親は皇族ではあっても天皇に即位してないんですけど。こんな理解で大丈
夫なのか? 民族派右翼から糾弾されたりしないか心配だ。
 なお、『日本国紀』には他にも、同一人物が書いているのか疑われるような矛盾がホイホイでてくる。たとえば、有名な織田信長による比叡山延暦寺焼き討ち
や伊勢長島一向一揆弾圧について、百田センセイは〈これは日本の歴史上かつてない大虐殺である〉と評価しているのだが、何を血迷ったのか、前述した「終章
 平成」のリードでは〈日本人ほど平和を愛した人はいない。日本の歴史には、大虐殺もなければ、宗教による悲惨な争いもない〉と誇らしげ。ちょっと、頭が
心配になってくるではないか。
 しかもネットでそれを突っ込まれると〈「(海外に比べ)日本人は国家として、あるいは民族として大虐殺はしなかった」という意味〉〈信長の所業は、極め
て例外的殺戮であり、言うなれば彼の個人的犯罪に近い〉〈そういう文学的修辞が読み取れないバカがいるとは〉とますます支離滅裂な逆ギレをする始末だった。
【毎日新聞】福本容子【左翼系コメンテーター】
554 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:23:28.58 ID:nlDz9UYu0
Wikiコピペ疑惑の百田尚樹『日本国紀』を真面目に検証してみた! 本質は安倍改憲を後押しするプロパガンダ本だ
 発売されるや否や、その記述の矛盾が次々に指摘されて騒動となっている百田尚樹の『日本国紀』(幻冬舎)。ネット上では有志による検証が着々と進んでお
り、とくに盛り上がっているのがWikipedia等からの“コピペ疑惑”の追及だ。
 本サイトもチェックしてみたが、たしかに、いまネットで指摘されている『日本国紀』の複数の記述は、Wikipediaの文章をほんの少しいじったり省略したり
したものであることは明白だった。一例を挙げると、『日本国旗』は国旗の「日の丸」についてのコラムでこう書いている。
〈日輪のマークは天下統一の象徴であり、源平合戦の折も、平氏は「赤字金丸」、源氏は「白地赤丸」を使用した。それ以降、「白地赤丸」の日の丸が天下統一
を成し遂げた者の象徴として受け継がれていったといわれている。〉
 見ての通り、使用している語彙のみならず文章構成もほとんど一緒で、とりわけ〈「白地赤丸」の日の丸が天下統一を成し遂げた者の象徴として受け継がれて
いったといわれている〉(『日本国紀』)の部分はWikipediaの記述から〈言われる〉をひらがなにしただけだ。百田センセイは本日20日の『真相深入り!虎ノ
門ニュース』(DHCテレビ)で「この本を書くのにね、山のように資料を揃えた。そのなかにはね、そりゃWikipediaもあるよ!」と開き直っていたが、このザ
マでは“コピペ”と揶揄されるのも仕方がないだろう。
 いずれにせよ、一部では“日本ウィ紀”“日本コピペ紀”などと呼ばれて、騒動がどんどん広がっていきそうな気配をみせている。ただ、コピペ疑惑も重要ではある
が、同時に深めていかなくてはならないのは、「はたして百田センセイはこの本で何をやりたかったのか」という視点ではないか。そのためには、同書全体をあ
らためて俯瞰し、紹介する必要があるだろう。
【毎日新聞】福本容子【左翼系コメンテーター】
555 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:25:05.09 ID:nlDz9UYu0
【日本国紀】「マッカーサー神社」なる都市伝説を信じてしまう百田尚樹の妙
 呆れたことに、この時、マッカーサーをご神体に据えた「マッカーサー神社」を作ろうという提案がなされ、その発起人に当時の朝日新聞社社長の長谷部
忠が名を連ねている(毎日新聞社社長、本田親男の名前もある)。朝日新聞にとって、ダグラス・マッカーサーは現人神だったのであろう。
百田尚樹『日本国紀』幻冬舎, 2018, p. 433(第5刷)とあり、百田氏は「マッカーサーをご神体に据えた」と本当の「神社」を作ろうとしたと勘違いをな
さっているようです。
 が、「マッカーサー神社」とは実際の神社ではなく、実際には「マッカーサー記念館」を建てようとする計画を揶揄した呼称です。
 ところで、「マッカーサー神社」との表現がいつ頃現れたかと言うと、その初出は、西鋭夫『国破れてマッカーサー』(中央公論社, 1998)のようです。
次のようにあります。
著名な日本人たちが「マッカーサー神社」を建立しようと話し合った。「マッカーサー元帥記念館」と仮名を付けられたもので、建設発起人として、秩父宮
両殿下、田中耕太郎(最高裁長官)、金森?次郎(国立図晝館長)、野村吉三郎(大映社長)、本田親男(毎日新聞社長)、長谷部忠(朝日新聞社長)らが
名を連ねている。
【毎日新聞】福本容子【左翼系コメンテーター】
556 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:27:12.27 ID:nlDz9UYu0
西鋭夫『国破れてマッカーサー』中央公論社, 1998, p. 471. ここで「マッカーサー神社」という表現が用いられた理由について、情報をくださった電気羊氏は、
「天皇なき後の「現人神」のようにマッカーサーをあがめた当時の日本の風潮を揶揄して、「マッカーサー神社」と称したのでしょう」と推測していますが、こ
れは要領よく的を得ていると思います。つまり「マッカーサー神社」という表現は、西氏が当時の風潮を揶揄してつけたものであって、発起人側もマッカーサー
側も本物の「神社」を建築するなどとは考えていなかったというのです。
「マッカーサー神社」という言葉だけが独り歩きして、一部ネット界隈などでは「本当の神社を作ろうとした」という都市伝説として広がっており、それを百田
氏も鵜呑みにしてしまったと考えられます。なお、「マッカーサー神社」が実際の神社ではなく「マッカーサー記念館」の異称であることはWikipediaにも載って
います。Wikipediaさえしっかり調べて転載していれば間違えなかったのにと悔やまれます。また「マッカーサー神社」(マッカーサー記念館)の発起人たちには
マスコミ関係者のみならず、皇族や映画関係者なども含まれており、この中から朝日新聞だけを名指しして非難することは妥当ではないでしょう。
【毎日新聞】福本容子【左翼系コメンテーター】
557 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:28:20.10 ID:nlDz9UYu0
【失笑】都市伝説「マッカーサー神社」を真剣に語る【百田尚樹×櫻井よしこ】
 しかし、百田氏は本気でこの都市伝説を信じてしまっている動画が見つかりました。しかもその対談相手が、保守界の女王・櫻井よしこ氏ですからこれはもう
溜まりません。
1:36:34あたりから是非どうぞ。下に重要箇所を書き起こしてあります。https://youtu.be/K4Z5le4wECU

百田 なんと、また驚くことにですね、これもまた歴史の闇にこう今消え去っているんですが、また私が今回、日本〔国紀〕の中で掘り起こしたんですが。えー、
  「マッカーサー神社」を造ろうとしたんですよ(ドヤッ)
櫻井 マッカーサー神社?
百田 笑うでしょ。
櫻井・居島 笑えますねぇ(笑)
百田 マッカーサー神社ですよ。
【毎日新聞】福本容子【左翼系コメンテーター】
558 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:29:17.51 ID:nlDz9UYu0
百田 この時の発起人の中に当時の朝日新聞の社長の名前があるんですよ。長谷川忠。毎日新聞社の社長の名前もあります。
櫻井 〔これらはの発起人は〕マッカーサー神社を造るのに。
百田 まぁ結局できませんでしたけどね。でも発起人の中に、そういう名前が連ねているんです。
居島 連ねていたわけですよね〜(納得)
百田 日本は元々、あー、そのー、…人を神社に祀るということはよくあります。ご神体とかね。よくあります。祀ることはね。ただしね、皆死んでいる人
   ですよ。皆亡くなった人ですよ。
居島 亡くなった人ですよね。
百田 ところがまだ生きている人を(笑)
櫻井 まだ生きてる人を、生き神さまみたいにして(笑)
百田 だからね、朝日新聞にとっては〔マッカーサーは〕現人神だったんですよ。
櫻井 そうなんだよね〜。
居島 そうですよね、天皇陛下以上にね、ある意味で。
百田 そう
【毎日新聞】福本容子【左翼系コメンテーター】
559 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:30:30.70 ID:nlDz9UYu0
生身のマッカーサーを祀る神社の計画など当初から無かった事実が明らかとなった今では、この対談はとんでもなく恥ずかしいものです。
 しかも対談中に百田氏は、「マッカーサー神社」について、歴史の闇に消え去っていたものを私が掘り起こしたなどと述べていますが、この対談が行われ
る前からWikipediaにすらこの情報は載っています。いったい百田氏はどこから発掘したのでしょうか?本当に、せめてWikipediaをよく読んでコピペしてい
れば、Youtubeに恥さらしの動画を残すことも、『日本国紀』に失笑ものの記述を犯すこともなかったのに、と思えてなりません。
やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その116
646 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:33:21.28 ID:nlDz9UYu0
売り上げ好調 百田氏「日本国紀」に「コピペ」騒動 専門家の評価は? 2018年12月20日

 作家、百田尚樹氏の新刊「日本国紀」(幻冬舎)の売り上げが好調だ。その一方で、歴史書には通常ある参考資料や出典の記述がほとんどなく、
インターネット上のフリー百科事典「ウィキペディア」や新聞などからの「コピペ」(コピー・アンド・ペースト)が多数あるのではないかとの指
摘がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で相次ぐ。増刷される中で修正された部分もある。この本をどう見たらいいのか。何が指摘
されてきたのかを整理し、秦郁彦氏ら歴史研究者に聞いた。【大村健一、小国綾子/統合デジタル取材センター】
https://mainichi.jp/articles/20181219/mog/00m/040/013000c?_ga=2.3970992.1054500141.1545264477-1009015162.1544673880
やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その116
647 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:33:45.37 ID:nlDz9UYu0
百田尚樹『日本国紀』の無知と矛盾にネットから総ツッコミが! 同じ本なのに主張がバラバラ、監修者降板騒動も
■「万世一系」を絶賛しながら、数ページ後に王朝交代説を支持
 例の『殉愛』では「ノンフィクション」を謳いながら数々のデタラメが暴かれ、やしきたかじんの長女から訴えられた裁判では敗訴が確定した百田センセイ
(なお、さくら夫人が『殉愛の真実』(宝島社)を訴えた裁判でも、今月15日に東京高裁がさくら夫人の控訴を棄却した)。今回の『日本国紀』もきな臭い
匂いがプンプンしてくるが、いずれにしても、SNSでは同書が書店にならんだ直後からそのトンデモな内容が次々指摘されている。

 たとえば百田センセイは、冒頭の「序にかえて」で〈我が国、日本は神話の中の天孫の子孫が万世一系で二十一世紀の現代まで続いているとされている。こ
んな国は世界のどこにもない〉と明言している。念のため言っておくと、「万世一系」とは幕末に作られた言葉で、(歴史学の通説では架空の人物である)神
武天皇を初代とし、以降、皇室は現在にいたるまで神武天皇の血を男系で受け継いでいるという考え方のこと。幕藩体制を暴力革命で打破した明治政府は、
「万世一系の天皇」を中心とする「万邦無比の国体」なる思想を敷衍することで、民衆支配の基礎を固めようとした。
 当然、百田センセイもまた、『日本国紀』の序盤から神武天皇(の神武東征)の存在を前提に書いているのだが、数ページも読み進めるとビックリ。なんと、
百田先生は、天皇家の血は途中で断絶しているという説=王朝交代説を普通に支持しているのだ。
やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その116
648 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:34:07.41 ID:nlDz9UYu0
「男系天皇」の解説で「過去の女性天皇の父親は全員天皇」と大嘘
 よく読んでもらいたい。前半の段落はまあ、一般的にいわれる「男系」の説明。だが、その次の段落で百田センセイは、歴代の女性天皇の全員が「男系である。
つまり父親が天皇である」と書いているのだ……って、あの、皇極天皇と元正天皇の父親は皇族ではあっても天皇に即位してないんですけど。こんな理解で大丈
夫なのか? 民族派右翼から糾弾されたりしないか心配だ。
 なお、『日本国紀』には他にも、同一人物が書いているのか疑われるような矛盾がホイホイでてくる。たとえば、有名な織田信長による比叡山延暦寺焼き討ち
や伊勢長島一向一揆弾圧について、百田センセイは〈これは日本の歴史上かつてない大虐殺である〉と評価しているのだが、何を血迷ったのか、前述した「終章
 平成」のリードでは〈日本人ほど平和を愛した人はいない。日本の歴史には、大虐殺もなければ、宗教による悲惨な争いもない〉と誇らしげ。ちょっと、頭が
心配になってくるではないか。
 しかもネットでそれを突っ込まれると〈「(海外に比べ)日本人は国家として、あるいは民族として大虐殺はしなかった」という意味〉〈信長の所業は、極め
て例外的殺戮であり、言うなれば彼の個人的犯罪に近い〉〈そういう文学的修辞が読み取れないバカがいるとは〉とますます支離滅裂な逆ギレをする始末だった。
やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その116
649 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:34:30.08 ID:nlDz9UYu0
Wikiコピペ疑惑の百田尚樹『日本国紀』を真面目に検証してみた! 本質は安倍改憲を後押しするプロパガンダ本だ
 発売されるや否や、その記述の矛盾が次々に指摘されて騒動となっている百田尚樹の『日本国紀』(幻冬舎)。ネット上では有志による検証が着々と進んでお
り、とくに盛り上がっているのがWikipedia等からの“コピペ疑惑”の追及だ。
 本サイトもチェックしてみたが、たしかに、いまネットで指摘されている『日本国紀』の複数の記述は、Wikipediaの文章をほんの少しいじったり省略したり
したものであることは明白だった。一例を挙げると、『日本国旗』は国旗の「日の丸」についてのコラムでこう書いている。
〈日輪のマークは天下統一の象徴であり、源平合戦の折も、平氏は「赤字金丸」、源氏は「白地赤丸」を使用した。それ以降、「白地赤丸」の日の丸が天下統一
を成し遂げた者の象徴として受け継がれていったといわれている。〉
 見ての通り、使用している語彙のみならず文章構成もほとんど一緒で、とりわけ〈「白地赤丸」の日の丸が天下統一を成し遂げた者の象徴として受け継がれて
いったといわれている〉(『日本国紀』)の部分はWikipediaの記述から〈言われる〉をひらがなにしただけだ。百田センセイは本日20日の『真相深入り!虎ノ
門ニュース』(DHCテレビ)で「この本を書くのにね、山のように資料を揃えた。そのなかにはね、そりゃWikipediaもあるよ!」と開き直っていたが、このザ
マでは“コピペ”と揶揄されるのも仕方がないだろう。
 いずれにせよ、一部では“日本ウィ紀”“日本コピペ紀”などと呼ばれて、騒動がどんどん広がっていきそうな気配をみせている。ただ、コピペ疑惑も重要ではある
が、同時に深めていかなくてはならないのは、「はたして百田センセイはこの本で何をやりたかったのか」という視点ではないか。そのためには、同書全体をあ
らためて俯瞰し、紹介する必要があるだろう。
やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その116
650 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:36:01.41 ID:nlDz9UYu0
【日本国紀】「マッカーサー神社」なる都市伝説を信じてしまう百田尚樹の妙
 呆れたことに、この時、マッカーサーをご神体に据えた「マッカーサー神社」を作ろうという提案がなされ、その発起人に当時の朝日新聞社社長の長谷部
忠が名を連ねている(毎日新聞社社長、本田親男の名前もある)。朝日新聞にとって、ダグラス・マッカーサーは現人神だったのであろう。
百田尚樹『日本国紀』幻冬舎, 2018, p. 433(第5刷)とあり、百田氏は「マッカーサーをご神体に据えた」と本当の「神社」を作ろうとしたと勘違いをな
さっているようです。
 が、「マッカーサー神社」とは実際の神社ではなく、実際には「マッカーサー記念館」を建てようとする計画を揶揄した呼称です。
 ところで、「マッカーサー神社」との表現がいつ頃現れたかと言うと、その初出は、西鋭夫『国破れてマッカーサー』(中央公論社, 1998)のようです。
次のようにあります。
著名な日本人たちが「マッカーサー神社」を建立しようと話し合った。「マッカーサー元帥記念館」と仮名を付けられたもので、建設発起人として、秩父宮
両殿下、田中耕太郎(最高裁長官)、金森?次郎(国立図晝館長)、野村吉三郎(大映社長)、本田親男(毎日新聞社長)、長谷部忠(朝日新聞社長)らが名
を連ねている。
やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その116
651 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:37:30.86 ID:nlDz9UYu0
西鋭夫『国破れてマッカーサー』中央公論社, 1998, p. 471. ここで「マッカーサー神社」という表現が用いられた理由について、情報をくださった電気羊
氏は、「天皇なき後の「現人神」のようにマッカーサーをあがめた当時の日本の風潮を揶揄して、「マッカーサー神社」と称したのでしょう」と推測してい
ますが、これは要領よく的を得ていると思います。つまり「マッカーサー神社」という表現は、西氏が当時の風潮を揶揄してつけたものであって、発起人側
もマッカーサー側も本物の「神社」を建築するなどとは考えていなかったというのです。
「マッカーサー神社」という言葉だけが独り歩きして、一部ネット界隈などでは「本当の神社を作ろうとした」という都市伝説として広がっており、それを
百田氏も鵜呑みにしてしまったと考えられます。なお、「マッカーサー神社」が実際の神社ではなく「マッカーサー記念館」の異称であることはWikipedia
にも載っています。Wikipediaさえしっかり調べて転載していれば間違えなかったのにと悔やまれます。また「マッカーサー神社」(マッカーサー記念館)
の発起人たちにはマスコミ関係者のみならず、皇族や映画関係者なども含まれており、この中から朝日新聞だけを名指しして非難することは妥当ではないで
しょう。
やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その116
652 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:39:05.36 ID:nlDz9UYu0
【失笑】都市伝説「マッカーサー神社」を真剣に語る【百田尚樹×櫻井よしこ】
 しかし、百田氏は本気でこの都市伝説を信じてしまっている動画が見つかりました。しかもその対談相手が、保守界の女王・櫻井よしこ氏ですからこれは
もう溜まりません。
1:36:34あたりから是非どうぞ。下に重要箇所を書き起こしてあります。https://youtu.be/K4Z5le4wECU

百田 なんと、また驚くことにですね、これもまた歴史の闇にこう今消え去っているんですが、また私が今回、日本〔国紀〕の中で掘り起こしたんですが。
   えー、「マッカーサー神社」を造ろうとしたんですよ(ドヤッ)
櫻井 マッカーサー神社?
百田 笑うでしょ。
櫻井・居島 笑えますねぇ(笑)
百田 マッカーサー神社ですよ。
やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その116
653 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:39:53.37 ID:nlDz9UYu0
百田 この時の発起人の中に当時の朝日新聞の社長の名前があるんですよ。長谷川忠。毎日新聞社の社長の名前もあります。
櫻井 〔これらはの発起人は〕マッカーサー神社を造るのに。
百田 まぁ結局できませんでしたけどね。でも発起人の中に、そういう名前が連ねているんです。
居島 連ねていたわけですよね〜(納得)
百田 日本は元々、あー、そのー、…人を神社に祀るということはよくあります。ご神体とかね。よくあります。祀ることはね。ただしね、皆死んでいる人
   ですよ。皆亡くなった人ですよ。
居島 亡くなった人ですよね。
百田 ところがまだ生きている人を(笑)
櫻井 まだ生きてる人を、生き神さまみたいにして(笑)
百田 だからね、朝日新聞にとっては〔マッカーサーは〕現人神だったんですよ。
櫻井 そうなんだよね〜。
居島 そうですよね、天皇陛下以上にね、ある意味で。
百田 そう
やっちゃった!今日の朝日のドキュン記事 その116
654 :文責・名無しさん[]:2019/01/01(火) 01:40:32.87 ID:nlDz9UYu0
生身のマッカーサーを祀る神社の計画など当初から無かった事実が明らかとなった今では、この対談はとんでもなく恥ずかしいものです。
 しかも対談中に百田氏は、「マッカーサー神社」について、歴史の闇に消え去っていたものを私が掘り起こしたなどと述べていますが、この対談が行われ
る前からWikipediaにすらこの情報は載っています。いったい百田氏はどこから発掘したのでしょうか?本当に、せめてWikipediaをよく読んでコピペしてい
れば、Youtubeに恥さらしの動画を残すことも、『日本国紀』に失笑ものの記述を犯すこともなかったのに、と思えてなりません。


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