- 産経抄ファンクラブ第192集
7 :文責・名無しさん[sage]:2013/11/17(日) 06:58:33.08 ID:ub3wfu4K0 - 【産経抄】 11月17日
「あの日」のことは今も鮮明に覚えている。昭和38年11月23日、祝日なのでたっぷり朝 寝を楽しんで起きると、家族が深刻な顔でテレビを見ていた。ケネディ米大統領が暗殺されてい たのだ。子供心にも「一体世界はどうなるのか」と呆然(ぼうぜん)となった。 ▼ケネディ大統領が当選したのは3年前の昭和35年11月である。日本でも大人気となった。 「反米」に燃えた安保騒動から半年もたっていない。日本人は安保改定に応じたアイゼンハワー 前大統領をタカ派、43歳の新大統領をハト派と見なし、米国の変化を期待したのだ。 ▼確かにケネディ政権は、冷戦相手のソ連フルシチョフ首相との間で、緊張緩和を模索してい た。当時の産経新聞には「平和の旗手」という表現もある。だから多くの日本人は大統領暗殺で 世界の「平和」が失われることを危ぶみ、喪失感にとらわれたのである。 ▼だがその「平和の旗手」ぶりは日本人の流儀とは大分異なった。昭和37年の「キューバ危 機」では、キューバにミサイル基地を建設するソ連に、戦争も辞さない海上封鎖で撤退を迫り、 実現させた。あくまでも「強さ」を前面に出しての平和路線だったといえる。 ▼その悲劇からちょうど50年になるのを目前に、遺児のキャロライン・ケネディ米駐日大使 が着任した。今も日本で根強い父親の人気を意識したのか、「父の残した公務に尽くすという使 命を推し進める」という声明を発表した。「日米同盟は重要だ」とも述べた。 ▼日米双方とも、第2の「ケネディ・ブーム」で両国関係が良好になっていくことへの期待が 大きいようだ。だが良好なだけでいいはずはない。東シナ海や日本海が波高しという今、父大統 領の「強さ」を引き継いだ大使であることを願いたい。
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8 :文責・名無しさん[sage]:2013/11/17(日) 07:15:23.51 ID:ub3wfu4K0 - >>7
>あくまでも「強さ」を前面に出しての平和路線だったといえる。 産経抄はこれが好きなんだね。 それはそうとして、筆者がケネディ暗殺の際に「たっぷり朝寝を楽しんで起きる」ような年頃 だったとすると、今は60歳を過ぎているだろうねえ。いや、どうでもいいけど。 >東シナ海や日本海が波高しという今、 どうしても日露戦争を思い出してしまう書き方だよね。 強さ云々からここにつなげるということは、父親と同じような「戦争も辞さない」という覚悟で で大使の任にあたってくれということなんだろう。 江戸時間の代官様じゃああるまいし、他国の大使に対して期待が大きすぎないかね。
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21 :文責・名無しさん[sage]:2013/11/17(日) 12:34:32.20 ID:ub3wfu4K0 - そんなに悔しかったのか?
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26 :文責・名無しさん[sage]:2013/11/17(日) 17:24:14.18 ID:ub3wfu4K0 - >>25
君がそう言うのなら、君の頭の中ではそうなんだろう。頭の中だけではね。
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