- 産経抄ファンクラブ第150集
204 :文責・名無しさん[sage]:2011/04/06(水) 06:18:07.08 ID:2mBCCe89P - 産経抄 4月6日
「キッチンで、おみそ汁の残りをシンク(流し台)に流しそうになる。そん な時は『そりゃいかん、ちょっと待て』と思いとどまり、立ったままゴクゴ クといただくことにしています」。水泳の元五輪選手で、引退後はタレン トとして活躍していた木原光知子は、平成19年に59歳の若さで亡く なった。 ▼その前年、読売新聞に「水を愛す」という題で、エッセーを寄せてい る。木原は、瀬戸内海環境保全審議会委員などの仕事を通じて、水そ のものへの関心も強めていた。 ▼とりわけ1杯のみそ汁を流すと、魚1匹が「安心して暮らせる」環境を 取り戻すのに、風呂1杯の水で薄める必要があると聞いたときの衝撃 は大きかった。以来、冒頭で紹介したような習慣を続けてきたという。 ▼そんな木原にとって、目を覆いたくなるような事態が続いている。東 京電力は、東日本大震災で被災した福島第1原発内にある、低レベル の放射性物質を含む汚染水を海に放出し始めた。数日かけて、計1万 1500トンを流す。 ▼高濃度の汚染水の流出を食い止めるために、やむを得ない措置だ という。東電によれば、近隣の魚介類を毎日食べ続けても、健康には問 題がないそうだ。ならば余計に、担当者が涙ながらに発表する姿はいた だけなかった。漁業関係者の不安と、国際社会の疑念をかき立てるばか りではないか。 ▼日本は、世界で確認された海の生物の約15%が生息する、豊かな海 に恵まれている。東大などが昨年夏、まとめた調査の結果だ。水の浄化 でも、世界トップレベルの技術を持っている。「水を愛す」ことでは、どこの 国にも負けない日本の誇りを取り戻すためにも、原発事故との戦いには、 絶対負けられない。
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206 :文責・名無しさん[sage]:2011/04/06(水) 06:20:48.03 ID:2mBCCe89P - >>204
大上段に振りかぶってみたけど、科学的な知識もないし、別の解決策もないから、 抽象論に逃げてみました、ってコラムだな。
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215 :文責・名無しさん[sage]:2011/04/06(水) 07:08:41.75 ID:2mBCCe89P - >>212
自粛というか、今回グランプリを受賞したのが、あの東電だからw http://sankei.jp.msn.com/life/news/110225/trd11022505010002-n1.htm
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282 :文責・名無しさん[sage]:2011/04/06(水) 21:48:30.02 ID:2mBCCe89P - しかし、お手盛りの賞で、スポンサーヨイショしようとした矢先に、
そのスポンサーが、日本産業史に残る大失態やらかすんだからなぁ。 産経のこういうドジっ子ぶりが、これまたファン心理をくすぐるん だよなぁ。
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