- 朝日の基地外投稿193面
804 :文責・名無しさん[sage]:2010/12/22(水) 21:00:21 ID:rQq1AjVR0 - 2010/12/22(水)の朝日新聞朝刊東京版16面「声」欄 より
「韓国への図書返却延期に失望」 フリーライター 渡辺 芳男 (埼玉県毛呂山町 64) 「浮いた日韓図書協定」(2日朝刊)の記事に驚いた。朝鮮半島由来の図書を 韓国へ引き渡すという内容だが、臨時国会で審議に入れぬまま時間切れとなり 承認されなかった。韓国併合100年を機に発表した首相談話の目玉として取り 上げた、いわば国としての約束事だった。 民主党の国会運営のまずさも指摘されているが、自民党外交部会では反対の 大合唱で、平沢勝栄衆院議員は「韓国にも日本の貴重な文書が残る。韓国の 得るものは大きいが、日本は何もない」と発言したという。しかし日本が約束を 果たせば、とかく歴史認識などをめぐり批判される日本のイメージアップに貢献 するに違いない。日本の文書もうんぬんというのは、反対のための反対論に すぎない。かの国を併合したのは日本なのだ。谷垣禎一総裁は反対ではない ようだが、意見が明確ではない。 もうひとつ見逃せないのは、「仙谷由人官房長官がかかわっている限り門前払い」 (新藤義孝衆院議員)との声だ。誰の発案だろうと、よいものはよいのだ。国の約束 事を政争の具にすべきではない。本来、臨時国会での承認を認めていた公明党が 煮え切らないのも不可解だ。与野党がどう、といった問題ではない。問われている のは、日本の国家としての品格なのだ。
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