- たかじんのそこまで言って委員会242
539 :文責・名無しさん[]:2010/11/22(月) 21:15:17 ID:YWeLKybG0 - 中国は今まで北朝鮮をもてあましてきたが、最近北朝鮮を支援・利用する方向へ方針を転換した。
今までは中国は経済成長のために日米と友好を結ぶことを優先し、そのためには北朝鮮は迷惑な存在だった。 しかし、中国が経済成長し国力が増大し、日米と利害が対立するようになり、今後太平洋に進出するためには 北朝鮮やロシアの協力を得て日米に対抗する必要が出てきた。 ロシアは早速、大統領が北方領土を訪問した。ロシアにとっても日米の影響力の後退は好都合である。 北朝鮮が核ミサイルを保有するようになれば、中国は北朝鮮を手先にして日本を搦め手から攻めることができる。 尖閣・沖縄は中国の海軍、日本海は北朝鮮のミサイル、北海道はロシアの陸海軍の脅威に曝されることになる。 今でさえ、イラク・アフガンに兵を送りイランと対決しているアメリカにとっては、東シナ海、日本海双方に兵を 割くのは大変な負担になる。日本も同じこと。 日本との領土問題、アメリカとの制海権争いに中国は圧倒的に有利な立場に立ちつつある。 南北朝鮮合体云々よりこちらが眼前に迫った危機だな。 アメリカの勢力が後退したら中国の主導で北の方が南を併合するかも。 北朝鮮は20年間変わらなかったが、その間に中国の国力の増大、アメリカの地盤低下、 日本の停滞とで東アジア情勢は大きく変わりつつある。クリントン・ブッシュの頃と 時代が違う。 中国が日米に気を遣う必要がなくなったら北朝鮮は中国にとって最高の軍事同盟国。
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