- 【Bar総合】バーのオーナー
531 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2012/07/20(金) 22:54:15.85 ID:qO/Imhy10 - 最近、密かな「お坊さんブーム」が来ていることをご存知だろうか。例えば、現在発売中の「美坊主図鑑」は1万部を超える
売り上げを誇っており、癒しを求める女性に特に人気があるという。また、お坊さんのバンドが登場したり、フリーペーパー を編集・発行するなど、お寺の外での活動が活発になってきている。 流行的な動きを尻目に、2000年から変わらず続いているお坊さんのバー「VOWZ BAR(坊主バー)」が新宿区荒木町にある。 四谷三丁目駅から徒歩3分ほどの、飲食店がひしめく車力門通り沿いの店だ。ここにはサラリーマンやOLはもちろん、バーを 目当てに泊まりがけで来る客や、海外メディアを見て興味を持った外国人が連日訪れている。 店の外観は時代を感じさせる雰囲気。ほっと安心できるような空気が漂っている。細い階段を上がり2階へ行くと、左手に 店の扉がある。扉の左上に「檀家制」というプレートが設置されているなど、ちょっとした遊び心も感じられる。もちろん、 檀家でなくても利用可能だ。 http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201207202233390000.jpg http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201207202233390001.jpg 扉を開けてみると、落ち着いた照明の店内が視界に広がる。カウンター席とテーブル席があり、テーブル席の一部は畳に 腰掛けることができる。お坊さんが経営するバーだけあって、和のテイストで統一されている。お賽銭箱や仏壇、曼荼羅や 仏教に関するグッズなどが置かれているのもポイント。店内の奥にある仏壇では、営業開始前や営業中にお坊さんがお経を あげている。 店に立つのは、全員僧侶。バーは浄土真宗の僧侶によって運営されているが、他宗派の僧侶も在籍している。お坊さんがお酒を ふるまう、というと「宗教的に大丈夫なのだろうか」と感じる読者もいるかもしれない。宗派によって戒律の厳しさはまちまち であり、ここで働くお坊さんが所属している宗派ではバーでの給仕について特に問題はないとのこと。
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