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名無しさん@お腹いっぱい。
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490 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2012/07/11(水) 23:36:35.31 ID:MGMYym+J0
■東急百貨店と東急ストアは「負け組」に■

東急グループのリテール事業の核になるのは東急百貨店、東急ストア、東急カードなどだ。
新たな商業施設の開発、商品開発、顧客基盤の共有化、共通カードの発行など相乗効果を働かせる。
東急百貨店は表面的には利益こそ出しているが、六期連続無配で百貨店業界の「負け組」。
東急ストアは首都圏に展開する食品スーパー(一部総合スーパー)だが、全国的に見ると中堅小売業にすぎない。

一九八九年の五島昇の死去の後、バブル崩壊で有利子負債が三兆円を超えるという経営危機に直面し、
同時に稲川会による株式の買い占め事件も表面化するなど、瓦解の危機に瀕した。
 
そこで九〇年後半から横田二郎、清水仁、上條清文、越村敏昭という電鉄出身のテクノクラート社長が
リストラに大ナタを振るい、店舗や営業拠点を大胆に整理して危機を乗り切った。ピーク時には三兆
五千億円以上あったグループ売上高は約一兆円も減った。
 
東の小田急、京王帝都、西の阪急、阪神が百貨店を流通のコア事業とし、それなりの実績を上げている
のに対し、同じ私鉄でも東急の流通事業は活力に欠けている。多くの私鉄は沿線の小売り売上高の一〇
〜一五%程度を自社の百貨店、スーパーで握るといわれるが、東急の場合、取り切れているのは八%
程度といわれる。流通強化は東急にとって急務なのだ。
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491 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2012/07/11(水) 23:38:28.97 ID:MGMYym+J0
しかし、90年代以降のリストラでグループ内の企業のトップは小粒の官僚タイプに占有され、息詰まる
ようなミニ独立国が「電鉄政府」の下に秩序なく並立するようになってしまった。りその惨状を象徴する
のが現在、グループ売上高の四五%を占める百貨店、スーパーなどを展開するリテール部門である。

東急百貨店は二〇〇七年に当時の伊勢丹と提携するまでは、人員削減と店舗の閉鎖で何とか黒字を
維持してきた有り様で、人材はすっかり枯渇。社長も伊勢丹から招いてノウハウを一から立て直さ
ねば立ち行かない状況だった。

東急ストアも「上質化」という方針のもと高級化路線を歩んだが、デフレ下の節約志向に抗せず
ほどなく頓挫。低迷状態が続いている。

リテール部門はグループ売上高のわずか一六%を占めるに過ぎない交通部門、とりわけ鉄道幹部
の天下り先としか捉えられておらず、電鉄から社長がパラシュートで降りてきて「よきに計らえ」
的な経営を今日に至るまで続けた。ほどなくリテール部門は電鉄の植民地と化し、トップが代わる
たびに揺れ動く経営方針に現場には無力感が充満していった。これでは生き馬の目を抜く競争が続
く国内流通業界で、ライバルに伍していける経営幹部が育つわけがない。

リテール部門を中心にこうした支離滅裂経営を続ける東急グループにとって、「命取りになるので
はないか」(流通大手役員)と言われているのが一千億円を投じて取り組んでいる冒頭に触れた
渋谷の再開発だ。

その理由は、再開発施設で主役を担うリテール部門が様々なテコ入れを図っても極めて脆弱なことだ。
グループ内の小売り事業は先の見えない百貨店、スーパーを除くと駅の売店に毛が生えたようなものばかり。
成長が止まったとはいえ業態としての応用可能性はまだ残る本格的コンビニチェーンも有しない。
 
リストラの後遺症がいぜん残る中、グループ各社の縦割り経営、リテール力の圧倒的な不足など、
満身創痍な状態が続いているのが、東急グループのリテール部門(東急ストアを含む)なのである。


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