- 【自営業ですが、倒産しそうです。43】
681 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2012/02/07(火) 03:35:37.44 ID:1gNDla9d0 - ■2012年の日本がはく2つの“ゲタ”
では2012年の日本経済はどうなっていくのか。 結論から言うと、大きなメッセージは2つである。 1.2012年の日本は、ささやかではあるが最後の暖かさを感じることができる年になろう。 2.しかし世界経済の中でのウエイトは低落し続けていくだろう。 IMFは、2012年の日本の成長率を1.7%と予測している。対してアメリカは1.8%、EUは ▲0.5%。つまりこれほど不況感が蔓延している日本ではあるが、アメリカとほぼ同等、 ヨーロッパと比べると“まだまし”なのである。 しかし1.7%という数字は、2つの“ゲタ”をはいた数字だということに留意しなければ ならない。 1つ目のゲタは2011年のマイナス成長からのリバウンド効果である。2005年〜2010年の 間、日本経済の平均成長率はほぼゼロ(厳密には▲0.06%)であった。これが、2011年に は大震災のダメージで▲0.5%(IMF予測)と沈んだ。2012年は、日本経済が回復軌道に 乗ってくるため、2011年のマイナス分の反動で上跳ねする。その分、実力よりも高めの 成長が見込めるのである。 もう1つの“ゲタ”は、18兆円にも上る復興予算の投入である。18兆円は、2011年のGDP比 で3.8%に匹敵する莫大な金額である。この大盤振舞いが大きく成長をかさ上げする。 見方を変えてみれば、リバウンド効果と18兆円もの大盤振舞いがあっても、この程度 (1.7%)の成長でしかないわけだ。 <以下略。省略部分はソース参照> ソース:日経ビジネスオンライン http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20120131/226678/
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