- 新・患者さんに恋する医師 2
12 :恋する名無しさん[sage]:2019/05/20(月) 20:51:35.60 ID:B2OMnozJa - 知られていない高い外科医のうつ病発症率
医師の中でも外科医にうつ病が多いというのは事実です。医師の不養生などとよく言われますが、外科医も人間である以上、当然病気になります。ましてや医師の職場は病原菌やウイルスが蔓延してますから、感染の機会は非常に多いです。 しかし一般業種での勤務と違い、外科医は体調を崩したからと言っても休めないのが現実です。このストレスが外科医のうつ病の一因となっています。 「外」という文字から「内」の病であるうつ病とは縁がなさそうに聞こえますが、外科医こそうつ病が多いのです。 医師の病気の中でも、最近耳にするのがうつ病です。特に外科医のうつ病はよく耳にする話です。 よく言われるように、うつ病の原因は心的ストレスです。外科医の場合、日に3件くらい手術が入っていても不思議ではなく、急患や入院患者の病変で深夜に始まって明け方までかかる手術も少なくありません。 手術は手先の作業となる上に、同じものを作っている職人と違い、患者さんひとりひとりで手術する場所も、症状や体調も異なりますから、手術が完了するまで非常に高い緊張状態が続きます。 この長時間の緊張が精神的疲労を招き、うつ病を発症する原因となるため、外科医のうつ病はよく聞く話です。 外科医がうつ病を避ける方法は、高度な手術の数を減らすしかありませんが、高度な医療機関に勤務していると、減らすどころか毎日めいっぱいつまっており、その難度も日に日に高くなっていきます。 こういった精神疲労への耐性は人によって異なるので、難しい手術を数多くこなすだけがうつ病の原因ではなく、入ってくるストレスと比較して、 持っているストレスに対する許容量にもよるため、組織として外科医のうつ病を防ぐために負荷の上限設定は困難です。外科医は自分でうつ病を予防するしかないのが現状です。 こういった仕事がきつすぎるというのが辞める理由になっている外科医も多いので、負荷の大きさが動機であれば、その点ははっきりと求人会社に伝えた方が良いです。 求人会社も外科医にうつ病が多いことを知っており、負荷の多い病院と負荷の少ない病院の情報をちゃんと整備して持っていますので、負荷を下げるよう探してくれます。 うつ病は家族を書き込んで不幸にするので、外科医には気をつけて欲しい病気です。
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