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989 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 13:04:48.31 ID:WJ0xgfg/ - ↓1 コンマ確認(00〜09,40〜49,80〜89)
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993 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 13:31:59.77 ID:WJ0xgfg/ - ピザの配達員がインターホンを鳴らして【】のあるあなたの住宅を訪れた。
彼女は【】に閉じ込めてあるし、 ちゃんと防音設備が整っているから彼女が中で大暴れしたって配達員に知られることはないはず。 けれど、万が一のこともあるかもしれないと警戒し、 玄関の扉を開けっ放しにはせずにすぐに閉じて代金と引き換えに3枚ほどのピザが入った箱と、サイドメニューの小さな箱を受け取る。 家に戻り、インターホンのモニタから配達員が去っていったのを確認してから、リビングのテーブルにピザの箱を置く。 ちゃんとしたピザ店の入れ物だ。 サイドメニューであるナゲットやポテトが入っているのも同じもので、 流石に、盗聴器などが仕組まれていたりはしない。 ……が、油断はできない。 ため息をついて体を伸ばす。 インターホンが鳴った時も、外に出た時も。 【】の防音設備が優秀だったのかもしれないが、 彼女は扉を叩いたり暴れたりしたような音を出すことはなかった。 注文が1人前じゃないことに関しては別に勘繰ることではないから平気なはずだし、 おかげで、配達員に怪しまれずに済んだ。
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- 【..】
1 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 13:47:31.45 ID:WJ0xgfg/ - 対象者 :三船栞子
経過日数:6日
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- 【.】
994 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 13:48:06.38 ID:WJ0xgfg/ - 次スレ
【..】 https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1710823651/
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5 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 13:59:11.20 ID:WJ0xgfg/ - 【】に戻ると彼女は前屈をしていて、
あなたが来たことに遅れて気付いて顔をあげた。 何をしているのかと聞くまでもないことを聞くと、 彼女は「軽い運動です」と簡潔に答える。 さっきもしたのに、あれでは物足りなかったのか不十分だったのか。 あなたが訝しんだのを察したようで、彼女は続けた。 「いつもしていたことなのでしているだけです。特に意味は……」 栞子はそう言って、首を振る。 「いえ何でもありません。届いたんですか?」 そうだと答えるとあなたの手に何もないのを見て、 「……リビングで食事にするんですか?」 嫌なのかと問うと、彼女は「いえ」と否定する。 【】での食事はある意味で便所飯の様なものになってしまうから、 それを好ましいと思う人なんているわけがない。 自暴自棄になるのを止めた彼女は、どちらかと言うまでもなくその方が良いと言う。 「ただ、そうして頂けるのかと思って」 彼女にとって、リビングに出られることすらご褒美の様な状態だ。 それをこう毎回、行われていることが少し気がかりらしい。
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8 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 14:06:49.61 ID:WJ0xgfg/ - ――さて。
1、リビングに連れて行く 2、【】に持ってくる ↓1
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12 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 14:27:52.63 ID:WJ0xgfg/ - ――リビングに連れて行く
あなたは、そんなに怖がらなくていいと前置きをしたうえで「リビングに行こう」と誘った。 リビングに連れて行くのはあなたがしたくてしていることだ。 彼女の精神面の手助けにもなるし、何より、食事はリビングでする方が良い。 一緒に食べたいから。と、あなたは付け加える。 「……そう、ですか」 誘拐監禁しているのは悪いことではあるし、 最初の頃は傷ついていく彼女に心踊らされたりもしたが、 どちらかと言えば、間違いなく健康的で可愛らしい彼女の方が好ましいし、 絶対に無理だと言う覚悟をしているものの、叶うならば、ごく普通の恋人の様な生活を楽しみたいとも思っている。 リビングで一緒に食事するのは、その一つのようなものだ。 もちろん、それを語ってしまうと彼女に引かれてしまう気がしてならないから、言わないが。 「あなたがそうしてくれると言うのなら、私は構いません」 彼女はそんな思惑を知ってか知らずか、 大人しく、あなたの優しさを受け入れてくれるようだ。
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17 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 14:59:21.72 ID:WJ0xgfg/ - 宅配ピザは、当然ながら何も仕込まれていない。
あなたが作ったわけではないし、あなたが取り仕切っているお店でもないし、 当然ながら、今回の誘拐監禁とあなた自身に何の関係もない、誰もが利用する普通のチェーン店で作られたものだ。 だからこそ、これに対して彼女が警戒することはないだろうし、 これを口にしたことで身体に何か違和感を覚えたりしたって、 それは彼女自身の身体がそういう反応を示したと言うだけにしかならない……はず。 つまり……。 このピザに媚薬をタバスコのように振りまいておき、 彼女がそれを口にするようにと差し向けてあげれば、もう一度違和感なく彼女に媚薬を仕込めるかもしれないし、 彼女の感覚を狂わせることができるかもしれない。
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23 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 15:16:31.34 ID:WJ0xgfg/ - ――どうするか。
1、媚薬を盛る 2、盛らない ↓2
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28 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 15:48:34.68 ID:WJ0xgfg/ - ――盛らない
彼女の不意を突くにはかなり有効な手段ではあるが、もうお昼が近いとはいえ、午前であることに違いはない。 そんな時間帯に彼女を発情させてしまっても……一度昼間に発情させたことはあるからそこまで違和感はないかもしれないけれど、 どうせ欲求を高めるのなら夕方以降、あるいは夜とかの方が扱いやすい。 ついさっきシャワーを浴びたのに、数時間も経たずにまたシャワーと言うのも肌に悪い。なによりせっかく美味しく食べられるピザだ。 自分だって、これに媚薬が付着しているかも……なんて不安を覚えたくはないと言うのが本音ではある。 「……ピザ、ですか?」 リビングに連れて行くと、彼女は少し驚いたように呟く。 嫌いなはずはないと思いつつ、嫌だったかと確認すると彼女は少し困った様子で。 「いえ……ただ、朝食にピザって、大丈夫でしょうか」 時間的にはお昼みたいなものだから……と、言い訳をしておく。 あなたが家にいる間は基本的にゲームを与えていないということもあって、 時間を確認する術がなかったのだろう。 壁にかけられていた時計を見ると、栞子は「なるほど」と納得したようだ。 「寝坊にシャワー……出前、そうですね。もうそんな時間になってしまいますよね」 そういう彼女は、大人しくソファに座った。
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30 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 17:00:02.37 ID:WJ0xgfg/ - 「ここで過ごしていると、どんどん……怠け者になってしまうような気がします」
お皿と飲み物、手拭きなどを用意していると、ふと、栞子が困った様子で切り出した。 学校も勉強も部活もなく、 かといって家事手伝いをさせて貰えるわけでもなく、 布団も洋服も下着さえもあなたが洗濯し、トイレだってあなたに後片付けして貰う。 入浴は必ずあなたの手伝いがあって、 着替えはもちろんあなたが用意したものを使い、食事だってあなたが用意したものを食べる。 なにからなにまであなたに依存していて、 彼女が自発的に出来ることはと言えば日々のストレッチか寝るくらい。 平日だけはゲームを与えられているが、ゲームをしていたって怠け者に変わりはないのだろう。 「……私にも、何かさせて頂けないでしょうか」 彼女はこのまま依存し続けるだけだったり、 あなたに与えられ続けるだけでしかない自分の人生が嫌なのだろうか。 元々が生真面目な子だから、怠惰でいることが我慢ならないのかもしれない。
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33 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 17:58:50.66 ID:WJ0xgfg/ - ――任せられること?
1、性的なことをさせる 2、一緒に居る時だけ料理を除く家事手伝いをさせる 3、一緒に居る時だけ料理を含む家事手伝いをさせる 4、何もしなくていい と拒否する ↓2
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42 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 20:13:52.49 ID:WJ0xgfg/ - ――一緒に居る時だけ料理を含む家事手伝いをさせる
正直なところ、彼女には何もさせたくはない。 何かさせるようにすると、万が一監視の目が緩んでしまったら何かを手にし、 それが脱走や、あなたに対して着替えを咥えるためのチャンスを生み出してしまう可能性があるからだ。 何より、 彼女がこのままずっと何もすることがなければ、 いずれは、自分に許されていることの中から自分で選択して行動してくれるようになるかもしれないからだ。 例えばそう……浴室で自分から体を洗おうとしてくれたりとか、 そこで行っている手淫とか、その先のことだとか。 自分に出来るのはこれだけだから……と、少しずつ外れていってくれるかもしれない。 その変化を齎せることが出来なくなる可能性がある。 とはいえ……。 「……ダメ、でしょうか」 幸せな同棲生活を送るのであれば、役割分担が欠かせないのも事実で。 あなたは悩んだ末に「一緒に居る時だけ」という条件で家事手伝いを許すことにした。
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43 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 20:30:31.45 ID:WJ0xgfg/ - お願いするのは、洗濯、洗い物、掃除……それと料理。
家事全般のお手伝いだと彼女に言うと、少し驚いた様子であなたを見た。 「料理もですか……?」 もしかして料理できない? と聞くと、栞子はちょっぴり不服そうな表情を浮かべる。 失言だったかと首を横に振って、何か問題でもあるのかと質問を変えた。 栞子は変わらず不服そうな目であなたを見る。 「料理は一応、出来ます……が、あなたは良いのですか? 包丁などを使っても」 何かがあれば刺し殺せるぞ。とでも言いたいのかとあなたは小さく笑う。 確かに調理器具の中には危険なものがたくさんある。 彼女はそこそこ非力だけれど、力があるのなら延べ棒だってもちろん凶器になるし、 彼女が言った包丁なんてもちろん、凶器以外の何物でもない。 けれど。 何も、料理を任せて自分は別のことをするわけではない。 危険なものに関しては極力使わせないようにするし、触れさせないようにするつもりだ。 「……なるほど。食器の用意等は任せて頂けると」 割らないでくれとあなたはからかうように言うと、 彼女は首を傾げたかと思えば、意味に気づいたようで首を横に振る。 「さすがに割ったお皿を凶器にしようとは考えません」 それも今は。だろう。 彼女の精神が限界に来ていたら、そんなことなんて気にせず何が何でもが良そうとしてくるはずだ。 もちろん、そんな状態の彼女には何も許すつもりはないが。
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50 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 23:10:27.27 ID:WJ0xgfg/ - 「いただきます」
手作りではなくても、しっかりと戴きますをする彼女は、 チーズがふんだんに使われているピザの一切れをお皿に取り分けると、お皿事自分の方へと持って行く。 お皿から少し持ち上げると、 柔らかい生地がぐにっと撓み、熱されて溶け切ったチーズがとろっとお皿に垂れる。 「ん……っ」 どんどん流れ落ちて行こうとしているピザを迎えに行くように彼女が顔を近づけ、 先端の方を小さくひとくち齧る。 「っ……ん……」 とろけたチーズは伸びが良く、 栞子の可愛らしい唇に閉ざされても生地の方へと伸びていて、 すーっと、小さく吸うように彼女の唇から音がする。 「ん……熱……」 もぐもぐと、彼女は一口分でもしっかりと咀嚼して飲み込む。
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52 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 23:28:39.56 ID:WJ0xgfg/ - 美味しい? と聞くと、彼女は可愛らしく笑みを浮かべて。
「美味しいです……っ」 彼女のために調べたチーズ好きというのが正解だったのか、 そもそも美味しいだけなのかは分からないけれど、 彼女が嬉しそうなら、それでいい。 彼女の頭を優しく撫でると、少し驚いて、でも、食べる手を止めて受け入れてくれる。 「……あなたは食べないんですか?」 窺うように見られて、食べるよと答える。 栞子が食べているチーズがたっぷり使われているものも良いけれど、 どちらかと言えば肉が良い……と、 ひと口大の豚肉やベーコン、サラミにソーセージといったお肉系がみっちりとトッピングされているピザをひと切れお皿に取り分ける。 ソーセージの切れ端がチーズの伸びに引っ張られてポロリと落ちるのを見送りながら、 一口分をやや豪快にぱくりと齧る。 ピザ生地の、少し粉っぽいザラっとした食感が舌に広がっていき、 ピザソース特有のほんのりとした甘辛さと、豚肉のじゅわっとした脂が口いっぱいに広がる。 胡椒のピリッとしたアクセントが程よく香ばしい。
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54 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 23:53:18.43 ID:WJ0xgfg/ - これも美味しいよと彼女に進めてみると、
栞子は「ありがとうございます」と素直に答えてあなたが食べていたのと同じものをお皿に取り分ける。 あなたよりもずっと小さな一口分の歯形がピザにくっきりと残って。 「ん……っ……」 しっかりと咀嚼し飲み込むと「確かに良いですね」と答える。 誘拐監禁したうえでのものでさえなければ、まさしくいい関係と思えてしまくらい、彼女の雰囲気は悪くない。 媚薬はすぐに効果が出るわけではないが、 それによってこの空気が壊されていたかもしれないと思うと、盛らないでおいたのは正解だったかもしれない。 「……」 かと思えば、彼女は少し浮かない表情を浮かべて首を振る。 何かと聞いても「いえ」と話すことを拒否されて。 アレルギーでもあったなら心配だから……と、あくまで気遣う感じでアプローチしてみると、 彼女は困った顔で「そういうわけでは」と呟く。 「ただ……こういうものが好みの友人がいたなと……」 彼女の友人の好みまでは把握していないから、 誰のことかは分からないけれど、きっと、同好会の誰かのことだろう。
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55 :名無しで叶える物語(庭)[]:2024/03/19(火) 23:59:17.22 ID:WJ0xgfg/ - ――。
1、誰か、もう一人連れてこようか? と聞く 2、口についてるよ。 と指で取ってあげる 3、口についてるよ。 と、キスする 4、食べさせてくれない? と要求する 5、食べさせてあげようか と聞く 6、歌が聴きたいな と言う 7、もっといろいろ話して と言う ↓2
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