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76 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 00:08:25.38 ID:3nCVObu2 - 愛「告ってオーケー貰えたら御の字。ダメだったらゴメン!忘れよう。その問題?ってのはその時考えよう!」
菜々「な、何とも大雑把というかなんというか」 愛「うん!とにかく行動あるのみ!だよせっつー!」 菜々「…ふふっ、愛さんらしいですね」
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77 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 00:50:17.30 ID:3nCVObu2 - すいませんID変わりましたが1です。まさか日を跨ぐとは…
菜々「ありがとうございます。なんだか楽になりました」 愛「うんうん!やっと笑顔になってくれて、愛さん嬉しい!」 菜々「はい。…よしっと!」スタッ 愛「…もう、迷いはなさそうだね」 菜々「はい!ありがとうございます愛さん!行ってきます!」 せっつーは一礼して走っていった。その背中がどんどん小さく、滲んで、見えなくなっていく。 愛「はぁ…言えなかったなぁ」 愛「がんばれ、せっつー」
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80 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 01:43:02.43 ID:3nCVObu2 - ハッ…!ハッ…!ハッ…!
走りながら副会長に電話をかける。お願い、出て… 『プルルルル…プルルルル…ガチャ』 『か、会長?どうされたんですかこんな時間に』 「ふ、副会長っ。い、今そちらにっ。ハッ向かってますっ」 『えぇ?!そんな、大丈夫なんですか?会長のお家は門限が』 「そんなっ、こと!」 ハッ…!ハッ…!ハッ…! 「今は!ッフ、どうでも!いいんです!ッ!ハッハッ」 『…?かい、ちょう?』 電話越しの副会長が戸惑いの声を出す。当然だ。逆の立場なら、私も同じだろう。いや、もしかしたら電話を切るかもしれない。 でも… 「でもっ!」 お願いだから… 「あとっ!少しっ!」 電話を、切らないで 「副会長ぉ!」 「会長!」 見えた。 副会長。心配になった家の外に出たようだ。 菜々「ハーッ!ハーッ!ハーッ!」 副会長「か、会長!だ、大丈夫ですか?その、息が」 副会長が何か言ってるが、気にせず腕を掴む。 副会長「へっ?!///」 菜々「副会長、走りますよ!」 副会長「………え?」
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83 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 02:24:03.72 ID:3nCVObu2 - ハッ…!ハッ…!ハッ…!
副会長「ち、ちょっと会長ぉ!」 ハッ…!ハッ…!ハッ…! 副会長「もっ…!なんなんっですかぁ!」 副会長の腕を掴んで、走る。副会長はサンダルなので、少しゆっくり。 副会長「もーっ!お母さんにっ!なんてっ!言えばっ!」 珍しく副会長が怒っている。パジャマにガウンを羽織って寝る直前だったのだろう。 菜々「すいまっせん!副会っ長っ!少々、わたっ!しの、わがままに!おっ、付き合いっ!願いたいです!フッ!ハッ!」 副会長「わかっ、りましたっ!から!しゃべらないっ!で!下っさいっ!」 夜の港区を、なんともちぐはぐした2人組が、走っていく。
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84 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 03:37:33.13 ID:3nCVObu2 - 菜々「ぜーっ!ハーッ!ぜーっ!ハーッ!」
副会長「会っ長!いき、ととっ、のえてっ、下っ、さいっ!」ハーッハーッ 菜々「ハーッ!…ふーっ…」 副会長「すー…はー…ってここは…」 息を整えた副会長は、改めて場所を確認した。 ダイバーシティ東京 フェスティバル広場大階段 副会長「ここって…せつ菜ちゃんが『CHASE!』を歌った…」 バッ! 階段を登る。眼鏡を外し、三つ編みを解く。 副会長「…かい、せつ菜、ちゃん?」
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85 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 03:50:27.05 ID:3nCVObu2 - 夜。明かりは外灯と、雲間から覗く月。周囲は静寂。観客はただ1人。
せつ菜「…貴女のために、この歌を歌います!聞いてください!」 『CHASE!』 刹那、視界を炎が埋め尽くした。
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86 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 05:28:44.73 ID:3nCVObu2 - ハーシリーダーシター! オモーイーハツヨークスールヨー! ナーヤンーダーラー! キーミーノテヲニーギロー!
副会長(スゴい…!普段の会長の歌声と迫力が違う!何より、歌詞が私の中に直接投げ込まれてるかの様にズシンと重みを感じる!) ダーイジナー キモチマルデウラギールー ヨウニスゴーシター キノウーニハーモウ バイバイシーテー 副会長(これは、優木せつ菜ちゃんの歌声。やはり、会長は…) ハシーリダーシーター! オモーイーハツヨークスールヨー! ナーヤンーダーラー! キーミーノテヲニーギロー! ナーリタイジーブーンヲー ガマーンシナーイデーイーヨー! ユーメハーイツカー ホーラーカガヤキーダスーンダー!
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88 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 11:08:27.29 ID:3nCVObu2 - Oh yeeeeaaaah!!! Ohh…Oh yeeeeaaaah!!!
副会長「〜〜〜ッ!会長ー!素敵ですー!!」 そう、今は会長とか、せつ菜ちゃんとかどうでも良く。 一分一秒でも長く、この時間を… メーニハミエーナーイー! チカーラデーツーナーガールー! ユーメハーイツカーホーラ! カガヤキ! ダースーンダ!
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89 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 11:30:04.58 ID:3nCVObu2 - ジャーン!
せつ菜「ハッ…ハッ…ハッ…」スタスタ 副会長「…グスッ」パチパチパチパチ! せつ菜「…副会長」 副会長「会長ぉ〜!素敵な歌声でした〜!」ウワァァァン せつ菜「ハハ…副会長。すいませんでした」ペコリ 副会長「えぇ!?なんですかいきなり!頭を上げてください!」 せつ菜「実は…優木せつ菜と中川菜々は、同一人物なのです!今まで騙していてすみませんでした!」 副会長「そ、それは今の歌を聞けば分かります!確かに驚きはしましたが、元はと言えば私の勘違いからで」 せつ菜「いえ!過程がどうであれ、結果的に副会長を、大切な人を騙していたのは事実。どんな報いでも受けましょう」 副会長「大切な人…///コホン。 会長」 そういうと、副会長はせつ菜の方に手を置いた。
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90 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 11:44:57.42 ID:3nCVObu2 - せつ菜「ッ」ビクッ
副会長「本当に私は、気にしてませんよ。むしろ会長と…せつ菜ちゃんと過ごせて、感謝してるくらいです」 せつ菜「し、しかし」 副会長「会長。顔を上げてください」 肩に置く手に力が籠る。咄嗟にせつ菜は顔を上げて せつ菜「な、なんで…ッ!んむ…!?///」 副会長「ん…ッ///」 口を、塞がれた。
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91 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 11:55:50.03 ID:3nCVObu2 - 5分…10分と時が過ぎる。
初めは副会長が、せつ菜の髪をかき上げたりしたが、次第にせつ菜の方も、副会長の腰に手を回したりして。 互いに身体を引き寄せあい、唇を合わせ、舌を絡ませ。 そのキスは、ディープと呼ぶには些か青臭く、ソフトと呼ぶには余りに貪欲であった。
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92 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 12:06:20.80 ID:3nCVObu2 - 副会長「…ぷはっ!ハーッ、ハーッ」
せつ菜「ふーっ!ふーっ!」 息の限界。互いに合わせず離れ、しかし目線だけは繋がっていた。 せつ菜「…私、悩んでいました。副会長と親密になっていく内に、副会長に対する大好きが止まらなくなっていって」 副会長「会長…」
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93 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 12:13:48.95 ID:3nCVObu2 - >>92
訂正 副会長「…ぷはっ!ハーッ、ハーッ」 せつ菜「ふーっ!ふーっ!」 息の限界。互いに合わせず離れ、しかし目線だけは繋がっていた。 菜々「…私、悩んでいました。副会長と親密になっていく内に、副会長に対する大好きが止まらなくなっていって」 副会長「会長…」
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94 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 12:19:32.81 ID:3nCVObu2 - 菜々「でも、副会長が好きなのはあくまで『優木せつ菜』。『中川菜々』ではない。そう思うと、胸が苦しくなって…」
副会長「…」 ダキッ 菜々「あ…///」 副会長「私も、会長とせつ菜ちゃん。2人のことが、好きになっていって。どっちも、選べなくて」 菜々「…はい」 副会長「でも、これで決めました。私、2人とも大好きです!」 せつ菜「…え?」
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95 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 12:25:26.12 ID:3nCVObu2 - 菜々「し、しかし…『優木せつ菜』は『中川菜々』が演じた架空の存在で…」
副会長「架空ではありません!」 副会長は、菜々の胸に手を当てた。 副会長「ここに、ちゃんといます!」 菜々・せつ菜「!」
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97 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 12:41:44.20 ID:3nCVObu2 - 副会長「ここにいるのは」
副会長「才学非凡、雲中白鶴。いつだって学校のことを想い、誰よりも生徒の為を想う。私の最も尊敬する中川菜々生徒会長であり」 副会長「当代無双、気炎万丈。ナンバーワンスクールアイドルであり私の1番の推しの優木せつ菜ちゃんなんです!」 菜々「副会長…」
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98 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 12:51:27.95 ID:3nCVObu2 - 副会長「私は!そんな2人が大好きなんです!」
せつ菜「…ぷっ、アハハッ!そんな告白ありますか?一人二役どころの話ではありませんよ」 副会長「し、しょうがありません!好きなものは好きなのですから」 せつ菜「フフッ…でも」 菜々「ありがとう、私も、副会長が好きです」 副会長「…〜ッッッ!はい!はい!嬉しいです!///」
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99 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 12:56:27.56 ID:3nCVObu2 - あー終わったー疲れたー
>>91の そのキスは、ディープと呼ぶには些か青臭く、ソフトと呼ぶには余りに貪欲であった。 のところ そのキスは、ディープと呼ぶには些か青臭く、ソフトと呼ぶには余りに苛烈であった。 に訂正お願いします。
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100 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 12:58:36.89 ID:3nCVObu2 - まさかこんなことになるとは…
最後まで読んでいただきありがとうございました。 誤字脱字は見逃して下さい。
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108 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 13:57:04.22 ID:3nCVObu2 - うおおおおおお皆さんありがとうございます!!!!!!
楽しんでいただけたようで嬉しいです!!!!!!! 続きですか…分かりました頑張ります…あまり期待しないで下さい…
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- 「穂乃果・千歌・愛」という爆乳元気っ子3人
19 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 16:32:51.93 ID:3nCVObu2 - 愛さん…
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118 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 17:19:50.36 ID:3nCVObu2 - すいません更新すごくゆっくりになります…
数日後 〜虹ヶ咲学園 正門前〜 副会長「…あっ」パァッ 菜々「…ふふっ」ニコッ 菜々「おはようございます。副会長。待たせてしまいすみません」 副会長「おはようございます。会長。そんな、私もさっき着いたばかりですので」 菜々「ふふっ…それでは、行きましょうか」 副会長「はいっ」 菜々「…」テクテク 副会長「…」テクテク 副会長「…」チョン 菜々「…///」サワ…ニギッ 副会長「///」ギュッ 菜々・副会長「///」ギューッ あの夜以降、私たちは誰よりも早く登校し正門で待ち合わせをしています。生徒会たるもの、生徒たちにふしだらな姿は見せられません!という会長の考えからで…流石会長です! 空は快晴。人気は無し。船の汽笛と、2人分の足音と、胸打つ鼓動が、私たちの鼓膜を震わせる。 正門から玄関までの僅かな間。 お互いの体温を確認しながら、幸せを足で噛みしめながら、2人、進んでいく。
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120 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 18:07:33.96 ID:3nCVObu2 - 朝、私たちの仕事は校内の巡回と書類整理。あと生徒会に対する意見・要望箱の確認だ。
菜々「お、入ってますね。なになに…『SIFすっごく楽しかったです!学園祭でも同じようなのが見たいです!』ですか」 副会長「確かにスゴく盛り上がりましたからね。これはほとんどの生徒が思っていることでは?」 菜々「…ん?ちょっと待って下さい。この字何処かで…かすみさん!かすみさんの字です!なに一般生徒装ってるんですかあの子は!」 副会長「ふふっ。良いではありませんか。中須さんも本気で思っているのでしょうし」 菜々「まぁ…それもそうですね。別にイタズラではありませんし、不問にします」 2人だけの生徒会室。会長の隣に座って、こうして言葉を交わすだけで、私の心はポカポカしてくる。 副会長「会長。その、お昼は…」 菜々「はい。今日も一緒に食べましょう!」 副会長「はいっ♪」
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123 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 20:48:58.67 ID:3nCVObu2 - お昼休み。
教室は騒々しいので、私はいつも生徒会室で食べる。会長も、私と付き合いだしてからはいつもココだ。 菜々「──── やはり虹ヶ咲の強みは部活動の多さでは?他校と比べても非常に細分化されていますし」モグモグ 副会長「生徒さん達の受けは良いのかもしれませんが、親御さんたちがソコに惹かれるかどうかですねぇ」ムグムグ お弁当をつつきながらの会話は、大体が生徒会に関する事だ。学園祭、学校説明会、その他細かな行事についても話し合っている。 副会長「…最近ですとオープンスクールという生徒が実際に学校生活を体験する方式もあるようです」 菜々「成る程。そちらでアピールを…ん?副会長失礼しますね」ヒョイ 副会長「ひゃ?!か、会長?」 菜々「ああ、すみません。頬にご飯粒が付いていたもので」パク 副会長「た?!…食べないで下さい///」メガネクイッ 菜々「うっ?!こ、これは大変失礼しました…///」メガネクイッ たまにこうしてじゃれ合うときの会長のなんと可愛いこと!普段のクールっぽさからは想像出来ないほどお茶目な一面!そのギャップに私は…私は…!
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125 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 21:30:26.35 ID:3nCVObu2 - 副会長「すみません会長…!」ガシッ
菜々「ふ、副会長?なにを…っ!?…ンッ♡///」 私は我慢できず会長にキスをした。というかいつも私の方からキスをしている。会長は奥手なのだろうか。 副会長「フッ…ンッ♡会長可愛いです♡ンンッ」 菜々「ぷはっ♡もう///またからかって…ン…♡」 生徒会室に響く淫靡な音。私は会長の口内の隅々まで味わっていく。唐揚げにアスパラガス、鮭にグリーンピース… 副会長「ッッッ!」バッ 菜々「あぅ♡…ふ、副会長?♡」ハッハッ 思い切り会長から顔を離してしまった。蕩けた顔でコチラを見てくる会長。とても扇情的だが、今はそれ所ではない。 副会長「す…スミマセン会長…その…私、グリーンピースだけは食べられなくて…」オチャグビー 菜々「…ほーう。そうですか。残念です。私はグリーンピースが大好きだというのに」 副会長「ええぇ…そうなのですか?」 菜々「そうなのです!ですが残念ですね…副会長が嫌いだとは…」シューン この感じ…間違いない。 会長はグリーンピースが特段好きという訳ではない。私の反応を見て面白がっている!なんて可愛い人なんだろう! 菜々「はい副会長♡どうぞ♡」ヒョイ 副会長「うっ!」アトズサリー 菜々「逃げないで下さい♡コレを食べたらなんでも1つ言うことを聞いてあげますよ♡」 副会長「いただきます!」パクッ 菜々「え…うええええええ?!」 副会長「ありがとうございます会長!お陰でグリーンピースを克服できました!それでは次の休みにデートでも行きましょうか!」 菜々「…そこまで嫌いというわけではなかったのでは?」 副会長「さて?どうだったでしょう?」 愛「あのー、お2人さん。ちょっと良いかな?」
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127 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 23:51:48.90 ID:3nCVObu2 - 菜々・副会長「「………」」
愛「ご、ごめんねー?一応ノックはしたんだよ?」テヘペロ 菜々「………あぁ、愛さん。何か御用ですか?」ニコッ 愛(な…!あのバカップルぶりを見られておいて…!) 副会長(平静を装っている!なんという精神力!) 愛「う、うん。体育会系の部長達から、学園祭でもSIFみたいな他校と合同で催しをやってみたい!って相談受けちゃってさー」 菜々「そうでしたか…流石愛さん。部長さん達から信頼されてますね」 愛「そんなことないよー!ただの助っ人なのにこんなこと相談されて大変!」 副会長「………」 宮下愛さん。曰く『部室棟のヒーロー』。文武両道、眉目秀麗。その人柄の良さから非常に幅広い交友関係を持つ。私からみたら、眩しすぎて… 菜々「…分かりました。生徒会で話し合ってみます。大筋が決まり次第、各部長さん達に集まってもらいます」 愛「オッケー!ありがとねせっつー!」 副会長「あっ…」 菜々「もー、愛さん。ここでは『中川菜々生徒会長』ですよ」 愛「アハハッ、ゴメンねー!つい癖で言っちゃったよ!じゃあね、せいとかいちょー!副会長も!」 副会長「…あ、はい」 …そうだ。スクールアイドル同好会の皆さんは、私よりもっと前に会長の秘密を知っていたんだ。なんかズルい… 菜々「…副会長?どうされました?」 副会長「はひぇ!?な、なんでもありませんよ!さ、お弁当食べちゃいましょう!もう時間ありません!」 菜々「…?」 ──────────── ───────── ────── ─── バタンッ、と生徒会室の扉が閉じる。寄り掛かり、ズズズ…とそのまましゃがみ込む。 愛「…意地悪しちゃった」 愛「性格悪いなぁ、私」
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129 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)[]:2021/01/22(金) 23:56:54.90 ID:3nCVObu2 - さーてどうしましょうか
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