- ランジュ「好感度測定器?」しずく「はい♪」
896 :名無しで叶える物語(たまごやき)[]:2021/01/14(木) 01:56:44.72 ID:vfqg/miX - 歩夢「負けず嫌いの子供っぽい人」
歩夢「対人ゲームをしていても、自分が勝つまで何度も挑戦する」 歩夢「そして自分が勝てば、満足してそのゲームを止める」 歩夢「朝も誰かに起こしてもらわないと、一人では起きれない」 歩夢「そして・・・極めつけは、勉強しないで頭が良くなりたいって発言するところが一番子供っぽいと感じたかな」 歩夢「@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 」 果林「歩夢、私をそんな風に見ていたのね」 咲夜「歩夢、お前はよく果林をよく見ている」 咲夜「果林は幼稚で子供だ。だから平気で人を傷つける」 咲夜「私も咲良も・・・みんなお前のせいで滅茶苦茶になった」 果林「・・・・」 咲夜「色々とまだまだ文句を言いたいが、上原歩夢がいるから止めておこう」 咲夜「感謝するのよ」 歩夢(果林さん、相当恨まれている。一体何をしでかしたのだろう) ギュッ 咲良「・・・・人形・・・あげる・・・・・」 歩夢「えっ・・・と、ありがとう」 咲良「手作りだから・・・大事に・・・・」 歩夢(なんだか良く分からないけど、人形貰っちゃった)
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897 :名無しで叶える物語(たまごやき)[]:2021/01/14(木) 02:25:55.69 ID:vfqg/miX - ・・・・・・・
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン 歩夢「・・・・・」 咲夜「zzzzz」 咲良「zzzzz」 紫「zzzzz」 歩夢(果林さんのヴェルファイアに乗せて貰っているけど) 歩夢(空気が重い・・・) 果林「まだ、一人紹介していなかったわね」 果林「田中さち子、青藍高校1年生」 さち子「さち子ではないと言ったはずだ。これを見よ、我が名札にも深淵の魔術師と刻まれている」 歩夢「し、深淵の魔術師ちゃん」 さち子「ウィザードオブジアビス」 歩夢「え・・・」 さち子「深淵の魔術師と書いてウィザードオブジアビスと発音するのだ」 歩夢「ウィザードオブジアビスちゃん・・・」 さち子「それでいい。今度会う時までに、歩夢も二つ名を考えておけ」 さち子「漆黒の世界を生きるためには、必要な事だ」 歩夢(独特の世界観を持っている子だね) 歩夢(あんまり関わりたくないタイプの子かな) 歩夢(でも・・・・【両腕】が無いのは可哀想) さち子「哀れみなど必要ない。腕は闇の契約時に封印した」 さち子「そのおかげで魔術を使えるようになったのだから感謝している」 果林「歩夢、今日の事は内緒にして」
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898 :名無しで叶える物語(たまごやき)[]:2021/01/14(木) 02:41:21.69 ID:vfqg/miX - 歩夢「はい、誰にもこの事は言わないよ」
果林「ありがとう・・・」 歩夢「色々と驚きました」 歩夢「果林さんの交友関係やヴェルファイアに運転していることに」 歩夢「果林さんのお金で買ったのですか?」 果林「500万程度の事よ。大した額じゃなかった」 果林「歩夢の家なんてもっと良い車あるでしょ?」 歩夢「ランボルギーニ 1台くらいかな」 さち子「何だ、その呪文みたいな名前の車は」 果林「高級車でモデルにもよるけど3000万円は超えるわ」 さち子「俗にいうブルジョア階級の物か」 歩夢「侑ちゃんの方が凄いよ。車10台くらいあるから」 果林「貧乏な彼方が聞いたら、卒倒しそうね」
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903 :名無しで叶える物語(たまごやき)[]:2021/01/14(木) 20:54:18.51 ID:vfqg/miX - 歩夢「・・・・・・・」
歩夢「果林さん、さっきから道・・・間違えてるよね」 果林「そうかしら?」 歩夢「早く帰らないと、補導されちゃう」 果林「そうね・・・22時までに帰らないと・・・寮長にバレたら怒られるわ」 歩夢「だったら道を間違えないでください」 果林「大丈夫」 果林「Tutte le strade portano a Romaだから」 歩夢「全ての道はローマに通ずって事?」 果林「よくイタリア語が分かったわね。歩夢って案外秀才なのね」 歩夢「侑ちゃんと遊ぶ以外は独りぼっちだったから語学勉強をしてた」 歩夢「って事じゃない!!!本当にしっかりしてよ果林さん」 ↓レスコンマ コンマ 奇数 深夜徘徊で警察に補導される 侑→歩夢 好感度−10 コンマ 偶数 何とか間に合う 果林→歩夢の好感度 +10
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908 :名無しで叶える物語(たまごやき)[]:2021/01/14(木) 21:03:48.14 ID:vfqg/miX - 次の日
侑「おはよう・・・・」 高咲母「おはよう、侑」 高咲母「昨日、お隣の上原さんの娘の歩夢ちゃん」 高咲母「警察に補導されたわ」 侑「えっ・・・歩夢が」 高咲父「ああ、警察の方と一緒に居た・・・深夜徘徊していたみたいだ」 高咲父「親が親なら・・・子も子か・・・」 高咲母「侑、歩夢ちゃんとは付き合いはほどほどにしておきなさい」 高咲母「悪影響を及ぼすわ」 侑「そうだね・・・(ドン引き)」
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910 :名無しで叶える物語(たまごやき)[]:2021/01/14(木) 21:12:54.80 ID:vfqg/miX - ・・・・・・・
歩夢「@cメ˶ˆ ᴗ ˆ˵リ おはよう、侑ちゃん」 侑「・・・・」 歩夢「@cメ˶ˆ ᴗ ˆ˵リ あれ・・・・」 歩夢(どうしたの・・・無視して・・・) 歩夢「@cメ˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ねぇ侑ちゃん」 侑「・・・・・・ハァ」 侑「あのさ・・・歩夢」 侑「何ヘラヘラ笑っているの?」 侑「昨日、警察に補導されて・・・反省も無しにニコニコして」 歩夢「・・・・・どうして」 歩夢「どうしてその話を・・・」 侑「当分話しかけれないで、もうたくさん」 歩夢「そんな・・・」 侑「また泣く?泣きたいのはこっちだよ」 侑「さよなら」 歩夢「待って・・・・」ポロポロ 歩夢「聞いて・・・侑ちゃん・・・お願い・・・」ポロポロ
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912 :名無しで叶える物語(たまごやき)[]:2021/01/14(木) 21:23:50.79 ID:vfqg/miX - 侑「なるほど・・・果林さんの車に乗って」
侑「果林さんが道を間違えるから、時間が掛かって」 侑「補導されたと・・・・」 歩夢「誤解なの・・・」ポロポロ 侑「それで納得すると思った?」 歩夢「え・・・」 侑「果林さんが方向音痴で迷う事なんて、前々から知ってたじゃない」 侑「道案内して適切に指示してあげれば帰れたはずだよ」 侑「果林さんを言い訳にして、最低だよ」 侑「・・・・・もしかして果林さんを恨んで、イメージを悪くさせて読者モデルの仕事を取り消そうとした?」 歩夢「違う!!!!何度も教えたし・・・・何度も指示したよ」ポロポロ 歩夢「でも果林さん・・・全然聞いてくれなくて・・・」ポロポロ 侑「・・・・・」 侑「どうしても果林さんを悪者にしたいんだ歩夢は・・・」 侑「そうか、そうか、つまり歩夢はそんなやつなんだな」 歩夢(軽蔑の眼差しで見ている・・・) 歩夢「侑ちゃん・・・」ポロポロ
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