- ことり(16)「今日から貴女の専属メイドになることりです。鞠莉ちゃんよろしくね♡」鞠莉(11)「ふんっ…」
692 :名無しで叶える物語(茸)[]:2020/03/30(月) 07:34:11.44 ID:JAxZl1Fy - 長女の微笑み 1/1
まり「ただいま!いえの!」 家野「お帰りなさいませ、お嬢様。ことりさんも」 ことり「今日はまりちゃんがお膝に乗ってくれませんでしたぁ」シュン まり「なんで乗るのが前提なのよ」 ことり「昨日は乗ってくれたもん!」 まり「そっ!れ、は…そんなの気にする余裕なかったからっていうか……」ゴニョ まり「いいから、早くおやつの用意してて!ママ呼んでくるわ!」スタスタ ことり「うう………あ、家野さん。紅茶とコーヒー淹れましょうか」 家野「はい。では紅茶をお願いします。お嬢様とも随分打ち解けてきましたね」カチャ ことり「えへへ…そうですか?」テレ 家野「目標の髪を撫でるのはそろそろできそうですか?」 ことり「それは、まだ…っぽい、ですね…」ム 家野「では引き続き精進ですね」フフ ことり「あっでも昨日お話はしてくれなかったけどお風呂は一緒に入ってくれましたよ!」ルン 家野「それは素晴らしい」 ことり「それから、それから──」 家野 (お嬢様とことりさんと。姉妹のようで、お二人の仲はずっと見ていても飽きませんね) 的なね ちょっと小休止
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- 【SS】黒澤ダイヤの決闘
656 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 20:49:16.88 ID:JAxZl1Fy - ヴィラ火山、山頂
カキ『待っていたよ』 カキ『どうだ、この山のポケモン達は。なかなか手応えのある連中だったろう』 ダイヤ「ええ、そうですわね。特にわたくしの仲間達はほのおタイプとの相性があまりよくありませんので」 カキ『おれが受け持つホノオの試練は、このヴィラ火山に代々伝わる伝統の踊りを見てもらう特殊なものだ。用意はいいかな』 ダイヤ「踊りを?」ピク ダイヤ「それが試練になるというのはよくわかりませんが、わたくしも踊りには一家言ありましてね。とくと見せていただきましょう」 カキ『それでは始めるぞ。ホノオの試練、開始だ!』 ダイヤ ゴクリ…
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657 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 20:52:52.24 ID:JAxZl1Fy - ガラガラ(アローラ) ザッ…
ダイヤ「! あれは…?」 ガラガラ×2 ゾロゾロ… ダイヤ「骨を持ったいかついポケモンが三匹」 カキ『これから、ガラガラ達の踊りを二度見てもらう。その二度で変わったのがどこかを答えてくれ』 ダイヤ「あっ…ポケモン達が踊るのですか!ほう、それは些か楽しみですわね」 ガラガラ×3『…』 ガラガラ達 ウーッハッハ ウーッハッハ ウーッハッハッハ ガラガラ達 イャーッハッハ イャーッハッハ イャーッハッハッハ ガラガラ達 ジャン!! ダイヤ「ぉ…」 ダイヤ「おおおおおおっ!」パチパチパチ
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658 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 20:57:02.42 ID:JAxZl1Fy - ダイヤ「伝統の踊りというものだから、手前の事情もありてっきり控えめな舞踊かと思っていましたが…なるほど!ほのおポケモンに相応しい、力強く逞しい踊りでしたわ!」
ダイヤ「統制も取れていたし、手に持ったアイテムもとても雰囲気に合っていました。ふふふ、これはわたくし達も参考にさせてもらえるかもしれませんわね。なんて」クス カキ『覚えたか?では次はどこかが変わるぞ』 ダイヤ「おっと、そうでした。はいはい、踊りを覚えるのは大得意なのですから。お見せくださいな」 ガラガラ×3『…』 ガラガラ達 ウーッハッハ ウーッハッハ ウーッハッハッハ ガラガラ達 イャーッハッハ イャーッハッハ イャーッハッハッハ ガラガラ達 ドン!! ダイヤ「…!」
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659 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 21:02:29.20 ID:JAxZl1Fy - カキ『さあ、先ほどの踊りとどこが違っただろうか』
ダイヤ「ふっ、この黒澤ダイヤをなめていただいては困りますわ。一度目も二度目も踊りとしてしっかり完成しているがゆえ、どちらが本来の形なのかは推測しかねますが…」 ダイヤ「違った点など、ここまではっきりと示されれば見逃す方が難しいというもの」 ダイヤ「違ったのは──」 →真ん中のガラガラ カチ ダイヤ「センターのあなたですわ!」 カキ『なっ…なんということだ、一発で見抜くとは!違いがわかる女なのだな…』 カキ『そう、真ん中のガラガラ。正解だ!ということで、おいでませ!ガラガラ!』 ダイヤ「む…?」 『野生の ガラガラが 勝負を 仕掛けてきた!』 ダイヤ「おっと、勝負になるのですか!」ワタ カキ『踊りをしっかりと見てもらったガラガラは、嬉しくて戦いたくなってしまうのだ』 ダイヤ「な、なるほど…?」カチカチ
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660 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 21:09:37.78 ID:JAxZl1Fy - もくたん『いっておいで!かなた!』
かなた『キュヒュゥー!』 ダイヤ「えー…」 ガラガラ『…』 ダイヤ「随分と雰囲気は変わったけれど、このガラガラ、道中幾度となく見かけたカラカラの進化した姿…よね…?」 ルビィ「そうだよ」 ダイヤ「であればじめんタイプですか。雰囲気から察するにほのおタイプも併せ持つようになったようですが」 ルビィ「…」 ダイヤ「じめんタイプの技は特性でダメージを受けないので、相性関係は有利も不利もない状態ですか。それならば素直に攻撃を」カチ 『かなたの したでなめる!』ベロォンッ 『効果は 抜群だ!』 ダイヤ「……!?」
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661 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 21:15:44.62 ID:JAxZl1Fy - ダイヤ「効果抜群…?したでなめるが…?」
ダイヤ「したでなめるはゴーストタイプの技なのだけれど、じめんタイプにもほのおタイプにも…」 ルビィ「…」 『相手の ガラガラの ホネこんぼう!』 ダイヤ「!」ハッ 『かなたには 効果が ないようだ…』 ダイヤ ホッ… ダイヤ「ノーマルタイプかじめんタイプか、恐らくは後者なのでしょうが。かなたさんの特性にまで目を向けることができなかったのは嬉しい誤算ですわね」 ダイヤ「…とは言え、こちらから与えるダメージも満足なものとはいえませんが…」 ガラガラ残り体力:約75.5% かなた残り体力:100%
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662 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 21:26:48.13 ID:JAxZl1Fy - ダイヤ「したでなめるは…物理技、ですか。これはこうげきの能力を使って攻撃するのよね」
ルビィ「そうだよ。だから、基本的にゴースとはあんまり相性がよくないの」 ダイヤ「そのようね。ナイトヘッドではすぐにダメージが伸びなくなるかと思って早めに忘れさせたけれど、未だしたでなめる以外のゴースト技を覚えてくださらないし、早計だったかしら」ムム… ダイヤ「というか、そう!したでなめるはゴーストタイプの技なのですが!?」 ダイヤ「なぜガラガラさんに効果が抜群となるのですか!」 ルビィ「…えっと、」 ダイヤ「! ああいえ、答えを教えてほしかったわけではないのよ。ホウエン地方を冒険していた頃にも似たようなことは何度かあった、つまり…相手のタイプを誤認しているということなのよね」 ダイヤ「ゴーストタイプの技が効果抜群となるのは、わたくしが把握している限りはエスパータイプとゴーストタイプの二つだけ。そのいずれなのかといえば──」 ガラガラ『…』 ダイヤ「ゴーストタイプ、かしらね…」 ダイヤ「じめんタイプのガラガラがゴーストタイプに、加えてほのおタイプにもなったかと思うとなかなか奇異な進化ですが、このヴィラ火山という場所がそうさせるのでしょうかね」 ルビィ (原種を知らないから、そんなに混乱しないんだ。そこはちょっと安心かも)
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664 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 21:35:17.87 ID:JAxZl1Fy - ダイヤ「期せずして相性のよい相手だったことが判明したけれど、したでなめるの威力ではあと三回で倒せるかどうか…のろいをかけるほど逼迫した状況ではないし、ひとまずさいみんじゅつをかけておくとしましょう」カチ
『かなたの さいみんじゅつ!』スァンスァンスァン… 『相手の ガラガラは 眠ってしまった!』 『相手の ガラガラは ぐうぐう 眠っている!』 ダイヤ「ぐうぐう眠っているそうです」 ルビィ「え?うん、知ってる」 ダイヤ「眠ってさえいるのならば余裕もあることだし、したでなめるを繰り返して削り切ってみるとしましょうか。目を覚ましたところでホネこんぼうかもしれないし、うまくいけばダメージを受けずに倒せますわ」 →したでなめる カチ… ダイヤ「…」 『ふいうち』
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665 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 21:44:19.47 ID:JAxZl1Fy - ダイヤ (かなたさんが覚えているもう一つの攻撃技、ふいうち)
ダイヤ (威力は70と高いながら、タイプ一致ではなく物理技ということであまり使用する機会がなかったけれど…) ダイヤ (もしかして…) カチ ルビィ「!」 『かなたの ふいうち!』スイ…バシッ 『効果は 抜群だ!』 ダイヤ「やはり…!そう、あまり確たる記憶はなかったけれどあく技はゴーストタイプに効果が抜群!したでなめるよりもダメージが多くなりますわ!」 『相手の ガラガラは ぐうぐう 眠っている!』 ダイヤ「ふふふ、しかもガラガラはまだ眠っている。これは危なげなく勝利することができそうね」 ルビィ「ぁ…あー…」 ルビィ (うーん…)
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666 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 21:48:59.59 ID:JAxZl1Fy - 『かなたの ふいうち!』スイ…バシッ
『効果は 抜群だ!』 『相手の ガラガラは 目を覚ました!』 『相手の ガラガラの ホネこんぼう!』 『かなたには 効果が ないようだ…』 ダイヤ「目を覚ましたばかりで覚醒しきっていないようね。その技が先ほどかなたさんにダメージを与えられなかったこと、すっかり忘れてしまっていたのでしょう」 ダイヤ「寸でのところで目が覚めたのはよかったけれど、遅過ぎましたわね。その体力ならばふいうちを使うまでもなく、したでなめるで充分に──」カチカチ 『かなたの したでなめる!』ベロォンッ 『効果は 抜群だ!』 『相手の ガラガラは 倒れた!』 ダイヤ「勝利の圏内ですわ♪」 ルビィ「…」
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667 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 21:53:46.09 ID:JAxZl1Fy - カキ『見事!』
ダイヤ「ふふん、当然。たかだか野生のガラガラ一匹に後れを取るかなたさんではありませんわ」 カキ『では二問目に移ろう』 ダイヤ「!」 ダイヤ「あ、そうか…この一問で終わりではなかったのですね。そうよね、試練がこうもあっさりと終わってしまっては肩透かしだもの」 ダイヤ「踊りでわたくしに勝負を挑もうなどと、身の程知らずも甚だしいことだと教えてさしあげるわ」 ガラガラ×3『…』 ガラガラ達 ズンドコ ズンドコ ズンドコズン ガラガラ達 ドンドコ ドンドコ ドンドコチン ガラガラ達 ビシッ!! ダイヤ「…ふむ」
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668 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 21:57:53.30 ID:JAxZl1Fy - ダイヤ「先ほどの荒々しい踊りに比べると、いくらかリズムと調和を重視したような動きに変わったわね」
ダイヤ「全体の動きが小さくなった分、細かい違いも仕込みやすくなったといえる。心してかかりましょうか」 カキ『覚えたか?では次はどこかが変わるぞ』 ダイヤ「はい」ジッ… ガラガラ×3『…』 ガラガラ達 ズンドコ ズンドコ ズンドコズン ガラガラ達 ドンドコ ドンドコ ドンドコチン ガラg 山男 ビシッ!! ダイヤ「!!!!????」
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669 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 22:03:35.25 ID:JAxZl1Fy - ダイヤ「えっ!?おっ、今っ、わた…わたくしが!?わたくしが見間違えましたか!?なにか全く様相の異なるものが写り込んでいたように思うのですが!?」
ダイヤ「カキさん…!」 カキ『さて、どこが違っただろうか』 ダイヤ「あら全く普通ですわ!!」ンマーッ! ダイヤ「ぁ、あたた…頭が痛くなってきたわ…『バグ』とやらだったのかしら。あそこに気を取られてガラガラ達の最後のポーズを注視し損ねたし、今回のはちょっと自信が…」 →右のガラガラ 真ん中のガラガラ 左のガラガラ 山男 ダイヤ「くっ、どこが違ったのか…途中の踊りは違う部分などなかったように見えたわ。だとしたらやはり最後のポーズで差を出してきた可能性が高い。右のガラガラは正直よく見えなかったけれど、 かすかな記憶を頼ると左と真ん中のガラガラは一度目と同じポーズだったような気がします。ということは、あまり取りたくはない手法だけれど、論理的な消去法的に最後に右のガラガラが異なるポーズをしていたという可能性が最も濃厚── 山男ァ!!!!!!」
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670 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 22:09:16.13 ID:JAxZl1Fy - ダイヤ「やまっ、山男!?なんだか見知らぬ類いの選択肢がしれっと紛れ込んでいるのですが!?」
ダイヤ「左のガラガラ、真ん中のガラガラ、右のガラガラ、山男」 ダイヤ「山男ァ!!!???」 ダイヤ「この試練はガラガラの踊りの違いを見極めるものなのではなかったのですか!?伝統の踊りを見せたガラガラに対して敬意のかけらも感じられないような無作法をはたらいていましたが!?」 ダイヤ「一問目の間も二問目の間も微塵の気配もなかったではありませんか!肝心要の場面にだけ横やりで登場するなどっ、この人は山から追放した方がいいですわよ!山男を名乗る資格はありませんわ!!」 ダイヤ「…」 ダイヤ「…………」 →山男 カチ… カキ『なんとっ、またしても正解!』 ダイヤ「正解なんかい!!!」
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671 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 22:12:13.82 ID:JAxZl1Fy - ダイヤ「『なんとっ』ではありませんわよ!こちらのセリフです!」
ダイヤ「はあ!?この方が乱入してきたことは筋書き通りだとでもおっしゃるつもりですか!?カキさんの反応を窺うに、明らかに想定内でいらっしゃいますわよね!?」 ダイヤ「選択肢出してましたし正解でしたものね!!!」 カキ『そう、違ったのは山男。正解ですから、おいでませ!山男!』 『山男が 勝負を 仕掛けてきた!』 ダイヤ「はあああ!!??」ブチィッ
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672 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 22:15:10.73 ID:JAxZl1Fy - ダイヤ「なーーーにを試練に参加しているのですか!わたくしはホノオの試練を受けにここまで山道を登ってきたのですよ!」
カキ『踊りに交ぜてもらった山男は、嬉しくて戦いたくなってしまうのだ』 ダイヤ「道楽に付き合わせんじゃねーですわよォ!!」 ダイヤ「それとカキさん、あなたも覚えていなさいな!!」 『山男は ブーバーを 繰り出してきた!』 ダイヤ「しかもガラガラじゃないんかい…」←疲れた
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673 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 22:28:34.42 ID:JAxZl1Fy - もくたん『いっておいで!かなた!』
かなた『キュヒュゥー!』 ブーバー『…』 ダイヤ「ブーバー。これも初めてお見かけしましたが、わかりやすいほどにほのおタイプのポケモンね」 ダイヤ「したでなめるは威力が30、ふいうちは70なので…タイプ相性が同じであればふいうちの方がダメージを与えられるはずね」 ダイヤ「かなたさん、ふいうち!」カチ 『かなたの ふいうち!』スイ…バシッ 『ブーバーの ほのおのうず!』 ルビィ「!」 ダイヤ「ほのおのうず……ぅ、なかなかのダメージを貰ってしまったわ…」 ルビィ「…やば…」 ダイヤ「へ?」
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674 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 22:37:57.71 ID:JAxZl1Fy - ダイヤ「いやね、ルビィ。確かにこのダメージは想定より大きいけれど、それならばヒガンバナちゃんと交代すればよいだけのこと。ヒガンバナちゃんはほのお技を効果今一つで受けられるのだから…」
『かなたは ほのおのうずに 閉じ込められた!』 ダイヤ「…ん…?」 『かなたは ほのおのうずの ダメージを 受けている!』 ダイヤ「! ターン終わりの継続ダメージ…!?」 ルビィ「…やばいでしょ、おねいちゃん。このスリップダメージでHPは半分以下になっちゃったから、ほのおのうずももう一回は受けられない…」 ダイヤ「だったら、交代………すれ、ば……」 ──ダイヤ『ここは大事を取って交代しましょう──』 ──『あああああは キノココを 繰り出してきた!』 ──ダイヤ『……えっ!?』 ──【コメント】うずしおやまきつくのような継続ダメージのある技を受けると逃げたり交代できなくなるよ →ポケモン カチ… 『かなたは ほのおのうずに 閉じ込められていて 逃げられない!』 ダイヤ「………!」サー… ダイヤ「こ、れ…は……」 ルビィ「かなたちゃんは──ここで、倒れることになるよ…」 ブーバー:残り体力約75.4% かなた:残り体力約42.6%(炎渦ダメ込)、ほのおのうず状態
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675 :>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)[sage]:2020/03/30(月) 22:38:42.19 ID:JAxZl1Fy - めっちゃ半端ですけど、ここですみません。
これぬし戦突破できるのかなあ…
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