- ことり「実は毎晩海未ちゃんの部屋に忍び込んで添い寝してたの」
1 :名無しで叶える物語(茸)[]:2019/09/15(日) 00:55:58.14 ID:0mrfh+Es - ことり「部屋に入ったらまず深呼吸、そのあと海未ちゃんの寝顔を撮影してから、布団の下にこもった海未ちゃんの体温を感じながら添い寝してたの」
海未「」 ことり「海未ちゃんは寝付きがいいからうるさくしなければどんな事をしても起きないでしょ?だから普段はできない事、いっぱいしちゃった」 穂乃果「」 ことり「たとえば髪の毛の臭いを思いっきり嗅いだり、指を舐めたり、あ!あとおっぱい揉んだり」 海未「あの、ことり?」 ことり「でもまだキスはしてないんだぁ、やっぱり初めては海未ちゃんが起きてる時にしたいから…//」 穂乃果「ことりちゃん!!!」 ことり「へ!?穂乃果ちゃんどうしたの?そんな大声出して…」 穂乃果「どうしたの?じゃないよ!!こっちのセリフだよ!!」
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3 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 00:58:56.82 ID:0mrfh+Es - 海未「こ、ことり…嘘ですよね?冗談でしょう?」
ことり「ふふ、やっぱり海未ちゃん気付いてなかったんだぁ」 海未「……だから最近目の下のクマが酷かったんですか?」 ことり「うーん、海未ちゃんのおうちには5時間くらいしかいないんだけど、夜更かしには変わりないからそうなのかも」 穂乃果「5時間ってめちゃくちゃ長いよね!?」 海未「……ことり、もう来ないでください」 ことり「…えっ」 穂乃果「う、海未ちゃん…」 海未「あなたが今日以降同じ事をしたら、私はあなたと絶交します」 ことり「………えっ?」
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5 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:02:45.52 ID:0mrfh+Es - 穂乃果「…その、ことりちゃんが海未ちゃんの事大好きなのは知ってたけど…もう穂乃果達も中3だよ?来年から高校生だよ?そろそろ…海未ちゃん離れしようよ」
ことり「…で、でもでも!!15歳の中学3年生の海未ちゃんは今年だけなんだよ!?今だけの限定モノなんだよ!?」 海未「…ことり…」 ことり「ことりは海未ちゃんが大好きなの!!だから今だけの!女子中学生ブランドがある海未ちゃんと!一緒にいたいの!!!」 海未「ことりッ!!!!!」 ことり「はひっ//」 海未「…見損ないました、もうあなたなんて友達じゃないです」 ことり「えっ」 穂乃果「ちょちょっ海未ちゃん!?」
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7 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:06:46.51 ID:0mrfh+Es - ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
穂乃果「って事が昔あってね、なんとか海未ちゃんを説得してことりちゃんと仲直りしたんだけど…」 絵里「なるほど、それであの二人は二人きりになるとシーンとしてるのね」 希「ことりちゃん、皆がいる時は海未ちゃんと腕組んだりしてるのになぁ」 凛「確かに二人きりだと静かにしてるにゃ。主にことりちゃんが」 にこ「まぁ気まずいわよねぇ」 穂乃果「だから今日は二人を完全に仲直りさせよう作戦!!だよ!」 真姫「無理じゃないかしら」
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8 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:10:08.99 ID:0mrfh+Es - 穂乃果「海未ちゃんとことりちゃんには放課後の体育倉庫に二人きりで閉じ込められてもらいます!!」
にこ「ちょっと!?それ色々と危なくない!?」 絵里「大丈夫よ、体育倉庫には飲み水とか置いといたから」 にこ「そういう問題じゃないでしょ!?というかなんでアンタが協力してんのよ!!」 絵里「にこ…これは二人だけの問題じゃないわ、私たちμ'sの問題でもあるのよ」 にこ「アホか、どう考えても二人だけの問題よ」 希「で、倉庫には監視カメラを設置してあって…部室のパソコンで中の様子が見れるようになってるんよ」 にこ「アンタは加担してると思ってたわ」
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9 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:12:43.41 ID:0mrfh+Es - にこ「そもそも二人に解決させるなら私たちが監視する必要なんかないでしょうに」
穂乃果「…」 絵里「あー」 希「まぁ、おもしろそうやし」 穂乃果「ま、まぁ!もしも危険そうだったら助けに行けるしね!!」 にこ「アンタらねぇ…」 凛「にこちゃんが意外と真面目でリスペクトしちゃうにゃ」 にこ「あったりまえでしょ!?」
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11 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:15:44.60 ID:0mrfh+Es - 花陽「あ、あの〜」
絵里「ん?どうしたの花陽」 花陽「えっと…私、あんまり恋とか愛とかわからないけど…ことりちゃん大丈夫かなぁ?」 穂乃果「へ?どうして?」 花陽「ことりちゃんは中学生の頃毎晩海未ちゃんと一緒にいたがるくらい海未ちゃんの事が好きだったんでしょ?」 穂乃果「んー、まぁそこは仲直りしたし…」 花陽「その、仲直りしたからって好きって気持ちはどうにかなる物じゃないんじゃないかな?」 絵里「つまりどういうこと?」 花陽「ことりちゃんは…2年間海未ちゃんへの気持ちを我慢してたんじゃないかな?それなのに体育倉庫に二人きりなんて…大丈夫かなぁ?」 凛「かよちんの推理はさすがにゃ」
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12 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:19:41.06 ID:0mrfh+Es - 穂乃果「へ?具体的にどう大丈夫じゃないの??」
花陽「えっ//そ、それは、ことりちゃんが!!その、海未ちゃんを……モゴモゴ」 希「あー、そういうこと…」 穂乃果「へ?どういうこと?」 絵里「何よ希、わかったなら教えてよ」 にこ「アンタらわかんないわけ!?」 穂乃果「…だって二人は仲直りするだけでしょ?」キョトン 絵里「海未が怒り出すならまだしも、ことりが何かするかしら?」キョトン にこ「アンタ達…ピュアでいいわねぇ…」 凛「ことりちゃんが海未ちゃんに対して我慢していた恋心を本能のままにぶつけて海未ちゃんをめちゃくちゃにしてしまうんじゃないかってこと?ことりちゃんならやりかねないにゃ〜」 にこ「花陽がモゴモゴ言ってたことサラッと言うのやめなさいよ」
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15 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:23:40.57 ID:0mrfh+Es - 穂乃果「あっ、二人が倉庫に入ってきたよ!!」
絵里「ついに始まるのね!」 にこ「にこはどうなっても知らないから…」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 海未「…ことり、体育倉庫の掃除を任されたんですよね?」 ことり「う、うん、でもあんまり散らかってないね」 海未「そうですね、これなら思ったより早く皆の所に帰れそうです」 ことり「そ、そうだね!皆のところに…うん…」 ガチャッ 海未「?…ことり、今何かしましたか?」 ことり「へ?何もしてないよ?」 海未「扉の鍵がかかった音がしたんですが」 ことり「扉?触ってないよ?」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 絵里「希、うまく鍵を閉めたみたいね」 穂乃果「さっすが希ちゃん!仕事が早い!」 花陽「あわわわ」 にこ「…ちょっと面白いじゃない」 凛「にこちゃんはコロコロ意見が変わって尊敬できないにゃ」
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16 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:27:23.94 ID:0mrfh+Es - ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海未「…ダメです、完全に閉じ込められました」 ことり「海未ちゃんの持ってる鍵であいたり…」 海未「鍵は外にしかありません。倉庫は人が中から鍵をかける使い方はしませんから」 ことり「そ、そっか…ごめん…」 海未「…とにかく誰か助けを呼びましょう。…あれ」 ことり「海未ちゃん?どうしたの?」 海未「…携帯がないです」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 穂乃果「携帯はココで〜す!」ジャラン 絵里「私が予め没収しておいたわ」 凛「体良く言ってるけど盗んだって事だよね」 絵里「後で返すから大丈夫よ」
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17 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:31:14.23 ID:0mrfh+Es - ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海未「……」 ことり「……」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー にこ「ちょっと、二人とももう五分はだんまりじゃない」 希「海未ちゃんはずっと脱出方法を考えてるみたいやね」 凛「ことりちゃんはずっともじもじしてるからトイレかな?」 花陽「凛ちゃん、きっと話しかけるタイミングを伺ってるんだよ!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ことり「あ、あの!海未ちゃん!喉乾いた?お水があったよ!」 海未「……何が入っているかわからないので、遠慮しておきます」 ことり「そ、そっか、ごめん…」シュン ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 穂乃果「ひどい!!今のはひどいよ海未ちゃん!!」 絵里「そうよ!私が自販機で買った天然水なんだから毒なんて入ってないわよ!!」 にこ「そこじゃないでしょ…」
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18 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:33:52.77 ID:0mrfh+Es - ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海未「……」 ことり「…」シュン ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー にこ「ねぇ、もう帰っていいかしら?1時間は会話してないわよこの子達」 凛「動きが無さすぎるにゃ」 絵里「飽きてきたわね」 にこ「アンタ…」 穂乃果「まだだよ皆!そろそろ夕方6時!海未ちゃんの腹時計の時間だよ!!」 希「腹時計?」
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21 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:38:06.63 ID:0mrfh+Es - ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
グゥー 海未「あっ……」 ことり「あっ、うみちゃ、お腹すいたねっ!」 海未「そうですね…それに少し寒いです」 ことり「そっ、そうだねっ!!もう10月だもんね!」 海未「……ことり、なんだかテンションが高いですね」 ことり「へっ!?そう、かな?ごめんね、こんな時に…」 海未「…いえ、いいですよ」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー にこ「…会話終わったけど」 凛「にゃははははは!!!」ゲラゲラ 希「あっははは!!海未ちゃん、6時きっかりにお腹が鳴るんや!!」ゲラゲラ 絵里「海未…ぷっ」 穂乃果「もう皆!そんなに笑うことないでしょ!」 花陽「海未ちゃん…ご飯抜きは辛いよね…」
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22 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:42:28.54 ID:0mrfh+Es - ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海未「ことり、寒いのでこっちへ来てくれませんか?」 ことり「えっでも、ことりは…」 海未「だいたいこんなに狭いのにどうしてそんな離れた場所にいるんです?」 ことり「だって、ことりが近くにいたら…嫌かなって」 海未「別に嫌ではありませんが…だいたいいつもくっついてきてるじゃないですか」 ことり「それは!皆がいるから…その…」 海未「…ことり?何かあったのですか?」 ことり「……」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー にこ「なんか急に話が進みだしたわね」 花陽「海未ちゃん、意識してことりちゃんに冷たくしてるわけじゃないんだね…よかった」 穂乃果「がんばれことりちゃん!がんばれ!」
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23 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:45:15.54 ID:0mrfh+Es - ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ことり「海未ちゃん、あのね」 海未「?」 ことり「ごめんなさい」 海未「…えっと…どういうことですか?まさかこの場所に閉じ込めたのは」 ことり「違うよっ!!それはホントにことりじゃないの!」 海未「ほっ…ですよね、ことりがそんなことするわけないですし」 ことり「あっ…//あり、がと…//」
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24 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:49:03.99 ID:0mrfh+Es - 海未「それで?何を謝る事があるんですか?」
ことり「…わからないけど、海未ちゃんずっと怒ってるでしょ?」 海未「…えっと、どうしてですか?」 ことり「だって海未ちゃん、ことりの目を見てくれないもん」 海未「……」 ことり「ことりが海未ちゃんにひどい事したのは、わかってるけど、でも、やっぱり悲しくて、海未ちゃんがことりのこと嫌いなのは、わかってるけど…っ!!」ポロポロ 海未「…ことり…」 ことり「ごめんっ…ごめんなさいっ…海未ちゃん…」ボロポロ
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25 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:51:33.35 ID:0mrfh+Es - 海未「ことり、泣かないでください」
ことり「ごめんっ…止まらなくて…ひっぐ」ボロボロ 海未「ことり」 ダキッ ことり「ひゃっ、海未ちゃんダメ、泣いてるから汚いよ」ボロボロ 海未「いいんですことり、私嬉しいです」 ことり「へっ?」 海未「…私はことりに嫌われてしまったのかと思っていました」
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26 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:55:47.54 ID:0mrfh+Es - ことり「嫌い…なんて…」
海未「ことりが私に目を合わせてくれないからです」 ことり「…えっそれは海未ちゃんが」 海未「ことりにはあの時キツく当たってしまいましたから…嫌われてしまったのなら割り切って接しようと思っていたんです」 ことり「…ひどいよ海未ちゃん」ギュッ 海未「穂乃果や皆がいる前ではくっついてくるのに二人でいると会話がなくなるのは、ことりも同じように割り切った付き合いをしようと考えているからだと…勝手に思っていました」 ことり「そんなことないよ、ことりはずっと………そんなことないよ」 海未「…ごめんなさいことり、私のせいですね」
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27 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 01:59:18.94 ID:0mrfh+Es - 海未「そもそも私はあの時も本気で怒っていたわけじゃないんですよ」
ことり「でも絶交するって…」 海未「勝手に女の子の部屋に入るような人を少し懲らしめてやろうと思っただけです」 ことり「…ごめんね」 海未「ふふ、ことりに嫌われていなくてよかった」 ことり「…でも、きもちわるいでしょ?ことり、海未ちゃんに…」 海未「何言ってるんですか、あなたは大事な幼馴染なんですよ」 ことり「…えへへっ、ありがとう」ギュッ
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29 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 02:03:46.23 ID:0mrfh+Es - ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
穂乃果「2人とも…っ!」ボロボロ 絵里「ことり、よかったわね…」 にこ「何よぉ、いい話じゃないの…」ボロポロ 花陽「ほっ…」 希「じゃあそろそろ2人を解放しにいかないとあかんなぁ」 凛「真姫ちゃんがいないから代わりに言うけど、ハッピーエンドにゃ」
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31 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 02:04:56.93 ID:0mrfh+Es - ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海未「…さて、誤解も解けたことですし…ことり、何かを積んであの通気口のところから外に出ましょう」 ことり「……」ギューッ 海未「ことり、いつまでも抱き着いてないで…ここから出ましょう」 ことり「…やだ」 海未「…ことり…」 ことり「今日はずっと海未ちゃんとこうしてたい、2年分」 海未「何言ってるんですか、そんなこと外に出てからできるでしょう」 ことり「やだ、海未ちゃんと二人でいるの」 海未「もう…そういえばこんなでしたね、ことりは」 ことり「えへへ、ずーっとこうしたかったんだぁ」ニコニコ
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32 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 02:07:43.54 ID:0mrfh+Es - 海未「…仕方ないですね、少しだけですよ」
ことり「やったぁ!海未ちゃんの体温、海未ちゃんのにおい、海未ちゃんの柔らかさ…ちょっとおっぱい大きくなったね!」 海未「なっ…ことり!?どこを触ってるんですかっ!!」 ことり「ふふふ…海未ちゃんだあ…海未ちゃ〜ん」ギュッ 海未「…もう、ことりったら」ナデナデ ことり「えへへ…海未ちゃん、美人さんになったね」 海未「えっ//あ、ありがとうございます…」 ことり「…海未ちゃんの目が好きなの」 海未「え?なんですか急に」
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33 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 02:11:04.62 ID:0mrfh+Es - ことり「海未ちゃんのまっすぐな目が好きなの」
海未「や、やめてください、照れるじゃないですか」 ことり「ことりを見てくれて嬉しいなっ…なーんて」ギュッ 海未「…ことり、私の目が好きなら寝てる時じゃなくて起きてる時に部屋に来てくださいね」 ことり「う、海未ちゃんのお部屋に行っていいの!?」 海未「もちろんです、そもそも誘っても断っていたのはことりでしょう」 ことり「…海未ちゃん…//」ギューッ 海未「ちょ、ちょっとことり、苦しいです」 ことり「…可愛い下着で行くね//」 海未「いや、下着は見るつもりないのですが…」
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34 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 02:14:49.98 ID:0mrfh+Es - ことり「だって、海未ちゃんズルいよ!ことりは海未ちゃんの事が好き!!知ってるでしょ?」
海未「まぁ、これだけ言われたら例え穂乃果でもわかるでしょうね…」 ことり「そんな子を家に呼ぶなんて…海未ちゃんったら//」 海未「…ことりはキスを恥ずかしがる純真な子なのに、その先は一丁前に語るんですね」 ことり「ち、違うよっ!!キスは…海未ちゃんとって、小さい頃から決めてたから…だから…//」 海未「…ふふっ、その時が来るといいですけど」 ことり「海未ちゃん…ことりの事、きらい?」 海未「え?ですから嫌いじゃないと…」
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35 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 02:18:03.18 ID:0mrfh+Es - ことり「じゃあ、好き?」
海未「…ことり、ズルいですよ」 ことり「好き同士ならキスしてもいいんだよ?」 海未「…ことりの事は好きですが、そういう好きかどうかは」 ことり「…キスして確かめよ?」スーッ 海未「…ことり、ダメですよ、自分を抑えてください」 ことり「だって海未ちゃんの顔、こんなに近い…」 海未「ことり、しっかりしてください」 ことり「海未ちゃん…好きだよ」スーッ 海未「…こと、り…」ジッ
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36 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 02:20:37.11 ID:0mrfh+Es - 海未(乗せられて目を閉じてしまいました)
海未(ことりの息があたってます、もうこんな近くまで…) 海未(…思えばことりには酷い態度を取ってしまいました、これでことりに許して貰えるなら…) 海未(それにことりになら…いいのかもしれせんね) ことり「…好きだよ」スーッ 海未「…優しくですよ、ことり」 ガチャッ 真姫「海未ー、ことりー、大丈夫?」 海未「」 ことり「」
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37 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 02:23:46.55 ID:0mrfh+Es - ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海未「ほーーーのーーーかーーーーー!!!!」 穂乃果「ひぃいい!!ごべんなざいいい!!!!」 ことり「絵里ちゃんまでひどいよぉ!!」 絵里「ふふっ、いいじゃない仲直りできたんだから」 花陽「…ふ、お、おふたりが、その、凄かったです、はわわわわ///」ポッ 凛「かよちんはウブだにゃー」 真姫「ま、まぁ、仲直りできてたなら?私余計なことしちゃったかもしれないわね////」カァーッ にこ「あれぇ真姫ちゃん顔赤い〜」ニヤニヤ 真姫「そんなわけないでしょ!」
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- ことり「実は毎晩海未ちゃんの部屋に忍び込んで添い寝してたの」
38 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 02:27:37.20 ID:0mrfh+Es - 希「まぁまぁ2人とも、結果オーライやん」
ことり「で、でも恥ずかしいよぉ」 海未「そうですよ希!!見世物にするなんて最低です!!」 希「メンバーに隠し事してた2人も悪いんやない?」 海未「えっ」 希「お互いが本心で語れないままラブライブに出る気やったん?ウチはそんなんじゃラブライブ優勝なんて無理やと思うで??」 ことり「希ちゃん…」 海未「まぁ…皆に相談しなかったのは、こちらにも非はありました」 希「やろ?言い出しっぺの穂乃果ちゃんに感謝しないとなぁ」 希(おもしろいの録画できたし感謝しないとなぁ)
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- ことり「実は毎晩海未ちゃんの部屋に忍び込んで添い寝してたの」
39 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2019/09/15(日) 02:32:16.98 ID:0mrfh+Es - ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーー 海未「…それでことり、何故ここにいるのですか」 ことり「へ?だって海未ちゃんが起きてる時に来てって言ってたから…びっくりした?」 海未「連絡もなしにその派手な下着1枚で部屋にいたら誰だってびっくりしますよ」 ことり「えへへ、今夜は寝かさないぞぉ〜」 海未「…寝ます」 ことり「なんでぇ!キスもしたのにぃ!」 海未「してません!未遂です!!」 ことり「やだぁ!!海未ちゃんとえっちするのぉ〜!!!」ジタバタ 海未「…誰か助けて…」 おわり
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