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28 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[]：2019/07/16(火) 00:03:48.35 ID:W9yRiFsA - 鞠莉「う……うーん……？」
鞠莉「what?ここは……どこかしら？」
周りは一面水玉模様の壁床天井。
とってもファンシーなところ……
鞠莉「こんな場所に来た覚えはないんだけどー……」
あたりを見渡すと、私が目を覚ました場所すぐ後ろに扉。
その対象の位置には女性の石像がある。ちょっと大きい程度のどこの家にもありそうなやつね。
鞠莉「oh!あのネイビーなお団子は善子！」ﾀｯ
見覚えのある色の髪型、あれは間違いなく善子。
友人がいることに内心ほっとし、歩み寄ろうとしたその時
ﾊﾟｷｯ
私は何かを踏んだ
鞠莉「？」
ふと視線を下げると、そこには砕けた粉状の白いモノがあった。
よく見ると、砕ける前であると思われる棒状のものもある。
鞠莉「嘘……」
嫌な予感がして、私は目を凝らして、もう一度あたりを見渡す。
壁にもたれるように、床に這うように、
人間の形をした骨や、そこで抜け落ちたであろう毛髪があった。
鞠莉「きっと……何かのアトラクションよね……」
自分に言い聞かせるように呟く。鼓動が少し早くなるのを感じた。
鞠莉「そういえば私どうしてここに……確か、放課後に果南と別れて家に帰ってる途中で……」
倒れる前までの記憶はしっかりとあるけど、それからの記憶は無い。
気付けばここに……なぜ……
これは夢……？それとも……
鞠莉の精神×5（45）で判定 失敗でMP-1 成功で±0 鞠莉 MP9
↓
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32 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[]：2019/07/16(火) 00:26:38.18 ID:W9yRiFsA - 分かれた〇 別れた× これじゃ果南ちゃんと何かあったみたいになってる
87で失敗 MP9→8
嫌な感じが頭から離れない、夢にしたってあまりにも気持ちが悪い
そもそも夢のはずなのに、私は寝た時の、意識を手放す瞬間の記憶が無い
鞠莉「はぁ、はぁっ……」
もしかして夢じゃない……？
ﾎﾟﾝ
鞠莉「ひっ！？」ﾋﾞｸｯ
善子「起きたのね、大丈夫？」
鞠莉「よ、善子！？驚かさないでよ、もおっー！」ﾌﾟﾝｽｶ
善子「ヨハネ！なによ！別に普通に声かけただけでしょ！」ﾌﾟﾝｽｶ
鞠莉「果南と分かれた後はなにも」
善子「……そう、鞠莉も覚えてないのね」
善子「この場所に見覚えとかないの？」
鞠莉「この反応であるわけないでしょ？」
善子（……なんか石像もあるし、正直鞠莉のいたずらだと思ってたんだけど）ｼﾞﾛｰ
鞠莉「？」
う……うーん……ここは一体？
善子「えっ！？」ﾋﾞｸｯ
鞠莉「だ、誰！？」
「う、うーんあれ、海未ちゃん？」
「希、ここは一体……」
善子「あれって、果南！？」
鞠莉「果南じゃないわ、あの人は……」
年齢はスクスタですが、関係決めてなかった
↓μ'sとAqoursは知り合いか否か
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34 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[]：2019/07/16(火) 01:05:32.89 ID:W9yRiFsA - 長くなりそうなので、今日の安価はここまでで
導入を進めておきます、いつもすみません。
次回は明日の18時頃から、本格的に探索を始めていきます。
お疲れさまでした。
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- ギャグマンガ日和✖ラブライブ
14 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 01:18:07.20 ID:W9yRiFsA - 善宗「ヨハネのリトルデーモンになるもの」
善宗「この指とーまれ」
びっくりするぐらい 誰ものってこなかった
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36 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 04:00:58.07 ID:W9yRiFsA - NO
希「ウチお茶入れて……それから……急にここで目が覚めた？」
海未「希もですか！？私も、道場で稽古をしていて、目が覚めたらここに……」
鞠莉「あの人たちもどうやら、困ってるみたいね」
鞠莉「よっし、話しかけてみましょ」ﾀｯ
善子「え、ちょ、知らない人に話しかけるのは危ないんじゃないの！？」
海未「やはり、夢なのでしょうか、これは」
鞠莉「Can I help you with something（何かお困りですか）?」ホテルマンのポーズ
海未「ひっ、が、外国の方！？え、あの、えっと……」ｱﾜﾜ
希「yeah,Could you tell me where this is?（はい、あなたはここがどこか知っていますか）？」
海未「希……！」
善子「フ、フフ……」ｷﾞﾗﾝ
海未「！？」ﾋﾞｸｯ
善子「道に迷いし者よ、ヨハネの心も貴女達と共にあります。さぁ、あなた達の心の迷いをこのヨハネに遍く述べなさい」
（私たちもここがどこだかわからないんですけど、もしかしてあなた達もですか？）
海未「……は、はぁ」
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37 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 04:01:59.25 ID:W9yRiFsA - 善子「やっぱり貴方達も、どうしてここに来たのかはわからない感じ～、ですわのね」あははー
海未「（変わった話し方ですね）は、はい、ここで目覚める前の記憶はあるのですが、どうもこの状況とは一致しませんね」
鞠莉「ふ～ん、この石像は 娘を探す母親の像 って題名なのね～」
希「なかなかストーリー性のありそうな像やね～」
海未「の、希達は一体何をしているのですか！」
のぞまり「像を調べてる（ん）のよ？」
海未「二人とも勝手に行動しないでください、危険ですよ！？」
のぞまり「はーい」
善子「……鞠莉とあの人、イヤな意味で気が合ってそうな予感」
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38 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 04:02:26.87 ID:W9yRiFsA - 自己紹介
鞠莉「改めまして、私は小原鞠莉、気軽にマリーって呼んでね♪」
海未「（この状況でこの笑顔……とっても気概のあるお方のようですね）そ、園田海未です」ﾍﾟｺｯ
鞠莉（この口調……ダイヤみたいだけど、ちょっと幼い感じが残ってるわねー）
鞠莉「海未ね、よろしく～♪」ハグ～
ｻｯ
鞠莉「あれ？」ｽｶｯ
海未「は、はい、よろしくお願いします」ﾍﾟｺｯ
鞠莉（私のハグを、予備動作無しで避けた……！？）
鞠莉（しかも避けたのに、眉一つ動かさない！？）
鞠莉（やるわねこの子）ｸﾞﾇﾇ
海未（に、睨まれているのでしょうか）
海未（いえですが、絵里も最初は表情きつめな感じでしたし、外国の血が入った方はこういうもので―――）ｸﾞﾙｸﾞﾙ
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39 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 04:02:53.73 ID:W9yRiFsA - 希「ウチは東條希、よろしくね」ﾆｺ
善子「（ウチって初めて生で聞いたかも）私の名はヨハネ、フフッ」ｻﾗｯ
希「？」
善子「堕天使ヨハネと契約して、あなたも私のリトルデーモンに……なってみない？」ｷﾞﾗﾝｯ
希「（にこっちとはまた違った感じの面白そうな子やね）なるなるー♪」ﾊｰｲ
善子「フッ、いい心掛けね。それじゃあ契約の呪文を一緒に――」
希「それじゃあ親愛の証として、ウチがヨハネちゃんにワシワシするよ～」ﾆｺﾆｺ
善子「ワシ？……ま、まぁいいわ、リトルデーモンになるって言うなら、何をしても―――」
希「ふふっ♪」
善子「？」
わしわしいぃ～～！！
んにゃああああああぁぁあぁーーー！？！？！？
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40 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 04:03:47.64 ID:W9yRiFsA - 海未「結局、私たちはどうして、どうやってここに来たのでしょうか……」
希「みんな同じ状況みたいだし、あんまりそれを考えてても仕方ないんやない？」
善子「そ、そうみたいね///じゃあ……とりあえずそこの扉開けてみる？」
鞠莉「Let's go～♪」
海未「うぅ、あまり動かない方が良いと思うのですが……」
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
希「ん～、こっちの扉は開かないね」
海未「希、ここにも何か英語で書かれているのですが」
希「ん、どれどれ？"春が来れば、扉は開く"って書いてあるね」
海未「春……ですか」
希「像にも扉にも、書かれている文字は全て英語やね」
海未「ということは、ここはアメリカなのですか！？」
希「それは流石に早計だと思うけど……英語圏ではあるんやろうね」
海未「うぅ……と、とにかく英語に堪能である希や鞠莉がいてくれて本当によかったです」
ｶﾞﾁｬ
鞠莉「oh!みんなー、こっち開いたわよ～！」
善子「……怪しいものは、いないっ！」ｷﾞﾗﾝｯ
希「おっ、じゃあ早速行ってみよー！」
海未「……」
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41 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 04:04:06.34 ID:W9yRiFsA - 海未「あ、あの！」
のぞまりよし「？」
海未「あまり動いては危険ですし、ここで助けを待った方がいいのではないですか！？」
善子「助けが来る保証なんてあるの？」
海未「うっ、それはそうですが、出られる保証と言うのも無いではないですか……」ｵﾄﾞｵﾄﾞ
鞠莉「だからそれを今探してるんでしょう？」
鞠莉「スマホがない以上連絡は取れないし、せめて食料や水を探さないと助けが来るまでもたないでしょ？」
海未「うっ……確かに……そうですね」ｼｭﾝ
鞠莉「このままじゃ私たちおじゃんよおじゃん！」がおー
海未「お、おじゃんは嫌です！」
善子（おじゃんって何）
希（中途半端に終わるとかそんな感じの意味やね）
善子（この人、直接脳内に！？）
希（ふふ、スピリチュアルやね）
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42 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 04:05:19.63 ID:W9yRiFsA - ②の部屋
先ほどと同じような大きさ、水玉模様の部屋。
そしていくつかの本棚や長机と椅子が置かれている。
善子「とりあえず、魔の気配は無いわね」ｷｮﾛｷｮﾛ
善子（相変わらず白骨した……も、模型！模型の骸骨たちはそこら中にいるみたいだけど）
鞠莉「本棚に長机と椅子、Library（図書館）？」
希「閉館時間も書いてるし、そうみたいやね」
海未「開館時間A、閉館時間P……どういう意味でしょうか」
その部屋には入ってきた扉とは別に、7つの扉があった。
扉はそれぞれ、オレンジ、青、ピンク、紫、赤、黄色、緑。
希「すごいカラフルな扉たちやね」
善子「なんでこんなにあって、暗黒の扉が無いのよー！」
海未「そこ、怒るところなのですか……？」
鞠莉「ふーん、紫の扉だけさっきと同じ両開きで、ドアノブがついてないのね」
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43 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 04:06:02.95 ID:W9yRiFsA - 紫色で両開き扉の少し前には、台座と、その上に二つの皿と持ち手のある小さな棒があった。
棒と皿は、皿の三方に括り付けられた小さな鎖で繋がっている。
そして台座には英語で、何かが書かれている。
善子「鞠莉！」ｻｯ
鞠莉「OK～、どれどれ～」
”これは正邪を測る天秤。正は白、邪は黒、どちらにもなり、ならぬは灰である。
正邪を見極め調和を取り戻せ。乱れたままならば、いずれ不浄の大地が目を覚ますであろう ”
鞠莉「って書いてあるわね～♪」
善子「正邪っ、調和っ！？不浄！？！！？！？」ｿﾞｸｿﾞｸｿﾞｸｯ
善子「フ、フフフ、フフフフフ……」
海未「だ、大丈夫ですか善子！？」
鞠莉「どんうぉ～り～、ただの発作よ♪」
海未「発作というのはどういう……」
希「にこっちみたいなものだと思うよ？」
海未「あぁ……そういうことですか」ﾎｯ
―――――――――――
にこ「へっくしゅん！」
にこ「……風邪ひいたかしら」
―――――――――――
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44 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 04:06:29.32 ID:W9yRiFsA - 希「これ、天秤みたいやね」
海未「そうみたいですね……おや？片方のお皿になにかが？」
天秤の片方の皿には、黒い硬貨の様なものがひっついている
希「……はがれないね」ｸﾞｲｸﾞｲ
海未「希……なんでも試さないでください」ﾊｧ
海未「とれるかどうかは、逆さにすれば大体わかるでしょう」ｽｯ
希「おぉ、流石海未ちゃんやね！」ﾆｺ
海未「黒の硬貨が付いているということは、どこからか白の硬貨を探してこい、ということでしょうか」
鞠莉「そう言う事みたいね」
海未「どこから、とはもちろん」
鞠莉「カラフルな扉達の向こうから、ってことね☆」
そこらに散らばる白骨死体さえなければ
子供部屋のように感じるほど、カラフルでファンシーな雰囲気の部屋。
それが逆に、不安を駆り立てている。私はそう感じざるを得ませんでした。
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45 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 04:06:56.55 ID:W9yRiFsA - 長机の上には、小さなノートが一つ置かれていた。
善子「ん、ノート？」
希「図書館にノートって、合うようで合わないね」
善子「受付の人のやつか、それか……」
希（ここに”いた”人が書いたもの、だね）
善子（うん、ってまた直接脳内に！？）
希（スピリチュアルやね）
善子（さっきからなんなのよそれ！すごく気になる！）
希（ふふふ♪）
そのノートは、様々な文字で書かれており、大半は黒く塗りつぶされていた。
なんとか潰されていない箇所の一部分を読むことができた。
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46 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 04:07:15.58 ID:W9yRiFsA - ノート
”ここは主ではなく、主の落とし子達が支配している。
主と違い邪悪な彼らは、主への生贄をここに集めている。
このメモがどう残されるかわからないため、
私の知り得る限りの様々な言語で、ここで知り得たことを書き残すことにした。”
希「情報を残してくれた人がいたのはありがたいね」
善子「そ、そうね」
生贄の部分にはあえて触れずに、話を進める
善子「日本語の部分はどうにか読めたけど、他は大分塗りつぶされてるわね」
希「うーん、英語……は少し時間をかけたらすぐわかるけど、それ以外はまず言語を知るところから始めなきゃいけない感じかな」
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47 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 04:07:37.86 ID:W9yRiFsA - 今持っている情報
・女性の像の題名は、娘を探す母親の像 ・像近くの扉には、春が来れば、扉は開くと書かれている
・図書館の部屋には開館時間A、閉館時間Pと書かれた張り紙があった
・像のある部屋の扉両方、図書館部屋の紫の扉は両開き、それ以外は全て片開き。
・紫扉の前には台座と持ち手のある正邪を測る天秤がある。正は白、邪は黒、どちらにもなり、ならぬが灰。
黒の硬貨が一つだけ片方の皿に引っ付いている。
・小さなノート 様々な言語で書かれている。読解した部分は日本語の部分のみ。
残り 英語 ？？？ ？？？
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48 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 04:28:37.18 ID:W9yRiFsA - 地図
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49 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 04:30:40.26 ID:W9yRiFsA - 次回は本日の18時でした、すみません。
また、英語力の無い会話や、地図のいい加減さはどうかお許しください。
それでは、お疲れさまでした。
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- 顔面殴ってみたいラブライブキャラ
7 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 17:57:19.34 ID:W9yRiFsA - >>4
このレス好き
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54 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[]：2019/07/16(火) 18:12:43.79 ID:W9yRiFsA - 海未「白の硬貨を探しに行かなければいけないようですが」
善子「このノートの解読もするべきよね」
希「じゃあ2人ずつで分かれて行動する？」
鞠莉「その場合は、この施設で使われてるのはほとんど英語だし、私と希は固まるべきじゃないかもしれないわね」
今回はせっかく4人いるということで、安価行動は ・2人行動、または ・全員行動に変更します。
・一人指定であればランダムで一人同行 ・ペア指定があればそのペア ・キャラ指定が無ければ全員行動です。
なにをしますか？ 自由安価
↓
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57 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[]：2019/07/16(火) 18:51:19.05 ID:W9yRiFsA - 本棚
海未「軽く見た限りでは、本当に全てが英語で書かれた本のようですね」
鞠莉「でも、これはイタリア語よ？」ｽｯ
海未「イタリア、ですかということは英語以外の言語も」
鞠莉「イッツジョーク♪」つ英語の本
海未「なっ……///」
海未「あ、あんまりからかわないでください！//」
鞠莉「今は要するに、色んな言語を翻訳できる本を片っ端から探せばいいのかしら？」
海未「そうですね、私はあまり力になれそうにありませんが……」
①鞠莉の賢さ＋器用さ×3→4で判定 ｺﾝﾏ50以下で成功 ・成功で時間短縮
②海未の運×5で判定 ｺﾝﾏ40以下で成功 ・成功で何かを見つける
↓１～２ ｺﾝﾏで判定
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60 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 19:29:38.60 ID:W9yRiFsA - 鞠莉 成功 時間短縮
海未 失敗
鞠莉「んしょんしょ」ﾃｷﾊﾟｷ
鞠莉「よし、あとはこの棚だけね」
鞠莉「これならもうすぐ希たちのところに本を持っていけそうね」
海未「うむむむむ……」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ
鞠莉「海未、何をしてるの？」
海未「先ほどのノートにどう残されるかわからないと書かれていたので」
海未「同じ考えの方が残したメモが、本のどこかに挟まれていたりしないかと思いまして」
鞠莉「oh,目の付け所がシャープね！でも……」
鞠莉「なかなか大変な作業ね」←最後の棚
海未「はい……」←1つ目の棚
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61 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 19:31:07.96 ID:W9yRiFsA - 鞠莉「はい、翻訳の本集めてきたわよ～♪」
希「ありがとう、早いね」
善子「流石は鞠莉ね」
海未「すみません、私は力になれず仕舞いで」ｼｮﾎﾞｰﾝ
希「気にしなくていいよ、ヨハネちゃんなんかはずっと扉とにらめっこしてただけやし」ﾆｼｼ
善子「なっ！？ひ、一人で扉開けるの危ないって言ったのはあなたでしょ！？」
海未「英語の解読は、進みましたか？」
希「うん、一つの単語と思ってたら途中で塗りつぶされてるだけとかあって、大変だったけど何とかね」
鞠莉「どんなことが書いてあったの？」
希「こんな感じ」ｽｯ
ピンクの部屋では 先へ行くものに――を与える
オレンジの部屋では、識別し、知を得て、正しく選定しなければならない
鞠莉「なるほど、部屋の情報を残してくれてたのね」
善子「なんか謎々みたいね」
希「うん、文字のほとんどが塗りつぶされてて、本当は正しい対処法とかも書いてくれてたんだと思うけど」
海未「この人は色んな方法を試し、情報を残そうとしてくれていたのですね……」
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62 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[]：2019/07/16(火) 19:32:17.87 ID:W9yRiFsA - ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
今持っている情報
・女性の像の題名は、娘を探す母親の像 ・像近くの扉には、春が来れば、扉は開くと書かれている
・図書館の部屋には開館時間A、閉館時間Pと書かれた張り紙があった
・像のある部屋の扉両方、図書館部屋の紫の扉は両開き、それ以外は全て片開き。
・紫扉の前には台座と持ち手のある正邪を測る天秤がある。正は白、邪は黒、どちらにもなり、ならぬが灰。
黒の硬貨が一つだけ片方の皿に引っ付いている。
・小さなノート 様々な言語で書かれている。読解した部分は日本語の部分のみ。
残り ？？？ ？？？
・ピンクの部屋では、先に行くものに―――を与える
・オレンジの部屋では識別し、知を得て、正しく選定しなければならない
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※起きた時には、全員にMP減少判定がありました。
最初のみ全員一律で、鞠莉のｺﾝﾏ87で判定、全員失敗しています。
・海未 HP16 MP9 肩代わり① ・希 HP11 MP8 振り直し② ・善子 HP14 MP15 全ファンブル ・鞠莉 HP10 MP8 MP回復
善子「次はどうするの？」
海未「扉の情報を得ましたから、入ってもいいとは思いますが……」
・一人指定であればランダムで一人同行・ペア指定があればそのペア・キャラ指定が無ければ全員行動です。
なにをしますか？ 自由安価
↓
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64 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[]：2019/07/16(火) 20:37:06.76 ID:W9yRiFsA - オレンジ扉の部屋
先ほどのような大部屋と比べると小さな、四畳半ほどの部屋
壁の模様は相変わらず水色に白の水玉模様。
その部屋に、酷く不釣り合いで存在感を放つものが4つほどあった。
鉄格子で作られた四角形のケージの様なものだ。近づくと少し異臭がする。
希「これは檻……？」
善子「サイズはちっちゃいけど、ケージって言うにはなんか仰々しいもんね……」
希「ん、何か臭うような……」
善子「えっこれ、きゃあぁぁっ！？」
希「ヨハネちゃ、えっ、きゃああぁっ！？」
鞠莉「what！？」
海未「どうしたんですか二人とも！！！」
のぞよし「あ、あれ……！」
鞠莉「……っ！？」
海未「これは……」
鉄格子の四角い檻には、それぞれズタズタに引き裂かれた肉の塊が存在していた。
それが何であったのか、特徴を表すものはわずかに存在しているようだが、
原形をとどめているとはとても言えないものだった。
酸化した血が鉄格子にもへばり付き、金臭い異臭を放っている。
MP減少判定
少し席を外しますので全コンマを取ります。
精神×5で判定 海未50以下 希45以下 善子80以下 鞠莉45以下で成功 の順で判定
↓１～４
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- 月「君が理亞ちゃんだね！話は聞いてるよ！」
11 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 21:25:40.52 ID:W9yRiFsA - 畜生月が痛い目見るのは、いいぞ
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- （TRPG風SS）不浄の大地
75 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 22:16:15.05 ID:W9yRiFsA - 成功 海未 MP9 鞠莉 MP8 失敗 希 ファンブル 善子
ｽﾞﾙｯ
善子「ひぎゃぁっ！？」ｽﾞﾃﾞｯ
異様な光景にたじろぎ、足を後ろに下げた時
足元にあった何かを踏んで転び、後頭部を床にぶつけてしまう
海未「大丈夫ですか、善子、希！」
希「う……うん、ちょっと驚いただけ」MP8→7
善子「あだだだだ……」 善子HP14→13 MP15→14
鞠莉「無理もないわ、こんなのを間近で見ちゃったんだから……」
鞠莉「頭大丈夫、善子？」
善子「う、うん……んん？なんか足元にあってそれ踏んで……」
そこには古びたカギと、何かが書かれた紙が2つあった。
海未「英語……ということは施設のものですね」
希「そうみたいやね、どれどれ……」
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76 ：強ファンブルは今回はスルーで(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 22:17:53.93 ID:W9yRiFsA - ①
彼らは四つ子として生まれ、その中でもこの2匹達は特別仲が良かった。
しかし、主の贄となった彼らは無残な死体に成り果てた
それを憐れんだ私たちは、魂だけでも一緒にしてあげようと、2匹を詰めてあげた。
4つの箱に4種類、8匹の動物。彼らは今とっても幸せ。
②
鍵は魂のカギ。この中の一組だけ、魂2つを1つにし、解放してやることができる。
しかし、元々が一つでない魂が混ざり合うと、醜く濁り不浄の存在と成り果てる。
希「え……？」
善子「この中に、それぞれ2頭って……」
持つ気なんてさらさらないけど、
鉄格子の正六面体は、両手で抱えられる程度の大きさ。
この中に、2匹も、詰められてるって言うの……？
希「ぅ……」
善子「ちょ、タンマタンマ！」
海未「二人はだいぶ堪えているようですね」
鞠莉「間近で見た分、私たちよりも相当キタみたいね」
海未「……？」
鞠莉「どうしたの海未？」
海未「いえ……希と善子の二人は少し、休んでおいてください」
海未「鞠莉、一緒に箱を調べましょう」
鞠莉「……わかった、そうするしかなさそうよね」
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78 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[]：2019/07/16(火) 22:23:43.95 ID:W9yRiFsA - 特徴的な平たい耳に当たる部分。 特徴的な袋を持った腹部。
体毛を持った、小さいが人の様な手。 鱗状の殻のような部分。
それぞれのハコの中身を調べると、少しだけ元の動物と推測することができる箇所を発見した。
海未「4種類の動物がそれぞれ別に入っているのは、確かに間違いなさそうですね」
鞠莉「それぞれに違う4つ子の仲良し二匹組が入ってるって言う事ね……ふぅー」
海未「鞠莉、大丈夫ですか？」
鞠莉「海未だって、汗びっしょりじゃない」ﾌﾌ
海未「この特徴だけで、果たして……」
鞠莉「よっぽどの特別な動物じゃない限り、わかるとは思うんだけど……」
賢さ×4でコンマ判定 海未52以下 鞠莉60以下で成功 の順で判定
↓1～２
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82 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[]：2019/07/16(火) 22:46:35.65 ID:W9yRiFsA - 成功 海未05 鞠莉60
それぞれの動物は、コアラ、カンガルー、サル、アルマジロ
ということがわかりました。
海未「ふぅ、この耳と鼻、下向きの袋はコアラですね」ﾊｧ……ﾊｧ……
鞠莉「Finally done!（やっとおわっだー！）」
希「二人とも、すごい汗だよ」
善子「あ、あんまり無茶しないでよ……」
海未「大丈夫です、もう終わりましたから。」
鞠莉「善子……よりも希ね、ハグー！」
希「おっととと……ふふっ、ありがとう、よく頑張ってくれたね」ﾖｼﾖｼ
善子「……」
海未「よ、善子あの、よければ、私が……ハグを……」
善子「……」ﾁﾗｯ
海未「うぅ……///」ｵﾄﾞｵﾄﾞ
善子「で、このカギをどうすればいいのかしら」
海未「鍵の役割は、元々が一つだった魂を開放する、ということですよね」
希「まぁ、そんな感じやね。そうじゃないと不浄の存在になるとか」
鞠莉「元が一つ……動物の特徴とかが関係するのかしら……？」
どうしますか 自由安価
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85 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 23:17:37.13 ID:W9yRiFsA - 鞠莉「あー！頭がこんがらがって来たー！！」
善子「怪奇を紐解くって難しいのね」
海未「怪奇……」
善子「全っ然わかんないんだけど……」
鞠莉「様々な不思議事件に立ち向かう、推理小説の中の人たちってすごいのねぇ」
希「不思議……推理小説……」
海未「それはつまり」
希「ミステリー……」
善子「……どうしたの二人ともさっきから」
鞠莉「もしかして私たち、なにかヒントになるようなことでも――」
海未「」ｽﾁｬｯ
よしまり「」ﾋﾞｸｯ
海未「それでは聞いてください」
善子「へ？」
希「のぞうみデュエットで」
のぞうみ「微熱からMystery」
鞠莉「Wow!」
でーれっれてーでーれれーれー
希「ヘイ！ヘイ！」
海未「はい、二人も声出してください！」
善子「へぁっ！？」
鞠莉「へい！へーい！」
希「今の私が～」 海未「今の私が～」
善子（綺麗な声、んで踊りもすっごい上手……）
`¶cﾘ˘ヮ˚)| だけど唐突過ぎて全く意味が分からない……
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86 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[]：2019/07/16(火) 23:19:30.94 ID:W9yRiFsA - 希「だ・か・ら」
海未「振りむいて～」
鞠莉「Go,GOーー！」
のぞうみ「つぎに」
始まる、夢は何でしょう、知らない切なさの予感～～～
海未「ご清聴ありがとうございました」
鞠莉「Wonderfully good！」ｷｬｷｬｯ
希「おー、悪くない反応やん？」ﾆｺ
善子「いや確かに凄いけどなんでいきなり……」
海未「うっ、これは真姫たちに対抗しようと練習をしていたせいで……///」
希「反応しちゃう単語が結構あったからね」ｱﾊﾊ
善子「鞠莉は適応力たかすぎっ！」ﾋﾞｼｯ
鞠莉「そう？」ｷｮﾄﾝ
微熱からのﾐｽﾃﾘｰﾊﾟﾜｰ
海未の賢さ＋1（希）×5で判定 70以下で成功 成功で 鞠莉と善子の賢さが一時的に3上昇
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88 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[sage]：2019/07/16(火) 23:42:02.57 ID:W9yRiFsA - 成功
2回行動するまで
鞠莉15→18 善子15→18
鞠莉「なんかすっごく頭の回りが良くなった気がするわね！」
善子「でもなんか凄く切ない気持ちになってる今」
海未「……とりあえず今は、この鍵の件は保留にしておきましょうか」
鞠莉「そうね、他の部屋にもしかしたらヒントがあるかもしれないし」
鞠莉「今ある情報だけで答えを出すのはきっと無理だと思う」
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89 ：名無しで叶える物語(うめぼし)[]：2019/07/16(火) 23:49:29.62 ID:W9yRiFsA - ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
今持っている情報
・女性の像の題名は、娘を探す母親の像 ・像近くの扉には、春が来れば、扉は開くと書かれている
・図書館の部屋には開館時間A、閉館時間Pと書かれた張り紙があった
・像のある部屋の扉両方、図書館部屋の紫の扉は両開き、それ以外は全て片開き。
・紫扉の前には台座と持ち手のある正邪を測る天秤がある。正は白、邪は黒、どちらにもなり、ならぬが灰。
黒の硬貨が一つだけ片方の皿に引っ付いている。
・小さなノート 様々な言語で書かれている。読解した部分は日本語の部分のみ。
残り ？？？ ？？？
・ピンクの部屋では、先に行くものに―――を与える
・オレンジの部屋では識別し、知を得て、正しく選定しなければならない
魂のカギ、4つ子のメモ。
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残曲 MIRACLE WAVE SDS ノーブラ
・海未 HP16 MP9 肩代わり① ・希 HP11 MP7 振り直し② ・善子 HP13 MP14 全ファンブル ・鞠莉 HP10 MP8 MP回復
☆曲効果よしまり賢さ3↑
善子「貴方達ももしかしてスクールアイドル？」
希「そうやけど、あれ、ってことはもしかして、ヨハネちゃん達もなの？」
鞠莉「イエース、Aqoursって言うんだよー♪」
海未「Aqours……確か、静岡代表のグループの……」
・一人指定であればランダムで一人同行・ペア指定があればそのペア・キャラ指定が無ければ全員行動です。
なにをしますか？ 自由安価 地図>>48
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