- 花丸「AZALEAで同居短編集」
39 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 00:55:07.24 ID:z9P0S159 - ・3
ピンポーン ダイヤ「はぁい」 チワー シロネコヤマトデース ダイヤ「ご苦労様です」 インカンオネシャス ダイヤ「あら、果南さんの荷物ですわね。松浦のシャチハタはと……はい」 アリアトザシター! バタン
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40 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 00:55:33.85 ID:z9P0S159 - ダイヤ「何頼んだのかしら……重っ!」
花丸「ダイヤちゃん、どうしたの?」 ダイヤ「花丸さんいいところに。ちょっと運ぶの手伝ってください」 花丸「うん。よいしょ……わっ、重いね」 ダイヤ「果南さんの荷物です。部屋まで運びましょう」 花丸「重い……さっき食べた焼きそばパンが出る……」 ダイヤ「堪えてください」
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41 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 00:55:57.67 ID:z9P0S159 - 花丸「よいしょっと……」
ダイヤ「ありがとうございます」 花丸「こんなに重い荷物、何頼んだんだろうね」 ダイヤ「さぁ……とりあえず果南さんが帰ってくるまでは置いておきましょう」 「ただいまー」 花丸「あ、帰ってきた」 果南「あれ、私の部屋で何してるの?エロ本は隠してないよ」
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42 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 00:58:26.81 ID:z9P0S159 - ダイヤ「違います。あなた宛に荷物が届いいてます」
果南「お、来たか〜」 花丸「アマゾ〇ってネット通販だよね」 果南「まるネット通販分かるようになったの?」 花丸「まるはこの三年間でいんたぁねっとを使いこなせるようになったずら」フフン ダイヤ「それで、何を買ったのです」 果南「それはね〜」ベリベリベリッ!! 花丸「どこから開けてるの……?」
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43 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 00:58:48.35 ID:z9P0S159 - 果南「じゃーん!」
ダイヤ「はっ……なんですこれ」 果南「海苔の佃煮だよ」 花丸「な、何個あるの?」 果南「五十個」 ダイヤ「はぁ!?バカなんですかあなたは!」 果南「海苔の佃煮買っただけなのになでバカって言われないといけないの!」
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44 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 00:59:12.80 ID:z9P0S159 - ダイヤ「あなたが限りないバカだからです!」
果南「またバカって言ったぁ!」 花丸「どうしてこんなにたくさん……」 果南「美味しいから」 花丸「果南ちゃんはバカなんだね」 果南「まるまで!?」 ダイヤ「桁を間違えたとかじゃないんですか?」 果南「いやーちゃんと50って打ったよ。間違いない」 ダイヤ「自信満々に言わないでください。余計腹が立ちます」
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45 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 01:00:06.79 ID:z9P0S159 - 花丸「こんなにあっても食べられないずら」
果南「大丈夫。賞味期限長いから」 ダイヤ「限度っていうものがあります。いくら便の佃煮と言えども、開封すればそう長くは持ちませんし。そもそも三人でのこの量を食べられるわけないでしょう」 果南「毎日三食佃煮やっほい!」 花丸「それは一人でやってほしいずら」
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46 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 01:00:33.82 ID:z9P0S159 - ーー
曜「なるほどねぇ」 鞠莉「何してるの果南」 果南「私はダイヤとまるのことを買ったんだよ」 ダイヤ「嘘おっしゃい。好きなだけ持っていってください」 果南「私のなんだけど」 ダイヤ「やかましい」
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47 :修正(笑)[]:2019/04/16(火) 01:01:12.30 ID:z9P0S159 - >>46
果南「私はダイヤとまるのことを想って買ったんだよ」
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48 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 01:01:43.06 ID:z9P0S159 - 曜「んーありがたいけど、さすがにこんなに沢山はいらないかな……」
鞠莉「こんなに持って帰ったら梨子に怒られちゃうわ」 花丸「だよねぇ」 ダイヤ「じゃあ残りは実家に送ります」 果南「だから私のだって」 ダイヤ「お金は払いますからあなたは黙っていてください」 果南「そんなに怒ることないじゃん。これだからホクロは……」 ダイヤ「なんですって?」 曜「まぁまぁ」
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49 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 01:03:06.52 ID:z9P0S159 - 鞠莉「そういえば花丸、まだ入学祝い渡してなかったわね。はいどーぞ」
花丸「わぁ、ありがとう!」 鞠莉「私と梨子からよ」 曜「こっちは私と千歌ちゃんから!おめでとう!」 花丸「ありがとう!」 果南「鞠莉は何渡したの?現金?」 鞠莉「そこまで非常識じゃないわよ」 ダイヤ「株券ですか?」 鞠莉「親友のイメージどうなってるの?」
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50 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 01:03:34.38 ID:z9P0S159 - 花丸「ずら〜!」
果南「わっ、なにこれ」 鞠莉「桜のブックマーカーよ」 果南「ブックマーカー?」 ダイヤ「栞です。いいデザインですわね」 鞠莉「オシャレでしょー」 花丸「嬉しいずら!ありがとう鞠莉ちゃん!」 鞠莉「You're Welcome!」
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51 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 01:03:56.97 ID:z9P0S159 - 花丸「曜ちゃん達からは……おお〜」
ダイヤ「クッションですか」 曜「ちょっとお高めのいいやつをね。読書してると長時間座ってるから、お尻痛くならないようにって」 花丸「モフモフずらぁ……」モフモフ 果南「私も私も!」
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52 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 01:04:34.94 ID:z9P0S159 - 鞠莉「んふふ、結局みんな本に関係するものになっちゃったね」
曜「花丸ちゃんと言えばね。食べるものにしようかと思ったけど、食べすぎたらダイヤさんに花丸ちゃんが怒られるかなって」 ダイヤ「そこまで頭固くないですわよ」 鞠莉「鉄板十枚頭突きで貫けるくせに〜」 曜「あ、物理的になんだ」 ダイヤ「できません!」
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53 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 01:04:49.86 ID:z9P0S159 - 曜「じゃー遠慮なく貰っていくね!」
鞠莉「また遊びに来るわ〜」 ダイヤ「在庫処理に協力頂いてありがとうございます」 果南「だから違うって」 ダイヤ「いい加減観念しなさい」 果南「何を観念すればいいのさ……」
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54 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 01:05:17.27 ID:z9P0S159 - ーー
花丸「ほわぁ〜……!お米の粒が立ってるずら……!」 果南「土鍋で炊いただけでこんな違うんだね」 ダイヤ「では手を合わせて」 三人「「いただきます」」 花丸「まずは一口……んー美味しい!」 果南「あふっ!ふはっ!」 ダイヤ「大丈夫ですか?はい、お水」 果南「んぐ……はー!熱かったけど美味い!」 ダイヤ「ん……美味しい」
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55 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 01:05:44.45 ID:z9P0S159 - 花丸「じゃあ次は果南ちゃんの海苔の佃煮で乗せて……あむっ」
花丸「美味しい〜!!」 果南「いい米にはいい海苔の佃煮だね!」 ダイヤ「んん、確かに」 果南「見て見てまる」 花丸「ん?……ぶっ」 ダイヤ「わっ、何してるんですの!」 花丸「だって……果南ちゃんが……」プルプル 果南(口元に海苔の佃煮付けてる)「黒澤ダイヤですわ!(裏声)」 ダイヤ「……」 果南「あ、ダイヤちょっと待って引っ張らないで……ああーー!!」 花丸「あら〜……」 ・3 終わり
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56 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 01:06:18.16 ID:z9P0S159 - また今夜にでも
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63 :名無しで叶える物語(笑)[]:2019/04/16(火) 19:35:32.70 ID:z9P0S159 - 早めに更新できるようにする
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