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名無しで叶える物語(やわらか銀行)
名無しで叶える物語(庭)
名無しで叶える物語(やわらか銀行)
海未「この園田海未には夢があります!」
果南「アイスじゃんけんの時間だよ。みんな100円出して」カイジ「(ずっと待っていた・・・この機会“チャンス”を・・・!)」

書き込みレス一覧

海未「この園田海未には夢があります!」
27 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:00:09.28 ID:CvvqAbpc
絵里「『佐藤の右目』よ!汗をかいたわね…」ニヤッ

絵里「どうせ意識がないのだから持ってきたのよ」ベェロロロン

海未「ッッ!?」

絵里「この味は!嘘を付いている『味』よ…… 園田海未!!」

海未「あなた!何をやったんですか!(この人どうやってあんな事を……)」

絵里「フフフフ さぁ?何かしら…ね?」

海未「(これはまずい事になりました…!佐藤の事についてはどうすることもできない事でした… しかしもう言い訳はできません…! もしバレたら…?)」

海未「(この人をやるしかない!)」
海未「この園田海未には夢があります!」
28 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:01:14.01 ID:CvvqAbpc
絵里「質問は以上だと言ったけれど… どうやら状況が変わってきたようね… 園田海未!」

絵里「あなたは嘘を言った!」

絵里「涙目の佐藤には会っていない、とね」

絵里「じゃあなぜ嘘をつくのかしら?その理由を聞かせてもらわなくてはならなくなったってわけ…」

絵里「ね!」バキィィイイ

海未「ぐっ……ハァッッ」

乗客「何?喧嘩?」

絵里「何見ているの?羨ましいの?あなた達も殴りたいのかしら?」

乗客「か…関わるのはやめよう……(ありゃ変態だ)」

絵里「私の名前は絢瀬絵里」

絵里「答えなさい 質問はすでに…拷問にかわっているのよ!」
海未「この園田海未には夢があります!」
29 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:02:15.85 ID:CvvqAbpc
海未「ッッッッ!!」

海未「うッ!うがっ!(く…口の中に何か入って…)」

海未「こ…これは!!」

絵里「どう?ブルっちゃう特技でしょう?」

絵里「それは佐藤の指よ!」

絵里「実は『涙目の佐藤』はもうボスに始末されているのよ あれじゃあ生きていてもしょうがないもの」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

海未「(またッ!何をやったんです!まさか…この人も!あの変な旅行者と同じ様な力を…)」

絵里「私は何だってあなたの口の中に入れる事ができるのよ!例えばそこの消化器だってね!そんな事をすればあなたは死ぬわね」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

絵里「フフフフフフフフ」

海未「!?(頰に…ジッパーが…?)」
海未「この園田海未には夢があります!」
30 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:02:59.94 ID:CvvqAbpc
絵里「早く話さないと拷問はさらに続くわよ?あなたは犯人を目撃している… 口止めでもされているのかしら?」

絵里「誰が佐藤をやったのか…喋ってもらうわよ!!」

海未「な!?(頰のジッパーが首まで広がって…?)」

海未「この人… やはり同じような能力を!!」

絵里「…………」バキィィイイ

海未「ぐあっ…!もう『ワイルド・スターズ』でこの人の攻撃を防御するしかないッ!!!」

なぜ『同じような能力』を持つ者とこの数日で急に出会うようになったのか?今の海未にはそんな事を考えている余裕はない!もうすでにジッパーが胴体部分まで到達しているッ!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

絵里「首がガクガクして取れてしまいそうな気分かしら?」

絵里「まあ もっとも あなたには私が何をやっているのかはわからないのだろうけれど…」

絵里「園田海未!これからあなたの頭をボール変わりに蹴り飛ばして佐藤をやった犯人の名を聞き出す事だってできるのよ!」
海未「この園田海未には夢があります!」
31 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:03:45.23 ID:CvvqAbpc
海未「(この攻撃をこれ以上食らうのはまずいです!身体がバラバラになってしまいます…!)」

海未「(私の『ワイルド・スターズ』の能力はカバンやレンガに触れたらそれに生命を与える事ができる!物体を殴れば…………です!)」

海未「(しかし私の『ワイルド・スターズ』で生命のある人間を攻撃したら…どうなるのか!それは私自身にも想像がつきませんッ!!!)」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

絵里「答えなさい!園田海未!!」

海未「『ワイルド・スターズ』」無駄ァ!!
海未「この園田海未には夢があります!」
32 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:04:26.80 ID:CvvqAbpc
絵里「ぐっ…腕に…」ブシィブシィ

絵里「あっ!あなた…は!!!」

海未「(もうやるしかない!どうなるかは分かりませんが… 生き抜くために!この人に『ワイルド・スターズ』の能力を叩き込むしか道はありません!!)」

絵里「あなた『スタンド使い』!!私の能力が見えていたのねッ!!」

絵里「そして まさか… まさか!たった16歳のあなたが」

海未「今…なに『使い』…と?」

絵里「佐藤を殺ったのはあなただったのねッ!!」

海未「『ワイルド・スターズ』!」無駄ァ

絵里「ぐっ… があああっっっ…」ガッシャァァァァン
海未「この園田海未には夢があります!」
33 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:05:06.02 ID:CvvqAbpc
列車「ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン」

絵里「………………」

海未「ハァハァハァ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

絵里「…………………」ガシィン

海未「(『ワイルド・スターズ』まともに叩けば骨くらいなら折れる破壊力はあるはずです… なのに右腕で手すりを掴んだ?何ともないのですか!?)」

絵里「手すりがッ?(軽く握っただけなのに豆腐を潰すように簡単にひしゃげている…!?)」メキョキョキョ

手すり「ぐ、グェー……」

絵里「何…?このみなぎるようなパワーは……!!」バビューーーーン

絵里「少し立とうとしただけでこのスピード…….?数mは飛び上がった!?」

絵里「どんどんパワーが湧いてくるみたい!体に『生命のガソリン』を入れられたみたいに…!」
海未「この園田海未には夢があります!」
34 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:05:38.05 ID:CvvqAbpc
海未&ワイルド・スターズ「無駄無駄無駄ァ!!!」

絵里「当たらないわよ!」ギャン ギュン

絵里「あなたの動きがスローに見えるわ!もしかしてあなたの『能力』に殴られたからこうなったの…」

絵里「かしらッ!」

絵里「(だとしたら賢くないわねッ!敵にパワーを与える『スタンド』だなんて…!!)」

絵里「くらいなさいッ!園田海未!!!」ゴオアアアァァァ
海未「この園田海未には夢があります!」
35 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:06:29.05 ID:CvvqAbpc
絵里「えっ?(通り過ぎた?)」スカッ

絵里「な…何?海未への攻撃も当たらないしスタンド能力もでない!」

絵里「わ…私がいるわ!後ろに私がいる!?


手すり「ハーローゥ」

絵里「なっ!手すりが…!曲がってない!?」

手すり「イーェアー」

絵里「(まさか勘違いをしているの?私は!!)」

絵里「(私がすごいパワーで動いていると思っていたのは勘違いで…あれが本当の私の『体』…『意識』だけがここにあるの!?)」

ワイルド・スターズ「」ズァァァァァァァ

絵里「しまった!身をかわs」メシャア!メキメキ

ワイルド・スターズの拳が絵里の顔面を捉える!!
海未「この園田海未には夢があります!」
36 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:06:54.92 ID:CvvqAbpc
絵里「ぐあっ…!う…動きがゆっくりにッ!!」メショショメシメシ

絵里「海未がスローなんじゃあなく私の『意識』だけが鋭く『暴走』してしまっているのね…!『感覚』だけが…!!!」ミシミシミシミシ

絵里「い…痛ぃ!鋭い痛みがゆっくりと… きゃああああああああああああああああ」ミシミシミシ

ドッガァァーーン

海未「どうやら生きている人間に『ワイルド・スターズ』でさらに過剰に『生命』を与えると『暴走』してしまうみたいですね」

海未「なぜ私にこんな能力が身についているのかは知りませんが… せいぜい利用させてもらいますよ」

海未&ワイルド・スターズ「フンスッ!」ドオォーーーーーン
海未「この園田海未には夢があります!」
37 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:07:25.84 ID:CvvqAbpc
うるさい女「ひイイイイイイイイイイイ」

ワキガ通行人「お前ら……何やってだァ…!?警官呼ンぞ……!コラァ!!」

列車「ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン」

海未「お騒がせしてすみません… 決して……一般の人を巻き込んだりはしませんから!安心してください!」

絵里「はあはあ」

絵里「はあはあはあ」

絵里「はあはあはあはあはあはあ」

絵里「(『感覚』だけが『暴走』して何かもがスローに見えたわ… 痛みまでもがよ… これが… これが!『園田海未の能力』!!!)」

海未「お互い数メートルの距離しか能力は届かないようですね… 絵里… ?でしたっけ」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
海未「この園田海未には夢があります!」
38 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:07:56.74 ID:CvvqAbpc
絵里「調べたところによるとどこの組織にも所属しないただのJKだと思っていたのに… 園田海未!あなたが涙目の佐藤をやったのね…!」

絵里「 なぜ佐藤をやったのか、ボスはそこを知りたがっているわ…!」

海未「『事故』だった… と言っても信じてはもらえないんですよね…?」

海未「そして私は始末されるってわけですよね…?」

絵里「………………」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

海未「あなた… 『覚悟してきている人』ですよね?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

海未「人を『始末』しようとするってことは逆に「始末」されるかもしれないという危険を常に『覚悟してきている人』ってわけですよね?」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

絵里「(この子… 殺る気よ… 本気で…!ただのJKのくせして私を始末しようとしている……!)」

絵里「(この子にはやると言ったらやる…)」

絵里「『スゴ味』がある!!!」
海未「この園田海未には夢があります!」
39 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:08:34.74 ID:CvvqAbpc
海未「『ワイルド・スターズ』!」ズァァァァァァァン

絵里「『エンジェリック・エンジェル』!!」グァキィィン

海未「!!(これが絵里のスタンド!!)」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

絵里「犯人を生かして連れて来いとは言われていないわ… 別にここでやりあってもいいのだけれど…」

絵里「あなたの能力に触れるのはごめんね、少し離れることにするわ」

絵里「一旦距離を置いてからあなたを始末させてもらうわよ」

ジジジジジジジジジジジジジジジジ

海未「車体の壁にジッパーを…!まさか!」

絵里「フフフフフフフ ダスウィダーニャ…」ビィィィーーーーーー
海未「この園田海未には夢があります!」
40 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:09:30.62 ID:CvvqAbpc
海未「くっ…… 外へッ!!!」

海未「しかし!ここで逃すわけには行きません!『ワイルド・スターズ』!!私も窓を割って外へでます!!!」ガッシャァァァァン

海未「(ここで取り逃したらこれから24時間常に命を狙われることになります!この事を絵里の仲間に話されたらさらに収拾がつかなくなります!私の未来のために!!!何としてもここで阻止しなければ!!)」


列車「ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン」

絵里「追って… きたわね…」

絵里「………………ニヤッ」ピョンッ

ドサァァァァ

海未「(絵里が通行人の群れの中に飛び込んだ…?)」

帽子のJC「い…痛いじゃない!!」

太った女「何よ!急にぶつかってきて!!」

ギャル女「あんたこそ!!!」

白髪のバァさん「気ィつけなさいよ!あんたたちィ!」

海未「!!絵里が!!いないッ!!!どこに行ったんです!!」

海未「(まさかッ!あのジッパーでこの4人の中の誰かに隠れたのでは…?まずいです!一人一人別の方向へ歩いて行ってしまってます…!)」
海未「この園田海未には夢があります!」
42 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:10:06.02 ID:CvvqAbpc
ハエ「ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン」

ハエ「ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン」

ハエ「ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン」

帽子のJC「何よ!このハエッ!!うっとうしい…」

帽子のJC「わねッ!!!」バシィィィィィ

帽子のJC in 絵里「きゃああああああああ」メキメキメキメキ ガバァァァァアアアアアア

海未「(やはり… そうしでしたか… ジッパーでこの女の子を着ぐるみのように被り中に隠れていました…)」
海未「この園田海未には夢があります!」
43 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:10:57.40 ID:CvvqAbpc
絵里「チィィッッッ」

海未「さっき折ったあなたの歯ですよ それに生命を与えハエとして生まれた変わらせました… !」

海未「ハエはあなたのもとに戻っていき見分けが付くってわけです!」

絵里「あなたの能力… なかなか侮れないらしいわね…」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

絵里「いいわ!姿を隠せないというのなら仕方がない… 殴られる危険を冒す事にはなるけれど…今この場で!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

海未「あなたを逃すわけにはいきません!その点に関して私は必死です!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

絵里「フフフ そんなことは心配しなくてもいいのよ」

絵里「あなたが心配しなければならないのは私の『エンジェリック・エンジェル』でバラバラになった後のことだけよ!!!」
海未「この園田海未には夢があります!」
45 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:11:46.28 ID:CvvqAbpc
絵里「『エンジェリック・エンジェル』!!」

海未「『ワイルド・スターズ』!!」無駄ァ!

絵里「……………」

海未「やったっ!!拳が入りました!!『ワイルド・スターズ』!」

絵里「ニヤリ」

海未「!?」

絵里「『エンジェリック・エンジェル』」ダスダスダスダスダスダスダスダス

海未「なッ!?くっ… があああっっ………」ドッシャアアアアン

海未「(間違いなくワイルド・スターズの拳は絵里の左腕を捉えたのにッ!!なぜです!!)」グバアアアア〜〜〜
海未「この園田海未には夢があります!」
46 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:13:05.81 ID:CvvqAbpc
絵里「フフフ これは私の腕じゃあないのよ!さっき私の『エンジェリック・エンジェル』で取って付け替えておいた…あそこに転がってるJCの腕よ!!」ジジジジジジジジジ

JCの腕「落ちるぅぅぅぅぅぅ」ドサァァッ

絵里「(…この子……?いや…!今はそれどころじゃないわ!)」

絵里「始末させてもらうわよ!!園田ッッッッ海未ーーーーィッ!!!」

海未「う…うぐううううううううううう」メキメキメキメキ

絵里「なっ!!」

海未「『ワイルド・スターズ』!!!」バクォォォオオオ

絵里「自分の腕を引きちぎって… 射程距離を伸ばs」ドッヒュウーーーーン

絵里「ぐはっ……(しまった…!!)」ビチャビチャ

絵里「く…来るッ!!またあの時のアレが…スローになっていく!!!まわりの世界が全てスローになっていく…!」

海未「…………………」ダダダッ

絵里「(あの痛みを数発連続して食らったら私はッ!!!)」

海未「…………………」ダダダッ

絵里「いやああああああああああああああああああああああああああ」
海未「この園田海未には夢があります!」
47 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:14:02.72 ID:CvvqAbpc
絵里「……………………あ?」

海未「くっ…腕が…」ブシィブシィ

絵里「射程距離の外へ…?なぜ!!なぜトドメを刺さないの…!?園田海未!!!」

海未「あなたが良い人だからです」

海未「ギャングだけどイイ人です…!あなたはその女の子の『腕の異常』に気づき、それにショックを受けて一瞬攻撃をやめました」

絵里「…………………」

海未「麻薬をやっているこの『腕』にショックを受けてです!」

海未「そのおかげで私は『ワイルド・スターズ』であなたを叩く事ができました… そうでなければ私は今頃バラバラになって地面に転がっていたでしょう…」
海未「この園田海未には夢があります!」
48 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:14:39.69 ID:CvvqAbpc
海未「だから攻撃するのをやめたのです!」

海未「麻薬をやるのは個人の勝手です!ですが!こんな子供に麻薬を売る人がいる!そしてそんな人は許さないッ!!」

海未「と!あなたはそう思っています!」

絵里「…………………」

海未「そして彼女に麻薬を売ったのはあなたのとこの『ボス』です… そこにあなたは『矛盾』を感じている!」

海未「だからあなたは彼女の腕を見て心を痛ませた…違いますか…?」

絵里「だったら!なんだって言うのよ!!」

絵里「そのこととあなたを始末することはまた別よ!?あなたが勝手に攻撃をやめたからって私があなたを殺すってことに変わりはないのよ!!」

海未「いいえ!あなたはもう私を殺したりなんかしませんよ」
海未「この園田海未には夢があります!」
49 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:15:08.48 ID:CvvqAbpc
海未「なぜならあなたは…私の仲間になるからです!!!」

海未「私はあなたのボスを倒してこの町を乗っ取るつもりでいます!」

絵里「な…何ですって!!??」

海未「子供に麻薬を流すようなギャングを消し去るには自らギャングにならなくちゃあいけないってことですよ、絵里」

絵里「…………………」

海未「…………………」
海未「この園田海未には夢があります!」
50 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:15:37.61 ID:CvvqAbpc
絵里「本気で私達の組織に入団するって事で…… いいのよね…?海未?」

海未「はい!この町を乗っ取るためには町を支配している組織に入ってのし上がっていくしかありません!」

海未「私は『ギャング・スター』になります!」
海未「この園田海未には夢があります!」
51 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:16:08.95 ID:CvvqAbpc
海未「私はそうなりたい」

絵里「分かったわ…」

絵里「佐藤をやった犯人は探せなかったことにし… あなたが組織に入団できるように紹介する事にするわ」

絵里「だけどね」

絵里「もし佐藤をやったことごバレた時や…あなたがボスを倒そうとしていることがバレた時、私はあなたを助けないわよ?」

絵里「裏切り者は誰も助けられないからね…自分の失敗は自分で償うのよ?」

海未「はい!」

絵里「それ以外は自分の腕を引きちぎったほどのあなたの気高き『覚悟』と… とてもハラショーな『夢』にかけるわ!園田海未」

海未「(とても… ハラショー…?)」
海未「この園田海未には夢があります!」
52 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 00:21:55.38 ID:CvvqAbpc
とりあえず今日はここで終わりです
見ての通りμ'sにジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風をやらせる、というものです
過度なキャラ崩壊やえぐいシーン…キャラが死ぬシーンがあるかもしれません
量が多くてまだまだ全然書ききれていませんが完結させるつもりでいますのでもしよかったら読んでやってください
果南「アイスじゃんけんの時間だよ。みんな100円出して」カイジ「(ずっと待っていた・・・この機会“チャンス”を・・・!)」
335 :名無しで叶える物語(庭)[sage]:2019/02/12(火) 11:19:31.15 ID:CvvqAbpc
埋め立てされると物理的に続きが書けなくなるよね
海未「この園田海未には夢があります!」
69 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2019/02/12(火) 23:28:12.99 ID:CvvqAbpc
刑務所アタックです!!!

私達の組織の名はパッショーネというわ
構成員756人
このネアポリス町のホテル・港の運送会社・建築会社・葬儀屋・レストランなどを支配し賭博や麻薬の上りはとても大きいの
あ、『パッショーネ』とは『情熱』という意味でボスの名ではないわよ?

絵里「実際、ボスの名も顔も誰も知らないのよ… 私だって会ったことはないもの…」

絵里「ボスはいつも下にいる何人かの幹部を介して命令を下してくるわ」

海未「なるほど」

絵里「だから海未!あなたの入団を決定する女は『しいたけ』といういつも私に命令を下してくるとても大柄の女よ!」
海未「この園田海未には夢があります!」
70 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2019/02/12(火) 23:29:09.61 ID:CvvqAbpc
海未「しいたけ…?変な名前ですね…」

絵里「そこは…突っ込んだら負けよ…」

絵里「それでその女はこの建物の中にいるわ!」

海未「この建物って…ここは刑務所ですが…(絵里… 気でも違えましたか…?)」

絵里「そうよ 『しいたけ』はこの中にいるの」

絵里「ある罪で有罪になってね… 15年は出てこないのよ… だけれど彼女はこの中から私に命令を下してくるの」

絵里「彼女はここから出る事も出来るし、無罪になる事だってできた」

海未「なぜ… それをしなかったんですか?」
海未「この園田海未には夢があります!」
71 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2019/02/12(火) 23:32:00.86 ID:CvvqAbpc
絵里「彼女はここから出る必要がないのよ それは行けば分かるわ」

海未「……………」

絵里「あなたはこれから彼女の面接を受け合格しなくてはならない」

絵里「全てはそこから始まるの 就職するのと同じよ?」

海未「それは…一体どんな面接なんですか?」

絵里「それは私にも分からないわ…面接は彼次第… 毎回違うのよ」

海未「そう…ですか」

絵里「くれぐれも彼女にバレないようにね?」

海未「はい!」

海未「そういえば… 絵里はなぜ『スタンド能力』を身につけたのですか?それと…他にも同じ様な能力を持っている人がいるのですか?」

絵里「それも行けば分かるわよ 『合格』すればね…」

海未「……………」

絵里「頑張ってね?海未」




海未「行きますか… 刑務所アタックです!!」
海未「この園田海未には夢があります!」
72 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2019/02/12(火) 23:34:01.15 ID:CvvqAbpc
看守「荷物・腕時計、ポケットの中のものを全て机の上に出してから奥でボディチェックを受けてください」

海未「(この人…銃を持ってますね… とても厳重に警備されているみたいです)」ジャラジャラ 荷物置き

ボディチェック女「奥のゲートをくぐると『しいたけ』の監房があります。廊下をまっすぐ歩いて行ってください」

ボディチェック女「部屋は強化ガラスによって遮られておりますが会話はできます。触れることは許されておりません。何かものを渡す事ももらう事も禁止されています。面会時間は15分です」

海未「牢獄で…直接ですか…?面会室とかではなく…?」

ボディチェック女「あんた彼女を知らないの?」

海未「……………いえ」

ボディチェック女「それではどうぞ。奥にお進みください」

海未「気味の悪い廊下ですね…」コツコツコツ

海未「顔みたいなものが壁にくっついています…」コツコツコツ

海未「…………………」コツコツコツ

海未「部屋に着いたのですが… 誰もいない…ようですね…」

しいたけ「ケガでもしているのかね?その左腕?」ムクムクムクムク
海未「この園田海未には夢があります!」
73 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2019/02/12(火) 23:35:17.88 ID:CvvqAbpc
海未「!?」

海未「べッドが人に…!!」

海未「(なんですか!この人!絵里は大柄の女と言ってましたが…それどころじゃないですよ!バケモノじゃないですか!!)」

しいたけ「君の右手の指にだけカバンを握ったような跡が付いているね… それは君が右手だけでカバンを持っていたって事だ」

しいたけ「その理由は?」

海未「え…えぇ そうです」

海未「右手だけでカバンを持っていました…左腕はケガをしていますので…」

しいたけ「ブフー羨ましいねぇ〜肉体的に無茶が出来て…」

海未「(あなたの体型の方が無茶ですよ…)」
海未「この園田海未には夢があります!」
74 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2019/02/12(火) 23:36:21.90 ID:CvvqAbpc
しいたけ「ワインでも飲むかね?」

海未「(監房に冷蔵庫… 中には酒におつまみ…なんでもありますね…)」

しいたけ「チーズとキャビアをクラッカーに乗せて食べるとよく合うぞ?」

海未「いえ…なにかを渡す事ももらう事もしてはいけないの言われているので…」

しいたけ「ブフゥ〜〜言っているだけだよ… 人間とは行っている事と…やっていることは違うんだなぁ〜〜〜」

海未「(あなたは人間とはかけ離れた外見をしていますけどね… それにしてもなんでもありますね…この部屋は… ラジカセにバイオリン、プラモ、携帯…熊のぬいぐるみまであります…)」

しいたけ「そこが人間の良さであり悪しきところなんだがねぇ〜〜〜」
海未「この園田海未には夢があります!」
75 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2019/02/12(火) 23:37:15.67 ID:CvvqAbpc
海未「(拳銃に…手榴弾までも…なるほど… 絵里が言っていたことが理解できました )」

しいたけ「ブフゥ〜〜君のことは絵里から聞いているよ〜〜〜さっそく…『面接試験』を始めるとするかな〜〜〜〜」

海未「!!(いよいよ…始まるってわけですね…)」

しいたけ「人が人を選ぶにあたって…一番大切なことは何か分かるかね?園田海未君」

海未「その人が…何が出来るか…ですか?」

しいたけ「ほう〜〜〜ブフフフフフ〜違〜〜うねぇ〜〜」

海未「……………」
海未「この園田海未には夢があります!」
76 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2019/02/12(火) 23:38:24.48 ID:CvvqAbpc
しいたけ「最も大切なことは『信頼』だよ…園田海未君」

しいたけ「頭がいいとか才能があるなんて事は『信頼』に比べたらこのクラッカーの歯クソ程の事もないのだよ…」ニチニチニチ

海未「(汚いですね…この女… 生理的にうけつけません…!)」

しいたけ「テストとは君の『信頼』を見ることなんだよ園田海未君」

しいたけ「24時間このライターの『炎』を消さずに持っていてもらおう!」

しいたけ「それができたら君の入団を認めよう!それは『信頼』に値する人間ってわけさ」

しいたけ「さぁ…ライターを取りたまえ!」

海未「………………」

しいたけ「明日の3時君が再びここに来るのを楽しみに待っているよ…園田海未君」
海未「この園田海未には夢があります!」
77 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:41:54.77 ID:CvvqAbpc
『炎』を守れ!!

海未「24時間…ですか…」

看守「面会人はゲートをくぐったら再びボディチェックを受けてください」

海未「えっ?」

看守「館内を出ても良いという許可がでたら次の部屋へ進み自分の所持品を受け取ってください!」

海未「ボディチェック!?あなた!しいたけから何もきいてないのですか?」

ボディチェック女「えっ!?ボディチェックします!彼女から何かを受け取る事は禁止されています!」
海未「この園田海未には夢があります!」
78 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:43:20.62 ID:CvvqAbpc
海未「(何ですって!!私はてっきりしいたけが看守を買収していてこのライターを持ち出す許可をされていると思っていました…)」

ボディチェック女「面会人!両手を上げて前へ進みなさい!!」

看守1「」銃構え〜

看守2「」銃構え〜

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

海未「(まずいです…!ここで見つかったら『炎』を守るもなにもない!試験はすでに始まっているのですね…)」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

海未「(しかし!やるしかないです!このテストを乗り越え私は必ず入団しなくてはならない!)」

海未「(手の中の死角に!このライターと炎を隠します!!)」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
海未「この園田海未には夢があります!」
79 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:44:08.61 ID:CvvqAbpc
ボディチェック女「」パサパサポスポス

海未「(くっ…熱い…!)」

ボディチェック女「OKです。ここを出る事を許可します。」

ボディチェック女「ただし手のひらをあけて見せてください!チェックします!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ボディチェック女「花……?本物の花…」

ボディチェック女「この程度ならいいでしう。退館を許可します!」

海未「ライターを花に変え炎を花びらの中に隠しました… 危ないところでしたね…」

海未「しかしこの炎は…しいたけのスタンドなのでしょうか…?」

海未「まぁ… 取り敢えず寮の部屋に戻りましょうか…(疲れました…)」
海未「この園田海未には夢があります!」
80 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:45:13.40 ID:CvvqAbpc
風「今日も元気に吹き荒らしていくぜ!!!」

海未「消えなさい」テクテクテクテク

組み立て体操のタワーを作ってる女集団「園田!いいところに!カメラのシャッター押してくれ!」

海未「嫌です」テクテクテクテク

モブ女「あ!海未ちゃん!あのぉ〜もしよかったらぁ〜〜この後お茶でもm」クネクネ

海未「黙りなさい」テクテクテクテク

清掃員のおじいちゃん「お嬢さん…すまんのじゃが〜ドアを開けてもらえにゃせんかのぉ〜」

清掃員のおじいちゃん「両手が塞がっておってドアが開けられそうにないんじゃ…それにバケツの水もこぼれそうでのぉ〜」

海未「明日にしてください」テクテクテクテク

清掃員のおじいちゃん「ったく…近頃の若者はこれだから…」
海未「この園田海未には夢があります!」
81 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:46:17.76 ID:CvvqAbpc
寮のドア「おかえり〜」ガチャッ

海未「ふ〜〜〜〜…なんとか自分の部屋までたどり着くことが出来ました…あと23時間…頑張りますよ!海未!」

ライターの炎「あびゃー」

海未「ハッ!しまった!私のため息で!!」

ライターの炎「やれやれ…なんとか耐えたぜ…」

海未「ほっ…危ないところでした…」

海未「自分のため息で『炎』を消しかけるなんて…馬鹿なんですか!私は!!」

海未「絶対に炎が消えないようにしましょう…」

海未「パンに刺してライターを固定し、周りに本などを立てかけて風除けを作る…」ドン ドサッ ドドン

海未「よし!これでOKです!あとは時間まで見張ってましょう!今日は徹夜です!」
海未「この園田海未には夢があります!」
82 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:47:08.46 ID:CvvqAbpc
海未「…… 一応窓の鍵も閉めておきましょうか… 突然窓が開いたら困りますからね」

ドア「グェ〜やめてけろ〜」ガチャガチャ

海未「なッ!?ノックもなしに勝手に!?どこのどいつですか!!そんな無礼なことをするのはッ!!」

海未「ドアの鏡に写っているあの姿は……あのうるさい旅行者!!!隠れましょう…!」

海未「(ったく…なんで自分の部屋を泥棒みたいに窓の外からコソコソ覗かなくてはいけないんですか…)」

穂乃果「海未ちゃ〜ん… はいないみたいだね…よし!今のうちだ!!」
海未「この園田海未には夢があります!」
83 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:47:54.18 ID:CvvqAbpc
海未「あの旅行者… 確か名前は高坂穂乃果!!なぜ私の寮の住所をしっているのですか!!」

穂乃果「海未ちゃんめ〜本当に穂乃果の荷物はもうないじゃん!!!でもパスポートならまだあるかもしれないよ!!」

穂乃果「パスポートみたいな身分証を裁くのは難しいからね!!って雪穂が言ってた!!!」

海未「この穂乃果って人は独り言でもうるさいのですね… 雪穂って誰ですか…」

穂乃果「パスポートの再発行は1.2週間かかるっていってたし〜〜 それに再発行のパスワードは日本に帰るためだけのもの… だからこの町以外どこにもいけない!!!」

穂乃果「穂乃果そんなの嫌だよ!!せっかくイタリアに来たんだもん!!穂乃果のバカンスのために!!!絶対パスポートを取り返すぞ〜〜〜!!!」

穂乃果「そしていっぱい写真撮って雪穂に自慢してやるもんね!!」

海未「パスポートくらい静かに探しなさい!!!」
海未「この園田海未には夢があります!」
84 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:49:00.16 ID:CvvqAbpc
海未「って…パスポートを探している!?まずいですっ!!このままだと机の引き出しとかを探されて『ライターの炎』を見られてしまいますッ!!」

海未「そうしたら『ライターの炎』を消されてしまう!!!(いや…この人の性格ならほかって起きそうな気もしますが……)」

海未「穂乃果に『ライターの炎』を見られる前にライターを回収しなくては!!!」

海未「机の上の電気ッ!ここにある電気のスイッチ…これはここから電線のコードで電気まで繋がっています!」

海未「『ワイルド・スターズ』!!」無駄ァ

海未「『ワイルド・スターズ』で電線のコードをヘビに生まれ変わらせました!!」

海未「あとはパンに噛み付いたヘビをコードごと引っ張れば…」

ヘビ「あっつ!!」

海未「しまった!炎がヘビに!」
海未「この園田海未には夢があります!」
85 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:49:39.11 ID:CvvqAbpc
穂乃果「んん〜?今なんか音がしたような…?」

穂乃果「パンの上にライター…?」

海未「バレた!?炎を消されるのだけは止めなくては!!」ダダダダ

穂乃果「あっ!!穂乃果のパスポート!!!ってうわあああああああん焦げてる!!!」パスポートブンブン

穂乃果「ふ〜〜〜…パスポートは無事でよかったよ〜!!って…あれ?パンの上のライターがなくなってる?」

穂乃果「まぁいっか!!このパンはもらってくよ!海未ちゃん!荷物を取られた仕返しだよ!(美味しそうだし!)」

穂乃果「んん〜〜今日もパンが美味い!!さ〜てバカンス!バカンス〜〜!」

海未「危なかったです…もう少しで「炎」を消されるところでした… 穂乃果ががさつな性格で助かりました…」
海未「この園田海未には夢があります!」
86 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:50:26.90 ID:CvvqAbpc
海未「この園田海未には夢があります!その夢の第一歩のためにこの『炎』を守り抜いてみせm」バシャア

水「オーウ イェース」

清掃員のおじいちゃん「すまんのぉ〜階段の掃除をしておったんじゃ…」

清掃員のおじいちゃん「でも かかったのがしぶきだけで水がかからなくてよかったわい!」

海未「ハッ!!!」

炎「燃え尽きちまったぜ…」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
海未「この園田海未には夢があります!」
87 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:51:15.70 ID:CvvqAbpc
海未「なんてことです!!まだ1時間しか経っていないのに『炎』が…!!」

清掃員のおじいちゃん「『炎』がどうかしたかの〜?わしがそのライターを壊してしまったのかの〜?」

海未「いや…なんでもないです… おじいちゃんは関係ありません…」

清掃員のおじいちゃん「そのライター…見たところ壊れてはおらんようじゃがの〜 ガスの出ている音もする…点火ボタンは押してみたのかの?」

海未「そんなはずはないです… !点火なんてできるはずが…(そう…『再点火』なんてできたら…テストの意味なんてなにもないです!)」

炎「復活だぜ!!ヒィィィーーートーーー!!」シュボァアアア

海未「!?」

清掃員のおじいちゃん「おお〜何も問題なくついたのォ〜よかったわい!ほら…かえすぞい!」

海未「(おかしいです…『再点火』なんてできるはずが…絶対ににおかしいです…)」

ブラックサバス「」テクテクテクテクテク

海未「こ…これはっ!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ブラックザバス「」テクテクテクテクテク

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

海未「これは…!まさかっ!!!」
海未「この園田海未には夢があります!」
88 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:51:57.74 ID:CvvqAbpc
ブラックサバス「おまえ…!『再点火』したな!」じじいガシィ

ブラックサバス「チャンスをやろう…向かうべき『2つの道を』……!!」

清掃員のおじいちゃん「お…おかしい…体が全く動かんのじゃ…」

海未「スタンド!これは…『しいたけ』のスタンド!(まさか!『再点火』したからでてきたって言うのですか!!)」

ブラックサバス「チャンスには『おまえが向かう2つの道』がある」

ブラックサバス「生きて『選ばれる者』への道…そしてもう1つは!!『死への道』!」

ブラックサバス「『再点火』したのだ!」

海未「スタンドの口から!矢が!!矢がおじいちゃんの体をッ!!」

ブラックサバス「受けてもらうぞ!!」グッチャアアアアアア

海未「おじいちゃああああああああああん!!」
海未「この園田海未には夢があります!」
89 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:55:55.20 ID:CvvqAbpc
しいたけのブラックサバス!!

海未「あなたッ!!何をやっているのですかッ…!!!」

ブラックサバス「この『魂』… 『選ばれる者』では… なかった」おじいちゃんポイー

海未「おじいちゃん!!」キャッチ!

海未「し、死んでいます… これが絵里の『行けば分かる』と言っていた…」

海未「今のようにしてしいたけが『スタンド能力』の眠っている者を選んでいるということですか…!!」

ブラックサバス「おまえも『再点火』したな?」

ブラックサバス「チャンスをやろう…向かうべき『2つの道を』……!!」グオオオオオオン
海未「この園田海未には夢があります!」
90 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:56:49.26 ID:CvvqAbpc
海未「これはまずいですね…飛び上がって回避をッ!」ピョン

海未「ふぅ〜〜うまくかわせました… しかし… 今度は私のことも襲ってきています…」

海未「どうやら『再点火』した者を無差別で襲ってくるスタンドのようですね」

海未影inブラックサバス「グワァァァァァァ」海未足ガシィ

海未「なッ!!捕まった!?(私の影から『ワイルド・スターズ』が引きずり出された!?)」

海未「私の意思に関係なく『ワイルド・スターズ』が引っ張り出されている!!!」

海未「くううううううううううう…このパワー…!!ダメです…首にかけられている手を剥がすことができません…!」
海未「この園田海未には夢があります!」
91 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:58:13.61 ID:CvvqAbpc
ブラックサバス「ひとつは『選ばれるべき者』の道へ!」

海未「本体のしいたけはここから5kmも離れた刑務所の中…『遠隔操作』なのに!私の『ワイルド・スターズ』よりもパワーが強いです…!!」

ブラックサバス「さもなくば『死への道』ッ!」

海未「このままだとおじいちゃんの様に矢が私の体に… くっ…矢を… 掴みます!!」ガシィ

海未「矢を掴んだだけで手が…」ブシィィィ

海未「このまま『ワイルド・スターズ』が矢でまともに貫かれたのならッ!!私は確実に死んでしまいますッ!!」

ブラックサバス「ウッシャアアアアアアアアアアアアアアアア」

海未「やむを得ません…!この園田海未には夢があります!」
海未「この園田海未には夢があります!」
92 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2019/02/12(火) 23:59:22.69 ID:CvvqAbpc
海未「たとえ『しいたけ』が私の入団しようとしている組織の幹部だとしても!私の『夢』をはばみ!あのおじいちゃんのように関係のない者を簡単に殺す様な人ならば!!」

海未「倒さなければなりません!!」

海未&ワイルド・スターズ「無駄ァ!」ゲシャアアッ!

ブラックサバス「プゲェァッ」

海未「敵スタンドの体制が崩れました!!」

海未「今です!」

海未&ワイルド・スターズ「無駄無駄無駄無駄ァァァ」バキバキバキバキバキ

ブラックサバス「ガッパァァァァァ」ドッシャアアアアン

海未「『ワイルド・スターズ』!あなたの感覚だけが暴走して全ての動きがゆっくりと見えます」ドン!


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