- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
596 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 00:05:14.51 ID:J4J6K7U0 - 【体から変な匂いの汁が出る】
果南「……え?!」 鞠莉「……ぐっ!」 ダイヤ「っ……」 果南「ま、まり!?ダイヤ!?」 ダイヤ「寄らないで」 鞠莉「くしゃぃ……」←はなつまみ 果南「!?」←はなつまみ ダイヤ「……あなた、すごくくさいわよ……」 鞠莉「シャワー浴びてきたら……?」 果南「そ、そんな……」 |c||^.- ^||「無駄ですわ。シャワーに入ろうと、タオルで拭こうと、その匂いの汁は出続けます」 |c||^.- ^||「ちなみにその汁はお股からではなく全身から出てる汗みたいなものです」 |c||^.- ^||「これでハグとか出たら死にますわねヴォエッ」 果南「うぅ……これ、治らないの……?」 |c||^.- ^||「クリアするか、それを打ち消す内容が出るまでは」 果南「うぐぐ……」 果南「だいやぁ……」 ダイヤ「絶対に寄らないで」 果南「うぇーん……」
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
597 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 00:08:33.07 ID:J4J6K7U0 - ルビィ「……zzz」
ノcノ,,- o -,,ノレ「……zzz」 ・・・ 鞠莉「くひゃぃ……」 果南「くさいって言わないで……」 鞠莉「sorry……」 |c||^.- ^||「鞠莉さんのターンですわ」 鞠莉「おーけぃ……」 鞠莉「1回休みで元気出たしがんばる……」 鞠莉「fightよマリー……よし!」 ダイヤ「果南もう少し離れて」 果南「そんなぁ!? さっきはあんなに……」 ダイヤ「黙って」 鞠莉「そーれっ!」ポイッ コロコロ…… >>599
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
602 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 00:16:38.18 ID:J4J6K7U0 - 【ダイヤとおっぱいが入れ替わる】
鞠莉「!?」 |c||^.- ^||「そいや」パチンッ シュンッ ダイヤ「っ……」タユンッ 鞠莉「ぁぅ……っ」フニュンッ ダイヤ「……こ、これは……っ///」 鞠莉「お、おっぱいのサイズが……入れ替わった……の!?」 ダイヤ「ま、待ちなさい! このキャミソールは私のサイズに合わせて……っ」 鞠莉「わお♡ ダイヤのおっぱいすごいことになってる♡ キャミソールを押し上げて……こんなに主張して、えっちな子♡」モニュッ♡ ダイヤ「は、ゃぁあんっ♡」ビクンッ♡ 鞠莉「わ、ちょっ……こ、こんなに感度よかったっけ!?」 ダイヤ「し、知らないわよっ!///」 鞠莉「……もしかしてマリーと感度も入れ替わってる……?」 ダイヤ「知らないって言っているでしょう!///」 果南「そんなこともできるんだ……」 ダイヤ「や、やめなさいまりっ……ぁっ」 鞠莉「うふふ、これはこれで楽しめそう♡ ねえ、あとで休憩して……マリーと気持ちよくならない?」 ダイヤ「ふ、ふざけないでって言ってるでしょうが!」ベシベシ 鞠莉「きゃふん……」
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
603 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 00:24:20.39 ID:J4J6K7U0 - 鞠莉「仕方ないわネ♡ おっぱい小さくなったしbrassiere捨てちゃお」シュル
ポイッ ダイヤ「っ、うう……///」 果南「巨乳のダイヤか……」 ダイヤ「ちょっと、なに見てるのよ果南」 果南「……いや、なんでも」 ダイヤ「寄らないでくさいから」 果南「はい……」 ダイヤ「……本当に胸を隠してはダメなのかしら」 |c||^.- ^||「だめですわ。激しく動けばゆっさゆっさ揺れるキャミソール越しの巨乳とか妄想が捗ります」 ダイヤ「親父か……」
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
604 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 00:25:55.87 ID:J4J6K7U0 - |c||^.- ^||「さ、巨乳のわたくし」
ダイヤ「は?」 |c||^.- ^||「あなたのターンですわ」 ダイヤ「……」 |c||^.- ^||「さあサイコロですわよ」 ダイヤ「仕方ないわね……やります、やればいいんでしょう」 ダイヤ「……」 ポイッ コロコロ…… >>606
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
611 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 00:40:07.82 ID:J4J6K7U0 - 【|c||^.- ^||のになる。|c||^.- ^||はダイヤになる】
|c||^.- ^||「!?」 ダイヤ「!!」 果南「そ、そんなことが……っ!?」 鞠莉「嘘でしょ!?」 パチンッ ゴオッ!! かなまり『うわぁぁっ!!』
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
613 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 00:46:15.39 ID:J4J6K7U0 - シュウゥゥ…
「ったた……なによ、今の……」 「ううん、体が重たいですわ……」 果南「……だ、ダイヤ……?」 鞠莉「oh my god……」 |c||^.- ^||「なによあなたたち……そんな顔して」 ダイヤ「そうですわ。わたくしたちに何か……」 |c||^.- ^||「……は?」 ダイヤ「まあ」 |c||^.- ^||(ダイヤ)「わ、わたしたち」 ダイヤ(|c||^.- ^||)「入れ替わってますの!?」 |c||^.- ^||「うぅっ」フラッ 果南「おっと」ガシッ |c||^.- ^||「うぅ……くさい……」 果南「……悪かったね臭くて」 ダイヤ「……ふむ、まさかこんなマスがあるとは」 ダイヤ「これが人間の姿ですのね。ふふ、手足が長いというのは、なんだか不思議な感覚ですわ」クルッ 鞠莉「……ダイヤが変になった」 |c||^.- ^||「入れ替わってるだけよ!」 鞠莉「oh!」 ダイヤ「うふふ、面白いですわ。さあさ、果南さんの……」 ダイヤ「むん?」 果南「どうしたの?」 ダイヤ「メニュー画面が出ません」 鞠莉「what?」 ダイヤ「……まさか」 |c||^.- ^||「……ふふ、次のターンはないわよ」 ダイヤ「まさか……!!」 |c||^.- ^||「このゲームは私が完全に掌握したわ!」 かなまり『ええーーーー!!?』
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
614 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 00:49:35.29 ID:J4J6K7U0 - |c||^.- ^||「ええ、思っていたのよ……私とあなたが入れ替わったらどうなるのかを」
|c||^.- ^||「果南が千歌ちゃんになったときのことを思い出してみなさい」 |c||^.- ^||「あの時、あなたは果南を神と呼び、彼女の思うがままに従っていた」 |c||^.- ^||「そこで思ったの。このゲームでは、その人物をその人物たらしめているのは『見た目』なのではないか……とね」 |c||^.- ^||「その仮説は……どうやら正しかったらしいわ。現にあなたの姿を得たこの私が、このゲームの管理者の力を得たのだから」 ダイヤ「そ、そんなことが……そんなことが……!!」 鞠莉「そんなcheatありなの!?」 |c||^.- ^||「お得意の裏技というやつよ! 今までのゲームで培った知識が役に立ったわね」 果南「ぶっぶがダイヤでダイヤが……うーん……」 |c||^.- ^||「さあ、終わらせましょう。この悪夢のゲームを」
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
616 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 00:55:59.09 ID:J4J6K7U0 - ────パチンッ
鞠莉「……!?」キラキラキラ 果南「こ、これは……」キラキラキラ ルビィ「……zzz」キラキラキラ |c||^.- ^||「強制的にログアウトさせるわ。このゲームは今の時点でクリアされた、と情報を書き換えてね」 ダイヤ「全てを終わらせるつもりですのね……!」 |c||^.- ^||「当たり前でしょう? もうこのゲームはおしまい。あなたの役目も終わり」 ダイヤ「……」 |c||^.- ^||「果南、鞠莉。あとで会いましょう」 果南「……うん」キラキラキラ 鞠莉「see you later…ダイヤ」キラキラキラ ルビィ「む、ぅ……おねぇ、ちゃん……?」キラキラキラ シュンッ |c||^.- ^||「……みんな戻ったわ」 ダイヤ「……そのようですわね」 ダイヤ「ふふ、侮れませんわ。まさかこのような手でゲームを終わらされてしまうとは」 |c||^.- ^||「私だって思ってもみなかったわ。ここまで呆気なく終わってしまうなんて」 ダイヤ「ですが、ゲームのエンディングは常にあっけないもの。どれほど壮大な物語でも、終わる瞬間ほど寂しいものはありません」 ダイヤ「これもゲームとして生まれた以上、それは避けては通れぬ道ですわ」 |c||^.- ^||「……そう」 ダイヤ「ふふ、さあわたくし。あなたも早く戻りなさいまし」 ダイヤ「クリアされたということは、このゲームのデータは徐々に消去されていきます」 |c||^.- ^||「消去?」 ダイヤ「ええ」 ダイヤ「ここで起きた記憶は、ログアウトされた時点で消え……そしてゲーム自体がそのデータごと消え去ります」 ダイヤ「早く出ないと、巻き込まれてしまいますわよ?」
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
619 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 01:04:00.93 ID:J4J6K7U0 - |c||^.- ^||「あなたはどうするの?」
ダイヤ「わたくしはこのゲームの管理人、守り手……電子生命体」 ダイヤ「電子の世界でしか存在できず、その世界が消えてしまえば、わたくしも消えてしまいます」 |c||^.- ^||「……そう、あなた、死ぬのね」 ダイヤ「ええ、そうです」 |c||^.- ^||「随分と無様な最期なのね。あれだけ私たちを煽っておきながら」 ダイヤ「それが役目でしたから」 ダイヤ「そして我が神、千歌神はわたくし生存を望んでおられません。もともと組まれていたコードなのです」 |c||^.- ^||「……そう」 ダイヤ「……でも、楽しかったですわ」 ダイヤ「鞠莉さん、果南さん、ルビィ、そしてわたくし……あなたがた4人がすごろくに興じる姿。罰ゲームに苦しみつつも諦めず前に進む姿」 ダイヤ「わたくしもそれを見て、参加してみたくなりました。諦めず戦うことを、やってみたいと」 |c||^.- ^||「……」 ダイヤ「ですがそれはできないのです。もう崩壊は始まっている……わたくしがデータごと消えるのは、もう数える程もないでしょう」 |c||^.- ^||「そう」 |c||^.- ^||「それじゃあ……私は消されないうちに帰るとするわ」 ダイヤ「ええ、そうしたほうがいい」 ダイヤ「ありがとう、オリジナルのわたくし」 ダイヤ「あなたのおかげで、楽しむということを学びました」 |c||^.- ^||「……ふん」 |c||^.- ^||「甘いわね」 ダイヤ「?」 |c||^.- ^||「あなたにはまだ、返しても足りないくらいよ恨みがある。消えようなんて甘すぎるわね」 ダイヤ「あ、あの……え?」 |c||^.- ^||「ふふ、向こうの世界で会いましょう」 ダイヤ「え────」 ゴウッ──────────
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
620 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 01:07:50.68 ID:J4J6K7U0 - ・・・
〜黒澤家、ルビィの部屋〜 pipipipi.... ルビィ「ぅ、ゔーん……」カチ ルビィ「……」 ルビィ「…………すやぁ」 ガチャッ ダイヤ「起きなさいルビィ! 二度寝なんてするんじゃありません!」 ルビィ「ひゃわぅっ!?」ビクッ ルビィ「ぉ、おねいちゃ……ぅぅ」 ダイヤ「ったく……本当に寝坊助なんだから」ギュウッ ルビィ「っん……お、お姉ちゃん? どうしたの……」 ダイヤ「黙って」ナデナデ ルビィ「わ、ひゃっ……く、くすぐったいよ……」 ダイヤ「…………愛しているわルビィ。普通だったら絶対に死んでも言わないけど、今回だけ特別に教えておいてあげる」 ルビィ「えっ……」 ダイヤ「ほら、おきなさい。朝食の支度は整っていてよ? その不細工な顔を洗っていらっしゃいな」 ルビィ「う、うん……」 ルビィ「……お姉ちゃんどうしたんだろう」
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
622 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 01:11:00.33 ID:J4J6K7U0 - 〜浦の星女学院〜
果南「おはよ〜!」 ダイヤ「あら、おはよう」 ルビィ「おはようございまーす!」 ダイヤ「元気そうね、果南」 果南「いやあ、早く目が覚めちゃってさ。ランニングしてきちゃった」 ダイヤ「……それで体力もつの?」 果南「へいきへいき」 ルビィ「すごい……」 ダイヤ「ふふ、まあいいけれど。早起きしたからって授業中は寝ないように」 果南「うっ……」 ダイヤ「返事は?」 果南「……はい」 ダイヤ「ルビィ、こんな風になってはダメよ」 ルビィ「えっ……とー」 ダイヤ「おい」
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
623 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 01:14:00.51 ID:J4J6K7U0 - 〜部室〜
鞠莉「ハロー☆」 ダイヤ「おはようマリー」 鞠莉「……」 ダイヤ「?」 鞠莉「あれ? ダイヤ、おっぱいおっきくなった?」 ダイヤ「ぶちころすぞわれ」 鞠莉「口悪すぎ!?」 ダイヤ「ったく……」 鞠莉「……ふふ、朝からなんだかダイヤに会いたくなっちゃったの」 ダイヤ「あら珍しい」 鞠莉「ほんとに! でも、ほんとだからびっくりね!」 鞠莉「あなたが笑っていてよかったわ」 ダイヤ「なによそれ、変なマリーね」 鞠莉「ふふ、なんだか夢で……ダイヤがずっと辛い顔をしていたから。笑顔のダイヤが見たくて」 ダイヤ「そう……今の私は、あなたのお眼鏡にかなうかしら?」 鞠莉「うふふ♡ もっちろーん♡」ギュウッ ダイヤ「ちょ、っ……いきなり抱きつかないで……っ」 ダイヤ「……もう、うふふ」
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
624 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 01:16:32.35 ID:J4J6K7U0 - 〜千歌の部屋〜
千歌「すごろくクリアされちゃったかー」 千歌「ゲーム世界だからなんでもありにしたけど、難易度高すぎたかなって焦ってて……」 千歌「また、クリアできたならよかった〜」 千歌「でもみんな覚えてないよね? ログも全部見たけど、ちゃんとゲームは消えてるみたいでよかった」 千歌「でも、なんか変なんだよな……ぶっぶのデータも全部消えるようにしてたはずなんだけど、不自然にコレだけ切り取りされたあとが……」 千歌「うーん……?」 千歌「……ま、いっか! 次のすごろくはまた私も参加できるし、新しく作らないと!」
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
625 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 01:21:57.83 ID:J4J6K7U0 - 〜生徒会室〜
ダイヤ「……みんな何も覚えていないみたいね」 ダイヤ「あのゲーム世界でのこと。あの時間を過ごしたこと」 ダイヤ「あの……つらかった出来事」 ダイヤ「でも、それが正しいのよね? 終わったらみんな忘れて、また新しいゲームで遊ぶ……それがゲーム、ということよね」 ダイヤ「千歌ちゃんからは何も言ってこない。私自身も忘れていると思われているはずだから、私からも何も言わない」 ダイヤ「それが正解でしょう? 余計な火種を起こす必要はないのだから」 ダイヤ「……」 ダイヤ「いつまで黙っているの」ポンポン |c||^.- ^||「あいたたた! ちょっと! たたかないでくださいます!?」 ダイヤ「あなたのためにわざわざタブレットを購入したんだから文句を言うんじゃないわよ」 |c||^.- ^||「ですがねえ、こんなことしてバレたらどうするつもりですの!」 |c||^.- ^||「消える寸前にGM権限でわたくしのデータを持ち帰るなどと!」 ダイヤ「ふふ、あなたももっと生きたいと言っていたじゃない」 |c||^.- ^||「そこまでは言ってませんけどぉ!?」 ダイヤ「私にはそう聞こえました。だからあなたを持ち帰った」 ダイヤ「せっかく命がけのゲームをクリアしたんだもの、1つくらいドロップアイテムがないと締まらないじゃない」 |c||^.- ^||「わたくしはボスドロか何かなのですか……」
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
626 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 01:28:22.13 ID:J4J6K7U0 - |c||^.- ^||「ところでわたくし、どんな扱いですの?」
ダイヤ「ロックマンエグゼって知っている? 昔のアニメなんだけど」 |c||^.- ^||「ああ、なるほど……あなたのサポートをするAIの役目をしろと」 ダイヤ「そういうこと。へいしり、というやつね」 |c||^.- ^||「わたくし、デジテルに弱いんですか? そこまでぎこちないHey Siriは聞いたことありませんよ」 ダイヤ「やかましいわね。お前を消す方法を調べさせてやりましょうか?」 |c||^.- ^||「おやめくださいまし!?」 ダイヤ「……ふふ」 ダイヤ「まあいいじゃない。あなたの願い、叶ったわよ」 |c||^.- ^||「……」 ダイヤ「これが私の世界。ゲームじゃない、リアルの世界」 ダイヤ「ちゃんと見えているんでしょう? タブレット内蔵のカメラで」 |c||^.- ^||「ええ、もちろんですわ」 |c||^.- ^||「ふふ……素敵ですわね。どこまでも世界が広がっている」 |c||^.- ^||「再現された、狭い狭い内浦だけではないのですね」 ダイヤ「ええ、そう」 ダイヤ「あなたもこれからここで生きていくの」 |c||^.- ^||「……仕方ありませんわね。消える運命から救われた恩ですわ、あなたの身の回りのお世話おまかせください」 ダイヤ「ふふ、こき使ってあげる」 |c||^.- ^||「使われて差し上げますわ」 ダイヤ「それじゃあ早速なんだけれど、タブレットの設定がなにひとつ完了していないから、あなたやってくれる?」 |c||^.- ^||「それもできないのに買ったんですの!?」 ダイヤ「私はパカパカのケータイしか使えないわ。それもメールと電話だけよ」 |c||^.- ^||「そんなのでよくこの現代社会生きてこれましたわね!?」 ダイヤ「だからこれからはあなたが私の手足となってデジタルをこなすの。いいからはやくなさい」 |c||^.- ^||「さっそく大仕事ですわ……ふふ、退屈しなさそうですわね」 ダイヤ「ふふ、よろしく頼むわよ? 私」 |c||^.- ^||「ええ、お任せくださいな。わたくし」 真・安価で出た目を必ずやるすごろく 完
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
627 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 01:30:25.91 ID:J4J6K7U0 - 余談
〜沼津市内〜 曜「ママ〜!」 梨子ママ「ぁ……曜ちゃん!」 曜「いやーごめんね! 急にドライブしたいなんて」 梨子ママ「いいのよ。今日はパパもいないから……自由に車を使えるの」 曜「えへへ、うれしいな」 曜「それで今日は私がデートプランを練ってきたんだけど〜!」 |c||^.- ^||「曜さんと梨子ママさんは後日、ちゃんとデートをしました」 |c||^.- ^||「幸せですわね♡」
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
646 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 16:44:09.82 ID:J4J6K7U0 - 高海千歌
別名:千歌神、ゲームマスター 地獄のゲーム「すごろく」を開発した悪魔の科学者。 ゲームのためならどんな犠牲も厭わない傍若無人な普通の高校2年生。 すごろくでみんなと遊ぶのを何より楽しんでいて、特に梨子が苦しむ姿に興奮する。 毎回初手でマラソンを引くのがお約束になっていることに不満を覚えつつも、体力が底上げされてることには喜んでいる。 桜内梨子 別名:犠牲者その1、仮面ライダー大好き芸人 仮面ライダーをこよなく愛する高校2年生。 すごろくに何度となく苦しめられており、その心の支えとして仮面ライダーを見るようになった。精神的に追い詰められたときはフルボトルをシャカシャカ振る。 最近ハマったはずなのに、部屋には平成ライダーのベルトがほとんど揃っている。CSMも購入検討中。 特に仮面ライダービルドが好き。ビルドロスから未だ抜けきれていない。プライムローグとビルド超全集とVシネクローズ早く来て。 実はむっつりすけべ。 渡辺曜 別名:犠牲者その2 千歌のすごろくにほとんどの確率で巻き込まれる可哀想な高校2年生。でも高火力な罰が梨子に集中されるためあんまり目立たない。 基本的に中立の立場に居ながら、梨子を支えようとしている。しているだけでしきれていない。 梨子ママと仲良し。とっても仲良し。 大抵のことはなんでもできるオールラウンダー。 必殺技はシャイニングヨーソロー。 梨子ママ 別名:影の犠牲者 桜内梨子の母親。 なぜか巻き込まれがち。これも高海千歌ってやつの仕業なんだ。 曜ちゃんを愛している。桜内家の今後が危ぶまれる。 ベッドの上では人が変わるらしい。
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
647 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 16:46:32.81 ID:J4J6K7U0 - 松浦果南
別名:犠牲者その3 なんだかんだすごろくを楽しんでる高校3年生。出席日数がやばい。 悪夢のゲームをひとつの遊びとして楽しんでおり、千歌の行きすぎた行動を咎めはするが本気で止めることはあんまりしない。 Aqoursの仲間を大切に思っている。千歌と曜は群を抜いて愛している。最近は梨子のことも好きかもしれない。 津島善子 別名:犠牲者その4、ヨハネ Aqours最強のゲーマー。どんなゲームであろうと必ずクリアするまでやりこむ高校1年生。元引きこもり。 ゲームつながりのためか、よく標的にされる。ついでにマラソンの時にお邪魔される。しかもだいたい生放送してる途中。 動画投稿歴が長いため、カメラを持たせたときの行動は一番うまい。 梨子が苦しまされることに胸を痛めており、なんとか助けたいと考えている。結局いっしょに巻き込まれてしまうのだが。 実は姉妹がいるとかいないとか。 仮面ライダーエグゼイドが好き。 黒澤ルビィ 別名:犠牲者その5 そこそこの回数参加させられている割に大きな被害を受けた記憶があまりない高校1年生。 コンマ判定では無類の強さを見せる。 電気あんまをさせたら右に出るものはいない。自分でもそう思っている。 お姉ちゃんが大好き。お姉ちゃんが死んでしまう夢をよく見ることが最近の悩み。 国木田花丸 別名:レアキャラ 本が大好きなお寺生まれの高校1年生。 あんまりすごろくに呼ばれない。呼ばれなさすぎてレアキャラになっている。 ルビィと善子と仲良し。 おなかがすいたずら。
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
648 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 16:48:08.42 ID:J4J6K7U0 - 小原鞠莉
別名:犠牲者その6 できるだけG'sに近いような喋り方をする高校3年生で理事長。 G's設定をある程度採用してるのに理事長なのは都合がいいためである。 おっぱいが好き。エロいことも好き。 隙あれば誰かの胸を触ろうとするおーぷんすけべ。 だいたい適当だが時々しっかりした一面を見せる。本当に時々。 千歌のことが好きかもしれない。 黒澤ダイヤ 別名:犠牲者その7、|c||^.- ^|| 何度となくすごろくに終止符を打ってきた影の主人公感のある高校3年生。 喋り方、性格はG's版を採用してるつもり。最近口が悪い。 強い心の持ち主。やるからには最後までとことんやるタイプ。すごろくも然り。 Aqoursの中で唯一スマートフォンを持っていないガラケー勢。デジタルに弱いのだ。 しかし最近|c||^.- ^||を手に入れたことでタブレットを購入し、デジタルにも触れようとがんばっている。 操作を間違えて|c||^.- ^||「ぶっぶーですわ!」と言われるのがここ毎日である。 |c||^.- ^|| 別名:元ゲームマスター代理、ぶっぶさん 第8回に登場したすごろくの代理マスター。 千歌によって作り出された電子生命体で、ネット環境があれば大抵のことはできる。材料さえ用意してくれれば料理もできる(今年のコナンの映画で使われたIOT家電を使えば)。 すごろくが終わったら消去される運命だったが、ダイヤによって救われ、今は彼女のタブレットの中でのんびり暮らしている。 梨子と千歌にメールを送ったタイミングはいつなのか誰にもわからない。ぶっぶさんがあらかじめ送信の日付を設定しておいたのかもしれない。 レズの妖精である。
|
- ダイヤ「真・安価で出た目を必ずやるすごろく」
649 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/10/12(金) 16:48:40.47 ID:J4J6K7U0 - |c||^.- ^||「これでいかがでしょう」
|c||^.- ^||「わりと適当なので参考までに」
|