- ことり「俺くん・・・私と、付き合ってください!」
1 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[]:2018/09/22(土) 02:15:31.95 ID:VCRzdCIZ - 閲覧注意
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- ことり「俺くん・・・私と、付き合ってください!」
2 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2018/09/22(土) 02:16:59.27 ID:VCRzdCIZ - トントントン・・・
包丁でまな板を叩く音が聞こえてくる そのリズミカルな音はその昔の母親のものにも思えるのだがよく聞くとリズムが違うことが分かる そう、このリズムは我が妻 南ことりーーーーー 俺「うひょっ!今日の朝ごはんはなんでござるか!?とても美味しそうな匂いがしますゾ〜!」 ことり「あ、俺くぅん! おはよう♡♡今日の朝ごはんはぁ、、チーズケーキとお味噌汁だよ♡」 俺「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!これはまたことりたそ特有の感覚での朝ごはん! うーん実に面白いでござる!」 ことり「えっと、何か変だったかな…?」 俺「いえいえいえいえいえいえずぇ〜んぜん問題ないでござりますゾ〜!ことりたその料理はいつも最高に美味しいでござる! 今日もんんんまそ〜〜ー!」
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3 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2018/09/22(土) 02:18:52.88 ID:VCRzdCIZ - ことり「えへへ・・今日も愛情たっぷり込めました!味わって食べてね♡♡」
俺「おほォォktkr!!!あああ脳がとろける最高のスパイスになるでござるその愛情!その笑顔!そのオーラ!!!」 俺「ひゃあううんまいでござる!!!うまい!mgmgするでござるよ〜ー!!!」 ことり「こんなに喜んでくれると、毎日作ってる甲斐があるなあ♡」 俺「ええ、ええ、拙者本当に幸せでござるよ!ことりたその笑顔でご飯がススムススム」 俺「おっとおおおおあお!!!ここでご飯タイム終了のお知らせだァァァ!!!悲しいでござる!」 俺「拙者、今日もことりたその為にお勤めしてくるでござるよ!」 ことり「もうそんな時間!? 俺くんともっと居たいなぁ…」 俺「うぉおおあああおおあああああ拙者もでござるおおおおおおおおお」 俺「明日は休日!! 必ずどこか出かけましょうぞっ!!」 ことり「わあ♡♡嬉しいっ!」 ことり「ことりぃ、いっぱい行きたいところあるんです!絶対約束だよ?」 俺「勿論でござる!では、行ってくるでござるよ!」 ことり「うん♡ 行ってらっしゃい」 チュ 俺「は…っ!!」 俺「ぷぅわぷわああああおおおおおおおお!!!!!!!」 俺「ぉぉおおおおおお力が漲るうううううお勤めするでござる!!!!ありがとうことりたそおおおおおお」
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4 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2018/09/22(土) 02:20:40.69 ID:VCRzdCIZ - 愛する我が妻から愛の''オチュウ''を頂いた事により我のステータスは6.5倍まで跳ね上がりました
拙者はなんと幸せ者でござろうか…! これは何としても明日のお出かけを最高のものにしなくては…!! 【会社】 上司「おう、俺、今大丈夫か?」 俺「あ、はいなんでござるか?」 上司「お前んところの嫁さん、さっきお弁当届けてくれたぞ。感謝しとけよ〜」 俺「な、な、なんと・・・!!!」 俺「あ、ありがとうございますです!」
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5 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2018/09/22(土) 02:21:35.46 ID:VCRzdCIZ - 上司「ばか それは嫁さんに帰ってから言えや!・・・それにしてもお前んところの嫁さんめちゃくちゃかわいいなあおい」
俺「うひっ、そうでござりましょう??我が妻南ことりたそは本当に可愛いを具現化した天使のような……あれ、もしかして本物の天使…?」 上司「はっはっは、惚気けるのもいいけどその案件早く終わらしてくれよ〜?」 上司「あんまり遅くなって、嫁さん泣かすんじゃねえぞ?」 俺「も、もちろんでござる!さっ、お仕事お仕事でござる!!!弁当パワーでみなぎぅうううううう」 〜帰宅時間〜 俺「はあ今日も頑張ったでござる!」 俺「さて、愛する我が家に戻るとするでござるよ〜」 俺「お?あの駅のそばに立っているのは…ことりたその大好きなブランドのチーズケーキの出張店ではっ!!!??」 俺「買うしかねえ・・・このビッグチャンス!あ、すいませんホールで5個くださいあ、ラッピングもお願いするでござる」 俺「むほほお、これで我が株も急上昇間違いなしでござるお!!」
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6 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2018/09/22(土) 02:23:10.61 ID:VCRzdCIZ - 【我が家】
俺「只今でござる!!!帰りましたぞことりたそ〜〜〜!!」 ことり「あ!おかえりぃ♡♡ 今日は早いんだね!嬉しい♡」 俺「ことりたそがお弁当を届けてくれたおかげで、愛のパワーでお仕事全部直ぐに片付けられたのであります!!!ありがとうことりたそ!!!」 ことり「ことりも、お役に立てて嬉しいです♡」 俺「おっとぉ!今日はそんなことりたそのためにこんなお土産があるでござる!ハイ!チーズケーキじゃぁーーん!!!」 ことり「あっ・・!そのチーズケーキ!」 俺「そう!何を隠そうこれはことりたその大好きなブランドの……」 ことり「ことりも、、、、買ってきちゃった、、」 チーズケーキ箱ズラあ 俺「な、なんと…!」 俺「ことりたそと同じ考えに至れるとはっっ!!!!最高で最高のparadisoっっ!!!!」 俺「これで幸せが倍になったでござる!!!流石ことりたそ〜〜〜♡♡愛してるでござる!」
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7 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2018/09/22(土) 02:24:22.75 ID:VCRzdCIZ - ことり「お、俺くん・・・!」
ことり「うん!ことりも、愛してるよ!」 ことり「さ!チーズケーキ食べよ♡」 俺「勿論でござる!うほっ!おいしい!!」 ああ拙者幸せでござるよ! 本当に結婚までできて幸せでござるよ…! こんなに幸せな食卓 こんなに幸せな家庭 こんなに幸せな生活 こんなに幸せな結婚 こんなに幸せな毎日 こんなに幸せな・・・・・・
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9 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2018/09/22(土) 02:25:11.50 ID:VCRzdCIZ -
ああ、こんなに幸せな夢が、覚めてしまう
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10 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2018/09/22(土) 02:26:07.91 ID:VCRzdCIZ -
朝5:00 今日は休日だが社畜の拙者には関係ない またいつものように苦しく辛い日々が始まろうとしている 身体はもうあちこち疲労で悲鳴を上げているが休む暇もない。昨日は深夜の1:00に終電でやっと帰ってこられたのだ。殆ど睡眠さえ取れていないのにどうして体の疲れを癒せようか
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- ことり「俺くん・・・私と、付き合ってください!」
12 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)[sage]:2018/09/22(土) 02:26:56.23 ID:VCRzdCIZ - 会社は拙者に休日をくれない
いつも残業ばかりなのに給料日にはその残業分は含まれていないのでござる しかし勉強もできない運動もできない拙者がとても他の仕事をやっていける気がしないので仕方なくなんとかこの仕事を続けている 電車に揺られて会社へ向かう ああ、こんな生活でもことりたそがいれば少しは変わるのかなあとか思うのでござる そんな時にはこの電車で揺られている時間にことりたその動画や画像を見たり、スマホに付けていることりたそのラバーストラップ(Snow halationバージョン)を見て心を落ち着かせるのでござる
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