- HPTの衣装、善子ちゃんだけ変に目立って可哀想じゃない?
17 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 00:04:26.86 ID:oBef+g55 - これのラバーマット買ったもんな
お気に入りだぜ
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- 善子「UNDERTALE?」
272 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:06:39.63 ID:oBef+g55 - ヨハネ LV5
ボックスのみち コンティニュー
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- 善子「UNDERTALE?」
273 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:07:17.37 ID:oBef+g55 - 〜ボックスのみち〜
善子「……これと、これは置いといて……」 この世界には『いじげんボックス』という便利なアイテムがあるらしい。 簡単に説明するならポケモンのボックスなんだけど……要するに使わなくなったアイテムや、いま不要なものを預けておくってわけね。 私はこのボックスにマリーからもらった『バタースコッチシナモンパイ』を預けた。 ……いま持っていると、悲しさで潰れてしまいそうだから。それにこれはエリクサーのようなものらしいし、ラスボス戦までおいておかなきゃ。 とりあえずいまの持ち物は モンスターあめ モンスターあめ スパイダードーナツ 棒切れと色あせたリボンは置いてきたから、武器は……あれ? 善子「箱になんか入ってる……」
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- 善子「UNDERTALE?」
274 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:07:57.26 ID:oBef+g55 - 私が預けたものとは別に、もうひとつ……何かが最初から預けられていた。
・じょうぶなてぶくろ 善子「……グローブかしら、これ」 アイテムの情報を確認する。 ……どうやら武器のようね。攻撃力は、いま装備してるおもちゃのナイフよりも高い。 扱いは難しいかもしれないけど、それはナイフも同じだし……どうせなら強いほうだわ。 そうなこんなで私は装備と持ち物を整理し、次へ進む準備を整えたのだった。 善子「……さて」 ボックスのみちは、左右と上に道が伸びてる小さな丁字路……でいいのかしら? 左はさっき私が来た道だから、流れで言えば右に進めばパビィルスとダイヤズがいるはず。 だから……とりあえず上に進ん……だら、なんか変な釣竿が川に垂れてたから無視。 どうせたいしたイベントにもならないし。 というわけで右よ!右!
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- 善子「UNDERTALE?」
275 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:08:56.46 ID:oBef+g55 - ・・・
と、右に進んだら……パビィルスとダイヤズが道端で会話しているようだった。 パビィルス「そしたらさ、カナンダインがさ……」 パビィルス「あ」 あ、見つかった。 パビィルス「……」チラッチラッチラッチラッチラッチラッチラッチラッチラッ いや、二度見三度見ってレベルじゃ…… パビィルス「お、お姉ちゃん! あ、あ、あ、っ……あ、あれって!」 パビィルス「ひょっとして……に、ニンゲンさん?」 ダイヤズ「そうですわねぇ……いえ、あれは岩ですわ」 いやどこ見てんのあなたーー!? ……あ、私の後ろにある岩か…… パビィルス「なーんだ」 それでいいの!?
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- 善子「UNDERTALE?」
276 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:09:45.16 ID:oBef+g55 - ダイヤズ「ご覧なさいなルビィ。岩の前に何かが立っていますわよ」
パビィルス「…………!!」 パビィルス「(ぇぇえええ! あ、あれってもしかして……ニンゲン!?)」 ダイズ「(そうですわ)」 ねえこのくだり続けるの? パビィルス「信じらんない! お姉ちゃん、ルビィ、ルビィ、ついにやったよ!」 パビィルス「これでカナンダインに褒められる……! これで、これでルビィ、にんきもの! 友達いっぱい!」 あまりの嬉しさからか、ぴょんぴょんと跳ねながら同じことを何度も繰り返し口にするルビィ。 パビィルス「……おほん」 私の視線に気づいたのか、ルビィが咳払いしながら居住まいをただす。 パビィルス「ニンゲンさんっ! ここは通しませんよ!」 パビィルス「ルビィががんばルビィして阻止しちゃいますからね!」 おなじみのポーズ。 やっぱりルビィだわこのスケルトン……うん、安心する。となりで見てるダイヤもダイヤだし。
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- 善子「UNDERTALE?」
277 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/07/11(水) 01:10:11.73 ID:oBef+g55 - パビィルス「あなたを捕まえて、都に連れて行って……からは、知らないけど」
パビィルス「とにかく! 覚悟しといてください! にゃーっはっはっは!」 変な高笑いをあげながら、ルビィは通路の奥へ消えて行った。おそらくその先にパズルを仕掛けてるのだろう。 ダイヤズ「うまくいきましたわね。うふふ、大丈夫ですわ」 ダイヤズ「悪いようにはいたしません。わたくしにお任せです♪」 彼女はお淑やかに笑い、ルビィの後を追った。 善子「……キャラの濃いふたりだわ」 マリーと千歌も相当だったけど……その比じゃないわよ…… 善子「ここ進んだらあのふたりと……バトルになるのかしら」 ……大丈夫、私はもう決意した。 だから、大丈夫。 私は──── 暗転。
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- 善子「UNDERTALE?」
278 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:10:39.56 ID:oBef+g55 - ・ヒョー坊がとびだしてきた
善子「……おでましね」 とんがり帽子をかぶった小さなモンスターが現れた。大丈夫、大丈夫……! とりあえず……どうコミュニケーションしてみようかしら。 ヒョー坊「ぼくの帽子を見ろ!」 ……え、なんかうざ。 私は帽子を見ないようにした。 ヒョー坊の攻撃が来る。尖ったつららのようなものを投げてきた。 ……そんなもの、余裕で回避よ。 そして私は無視をする。意地でも帽子は見ない! ヒョー坊「ふん!もういい!」 続いて同じ攻撃。これも回避すると────気づく。 ヒョー坊の名前が黄色く変化しているのだ。 そうか……これが見逃すということね。 善子「さあ逃げなさいリトルデーモン。この堕天使様の怒りが炸裂しないうちにね」 ・YOU WIN! ・0EXPと13ゴールドをかくとく! 暗転。
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- 善子「UNDERTALE?」
279 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:11:09.30 ID:oBef+g55 - 善子「……できた」
できた、初めて……はじめて敵を殺さずに済んだ。 ……できる、これなら、できる……! マリー……見ててね。
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- 善子「UNDERTALE?」
280 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:11:41.01 ID:oBef+g55 - ・・・
「……なんか動いたか? 気のせいか?」 善子「!」 道を歩いていると、唐突に。 そう、本当に唐突に────小さな見張り小屋の前を通ったとき、その声がした。 びっくりした私はその場で停止。指一本動かさずその声の主人を見る。 「オレはよ……動いてるもんしか見えんのよ」 黒い犬だった。ジャーキーを口に咥えた、妙にダンディズム溢れる喋り方をする犬…… ……あ、ライラプスに似てる!? ライラプス!! ライラプス?」動いたもんには容赦しねえ。そう、たとえば……ニンゲンとかな」 善子「えっ」
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- 善子「UNDERTALE?」
281 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:12:24.27 ID:oBef+g55 - ライラプス?」二度と動けねえようにしてやるぜ!」
暗転。 ・ワンボーにゆくてをふさがれた! 善子「ライラプスじゃなかったぁぁーー!!」 って、そうじゃなくて! 善子「と、とりあえず……ぶんせき」 ・ワンボー ・うごくものにすぐこうふんする ・しゅみ:リスなど 善子「リスってなに……」 分析終了。敵の攻撃が始まる。 ワンボー「うごくな!」 2本の剣を構えた二足歩行の犬、ワンボー。彼が繰り出したのは真っ青な剣。 投げられた剣を私は避け──── 善子「うぐっ……!?」 ダメージが、入った……!? なんで、回避したはずなのに…… ワンボー「うごいた? うごくの? うごくの?」 ワンボーが興奮している。まるで私が動いたから、と言いたげだ。
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- 善子「UNDERTALE?」
282 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:13:01.09 ID:oBef+g55 - 動くものに反応する……動くな、ってことは。
もういちどワンボーの攻撃。 ワンボー「うごいた! うごかなくなった?」 またしても青い剣攻撃。もし、動いたことで私がダメージを受けたなら…… 善子「っ……」 私は、動かない。 剣が迫る。 青い剣は、私のハートをすり抜けそのまま飛んで行った。 善子「……ダメージがない」 やはりあの青い攻撃は動くと当たるのだ。なら、動かなければ当たらない……すり抜ける。 現にいま、あの犬は私を見失っている。 なら、やることはひとつ! 善子「ほら撫でてやるわよライラプス!」ナデナデワシャワシャ ワンボー「なでられた!?」 慌てているようね……クックック、見えない相手から撫でられて、それはそれは恐ろしいことでしょう。 善子「さあお逃げなさいリトルデーモン! この堕天使ヨハネの怒りが爆発しないうちにね!」 YOU WIN! 0EXPと30ゴールドをかくとく! 暗転。 ワンボー「ななな、ナデナデされたぜ……動かねえもんに……ナデナデされたぜ……」 ワンボー「だめだ、ほねっこジャーキーでもキメて落ち着かねえと!」 犬が戦々恐々としながらあたりを見回す。どうせ彼に私は見えていないのでしょう。 ライラプス……またあなたに会えてよかったわ。 あとジャーキーをキメるとか言うのやめなさい!
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- 善子「UNDERTALE?」
283 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:13:44.90 ID:oBef+g55 - ・・・
ダイヤズ「あら、やっと来ましたわね」 善子「……ダイヤ」 襲いかかるモンスターたちを見逃しながら進んできたから、それなりに時間はかかったわね。 待っててくれたのかしら。 善子「どうかしたの?」 ダイヤズ「いえ、ひとつだけ教えておこうかと思いまして」 善子「?」 ダイヤズ「パビィルスは『スペシャルこうげき』を使います」 善子「スペシャル?」 ダイヤズ「ええ、そうです。青い攻撃が来た時は動かなければダメージを受けません。わかりますか?」 善子「ああ、青い……」 ……それもうちょっと早く教えてほしかったわ。 さっきの犬の前あたりで。 ダイヤズ「覚えやすいように説明しますと、赤信号でみなさん止まりますが、青で止まれだと思うのです。簡単でしょう?」 まあその説明はなくたって構わないけど。 善子「わかったわ! ありがとうダイヤ」 ダイヤズ「いえいえ、うふふ。頑張ってくださいな」 ダイヤから激励をいただいて、探索しつつ道を進む。 道中、雪だるまくんから『雪だるまのカケラ』なるアイテムをもらったわ。 なんでも、自分は動けないからこのカケラを代わりに連れて行ってほしいんだとか。 アイテム情報を見る限りでは回復アイテムなんだけど……使ったら悲しむわよね、この子。 とりあえずストレージに入れておいて、先を進む────
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- 善子「UNDERTALE?」
284 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:14:24.63 ID:oBef+g55 - ・・・
……あ、いた。 広場に出ると、少し奥で例のスケルトン姉妹が会話していた。 パビィルス「もう! お姉ちゃんは怠けすぎだよ! 一晩中お昼寝して……」 ダイヤズ「いえ、ルビィ……それは普通に寝ていただけで」 パビィルス「またそうやって言い訳ばっかり! ……あ!」 あ、こっちに気づいた。 パビィルス「いらっしゃい! ここは通さないよ!」 どっちよ…… パビィルス「お姉ちゃんと一緒にパズルをしかけました。ふっふっふ……これはなかなかショッキング、だと思います!」 パビィルス「その名も『透明ビリビリ迷路』! なんとこの迷路の壁に触れた、このオーブから強力な電気が出るのです!」 と、自慢げにそのオーブを掲げてみせるルビィ。なるほどね。私の目には見えない透明な迷路ってわけ…… ……あれ?そのオーブ、じゃあもしかして……
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- 善子「UNDERTALE?」
285 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:14:57.11 ID:oBef+g55 - パビィルス「よーいはじめ!」
善子「……」 壁に触れてみた。 ルビィ「ピギャァァアアア!!!!!」 案の定、パビィルスに電撃が落ちたらしい。ビクビクと痙攣しながら怒っている。 パビィルス「ちょっとお姉ちゃん! なにやったの!」 ええ、そっちにキレるの…… ダイヤズ「そのオーブ……人間が持たなきゃ意味がないんじゃありません?」 パビィルス「あ、ほんとだ」 ルビィ……あなたおバカすぎるわ…… ダイヤに言われて気づいたルビィは迷路を進み、私のもとまでやってきて。 パビィルス「はい、じゃあこれ持って!」 と、オーブを渡して戻っていった。 ……地面に自分の足跡を残して。 善子「……雪だもんね。そりゃ足跡残るわよね」 パビィルス「はい、はじめ!」 結局私はその足跡をたどり、難なく迷路をクリアしたのだった。 パビィルス「わあ、わあ! すごい! ちょこざいな!」 パビィルス「でも次はそうはいかないよ! お姉ちゃんと一生懸命考えたからね!」 捨て台詞……なのかしら? そんな言葉を吐きながらパビィルスはその場を後にしたのだった。 次のパズルの調整かしら。
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- 善子「UNDERTALE?」
286 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:15:25.72 ID:oBef+g55 - ・・・
次の広場まで進むと、こんな寒いっていうのにアイスクリームの屋台が出ていた。 ナイスクリームっていう商品らしいけど……客が一人も来ないって言うから、まあ、ひとつだけ買ってあげたわ。 この堕天使ヨハネの慈悲に感謝することね!クックック! と言う感じで、私は探索を続けながらパビィルス・ダイヤ姉妹から(ほぼルビィからだけど)繰り出されるパズルを次々と解き明かした。 時には犬の兵隊をナデナデし。 時にはダイヤズのくだらない冗談に付き合い。 そして時には──── 「……なんかにおわない?」 「なにかにおうわね〜」 斧を持った千歌の姉二人に出くわし。 そしてまたパズルを解く。 地面に描かれたバツをすべてマルにするパズル。 それぞれ色によって効果の違うカラフルな床をなんとか通り抜けたり。 それとは無関係のでかい鎧を着込んだ白い犬を撫でたり。 そうして街の明かりが見え始めた頃────
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- 善子「UNDERTALE?」
287 :名無しで叶える物語(たこやき)[]:2018/07/11(水) 01:16:01.11 ID:oBef+g55 - パビィルス「いいですかニンゲンさん!」
長い吊り橋の上。 前後左右、どこにも逃げることができない場所で最後の戦いが行われる……! 正直疲れた! 善子「ねえルビィ……そろそろ終わりにしない? 私、疲れたんだけど」 パビィルス「こ、これが最後だからっ! あと少しだから!」 パビィルス「……おほん。これが最後のゲーム! これは今までで1番危険です!」 パビィルス「見よ! 恐怖の死刑執行マシーン!」 善子「!?」 パビィルスの号令一下、大砲や槍、白い犬を始めたとした武器が現れたのだ。 パビィルス「ルビィが『やっちゃえ』って合図をしたら、このぜんぶが動き出すの!」 パビィルス「大砲が発射され! 槍が突き刺し! ナイフが切り刻む!」 パビィルス「全ての凶器が容赦なく攻撃しますよっ!」 背筋にひやりと汗が落ちる。 ……これはさすがに、やばい。全速力で駆け抜けたとしても、大砲には勝てないし、そもそもナイフで吊り橋のロープを切られたら終わりだ。 どうしたら……
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- 善子「UNDERTALE?」
288 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:16:45.81 ID:oBef+g55 - パビィルス「いいならいくよ! いいね!? い、いいよね? いくよ?」
パビィルス「せ、せーの! ……ほんとにやるからね?」 ……あ、これもしかして。 ダイヤズ「……動きませんけれど」 パビィルス「い、今からやるから!」 …… …… ダイヤズ「まだですの? 全然動いてるようには見えませんが……故障かしら」 パビィルス「いや、えっと……や、やっぱりこのゲームは……その」 善子「……」 パビィルス「あっという間に決着がついちゃうから……その、やめる」 善子「……」 パビィルス「そうです、こんな危ない装置はダメだよ……! ルビィ、だって……誇り高きスケルトンだもん。パズルはフェアプレーの精神だもん」 パビィルス「こんなフェアでもなんでもないの、面白くないよ! ……ねえ、お姉ちゃん」 ダイヤズ「ふふ、そうですわねルビィ。では、やめてしまいますか?」 パビィルス「うん! ……あ、でもこれはもちろんルビィの勝ちだからね? 情けをかけてあげてるだけってこと忘れちゃダメだよニンゲンさん!」 パビィルス「……街のはずれで待ってるから」 パビィルス「にゃーっはっはっは!」 またもや奇妙な高笑いをしながら、ルビィは街の方へ帰っていった。もちろん危険な兵器は片付けてから。 …………やっと終わりかしら。 いや、待ってるって言ってたし……たぶん、最後にバトルがある。 ……第2ステージのボス戦ってとこね。 ダイヤズ「あの子……次は何をするのかしら。わたくしにもさっぱりですわ」 ダイヤもこう言っていることだし、ルビィの動向についてはとりあえず無視しましょう。 街よ街……早く街に……
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- 善子「UNDERTALE?」
289 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:17:13.76 ID:oBef+g55 - 〜スノーフルのまち〜
善子「わぁ……明るい……」 そこは大きな街だった。 街の入り口には大きな看板で『ようこそスノーフルへ』と書いてあるし、アイテムショップ、宿屋もある。 奥には図書館、バーなど住民の娯楽施設があるようだった。 ……とりあえず今日はここでゆっくり休みましょう。よく頑張った、私。 明るい雰囲気の街を目の当たりにしてケツイがみなぎった ヨハネ LV5 スノーフルのまち セーブしました。
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- 善子「UNDERTALE?」
290 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 01:18:00.68 ID:oBef+g55 - とりあえずここまで
sage進行で継続してみます もしそれでも埋められるようならss速報の方に移動することも考えてます
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- ノξソ´・ω・`ハ6 クラウディ……
809 :名無しで叶える物語(たこやき)[sage]:2018/07/11(水) 19:58:28.26 ID:oBef+g55 - |c||^.- ^||今日もありがとうございます
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- ミラウェガーAtPガーWBNWガー(ワイワイ) my舞「………」
18 :名無しで叶える物語(茸)[sage]:2018/07/11(水) 20:09:39.61 ID:oBef+g55 - きんちゃん先頭でセンステ歩いてくのほんとすこ
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