- 3日で12万3000円負けたずら…
35 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 09:14:00.10 ID:1OvX4PBL - 昨日35万詐欺られた俺よりマシ
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
1 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 21:57:59.83 ID:1OvX4PBL - 曜「わわわっ……果南ちゃん!!///」
果南「ハグぅ……」ギュー 曜「は、恥ずかしいから〜///」 果南「誰も見てないよ?」 曜「見てないんじゃなくて、見ないふりしてるんだよぅ……///」 果南「気にしない気にしない。ほら、よく言うでしょ? ハグするとストレスの80%が解消されるって」 曜「で、でも〜///」
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
2 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 21:58:47.69 ID:1OvX4PBL - 果南「そもそも、曜ちゃんが言ったんだよ? 『ぎゅーして?』って」
曜「違うから! 台本読んでただけだから!!」 曜「大体なんなのこれ……私たちがやるの?」 果南「そうだよ。Aqoursのメンバーで劇をやることになったの」 果南「それで私と曜ちゃんは、恋人同士の役を演じるの!」
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
3 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 21:59:16.53 ID:1OvX4PBL - 曜「いやいやいやいや! 意味わかんないから!! 女の子同士で恋人役!?」
果南「それくらい、今時普通じゃない?」 曜「普通……なの?」 果南「だって、宝〇の団員はみんな女性だよ」 曜「ああ、そういうこと……てっきり私、果南ちゃんがレズに目覚めたのかと……」 果南「そんなわけないでしょ? 劇のための練習なんだもん。てっきり相手を好きになっちゃったら、練習にならないじゃない」
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
4 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 21:59:41.20 ID:1OvX4PBL - 曜「そうだよね、練習にならないよね。だからもう、離れてくれると助かるかな〜……なんて……」
果南「それは無理かなん」ギュー 曜「か、果南ちゃ〜〜〜ん!!」 果南「曜ちゃん、台本の続き」 曜「あ……うん……///」
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
5 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:00:07.66 ID:1OvX4PBL - 曜「えーっと……『あったかい……こうして抱きしめ合うと、心も暖まるような気が……』」
果南「待った」 曜「……え?」 果南「抱きしめ合うってことはさ、曜ちゃんからも抱きしめてくれないとダメなんじゃない?」 曜「なっ……!」カァァァ 果南「ほら曜ちゃん……抱きしめて?」 曜「か……果南ちゃん……もぅ……」
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
6 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:00:38.84 ID:1OvX4PBL - 曜「……///」ギュー
果南『えへへ……やっぱり、ちょっと恥ずかしいね』 曜「か、果南ちゃんがやれって言ったんじゃん!///」 果南「違う違う、台本」 曜「あ、そっか……『恥ずかしくなんかない。私はこうしてるだけで幸せだから……』」
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
7 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:01:03.95 ID:1OvX4PBL - 曜「……って、どうして私だけこんなに恥ずかしい台詞ばっかなのー!?///」
果南「わっ……耳元で叫ばないでよー、びっくりするじゃん」 曜「やめやめ! こんな恥ずかしい台本、練習なんてできないって!」スッ 果南「ええー、ハグ……やめちゃうの?」 曜「だ、だって……ハグは台本の……」
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
8 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:01:26.37 ID:1OvX4PBL - 果南「別に、それだけじゃないんだけどな……」
曜「果南ちゃん……それってどういう……」 果南「わからないの? これだけ言っても……まだ?」スッ 曜「うっ……///」 曜(ヤバイヤバイヤバイ……近すぎるって……!!) 曜(果南ちゃん……いい匂い、だなぁ……)
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
9 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:02:34.25 ID:1OvX4PBL - 果南「曜ちゃん……私、踏み出すことにしたんだ」
果南「誰かさんがニブチンだから」ドンッ 曜「わっ……///」 曜(壁ドン……初めてされた……///) 曜(果南ちゃんの方が少し身長が高いから……まるで、果南ちゃんに包み込まれてるみたい……)
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
10 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:02:56.77 ID:1OvX4PBL - 果南「曜……ちゃん……」
曜(果南ちゃんの顔が……どんどん近づいて……) 曜「うぅ……///」ウルウル 曜(もう……どうにでもなっちゃえ……)
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
12 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:04:29.27 ID:1OvX4PBL - 千歌「はいカットー!」
曜「……え?」 果南「ちえっ、こんないいところなのに」 千歌「だめだよぉ〜〜〜! 果南ちゃんはもうちょっと強く押さなきゃ!」 果南「これでも押してるつもりなんだけどなあ」
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
13 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:05:05.59 ID:1OvX4PBL - 千歌「うん……まあ、カメラが倒れちゃったからね。今回は仕方ないよ」
梨子「あぁ……かなよう尊い」ハナジタラ- ダイヤ「梨子さん! しっかりしてくださいまし!」 善子「全く……自分で書いた脚本に悶えてちゃ世話ないわね」
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
14 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:05:52.85 ID:1OvX4PBL - ルビィ「ルビィ、ちゃんとやれてたかなぁ……」
花丸「大丈夫。ルビィちゃんが担当したマイクは、ちゃんと入ってるずら」 ルビィ「ほんと!? よかった〜」 鞠莉「まあ、梨子がダウンしたからやり直しだけどね〜」 ルビィ「う……ぅゆ……」
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
15 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:06:59.58 ID:1OvX4PBL - 曜(あ……危なかった〜〜〜!! カメラ回ってること、すっかり忘れてたよ!!)
曜(近々劇の公演を控えているAqoursの恋物語っていう、わけわかんない脚本だけど……) 果南「仕方ない。やり直しだね、曜ちゃん」 曜「そ、そうだね。とりあえず……ハグは無しっ! ね!?」 果南「え? 台本に入ってるから、それは絶対やらなきゃだよ」 曜「そんな〜……」
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
16 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:07:40.21 ID:1OvX4PBL - 曜(ヤバイ……次あのやり取りをしたら、今度こそ……///)
鞠莉「それに、ハグは曜を落とすために欠かせないでしょ? ね、果南」 果南「……鞠莉!」 鞠莉「あ……ソーリー、つい口がスライドしちゃったのー!」ウフフ
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
17 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:08:13.62 ID:1OvX4PBL - 曜「私を……落とす?」
果南「きっ、気にしないで!? なんでもないから!! うん、なんでも……///」 曜「ま……まさか……///」
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
18 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:08:55.57 ID:1OvX4PBL - 千歌「はーい。じゃあ、梨子ちゃんが復活したから再開するよー」
梨子「次こそは……次こそは収めるのよ……あの神々しい映像を……!」 果南「じゃ……じゃあ……その……やるよ?」モジモジ 曜「え……えええええ〜〜〜〜〜〜〜〜!!?///」
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
19 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:09:05.99 ID:1OvX4PBL - END
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- 曜「ねーねーぎゅーしてー?」果南「してあげるよ!」
20 :名無しで叶える物語(庭)[]:2017/12/07(木) 22:10:01.16 ID:1OvX4PBL - かなよう流行れ
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