- 穂乃果「これが私たちのプランタンサッカーだっ！」 [無断転載禁止]©2ch.net
53 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 17:36:21.11 ID:QrbVEKcP - ｷｭﾙﾙﾙﾙ
ヒデコ「なんとぉ！ 海未選手が自軍ゴール近くからシュートを撃ちましたぁー！！」
穂乃果「え…えぇ〜！？ なんでリリーホワイトがシュート技を使えるのぉ！？」ｶﾞｰﾝ
希「フッフッフ…。リリホワが攻めの必殺技を持っていなかったのは昔の話よん♪」
穂乃果「そんなぁ…聞いてた話と違うよぉ……」
ｷｭﾙﾙﾙﾙ
ヒデコ「しかし、このシュートは一体どのような意図で撃たれた物なのでしょうか…？」
海未「………」
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54 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 17:39:23.16 ID:QrbVEKcP - ことり「普通、あんな所からシュートを撃っても入らないよねぇ？？」
花陽「…いえ、もしかしたらアレは【ロングシュート】なのではないでしょうか？」
ことり「ロング…シュート？」
花陽「はい！ どんなに遠くから撃っても威力の変わらないタイプのシュートです！」
花陽「どこからでも撃てる反面、威力はそれほど高くないという特徴があって…」
ｷｭﾙ…ｷﾞｭﾙﾙﾙ……!!
……ｷﾞｭｨｨｨｨｲｲﾝ!!!
花陽「──えっ？」
海未「私の【ラブアローシュート】は飛距離が長いほど威力を増す……」
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1 ：名無しで叶える物語(あら)＠無断転載は禁止[age]：2016/05/09(月) 19:57:21.83 ID:QrbVEKcP - 初SSです
オリジナルスタンド出ます
何か矛盾があったらお知らせを
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2 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:00:03.51 ID:QrbVEKcP - 2020年 静岡 沼津
千歌「いや〜面白いねえ！」
果南「どうしたの？」
千歌「ジョジョって知ってる？」
果南「知ってるよ？一時期流行ったよね」
千歌「ジョジョって面白いねえ！」
果南「へえ〜今どこを読んでるの？」
千歌「4部だよ！」
千歌「私もスタンドとか欲しいなー」
果南「あってもしょうがないじゃん」
千歌「果南ちゃんはいらないの？」
果南「いらないかな？」
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4 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:02:39.84 ID:QrbVEKcP - 千歌「なんで！？便利なのに！」
果南「いざこざが起きそうだしいらないかな？」
千歌「ふーん…」
〜
千歌「スタンド…欲しいな…」
千歌「まあいいや！寝よ！」
ｽﾔｽﾔ…
翌朝ッ
千歌「くっ…」
千歌(何これ？ものすごく頭が痛い！)
千歌「熱でも…出たかな……？」
ｸﾗｯ
千歌「ダメだ……今日は学校を休もう…」
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6 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:05:28.09 ID:QrbVEKcP - 千歌「！？」
ﾄﾞﾝｯ
千歌「何……触っただけで時計が…」
ﾒｺｯ
千歌(床が陥没してる……)
千歌「やっぱりもう一睡しよ…」
千歌「うーんうーん…」
〜
曜「千歌！大丈夫なの？」
千歌「あ！曜ちゃんに梨子ちゃん！」
梨子「お見舞いに…！」
千歌「どうしたの？」
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7 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:08:57.62 ID:QrbVEKcP - 梨子「なんでもないよ！」
曜「しかし千歌が熱とは珍しいね〜！」
千歌「バカじゃないってことが証明されたね！」ﾌﾝ
曜「いや、それはない」
千歌「ひどいよお！」
梨子「！」
梨子「千歌ちゃん…この床…」
千歌「それね、なんか時計が落ちて陥没しちゃったの」
梨子「時計…？」
曜「はいはい、ウソ言う元気はあるみたいだね」
千歌「ウソじゃないよお！」
曜「まあ、大丈夫そうでよかった！」
曜「Aqoursみんな心配してたんだよ」
千歌「ありがとう…」
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8 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:11:23.33 ID:QrbVEKcP - 曜「明日は学校に来るんだぞ〜？」
千歌「うん！」
梨子「…」
ｶﾞﾁｬ
ﾊﾞﾀﾝ
千歌「ホントなのに」
千歌「でも変だなあ…」
千歌「スタンド！？」
千歌「なんてあり得ないし…」
千歌「スタンドだったらそこの飲み物くらい取ってくれるしね…」
ｽﾞｵｯ
千歌「え？」
ｶｼｨ
ﾋｭﾝ
ｺﾄ…
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10 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:13:55.40 ID:QrbVEKcP - 千歌「ウソ…でしょ…」
千歌「す、姿見…」
ﾀｯﾀｯﾀｯ
千歌「やっぱり何も…」
ｽﾞｵｯ
ﾊﾞｰｰﾝ!!
千歌「ほ、ホントの………」
千歌「スタンド！！？」
千歌「すごい！やったよ！」
千歌「うーん…どんなの能力なんだろ？この子…」
千歌「明日色々調べてみよーっと！」
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11 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:17:19.59 ID:QrbVEKcP - 〜
千歌「おはよう！」
果南「おはよう。良かったね、大事じゃなくて」
千歌「うん！」
千歌(ホントは大事も大事だけど…)
曜「おはヨーソロー！」
千歌「あっ曜ちゃん！」
千歌(ししし…イタズラしちゃお！)
ｻｯ
千歌「あれ？曜ちゃん…カバンは？」
曜「え？……あれ？」
曜「私！カバン忘れた〜！？」
千歌(あはは！ここで…)
ｽｯ
千歌「何いってんの？後ろあるじゃん！」
曜「え？」ｸﾙ
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12 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:20:02.77 ID:QrbVEKcP - カバン「…」
曜「あ、あれえ？」
果南「曜ちゃんこそ大丈夫？」
曜「だ、大丈夫だよお！全速前進！ヨーソロー！」ﾀﾞｯ
千歌「あ！逃げた！」
千歌(やっぱり便利かも！)
〜
千歌「もう放課後かあ…」
千歌「１日は速い！」
ｶﾞﾀｯ
梨子「ねえ？千歌ちゃん…」
千歌「あれ？梨子ちゃん…」
梨子「……しっかりよけてね？」
千歌「へ？」
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13 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:22:02.26 ID:QrbVEKcP - ｽﾞｵｯ
千歌「ええ！」
ﾌﾞﾝｯ
千歌「くっ…」
ｶﾞｼｲ
梨子「つ…掴んだ…」
千歌「ど、どういうこと……？」
梨子「は、離して！今すぐ！」
千歌「え？ああ…」
ﾊﾟｯ
ﾌﾞﾝｯ
梨子「やっぱりだったんだ…」
千歌「よく理解出来ないんだけど…」
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14 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:25:32.35 ID:QrbVEKcP - 梨子「やっぱり千歌ちゃんも"スタンド使い"……だったんだね」
千歌「梨子ちゃんも…なの？」
梨子「私は音ノ木坂にいたときにね…」
千歌「すっごーい！！」
梨子「へ？」
千歌「すごいよ！梨子ちゃんもスタンド使いだったなんて！」
千歌「それにスタンドがものすごくカッコいい！！」
梨子「いや…そんなこと…///」
千歌「なんていうの？梨子ちゃんのスタンド！」
梨子「私のスタンドは…教えられない…」
千歌「ええ！？なんで！」
梨子「代わりに色々教えてあげるよ」
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15 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:27:52.10 ID:QrbVEKcP - 千歌「そうだ！」
千歌「私のスタンドも能力が分かんないんだよねえ…」
梨子「ふうん…」
梨子「試しに何か殴ってみたら？」
千歌「殴る？」
梨子「千歌ちゃんのスタンドも近距離パワータイプっぽいし…」
梨子「そういうスタンドは殴ったときに能力が出ることが多いんだよ？」
千歌「ほえー…」
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16 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:28:38.78 ID:QrbVEKcP - ご飯食べるので良ければ保守しておいてください…
そうしてくれると嬉しいです
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18 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:43:58.63 ID:QrbVEKcP - 再開します
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20 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:46:30.55 ID:QrbVEKcP - 千歌「殴るねえ…」
千歌「あの花瓶でいいかな…」
ｽﾞｵｯ
千歌「いっけ〜！！」ﾌﾞﾝｯ
ｶﾞｯ
千歌「あれ？割れない…」
梨子「ほえ？」
千歌「近距離パワータイプじゃないの！？」
梨子「そんなはずは…」
ｶﾀｶﾀ
千歌「？」
ｶﾞﾎﾞｯ
ｶﾞﾁｬ
千歌「床が…」
梨子「あの時計と同じだ…」
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21 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:49:59.71 ID:QrbVEKcP - 千歌「これは…どういうこと？」
梨子「もしかしたら…」
千歌「もしかしたら？」
梨子「これは"殴った物質の重力を増加"させてるんじゃ…」
千歌「重力？増加？」
梨子「…千歌ちゃん、ちょっと私を殴ってみて」
千歌「ええ！？そんなの出来ないよ！」
梨子「いいの。だからしてみて…」
千歌「う、うん…」
ｽﾞｵｯ
千歌「てやっ！」ﾌﾞﾝｯ
ﾊﾞｷｨ
梨子「キャッ！」ｸﾞﾗ
千歌「大丈夫！？」
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22 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:53:02.12 ID:QrbVEKcP - 梨子「大丈夫！！」
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ……
梨子「来た！」
ｶﾞﾎﾞｯ
梨子「くっ！」
千歌「梨子ちゃん！」
千歌「スタンドくん！解除！」
ｽｯ…
梨子「ふう……」
梨子(スゴい…圧力ッ！！)
梨子「やっぱりね…」
千歌「そんな能力が…」
梨子「スタンドくんって…名前着けないの？」
千歌「な、名前ねえ…」ｱｾｱｾ
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23 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 20:55:23.57 ID:QrbVEKcP - ｻﾗｯ
梨子「！！」
梨子「その左肩のアザ！どうしたの？」
千歌「アザ？」
ｽｯ
千歌「こんなアザ知らないよ？」
梨子「太陽…？」
千歌「いつついたんだろ…」
梨子「アザ…スタンド…」
梨子「厚かましいけど…名前考えて上げたよ…」
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24 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:00:39.63 ID:QrbVEKcP - 千歌「ホントに！？」
梨子「そう…千歌ちゃんのスタンドは…」
梨子「"スカー・ティッシュ"！！！」
千歌「スカー…ティッシュ…」
千歌「カッコいい！！」
千歌「ありがとう！梨子ちゃん！」ﾀﾞｷｯ
梨子「わっ！？千歌ちゃん！？///」
梨子(決まって良かった…！ありがとう！自分！)
千歌「よーし！スカー・ティッシュ！」
ｽﾞｵｯ
千歌「おおお〜！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
ｻﾞｯ…
？「ふうーん…千歌ちゃんか…」
ｻﾞｯ
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25 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:02:53.73 ID:QrbVEKcP - 千歌「よーし！イタズラしよおっと！」
梨子「ちょっと！千歌ちゃん〜！！」
ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ…
1話 スタートサムシング 終了
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26 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:05:26.15 ID:QrbVEKcP - おさらい
千歌ちゃんのスタンド
『スカー・ティッシュ』
近距離パワータイプのスタンド。色はオレンジ色。殴った物の重力を増加させる。元ネタはレッド・ホット・チリ・ペッパーズから
梨子ちゃんのスタンド
『？？？』
近距離パワータイプのスタンド。色は桜色に黒が混じる。能力は不明だが速さはスカー・ティッシュより少し劣る
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28 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:17:54.28 ID:QrbVEKcP - 私！高海千歌！スタンド使いになっちゃってテンションMaxです！
千歌「おはよう！」
梨子「おはよう」
曜「おはよう！」
千歌「朝が早いのがいつもきついよお〜！」
梨子「まあ仕方ないよ」
曜「明日から朝練も始まるんだぞ！？大丈夫？」
千歌「あー…死んじゃうかも…」
曜「死ぬ死ぬ詐欺はいいから！」
千歌「ひどい！」
ｶｻｯ
千歌「？何これ？」
梨子「紙切れ？」
千歌「えー…ナニナニ？『あなたを体育館裏で昼休み待ってます…』だって…」
梨子「！？」
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29 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:21:53.22 ID:QrbVEKcP - 曜「変な人もいるもんだねえ…」
梨子(私が昼休み…守らなきゃ！)
千歌「そういえば私達がアイドル活動初めてから周りの街もスクールアイドルが増えてきたんだって！」
曜「へえ〜！面白そうじゃん！」
千歌「ラブライブ…出たいな…」
梨子「…出れるよ…私達なら…」
曜「あれ？意外と強気〜？」
梨子「…少しはね…」
〜
千歌「昼休みだから来てみたものの…」
千歌「いないじゃん！！」ｶﾞｰﾝ
ｶｻｯ
千歌「？」
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31 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:26:30.09 ID:QrbVEKcP - ｺﾄ…
千歌「ごみ？…」
ｽｯ…
梨子「触れちゃダメぇ！！」
千歌「えっ？」
ﾋﾞﾄﾝ
千歌「溶けたッ？」
ﾌﾞﾝｯ
千歌「あれ？ここは…」
梨子「千歌ちゃん！！」
？「千歌ちゃんはまだ隙があるずら…」
梨子「この声…！」
花丸「梨子ちゃんもちょっと遅かったずら」
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32 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:30:51.04 ID:QrbVEKcP - 花丸「すでにおらの"サーヴ・ザ・サーヴァンツ"は発動しちゃったずら」
梨子「サーヴ・ザ・サーヴァンツ！？」
花丸「千歌ちゃんは今空き缶になってるずら」
花丸「おらのサーヴ・ザ・サーヴァンツは見せたものに触れさせることが出来ると一定時間その物体にすることが出来るずら」
梨子「なんで！？」
花丸「理由は梨子ちゃんと同じずら」
梨子「！？」
花丸「千歌ちゃんがスタンドに目覚めたなんて知ったら…」
花丸「ワクワクが止まらないずら！」
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33 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:33:34.28 ID:QrbVEKcP - 梨子「スタンド使いは惹かれあう…ね…」
花丸「梨子ちゃんも一定時間空き缶になってもらうずら！」ﾊﾞｯ
梨子「くっ！」
ｽﾞｵｯ
花丸「！！」
梨子「後悔するよ……？」
花丸「突っ込む！」
梨子「"ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン"！！」
ﾌﾞﾝｯ
ﾄﾞｸﾞｯ
花丸「げはっ！」
ﾄﾞｻｯ
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34 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:36:49.39 ID:QrbVEKcP - 花丸「くっ…」
ﾕﾗｱ…
梨子「あのね、花丸ちゃん…」
梨子「私のスタンドは自分でも嫌いなくらいに恐ろしいの…」
梨子「私の『狂気(ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン)』はね！」
花丸「スゴいパワーずら…」
梨子「苦しむがいいわ…」
梨子「私の"狂気"に触れなさい！」
ｽﾞｵｯ
花丸「！？」
花丸(なんずら！？)
ｷﾞｬｱｱｱｱｱ
ﾀｽｹﾃｸﾚ!
ｵｵｶﾐﾖ…
花丸「これは！？」
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35 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:40:24.89 ID:QrbVEKcP - 梨子「今聞こえ、見えているものは！あなたが生きてきた時間の中で死んだ人々の呻き…」
梨子「"シビル・ウォー"に近いかな？」
梨子「でもね…これは私の裏側でもある…」
梨子「さあ！叫んでッ！「私は誰ッ！」と！」
花丸「！？」
梨子「この言葉を言わない限り永遠に苦しみは続く…」
梨子「そしてもうひとつ…」
梨子「あなたには今！時間が流れていない！」
花丸「どういうことずら…」
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37 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:43:48.21 ID:QrbVEKcP - 梨子「あなたは…叫べる…」
梨子「さあ！叫べば解除される！」
梨子「"私は誰"と！」
花丸「た、耐えられない…ずら…」
花丸「私は…誰？」
ﾊﾞﾁｲｯ
花丸「ぎゃっ！」ﾄﾞｻｯ
梨子「ごめんね…この能力自分でも制御出来ないし…」
梨子「何より…千歌ちゃんを危険にさらしたってのは…ちょっと怒らせたよ？」
花丸「ご、ごめんずら…」
花丸(もう関わりたくない…)
花丸「"サーヴ"！」
ﾎﾟﾝｯ
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38 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:46:23.24 ID:QrbVEKcP - 千歌「あれ…？」
千歌「花丸ちゃん！に…梨子ちゃん！」
梨子「大丈夫だった？」
千歌「うん…」
千歌「そういえば呼び出し人は…」
花丸「それはおらずら…」
千歌「花丸ちゃん！？」
花丸「千歌ちゃんのスタンドを一目見たかっただけなんずら」
千歌「もしかして花丸ちゃんも？」
花丸「これが本体ずら…」ﾎﾞｯ
ﾁｮｺｰﾝ
千歌「ちっさ！！」
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39 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:50:23.07 ID:QrbVEKcP - 花丸「これがおらのスタンド、"サーヴ・ザ・サーヴァンツ"ずら…」
千歌「ほえ〜！」
梨子「ハーヴェストみたいなものね…」
千歌「これでスタンド使いは3人！Aqoursはスゴいよ！」
梨子「ふふ…」
千歌「スタンド…もっと使いこなせなきゃ！」
花丸「ちょっと隙だらけだったずらけど…」
千歌「頑張るぞ〜！」ﾀﾞｯ
梨子「千歌ちゃんったら…」
ﾀｯﾀｯﾀｯ…
ダイヤ「あれは…スタンド…？」
鞠莉「みたいね…」
ダイヤ「ふうん…千歌さんも…」
ダイヤ「それと…」
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40 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:54:34.26 ID:QrbVEKcP - ダイヤ「さっきから木の上から覗いてるのは誰ですの？」
？「！」
鞠莉「シャイニー！もしかしたら隣街のスクールアイドル…だったり……！」
ｽﾞｵｯ
ﾄﾞｺﾞｫｯ
ｸﾞﾗｸﾞﾗ…
？「くっ！お前らなんかをラブライブに出してたまるか！」ﾀﾞｯ
ダイヤ「逃げられましたか…」
鞠莉「次もくるよね…？」
ダイヤ「来たら私が早急に対応します…」
ダイヤ「私の"ブラッド・オン・ザ・ダンス・フロアー"で…」
To be continued...
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42 ：＠無断転載は禁止[]：2016/05/09(月) 21:59:31.67 ID:QrbVEKcP - おさらい
花丸ちゃんのスタンド
『サーヴ・ザ・サーヴァンツ』
遠隔タイプで本体はとても小さい。色は全体的に黄色。スタンドが化けた物に触れてしまうとその化けた物に一定時間されてしまう。元ネタはニルヴァーナから
梨子ちゃんのスタンド
『ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン』
通称"狂気"。近距離パワータイプのスタンド。殴った相手に生きてきた時間の中で死んだ人々の呻きを聞かせる。その間相手に時間は流れない。発生するのは70%の確率。元ネタはピンク・フロイドから
ダイヤちゃんのスタンド
『ブラッド・オン・ザ・ダンス・フロアー』
未だ不明。色は赤に黒が混じる。
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