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作者 ◆XvQzUZ.XyY
【うわっ気持ち悪い】東京kitty粘着【ニート丸出し】

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【うわっ気持ち悪い】東京kitty粘着【ニート丸出し】
257 :作者 ◆XvQzUZ.XyY [sage]:2011/08/31(水) 23:26:04.64 ID:cHnMsr/W
F2のコックピットのハッチを開けてナツミは唖然とした。
ついさっき、自分が後にした格納庫内はほぼ原型を留めていなかった。
駐機してあったMSは粉々になりメンテナンスベッドや全ての機器は無残な形になり転がっていた。
その間に人が倒れている。ナツミの後からコックピットから出てきたヨシミはその光景を見て目を覆った。

「中尉殿、私以外、整備隊長以下全員戦死です」機付の整備兵にそう言われ改めてナツミは途方に暮れる。
「他の搭乗員はどうした!?無事なんだろ?」ナツミはその整備兵の肩を掴むと揺すりながら尋ねた
「いえ・・・搭乗員待機室にも被弾。パイロットで生き残っているのは・・中尉だけです。艦載のMSは中尉の機体とF2がもう一機残っただけです」
「たった一機のMSでなんて破壊力なんだよこのガラクタがあ!!」
ナツミはそう言うと鹵獲され、格納庫に転がるツネッシに蹴りを入れた。

「よんよん!あなた何処へ行ってたのよ!!心配したわよ!!」
シマは格納庫でヨシミを発見すると彼女に抱きついた。
「あ、いや、シマさん・・ごめんなさい」間違ってもナツミのF2に同乗してたなどと口が裂けても言えない。
「やれやれ。やっと邪魔者無しでご対面たなツネッシ。ホントに醜いMSだな」その声と共に真田大尉がやってきた。
彼はツネッシの機体の回りを何やらセンサーを当てながら一周した。そしてナツミのF2の機付の整備兵に声をかける
「君!名前は?」
「ハッ、大尉殿。小沢伍長であります!」
「伍長、これからツネッシを分析する。君にも手伝って欲しい。こいつを攻略するのに何か手がかりが掴めるかもしれん」
【うわっ気持ち悪い】東京kitty粘着【ニート丸出し】
258 :作者 ◆XvQzUZ.XyY [sage]:2011/08/31(水) 23:45:13.49 ID:cHnMsr/W
「し、しかし大尉殿。このツネッシとやらはネオソーカの機体なのでありますか?識別コードも何もありませんが」
「伍長。こいつは・・・・統合軍の機体だよ」
「と、統合軍の機体?、な、何故我々が統合軍に攻撃されるのでありますか?」
「質問は後だ伍長。手を動かせ」真田はそう言うとPDAのパネルを開いた
それを覗き込みながらシマは言った
「大尉、それは?」
「先ほど「オオヨド」のモニタリングルームで式場博士のメインコンピューターにハッキングして
データを盗んでおいたんですよ。何とかツネッシのデータと設計図だけは入手できたんですがね」
ツネッシの脇腹のメンテナンスハッチを開けると二本のプラグを固定する真田大尉
「これでこいつは丸裸だな」PDAのパネルを操作するとツネッシの首がスライドして首の付け根から
オレンジ色のダミープラグが排出された。
「この醜いバケモノを操っているのがツネンゲリヲンにもあったこのロケット型のパーツとはな」
機体にセンサーを当てていた小沢伍長が叫ぶ
「大尉殿。このツネッシからは熱反応、その他なんら検出されません。完全に機関は停止しています」
真田はナツミをチラ見すると言った
「さすが歴戦のパイロット。急所を一突きで機関を停めてくれたからな」
ナツミは赤面してしまった

「カイヨウの艦載MSが22機も大破で稼動不能だと?」
一色艦長は頭を抱えた。
「ハッ!正確には小川中尉の機体と奥のブースでメンテナンス中の合計2機がかろうじて生き残りましたが。敵機の被弾跡は
3発だけですがこれほどの破壊力とは。現在復旧及び応急作業中。航行にはなんら支障はありません。それと平行して真田大尉が
小川中尉が鹵獲した統合軍のMSを現在、調査中であります!」
伝令の兵の言葉を聞いて項垂れる一色艦長を見て新田少将が声をかける
「艦長、艦長室で話しがしたい。いいかね?」


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