トップページ > ロビー > 2011年02月05日 > p0hkuNoT

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名無しさん
生ロボット ◆E.BOFQUkFY
★★★杉花粉ロビー出席簿771★★★
もーやだ
女に間違えられるのが嫌だ。対処方教えて
ロビー文芸部

書き込みレス一覧

★★★杉花粉ロビー出席簿771★★★
684 :名無しさん[]:2011/02/05(土) 00:04:02 ID:p0hkuNoT
日本酒タイム
★★★杉花粉ロビー出席簿771★★★
685 :生ロボット ◆E.BOFQUkFY []:2011/02/05(土) 00:04:54 ID:p0hkuNoT
規制解除されてたや
もーやだ
21 :生ロボット ◆E.BOFQUkFY []:2011/02/05(土) 00:10:25 ID:p0hkuNoT
僕が仕事の愚痴こぼすとさ、同僚が「どこ行っても、楽な仕事なんてないよ」って言うんだよ。
あきらめたらそこで試合終了じゃん?
楽して儲ける道、俺はあきらめたくない
女に間違えられるのが嫌だ。対処方教えて
15 :生ロボット ◆E.BOFQUkFY []:2011/02/05(土) 00:18:03 ID:p0hkuNoT
女になればいいじゃん。間違いじゃなくなるから
★★★杉花粉ロビー出席簿771★★★
686 :生ロボット ◆E.BOFQUkFY []:2011/02/05(土) 00:31:59 ID:p0hkuNoT
ひさしぶりに来たけど、誰もいないからyoutubeでアースウィンドアンドファイアのセプテンバーでも聞くか
ロビー文芸部
390 :生ロボット ◆E.BOFQUkFY [sage]:2011/02/05(土) 01:17:14 ID:p0hkuNoT
 日曜日の午後、ユウヤは同じ幼稚園にも通う幼馴染のユイの家に遊びに来ていた。
「ユイ、マジで聞いてほしいんだけど」
ユウヤは暗い顔で切り出した。
「俺、あの女に殺されそうなんだ」
ユイは何を言われているのかわからず「え?」と聞き返した。
「あの女・・・いや、俺を産んだ女って言えばわかるかな?俺とあいつ、実は親子なんだ」
「あたりまえじゃない」
幼馴染の反応に、ユウヤはますます表情を曇らせた。
ロビー文芸部
391 :生ロボット ◆E.BOFQUkFY [sage]:2011/02/05(土) 01:28:50 ID:p0hkuNoT
「あたりまえ、か。でもな、あたりまえってなんだろうな?あの女、素晴らしい
息子であるこの俺を殺そうとしているんだぜ」
「なにがあったの?」
「・・・冷蔵庫にカエルを住まわせてみたんだよ。知りたいだろ、冬眠ってやつを?
寒さの中にこそ本当の眠りがあるのじゃないかと、俺は思うんだよ。でも、あの女は
冷蔵庫の中に両生類がいるのを許さなかったんだ。鶏卵、鶏卵、アマガエル、鶏卵・・・
色合いもポップだし、非常にクールなんだがね。殺してやる、って言われたよ。それで
今日はここに逃げてきたってわけさ」
ロビー文芸部
392 :生ロボット ◆E.BOFQUkFY [sage]:2011/02/05(土) 01:39:39 ID:p0hkuNoT
「ママに謝りなよ」
心配そうにユイは言った。「謝れば、きっとママも許してくれるよ」
「無理だね」
ユウヤはきっぱり答えた。
「あの女がアマガエルに謝れば考えてやらんでもないがね」
「なんでユウヤのママがアマガエルに謝るのよ」
「クーガーはただ寝てただけだぜ?ああ、クーガーってのはアマガエルの名前ね。
あいつはさ、無垢なんだよ。寒いから冬眠しただけのことなんだ。そのクーガーに
向かってあの女は、ギャーって悲鳴を上げたのさ。知ってるか?ユイのママもそう
だろうけど、ママって人たちは顔洗ったら眉毛ないんだぜ?」
ロビー文芸部
393 :生ロボット ◆E.BOFQUkFY [sage]:2011/02/05(土) 01:54:18 ID:p0hkuNoT
ユイが何か言い返そうとしたその時「もうすぐお昼だけど、ユウヤ君も食べて
いくでしょ」と、部屋に入ってきたユイの母親の美佐江が二人に声をかけた。
「ママ!ママは眉毛無いの?」
ユイは美佐江の膝に抱きつきながら聞いた。ユウヤは、ユイと二人で途中まで
作った、レゴブロックのスカイツリーを指で撫でながら
「野暮なことを聞きなさんな。眉毛は後から描かれる。だが、描かれない毛も
ある。それはけっして悪いことじゃなく、むしろエチケットだとすら言えるこ
とだよ。ところで奥さん、まさかこちらのお昼ご飯では、オムレツの中にアマ
ガエルは入っていないでしょうな?HAHAHA!」
美佐江は(このガキ、本気でビンタしてやろうかしら)と心を震わせながらも
「うちはガマガエルしか食べないから」
とポーカーフェイスで答えた。
美佐江の膝のところで、ユイがビクッと震えた。    おわり


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