- ハッセ「唐澤せんせはワイのもんや!!」
167 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:03:24.34 ID:f9qwDEm40 - その昼下がりの事。
煽られたチンフェは国士舘大学の合格通知書をアップロードしてしまう。 それを指定校推薦だと推察されてしまったチンフェは高校を特定されないためにうっかりした書き込みをしてしまう。
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168 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:03:35.75 ID:f9qwDEm40 - 1 :八神太一 ◆YAGAMI99iU :2012/03/07(水) 15:31:12.06 ID:2PutaGbC
こんな事もあろうかと滑り止めの国士舘のを晒しといて良かったわwwww 俺は正式には指定推薦ではなくAO入試だったからな 信じてる奴らは面白いなぁ まあこのまま国士舘で特定活動してください^^
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169 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:03:45.21 ID:f9qwDEm40 - これが決め手となりチンフェの過去レスと各snsを照合し、なんJ語も使われている本人のmixi、Twitter、ブログなどを次々に掘り当てられていった。
先程の俺嫌発言も彼を叩く絶好の材料になってしまった。
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170 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:03:56.04 ID:f9qwDEm40 - その後様々な情報が掘り起こされて彼は追い詰められていった。
八神太一「あっ...あいつらを訴えたい...」 佐野弁護士「不可能ですね。こんな大規模なの流石に無理です」 川崎弁護士「その30万で海外旅行に行かれてはどうでしょうか?きっと見識も広がりますよ」
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172 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:04:09.81 ID:f9qwDEm40 - 弁護士になんj民を訴える様に呼びかけるが相手にはされなかった。
唐澤弁護士「僕なら大丈夫ですよ。ドーンと行こうや」 八神太一「あっ...あり...ありがとうございます...」
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173 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:04:24.79 ID:f9qwDEm40 - 最後の一人だけは依頼を受け付けてくれた。
だが、彼は無能弁護士だった。業務をまともにこなせないばかりか、火に油を注ぐ様な仕事を続けたのだ。
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174 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:04:35.52 ID:f9qwDEm40 - それから彼らはあらゆる人や物、コンテンツを巻き込みながら炎上していったのだ。
長谷川「もう嫌だ...やめてくれよ...」 長谷川は次々と突きつけられる過去の思い出に頭を抱えるしかなかった。
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175 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:04:46.57 ID:f9qwDEm40 - 長谷川亮太「ふぁっ!?」
syamu「あっ長谷川君。目が覚めただで?」 目を開けるとそこにはsyamuがいた。 syamu「突然吐血したからびっくりしたやで。ほんまに大丈夫かいな〜」
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176 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:04:58.49 ID:f9qwDEm40 - 長谷川「いや大丈夫だよ...ありがとう」
長谷川は酸素マスクと点滴のつけられた自分を情けなく思った。 長谷川(きっと俺の命は残り少ないんだろうな。まだ何も償ってないのに...)
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177 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:05:07.70 ID:f9qwDEm40 - syamu「長谷川さんしっかりご飯食べて寝て体治してくれや。最近冷えるしなあ」
長谷川「わかったよ」 季節は冬を迎えていた。
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178 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:05:21.42 ID:f9qwDEm40 - その晩の事だった。
コンコン!! 長谷川「だっ...誰ですか...」 祐太「俺だよ祐太だよ」 スッと入ってきたのは長谷川亮太の弟である祐太だった。
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179 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:05:30.82 ID:f9qwDEm40 - 長谷川「祐太じゃないか!!久しぶりだな」
祐太は長い事失踪状態だったので、長谷川はAVを連続して視聴するよりも喜んだのだ。 祐太「興信所を使って兄さんの場所を探したんだよ」
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180 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:05:50.09 ID:f9qwDEm40 - 話を聞くと祐太は姿を晦ました後ホームレスをしていたらしい。
その時に三浦という親切な空手家に助けられ社会復帰が出来たそうだ。 現在では孫も生まれて楽しい老後を送っているのだとか。
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181 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:05:59.26 ID:f9qwDEm40 - 祐太「兄さん体は大丈夫かい?こんなに弱って...」
チンフェは呼吸マスクと点滴をつけ、満身創痍といった風貌だったからだ。 長谷川「いや大丈夫だ。気にするなよ...」 それから二人は思い出話に花を咲かせた。
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182 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:06:09.22 ID:f9qwDEm40 - 長谷川「そういや雪に小便かけてお前にレモンかき氷って言って食べさせたっけ」
祐太「そんな事あった?」 その他にも色々な事を話した。
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184 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:06:19.73 ID:f9qwDEm40 - 野球のクラブのこと、水泳の思い出、倒れたおばあさんを助けたこと、今までの空白の期間を埋める様に二人は語り合った。
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185 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:06:32.49 ID:f9qwDEm40 - 長谷川「すまんな祐太....」
祐太「...どうしたの兄さん...」 長谷川「俺の犯した罪のせいでお前や親父、母さんを傷つけてしまって」
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188 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:06:40.67 ID:f9qwDEm40 - 祐太「気にしないでよ兄さん。次は孫を連れてくるからさ」
長谷川「ああ...さよならな」
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189 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:06:50.57 ID:f9qwDEm40 - 祐太も家に帰っていった。今度は孫も連れてお見舞いに来るそうだ。
長谷川(もうええか...これで思い残す事もない...)
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191 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:07:00.96 ID:f9qwDEm40 - 看護師さん「長谷川さーん朝ですよ!! 長谷川さん!?...」
長谷川は祐太と再開した翌朝に亡くなった。 その顔はどこか微笑んでいる様だった。
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192 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:07:13.01 ID:f9qwDEm40 - ...千葉県松戸市...
祐太「本日は兄亮太の葬式に参加していただきありがとうございます」
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193 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:07:21.43 ID:f9qwDEm40 - 長谷川の葬儀に参加したのは喪主の祐太と友人のsyamuとその友人のノエル。そして元彼女の稲垣千尋ことマンフェの四人だけだった。
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194 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:07:31.90 ID:f9qwDEm40 - syamu「長谷川君...死んだ....」
ノエル「あんだけ歴史的な炎上をしたのにこれしか参加しないなんてね...」 あの中学生炎上配信者と呼ばれていた北澤聖也ことノエルも70近い老人になっていた。
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195 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:07:41.14 ID:f9qwDEm40 - マンフェ「リョータ...この馬鹿野郎...何人の人の人生を滅茶苦茶にすりゃ...」
マンフェは年甲斐もなく涙をこぼしていた。 二人には語られる事のない思い出があったのだ。それを一つずつ思い出しているのだろう。
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196 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:07:50.39 ID:f9qwDEm40 - syamu「とりあえず墓に水をかけるか...」
syamuは長谷川の墓に柄杓で水をかけようとした時ある事に気づいた。
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197 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:08:00.08 ID:f9qwDEm40 - 墓石の上にフクジュソウとアザミ、そしてシバザクラが置かれていた。
syamu「これ置いたの誰や?」
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198 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:08:12.28 ID:f9qwDEm40 - 祐太「僕じゃないですよ...」
ノエル「俺でもねえなあ」 マンフェ「誰だろ?フクジュソウはともかく他のは季節外れの花だし...」
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199 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:08:22.18 ID:f9qwDEm40 - 誰も知らない様だった。
syamu「頭時間なるで...」 syamuは頭を掻きながらも花をそのままにしておいた。
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201 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:09:20.62 ID:f9qwDEm40 - 月永「僕も見舞いに来たよ...ハッセ...」
ヨボヨボの月永が長谷川の墓前に笑いかける。 月永「あれっ...この花は?」
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202 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:09:27.80 ID:f9qwDEm40 - それから毎年命日の日になると、長谷川の墓には前述した三つの花が置かれる様になった。
誰が何の為に供えているのか、それはついぞわからなかった。 おしまい
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203 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:10:01.72 ID:f9qwDEm40 - tehu君「岡さん...好きだ」
tehu「岡さん僕と付き合って下さい」 岡「えっ...何をいきなり言うんだtehu君...」 僕、岡尚大は面食らってしまう。いきなり愛の告白をされてしまうなんて驚いたからだ。 岡「tehu君ごめん...君とは付き合えないよ」 tehu「何でですか?僕は確かに情けない男だ...でもあなたを愛している」
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204 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:10:23.21 ID:f9qwDEm40 - 岡「いや違うんだ本当にごめん...」シュタタ
tehu「ああ...待って...行かないで!!」 また逃げてしまった。臆病者だな僕は... 僕岡尚大は神奈川県在住の塾講師だ。 趣味は反日活動とイラスト作成とエスペラント語だ。案外普通でしょ。そんな僕はインターネットで描いた絵を投稿しながら、退屈な日々を過ごしていた。tehu君と出会うまでは。
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205 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:10:41.24 ID:f9qwDEm40 - その日の僕は塾での仕事を終え、帰路についていた。
tehu「助けてー!!恒心教徒に襲われてまーす!!」 突然2m近い大男がドタドタ大きい音を立てながら走ってくる。しかし、焦っていたのだろうか、盛大にすっ転んでいた 岡「大丈夫かい?」僕は転んで歩けない彼を抱えて家まで運んだ。 岡「僕の名前は岡尚大だよ。何があったんだい?」 tehu「僕の名前はtehuです...ちょっとヘマをやらかしましてね...」
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206 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:11:06.60 ID:f9qwDEm40 - 彼...tehu君が言うには恒心教徒とは某有名弁護士を教祖とした新興宗教であり、その教祖と周辺人物に対する攻撃を信仰とみなす奇妙な体系をなしていた。tehu君はその弁護士と同じ学校に通っていたという理由から、情報を聞き出すために襲撃を受けたらしい。
ピンポン!ピンポン!ピンポン!ピンポン! 誰かが呼び鈴を何度も鳴らしている。 tehu「くそったれ!教徒の奴らもう来やがった。」 岡「tehu君は二階に隠れてて...僕が彼等と話をつけるよ」 tehu君を二階にやると僕は玄関を開けた。
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208 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:11:27.87 ID:f9qwDEm40 - 外には二人の男がいた。
一方はゲジ眉で眼鏡をかけていて、とても醜悪な顔つきをしていた。体も太っていて、汗をやたらかいていた。もう一方はtehu君程じゃないけど長身でゲジ眉よりは顔立ちが整っていた。だけど髪の毛は落ち武者みたいでどことなく卑屈で自信がなさそうな顔つきだった。 ゲジ眉「おいてめぇ!!ここら辺で太った眼鏡の中国人を見かけなかったか!!」 落ち武者「人は生まれたくて生まれるわけではない。親に強制的に誕生「させられる」のである。そして、生まれた場合には不幸になる可能性が生じ、...」
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209 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:11:51.15 ID:f9qwDEm40 - ゲジ眉「うるせえぞ月永ぁ!!てめえの講義を聞きに来たわけじゃねんだぞ。おいそこのチビ、さっさと自分語りチャイナと無能弁護士の情報を教えやがれ!!じゃあねえとてめえの住所と個人情報をネットにばら撒くぞ!!」
岡「Mi ne scias, Nante ?ina. Kial vi ne studas en Esperanto ?i ol mi?」 ゲジ眉「何いってだこいつ」 岡「?u vi volas pli da teo ol tio?」 ゲジ眉「ちっ!まるで役に立たねぇキチガイだな。おい月永!他の家に聞き込みに行くぞ!!」
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210 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:12:14.35 ID:f9qwDEm40 - 月永「自分と似たような立場の人がほんの少し出世するのは許せないが、雲の上のような存在の人がいくら裕福な生活をしていたところで、それについては全く気にしないような人達がいる。」
二人はそそくさと退散していった。 二階からtehu君が降りてくる。 tehu「ありがとうございます助かりましたよ岡さん。しかし岡さんが喋ってた謎の言語は何なのでしょうか?」 岡「これはエスペラント語だよ。これで話しかければ大抵の人は君悪がって去っていくんだ...それより君はさっきヘマをやらかしたっていってたけど」
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211 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:12:33.19 ID:f9qwDEm40 - tehu「ああ...ヘマってのはTwitterで炎上しましてね...」
彼はどうやら現在の政界に一石を投じるため、友人の青木大和と小学四年生にネットでなりすましたらしい。彼等は衆議院解散選挙の問題に意見表明しようとしたが、その杜撰な作戦はあっさりとバレ袋叩きにあった。 時の大統領の安倍晋三にすら「批判されにくい子供になりすます最も卑劣な行為だと思います」と非難されてしまった。そこを恒心教徒に付け込まれ、攻撃の対象にされてしまったのだ。 tehu「それだけじゃないんですよね。僕こんな発言もしてしまって...」
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212 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:12:57.83 ID:f9qwDEm40 - 「じゃあ僕は裏がないので僕と結婚してもいいってことになるよ?ここに婚姻届があるけど、今日印鑑持ってる?」
「帰宅った! 某有名企業からメールきてる。「この件については、内密に」だって 」 「灘高の先輩(34)が、赤ちゃん誕生報告。ProToolsとAdobe Fireworksで、お祝いのプロジェクトをストリーム配信。いやあ、めでたいなあ。。」「あまり東大に行く意味感じなかった。」 「代弁者という側面がある」 「もはや自分は一般人じゃない」 「そういうフェイズに達してない」
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213 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:13:19.75 ID:f9qwDEm40 - 岡「これは...炎上しても仕方ないね...」
tehu「これもまだ一部なんですよね...自業自得とは言え...岡さんさっきは助けてくれてありがとうございました。では」 そう言いながらtehu君は家を出ようとした。 岡「待ってよ!君はあんな頭のおかしい奴らに襲われてるんだろう。暫くは僕の家に避難していなよ」 tehu「でっ...ですが僕がいると岡さんに迷惑が...」 岡くん「ここら辺は辺鄙だし人はあまり寄り付かないんだ。それに僕も君と同じ反体制派の人間だからね」 僕はtehu君に自作のイラストを見せた。 最近流行りのアイドルアニメのキャラクターと日本軍人を描き、それに反社会的な文章を添えてネットに投稿したものである。
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214 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:13:39.20 ID:f9qwDEm40 - tehu「何ですか...これ...」
tehu君は面食らったようだ。口をあんぐりと開けている。どうやら僕の天才的な芸術センスに惚れ惚れしてるようだった。 岡「僕が一番気に入ってるのはこの絵なんだ!」愛国者を表す軍人がゾンピコスプレをして広島原爆者と揶揄われるイラストだ。 https://imgur.com/K5wiHtT.jpg tehu「は、はぁ...いいっすね...」 ...それからtehu君とは様々な話題で盛り上がった。朝鮮人は許すべきか断罪するべきか論争を繰り広げた。今の政治の病巣に切り込んだりもした。一般人に反日思想を受け入れて貰うにはどうするべきかも考えた。
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215 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:14:02.63 ID:f9qwDEm40 - それからtehu君はラーメン屋でのアルバイトを始めた。僕は今の君は危ない状態なのだからと言ったが、彼は下宿している身だから家賃ぐらいは充てたいと返してきた。
tehu君は毎日岡持ちを持って町中を走り回っている。中国人ということもあってか、前掛けを着てラーメンを届ける彼の姿は様になっていた。 tehu「はい、トンカツ定食持ってきましたよ!」 岡「ありがとtehu君」 tehu「岡さんトンカツばっかじゃなくてラーメンとかチャーハン頼んで下さいよ。僕がバイトしてる店は一応中華屋なんですから」 そんな他愛もないやり取りをする日々が続いた。
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216 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:14:25.58 ID:f9qwDEm40 - ある日僕がいつもの様にエスペラント語の本を読んでいた時だった。tehu君は僕に当然といえば当然な質問をぶつけてきた。
tehu「岡さんは何でエスペラント語なんて勉強しているんですか?」 岡「僕はねエスペラント語を使って世界中の人たちに共産主義の素晴らしさを伝えていきたいんだ。エスペラント語の事を例えるなら水なんだ。あらゆる存在に適応するね。それにこの言語の支持者は左巻きの人が多いんだ。僕達の思想を広めるにはうってつけだろ」
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219 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:14:45.27 ID:f9qwDEm40 - tehu「へえ...興味深いなぁ」
tehu君が本を取ろうとする、その時僕の指に彼の手が重なる。僕は思わず手を引っ込めてしまう。 tehu「あっ...すいません」 岡「い、いやいいんだよ。ちょっとびっくりしただけさ」 僕とtehu君は暫くの間気まずくなる。 最初に切り出したのはtehu君だった。 tehu「岡さん僕にもエスペラント語を教えて下さい
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220 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:15:12.85 ID:f9qwDEm40 - 岡「えっ!でも僕は言うほど詳しくは」
tehu「いいんです!僕も岡さんと同じ景色が見たいんです」 岡「わかったよ。じゃあまずこの言葉はね...」 tehu君は飲み込みが早く、エスペラント語をどんどん習得していった。 ある日のtehu君は僕にこう言った。 tehu「岡さんは凄いですよね早稲田を卒業してるなんて」 岡「えっ」 tehu「僕なんて三流学校を放校されましてね。今は恒心教徒から隠れる日々ですよ。それに比べて岡さんは熱心にエスペラント語の研究をしている」
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221 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:15:28.62 ID:f9qwDEm40 - 岡「いや僕だって塾講師のアルバイトをしながら暮らしている日々さ。世の中の人に比べれば底辺だし君のような若さもない」
tehu「岡さん...」岡「何だい?」 tehu「Mi ?atas」岡「えっ!」 tehu「岡さんならわかりますよね」 こうして冒頭の会話となり現在の僕は気恥ずかしさから逃げ回っているのだ。
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222 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:15:39.04 ID:f9qwDEm40 - tehu「待って下さい岡さん」
tehu君は案外早く僕についてきた。出前で鍛えていたからだろう。僕の手をぎゅっと握った。 岡「tehu君離してくれ」tehu「やです」 岡「君は僕みたいな奴と付き合いたいのか。こんな将来性もない僕と」 tehu「自分を卑下しないで下さい岡さん」 会話がヒートアップしていくにつれ僕達の股間は膨れ上がっていった。
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- ハッセ「唐澤せんせはワイのもんや!!」
223 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:15:50.71 ID:f9qwDEm40 - tehu「あれ岡さん勃起してませんか?」
岡「君だってそうだろう」 tehu「男同士が興奮してるってことは...やっちゃいますか」 岡「!?」 tehu君はいきなり僕のズボンを脱がすと、15cm砲のいきり勃つちんぽにしゃぶりついた。 岡「ああっ...」tehu君の膨れた唇と太い舌が珍宝を刺激してしまう。早漏の僕はtehu君の口腔内に思わず射精してしまう。
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224 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:16:00.42 ID:f9qwDEm40 - tehu「えへへ...岡さんの精子しょっぱくて美味しいですよ」
tehu君は口から僕のチンコを外しながら笑っていた。僕は射精した後の高揚感と疲労感からぼうっと立ち尽くすしかなかった。 tehu「後は僕が射精すだけですね」 tehu君は自分のパンツを下ろすと放心状態の僕の肛門目掛けて男槍を刺してきた。
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226 :風吹けば名無し[]:2019/12/03(火) 07:16:25.46 ID:f9qwDEm40 - 岡「ユピイイイイィィ」いきなりアナルを犯られた痛みに悲鳴を上げる。
tehu「えへへ...これで岡さんも僕とお尻合いですね。」 tehu君のセックスははっきり言えば独り善がりで力づくのもので、僕の小さな体は耐えきれなかった。でもそんな事御構い無しに彼は勝手に絶頂に達し僕の中に射精した。 岡「ュピィ....」 tehu「ふぅ...気持ちィィ...あっ、あれ岡さん大丈夫ですか!!」 僕は失神してしまった。 おしまい
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