そして議会で決定したのはポトマック川付近でした。そこをコロンビア特別領 (Territory of Columbia)としました。 またその中の町の名前は初代大統領George Washingtonにちなみ、ワシントン市 (City of Washington) とし、このコロンビア特別領内の独立した地方自治体の名称でした。 1871年の連邦法により、コロンビア特別区 (District of Columbia) が成立しました。その後一旦コロンビア準州となりましたが、1800年新首都で開かれた第一回連邦議会で、 なぜかそこは「コロンビア準州」とされず、連邦議会の直轄である「コロンビア特別区」District of Columbiaという名称で決定されました。それでこの都市を呼ぶときはWasington D.C.(ワシントンD.C.)としたのです。