- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
245 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:32:08.47 ID:4Ez83zlQ0 - だから音が止んだって別にそこまで異常じゃ無いだろう…?こんな食べ物が放置された列車にネズミがいない方が不自然だ…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
249 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:32:27.94 ID:4Ez83zlQ0 - ただね…ネズミだとしたらおかしいんだよ…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
252 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:33:14.21 ID:4Ez83zlQ0 - 扉の向こうから息づかいが聞こえたんだヒュー…ヒュー…ってね…人間のだ…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
258 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:34:26.03 ID:4Ez83zlQ0 - これはとてつもない恐怖だよ…
一ヶ月無人の…それも乗客が神隠しのように消えた列車の中に一人だけいる人間…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
263 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:35:00.18 ID:4Ez83zlQ0 - そしておじさんが乗ってきた列車も神隠しだ…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
267 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:35:39.55 ID:4Ez83zlQ0 - そんな人間がおじさんにとって安全な訳がない…だってそうだろう…?😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
270 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:36:49.33 ID:4Ez83zlQ0 - 幸いにも…いや、不幸中のだが…扉の向こうの誰かがノブを捻る事はなかった…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
274 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:37:29.01 ID:4Ez83zlQ0 - ただじっとこちらを窺っているのだけが気配で分かった…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
281 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:39:11.25 ID:4Ez83zlQ0 - おじさんは物音一つ立てずに下がったよ…おじさんは叫び出さなかった自分を誉めてやりたかった…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
287 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:40:31.59 ID:4Ez83zlQ0 - 静かに、しかし迅速におじさんはもといた方の列車に戻った…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
290 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:41:08.69 ID:4Ez83zlQ0 - そして…まったくおかしな物言いだが…厳重に戸締まりをしたさ…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
297 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:42:04.26 ID:4Ez83zlQ0 - 先程の顔もわからない彼ないし彼女が入って来ることを考えると恐怖で胸が張り裂けそうだったからね…
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
299 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:42:11.32 ID:4Ez83zlQ0 - …😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
310 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:44:42.30 ID:4Ez83zlQ0 - 他の乗客の行方は?連絡手段は?色々調べたい事はあったけど全部放り出しておじさんは床についた…携帯は衝突の時壊れてしまっていた…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
316 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:45:54.97 ID:4Ez83zlQ0 - ぼうやに話すには恥ずかしい話だけどね…一度自室に戻ったらもう…怖くて部屋から出られなかったんだ…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
321 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:46:43.93 ID:4Ez83zlQ0 - だってドアを開けたらあいつがいない保証は誰もしてくれてないんだから…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
328 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:47:46.10 ID:4Ez83zlQ0 - そうして夜が明けた…おじさんは徹夜は初めてだったけどちっとも眠くなかったね…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
337 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:49:57.11 ID:4Ez83zlQ0 - まあ本当に残念だけどいつまでも籠ってる訳にはいかないんだ…朝になっておじさんは勇気と覚悟と祈りを持ってドアを開けたよ…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
351 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:51:55.73 ID:4Ez83zlQ0 - 当時は気が動転して気づかなかったが…何故か三台目の列車が突っ込んでくる事は無かった…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
356 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:53:13.18 ID:4Ez83zlQ0 - 線路伝いに帰れば良いって?…そうだね…ぼうや、当然おじさんも思い付いたさ…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
372 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:56:58.36 ID:4Ez83zlQ0 - でもそれは本当に最後にやることだったんだ…電車が止まっている橋は山の麓でね…狼の生態系の山の麓だ…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
377 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 03:58:10.82 ID:4Ez83zlQ0 - 兎に角部屋から出たおじさんは食料を求めてレストランに行ったよ…こっちのレストランは腐ってないからね…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
383 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 04:00:29.55 ID:4Ez83zlQ0 - 神隠しが起こった事でテーブルの上に放置されていたステーキ…冷えきったステーキを食べながらこの先どうしようと…おじさんは窓を何気なく見た…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
386 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 04:00:48.55 ID:4Ez83zlQ0 - 手形がべったりついていた…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
391 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 04:01:29.67 ID:4Ez83zlQ0 - いつついた手形かはわからないよ…そんなとこ注目していなかったからね…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
395 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 04:02:34.32 ID:4Ez83zlQ0 - ただ奴が夜中ここに来てこの車両に入ろうとした可能性がある…それだけの事がおじさんの心をどれだけへし折ったことか…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
398 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 04:03:51.74 ID:4Ez83zlQ0 - 昨夜奴が部屋から出なかったのはおじさんの事を警戒してたからなのにね…無意識に奴が部屋から出ないものだと思っていた…😔
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- ん…起きていたんだね…ぼうや😔
401 :風吹けば名無し[]:2018/07/02(月) 04:04:49.85 ID:4Ez83zlQ0 - でも怯えるだけじゃなかった…おじさんは先の事を考えた…😔
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