- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
266 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:28:30.99 ID:4o9UgJ5a - 詠矢「ふっふっふ…よくぞ聞いてくれました!。俺の能力はなあ!『論証を立てることによって、相手の能力を変質させる力』だ!」
白井「変質?まさそのような能力が…」 詠矢「いや、今日俺は確信に至った。この能力は間違いなく有る。そして、おれはこの力をこう名付けた。絶対反論(マ ジ レ ス)と!!!!」 白井「最低のネーミングセンスですわね…」 詠矢「あ、ダメかな?でも気に入ってるんで変えねえぞ」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
271 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:29:01.37 ID:4o9UgJ5a -
白井「ご自由に…。ですが、もしその力が本当なら、かなり特殊な能力ですわね。まさか、パーソナルリアリティに干渉する力…?」 詠矢「はい?ぱーそなる・・・りありてぃ? 白井「そういえば、学園に来られたばかりでしたわね。ご存知無いでしょう。ご心配無くとも、カリキュラムの中で習いますわ」 詠矢「はあ…ソウナンデスカ。楽しみにしときます…」 白井「では、連行致します。よろしいですの?(ガシッ)」 詠矢「えー、あ、そうか。転移するんですな。接触者と同時転移も可能とは便利ですなあ」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
275 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:29:31.84 ID:4o9UgJ5a -
白井「わたくしはレベル4ですのよ。これくらいは朝飯前」 詠矢「あ、でもでもさあ!」 白井「なんですの…行きますわよ…」 詠矢「こうやって、移動するときに、おれだけ上空に転移させられるとさあ」 白井「え?・・・(シュン)」 詠矢「死ぬしかないよなあ…(シュン)」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
280 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:30:02.35 ID:4o9UgJ5a - ジャッジメント177支部)
白井「(シュン)」 初春「あ、おかえりなさい!どうでしたか?」 御坂「結構時間かかったわねえ…、て、黒子1人なの?」 白井「へ?…1人?」 初春「あれ、もしかして取り逃がしちゃったとか…」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
286 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:30:41.15 ID:4o9UgJ5a -
白井「あ………」 御坂「…?」 白井「あ…あわあわわわわわわわわ!置いてきてしまいましたわ!!」 初春「置いてきたって…どういうことですか?」 白井「た、確かに接触して転移しましたの!でもわたくしだけが戻ってきたということは!どこかに…」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
294 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:31:11.57 ID:4o9UgJ5a -
御坂「まさか、黒子の能力が暴発したっていうの?…え、じゃあ、置いてきたってどこに?」 白井「え…、どこと申されましても…あ!上空ですわ!」 御坂・初春「上空!?」 詠矢「あー、おれ落ちてるなあ…」 詠矢「うわこれどうしょうもなくね?…」 詠矢「…」 詠矢「……つまんねえ人生だったなー……」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
298 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:31:42.02 ID:4o9UgJ5a - おわり
いろいろと申し訳ありませんでした。 次からはSS速報でやります。 お目汚し失礼しました。
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
350 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:36:01.30 ID:4o9UgJ5a - 絶対反論(マジレス)こと詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた
これは、ニュース速報vipに投下された【御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」】というスレタイで投下されたSSの続きです。 前作はこちらに↓ http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/ss/1316605716-0.html (注釈) ・禁書のSSです ・オリキャラメインです。勝手に設定した能力者が出ます。 ・原作は読んでません。細かい設定はよくわかりません。 ・アニメは全話見ました。 ・キャラが崩壊してるかも知れませんがご容赦を では、早速初めさせて頂きます。
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
353 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:36:31.80 ID:4o9UgJ5a - 絶対反論(マジレス)こと詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
それは比喩的表現ではなく、ただ真っ当な「落下」である。 地面まで数秒。その落差を計測する余裕などなかったが、それが殺意を持った高さであることは容易に想像できた。 「……つまんねえ人生だったなー……」 彼の命脈は既に尽きていた…かに見えた。 時間は数秒ほど遡る
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
360 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:37:10.19 ID:4o9UgJ5a - 打止「おかいものっ!おかいものっ!とミサカはミサカはうれしさのあまりお出かけの目的を連呼してみたり!」
一方「ったく、っせーな…。食料の買出しに行くだけだろーが…」 打止「でも一緒にお出かけはそれだけで楽しいんだよ?なんてミサカはミサカは素直に同意を求めてみたり!」 一方「ケッ…ナニ言ってやがんだ…。いいから静かにしやがれ!」 ショッピングモールに向かう橋の上を歩く少女と、それを追う学園第一位能力者の青年。青白い首筋をもたげて、なんとなく空を見る。 一方「しっかし…腹立つぐれえいい天気だな…あ?」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
372 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:37:52.67 ID:4o9UgJ5a -
青年の視界、つまりは上空に何かが写った。そしてそれはすぐに人の形をしていることに気づく。 だが、形より圧倒的に重要なことは、それが自然落下してくるということだ。前を小走りに進む少女の頭上に。狙い済ましたように。 一方「ちょ…なんだアレは!!…あぶねえっっ!!!」 青年は走る。だが杖が必要な足は付いていかず、上半身だけが先行する。半ば飛び掛るような状態で、なんとか少女の頭上に手をかざすことが出来た瞬間、落下物が彼の腕に触れた。 一方「っつ!!…!」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
379 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:38:25.57 ID:4o9UgJ5a - 彼の能力「ベクトル変換」が発動する。落下物は水平に弾き飛ばされ、橋の欄干を通り越し、水柱を上げながら水面に叩きつけられた。
打止「ひゃあっ!!とミサカはミサカは驚きを隠せないでいたり・・・」 一方「なンだ……?」 詠矢「(あれ、俺まだ意識あるな)」 詠矢「(なんかものすごい衝撃を感じたんだが)」 詠矢「(感じたってことは生きてるんだよな?)」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
383 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:38:56.02 ID:4o9UgJ5a - 詠矢「(そうだ、確か水に落ちたんだ)」
詠矢「(えーっと、つまり今水中にいるわけで)」 詠矢「(…取り合えず浮上しないと死ぬ!)」 詠矢「ぶわっ!」 詠矢「あぶねえ、せっかく命拾いしたのにまた死ぬとこだった!」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
391 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:39:29.37 ID:4o9UgJ5a - 詠矢「だが気づいたら川に落ちてた」
詠矢「突風が吹いたとかそんなチャチなレベルじゃなく、俺の体は弾き飛ばされてる」 詠矢「なら、やっぱり何かの能力によって助けられたと考えるべきだよな」 詠矢「というわけで、ありがとう。助かったよ」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
400 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:40:00.81 ID:4o9UgJ5a - 一方「……なンかゴチャゴチャ回りくどい奴だな」
打止「…(ジー)」 一方「どしたぁ?」 打止「…(オカイモノ)」 一方「アア、そうだったな…」 詠矢「あー、なんか用があるなら行ってくれ。後は自力でなんとかするから」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
405 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:40:31.11 ID:4o9UgJ5a - 飽きた
もう7時くらいにやるわ
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
473 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:51:14.31 ID:4o9UgJ5a - イカ娘「お、お腹すいたでゲソ・・・」
栄子「うるさいなー!これでも食ってろ!」 ガバッ イカ娘「こ、これは雑巾じゃなイカ!?食べられないでゲソ!」 栄子「なにいってだ!食え!」 モグッ
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
477 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:52:22.94 ID:4o9UgJ5a - イカ娘「モググ・・・ム」
ワシャワシャ 栄子「どうだ・・・美味しいか?」 イカ娘「美味しいわけないじゃなイカ!」 栄子「まあそう怒るなって」 栄子「今日はしっかり晩御飯食べさせてあげるから」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
481 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:55:10.17 ID:4o9UgJ5a - イカ娘「最近、全然食べさせてくれないでゲソ・・・」
グスン イカ娘「もう・・・帰りたいでゲソ」 千鶴「あら?どうしたの?イカ娘ちゃん」 イカ娘「千鶴・・・御飯・・・欲しいでゲソ」 千鶴「イカ娘ちゃんは居候だからちょっとぐらい我慢しなさい」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」
483 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 17:57:15.91 ID:4o9UgJ5a - イカ娘「悲しいじゃないイカ!」
イカ娘「もう・・・帰るでゲソ・・・」 テクテク テクエク イカ娘「もうどうせなら・・・どこかへ消えてしまうでゲソ」 イカ娘「新しい新天地を目指すでゲソ・・・」
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- 俺「天皇陛下万歳\(^o^)/」友「お前やっぱり変」
1 :スーハくん ◆db6QPRPdfM []:2012/07/09(月) 18:05:21.05 ID:4o9UgJ5a - そうか?wwwwwwwwww
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- 甲子園って出る高校が固定化されすぎだよなwww
1 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 18:14:42.72 ID:4o9UgJ5a - 横浜なんちゃらとか
もっと色んな高校から出せや 強豪校が強すぎたら面白くない
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- 甲子園って出る高校が固定化されすぎだよなwww
4 :風吹けば名無し[]:2012/07/09(月) 18:15:49.87 ID:4o9UgJ5a - まだ人少ないやろ
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- 甲子園って出る高校が固定化されすぎだよなwww
10 :風吹けば名無し[]:2012/07/09(月) 18:20:11.83 ID:4o9UgJ5a - >>6
城東出てたのかよwwwwwwwwww
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- 甲子園って出る高校が固定化されすぎだよなwww
24 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 18:29:27.45 ID:4o9UgJ5a - >>21
あれ・・・そうでもないか
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- ゲーセンの麻雀おっさんばっかでワロタwwwww
1 :スーハくん ◆db6QPRPdfM []:2012/07/09(月) 18:42:35.15 ID:4o9UgJ5a - sakiみたいにはいかんね
俺は鉄拳やりますわ
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- むしゃくしゃするから声優で打線組みましたわwww
1 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 18:51:45.25 ID:4o9UgJ5a - 1(右)広橋涼
2(二)寿美奈子 3(三)能登 4(中)野中藍 5(一)小笠原亜梨沙 6(捕)郷里大輔 7(遊)岩田光央 8(左)朴路美 9(投)名塚佳織
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
1 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:05:33.22 ID:4o9UgJ5a - これは、ニュース速報vipに投下された【御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」】というスレタイで投下されたSSの続きです。
前作はこちらに↓ http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/ss/1316605716-0.html (注釈) ・禁書のSSです ・オリキャラメインです。勝手に設定した能力者が出ます。 ・原作は読んでません。細かい設定はよくわかりません。 ・アニメは全話見ました。 ・キャラが崩壊してるかも知れませんがご容赦を では、早速初めさせて頂きます。
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
2 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:06:11.76 ID:4o9UgJ5a - 絶対反論(マジレス)こと詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
それは比喩的表現ではなく、ただ真っ当な「落下」である。 地面まで数秒。その落差を計測する余裕などなかったが、それが殺意を持った高さであることは容易に想像できた。 「……つまんねえ人生だったなー……」 彼の命脈は既に尽きていた…かに見えた。 時間は数秒ほど遡る
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
3 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:06:47.03 ID:4o9UgJ5a - 打止「おかいものっ!おかいものっ!とミサカはミサカはうれしさのあまりお出かけの目的を連呼してみたり!」
一方「ったく、っせーな…。食料の買出しに行くだけだろーが…」 打止「でも一緒にお出かけはそれだけで楽しいんだよ?なんてミサカはミサカは素直に同意を求めてみたり!」 一方「ケッ…ナニ言ってやがんだ…。いいから静かにしやがれ!」 ショッピングモールに向かう橋の上を歩く少女と、それを追う学園第一位能力者の青年。青白い首筋をもたげて、なんとなく空を見る。 一方「しっかし…腹立つぐれえいい天気だな…あ?」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
5 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:07:18.11 ID:4o9UgJ5a -
青年の視界、つまりは上空に何かが写った。そしてそれはすぐに人の形をしていることに気づく。 だが、形より圧倒的に重要なことは、それが自然落下してくるということだ。前を小走りに進む少女の頭上に。狙い済ましたように。 一方「ちょ…なんだアレは!!…あぶねえっっ!!!」 青年は走る。だが杖が必要な足は付いていかず、上半身だけが先行する。半ば飛び掛るような状態で、なんとか少女の頭上に手をかざすことが出来た瞬間、落下物が彼の腕に触れた。 一方「っつ!!…!」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
6 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:07:49.63 ID:4o9UgJ5a - 彼の能力「ベクトル変換」が発動する。落下物は水平に弾き飛ばされ、橋の欄干を通り越し、水柱を上げながら水面に叩きつけられた。
打止「ひゃあっ!!とミサカはミサカは驚きを隠せないでいたり・・・」 一方「なンだ……?」 詠矢「(あれ、俺まだ意識あるな)」 詠矢「(なんかものすごい衝撃を感じたんだが)」 詠矢「(感じたってことは生きてるんだよな?)」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
7 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:08:20.20 ID:4o9UgJ5a - 詠矢「(そうだ、確か水に落ちたんだ)」
詠矢「(えーっと、つまり今水中にいるわけで)」 詠矢「(…取り合えず浮上しないと死ぬ!)」 詠矢「ぶわっ!」 詠矢「あぶねえ、せっかく命拾いしたのにまた死ぬとこだった!」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
9 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:08:50.89 ID:4o9UgJ5a - 一方「なンだテメェは!!自殺ならヨソでヤレやァ!!!!」
詠矢「えー、なんと言うか。事故なんですよ」 一方「ンだぁ?…事故だと?」 詠矢「事情を説明すと簡単なようなややこしいような…」 詠矢「とにかく、助かったよ。あんたも何かの能力者なのかな?」 詠矢「確か俺は橋の上に落下するはずだった
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
10 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:09:23.39 ID:4o9UgJ5a - 詠矢「だが気づいたら川に落ちてた」
詠矢「突風が吹いたとかそんなチャチなレベルじゃなく、俺の体は弾き飛ばされてる」 詠矢「なら、やっぱり何かの能力によって助けられたと考えるべきだよな」 詠矢「というわけで、ありがとう。助かったよ」 一方「……なンかゴチャゴチャ回りくどい奴だな」 打止「…(ジー)
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
11 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:09:53.93 ID:4o9UgJ5a -
一方「どしたぁ?」 打止「…(オカイモノ)」 一方「アア、そうだったな…」 詠矢「あー、なんか用があるなら行ってくれ。後は自力でなんとかするから」 一方「言われ無くてもそうすらァ…。じゃあな飛び降り野郎…おら、行くぞガキ…(スタスタ)」 打止「…(ペコリ)…(スタスタ)」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
12 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:10:24.27 ID:4o9UgJ5a - 詠矢「行っちまったか…」
詠矢「ていうかあの顔どっかで見たことあるような…」 詠矢「…まあいいか、そのうち思い出すだろう」 詠矢「さあて、これからどうするかな」 詠矢「取り合えず位置検索か(ポチポチ)」 詠矢「あ…」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
13 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:10:55.99 ID:4o9UgJ5a - 詠矢「完全水没、だよな…。携帯が…電源も入らねえ…」
詠矢「水没じゃ保障対象外だよなあ…。か…金が…」 詠矢「しょうがねえ、適当に地図見ながら歩くか」 詠矢「取り合えず置いてきた荷物を回収しねえとな」 詠矢「さっきのソバ屋どこかな」 詠矢「フロ屋も探さねえとな…(トボトボ)」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
14 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:11:26.33 ID:4o9UgJ5a - 詠矢「あ、そうだ、俺は連行される所だったんだよな」
詠矢「嫌疑がかけられてるんなら、ちゃんと出頭しとかないとな…」 詠矢「これ以上ジャッジメントと事を構えるつもりもないし」 詠矢「とはいえ、何処に行ったもんだか…」 詠矢「その辺の人に聞いてわかるかな?」 詠矢「…不審者扱いされるのがオチか」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
15 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:11:56.81 ID:4o9UgJ5a - 俺は思考に結論を出し、一番近くにある図書館へ向かった。
第七学区 図書館) 白井「探しましたわよ…詠矢さん」 詠矢「お、いいタイミングだねえ。ちょうど一冊読み終わったとこだ」 白井「まるで見つかるのを待ってたかのような口ぶりですわね」 詠矢「そう、その通り。自分で出頭しようと思ったんだけど…」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
16 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:12:32.05 ID:4o9UgJ5a -
詠矢「今日最初に会ったときも」 詠矢「俺をピンポイントで見つけてたろ?」 詠矢「だから、そちらさんには何らかの位置検索の方法があると考えた」 白井「変な所には頭が回りますわね…」 白井「確かに、監視カメラの記録であなたの姿を追跡しましたわ」 詠矢「やっぱそうか。ならここで待ってて正解だったな」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
18 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:13:02.47 ID:4o9UgJ5a -
詠矢「図書館の中なら監視体制はバッチリだろうし」 詠矢「ついでにいろいろと情報を仕入れられるしな」 白井「ま、ご無事で何より…」 白井「そのご様子ですと、特に危険な場所に転移したわけでもなさそうですわね」 詠矢「それがそうでもなくてさ。気づいたら空中だっんだよ」 詠矢「これがまた結構な高さでさ。マジで死ぬかと思ったぜ」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
20 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:13:34.13 ID:4o9UgJ5a - 白井「え…?ではそこからどうやって…」
詠矢「いや、なんか能力者の人が偶然通りかかってさ」 詠矢「多分念動系か何かだと思うんだけど」 詠矢「弾き飛ばして川に落としてくれたんだわ」 白井「たまたま?能力者に助けられたと…?」 詠矢「たまたま。運が良かったってことになるのかな」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
22 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:14:11.41 ID:4o9UgJ5a -
詠矢「まあ、どっちかっていうと悪運になるんだろけどね」 白井「そうでしたの…。でも、わたくしもその悪運に感謝しないといけませんわね」 白井「危うく殺人犯になるところでしたわ」 詠矢「まー、基本俺が余計なこと言ったからだからな…以後自重するよ」 白井「そうしていただけると助かります」 白井「では、早速ご同行いただきましょうか?」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
23 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:14:41.81 ID:4o9UgJ5a -
詠矢「はいはい、じゃあ読んだ本は元の位置に…」 詠矢「お待たせ。んじゃ行きましょうか」 白井「はい。では向こうの出口から行きますわ」 詠矢「あ、あれ…?」 白井「なんですの?」 詠矢「テレポートで移動しねえの?」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
25 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:15:13.10 ID:4o9UgJ5a -
白井「…ここからでは距離がありすぎます。徒歩で向かいますの」 詠矢「なるほど距離、か。ってーことは転移にも射程があるってことだ…」 白井「…(ジロッ)」 詠矢「あ…いやいやいや、もう余計なこと言わないって…!(アセ)」 白井「…参りますわよ…」 詠矢「うーい…(なんかやりずれーな…)」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
27 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:15:43.50 ID:4o9UgJ5a - (ジャッジメント177支部)
白井「こちらですわ…(ガチャ)」 詠矢「まいどどーも」 御坂「あ…!」 詠矢「あ……」 御坂「アンタ……さっきはよくもやってくれたわね!!(バチッ)」 詠矢「や、やめろって…!だから怒らせたのは謝るからさ…」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
29 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:16:13.96 ID:4o9UgJ5a -
御坂「…謝ってすむ問題かしら?…(ビリバチッ)」 白井「お、お姉さま。支部で電撃はちょっと…」 初春「や、やめてください!パソコンが!!」 詠矢「……」 詠矢「……わかった…確かにそうだ。謝ってすむ問題じゃないかもな」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
30 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:16:45.48 ID:4o9UgJ5a - 詠矢「俺も腹は括った。御坂サンの気の済むようにしてくれ」
御坂「…え?」 詠矢「まあ、正直俺も、副作用まで誘発出来るとは思わなかった」 詠矢「だが、御坂サンを危険な状態にしたことは事実だ」 詠矢「だから、煮るなり焼くなり、好きにしてくれ」 御坂「…アンタ、いきなり居直るなんてどうゆうつもりよ!」
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- 詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
32 :スーハくん ◆MBTm6O3/ne/z []:2012/07/09(月) 19:17:28.98 ID:4o9UgJ5a - 白井「そんな勝手な言い分が通ると思ってらっしゃいますの!?」
詠矢「どうもこうもねえさ。俺はただ謝りたいだけだ」 詠矢「それでも許されねえってんなら」 詠矢「そっちの気の済むようにしてもらうのが一番いい」 詠矢「俺は一切の抵抗はしない。もちろん『論証』もだ」 御坂「…」
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