- 虹夏「よーし、練習も終わったし、皆で銭湯でも行こっかー!」ぼっち「え…?」
11 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 22:01:56.86 ID:p/SbtBCc0 - 脱衣所
ぼっち「(どうしよう…人前で裸になったり苦手なんだけど…、中学の修学旅行 のときも、どういうわけか周りからジロジロみられたトラウマが…けど、まだ 同じバンドの皆ならまだ平気かな…)」 虹夏「そ、それじゃ早速服脱いで入ろっか」 喜多「そ、そですね、ってあれ?リョウ先輩は…?」チラチラ 虹夏「あー、リョウはね。銭湯にあるゲーセンで遊んでから来るって」チラチラ 喜多「へ、へえ」チラチラ ぼっち「(って…あ、あれ…、虹夏ちゃんも喜多ちゃんもわたしのこと…チラチラ みてる?な、なななんで…?)」
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- 虹夏「よーし、練習も終わったし、皆で銭湯でも行こっかー!」ぼっち「え…?」
17 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 22:03:23.52 ID:p/SbtBCc0 - 虹夏「(…なかなか服脱がないなぼっちちゃん…)」ジロジロ
喜多「(ジャージ姿だと特にわたしと同じくらいにみえるのに…不思議…、 はやく脱いでくれないかな…)」ジロジロ ぼっち「(2人とも…、チラチラどころか…、普通にガン見みてるっ!?)」 ぼっち「あ、あのっ、わ、わたしそのっ…と、トイレ行ってきますっ、ふ、ふたりは お先にお風呂どうぞっ」 喜多・虹夏「え…」
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- 虹夏「よーし、練習も終わったし、皆で銭湯でも行こっかー!」ぼっち「え…?」
18 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 22:03:43.45 ID:p/SbtBCc0 - 浴室
湯船につかる2人 喜多「ひとりちゃん…中々来ませんね。リョウ先輩もですけど」 虹夏「うん…そだねー。いやー、ぼっちちゃんが着替えるとこ、 つい気になってジロジロみちゃったから警戒されちゃったかもね。悪いことしたなー 、……、」チラ 喜多「そうですね、つい見入ってしまいましたね…、……」チラ 虹夏・喜多「(……)」 虹夏「(喜多ちゃんには、ぎり勝ったかな…)」 喜多「(伊地知先輩には、ぎり勝ってるわよね…)」
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- 虹夏「よーし、練習も終わったし、皆で銭湯でも行こっかー!」ぼっち「え…?」
20 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 22:04:08.22 ID:p/SbtBCc0 - 数分後・・
リョウ「ごめん、遅くなっちゃって。ちょっとみるだけのつもりだったんだけど、懐かしいゲームで1回遊んじゃった」 虹夏「遅いよーリョウ」 虹夏・喜多「……」 喜多「(うそ…でしょ…?リョウ先輩…、意外に大きい…、ユニセックスな見た目なのに…)」 虹夏「(くそ…、リョウは昔からスタイルいいんだよな…悔しいけど…)」 リョウ「………」チラ リョウ「……、ごめんね」 虹夏「は?は?何でこっちのほうみて急にあやまったの?リョウ?何に対しての謝罪?は?」 喜多「そうですよなんですか、こっちチラ見してその言いぐさ。それ、感じ悪いですからやめてください」 リョウ「いや…ごめん」
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- 虹夏「よーし、練習も終わったし、皆で銭湯でも行こっかー!」ぼっち「え…?」
22 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 22:04:20.65 ID:p/SbtBCc0 - リョウ「ってあれ、そういえばぼっちは?」
喜多「脱衣所入るまでは一緒だったんですけど、トイレに行くって言ったきり戻ってこなくて」 リョウ「ふーん…そっか」 虹夏「うーん、やっぱり警戒されちゃったかな。喜多ちゃんがぼっちちゃんが服脱ごうとするところ、 あんなにジロジロみるから…」 喜多「ええ、わ、わたしですか。伊地知先輩だってだいぶガン見してたじゃないですかっ」 虹夏「え、そ、そうかな…うーん、けどほんと遅いなぼっちちゃん」 喜多「けど…まあ、わたし思うですけど。よくよく考えたら、さすがに過大評価しすぎてるかもな っておもいはじめてて…」 虹夏「え?」
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- 虹夏「よーし、練習も終わったし、皆で銭湯でも行こっかー!」ぼっち「え…?」
24 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 22:04:53.47 ID:p/SbtBCc0 - 喜多「いや…、ひとりちゃんの胸の話ですよ、着てる服によって全然大きさ違ってみえるし…ひょっとして
実際の大きさは、そこまでじゃないんじゃないかって」 虹夏「あ、それわかるー、私もなんかあんまり過度に期待しすぎるのもアレかなって」 喜多「で、ですよねですよね、普段のジャージ姿でいるときはそんな大きい感じしないし、まあ勘違いとは 言わないけどっ、ぶっちゃけ、ちゃんと生でみたら」 喜多「私たちとそこまで変わんないんじゃないかなって」 虹夏「そだよね、実際生でみたら、ちょっと、ひょうし抜けするんじゃないかっておもって、私も感じ始めてるんだよねっ」 リョウ「……、おいたわしや…」 虹夏「あ?さっきからなんだてめえ…」 喜多「そうですよなんなんですか、ほんとなんなんですか?」 リョウ「いや…ごめん」
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- 虹夏「よーし、練習も終わったし、皆で銭湯でも行こっかー!」ぼっち「え…?」
25 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 22:05:05.03 ID:p/SbtBCc0 - リョウ「(…やれやれ。まったく何言ってんだか、ぼっちは『ダイヤの原石』だって前から言ってるのに。
ぼっち、いいから早く浴槽来て、この二人に引導を渡してやってくれ…)」 ガラッ ぼっち「お、遅くなってしまってすみません…」
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- 虹夏「よーし、練習も終わったし、皆で銭湯でも行こっかー!」ぼっち「え…?」
27 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 22:05:22.07 ID:p/SbtBCc0 - ぼっち「すみません、と、トイレが混んでて遅くなっちゃって」
ぼっち(って嘘です、みんなに裸見られるのがはずかしくて、皆が浴室入った後もずっと脱衣所でまごまごしてました… け、けど同じバンドメンバーだし、もう付き合いも長いしっ!わ、わたしも慣れなきゃ!裸の付き合いくらいっ!)」 虹夏「でっ」 喜多「エッ」 リョウ「は?プ…」 ぼっち「…え?」 虹夏「え?あ、ああ!お、遅いよぼっちちゃん。待ってたんだよっ、ぼっちちゃんも早く身体洗って湯船おいでよ」 喜多「そ、そですね、いいお湯で気持ちいいしっ、ひとりちゃんも一緒につかりましょうよ」」 ぼっち「あ、は、はい…」
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- 虹夏「よーし、練習も終わったし、皆で銭湯でも行こっかー!」ぼっち「え…?」
29 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 22:05:50.33 ID:p/SbtBCc0 - 湯船につかる4人
虹夏「……いやーけど、練習後にこうやって銭湯につかるってのもたまにはいいねー」 喜多「…そですねー、練習の疲れがとれるし、いいですよね」 リョウ「うん、まあ、たまにはいいね、ぼっちもそうおもうよね」 ぼっち「……え、あ、ああそですね。お湯、あったかくてきもちいいです」 ぼっち「……」 ぼっち「(よかった…、3人とも普通だ…、最初、浴槽に入ってきた瞬間は、へんな空気流れた気がしたけど気のせいだったんだ。 昔から人の目が気になって銭湯とか苦手だったけど…、これでわたしもようやくできるようになったのかな…裸の付き合いってやつが…)」 ぼっち「(あれ、けど3人とも少し顔赤いような……ひょっとしてずっと前から湯船につかったまま 私の事待ってたのかな…?だったら待たせて悪いことしたな…)」 虹夏・喜多・リョウ「(……………)」
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- 虹夏「よーし、練習も終わったし、皆で銭湯でも行こっかー!」ぼっち「え…?」
31 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 22:06:06.22 ID:p/SbtBCc0 - 3人の心の中
虹夏「(でっっっっっ!!でっっっっっけえええええええええええっ!! え?え?ちょ…、え?うそ…、ぼっちちゃん…む、胸、で、でっっ…でかすぎない…? え?う、うそ…そんな…嘘でしょ…、ふ、普通にテレビとか雑誌のグラビアアイドルとか…え?てか…湯船に浮いて…え?ええ… なにこれ、何食べたらそんな…え、ちょ…、う、うそ…でしょ…や、やばい…なんか顔熱くなってきた…!)」 喜多「(エッッッッッッ!!!エッッッッッ!な、なにあの大きさ…!う…ううう嘘でしょっ…!? いや…大きさだけじゃなくて…、や、柔らかそうで…え?形もすごっ…キレ…、でっ…て、ていうか、 工ッッ!工ッッ!工ッッッッッ口っ!! ど、どうしよう…なんかひとりちゃんのこと、ちょ、直視できない…なんか…身体…が熱っ…!)」 リョウ「(は?え…?なんだろ…、『ダイヤ』の原石って…、わたし今まで何考えてたんだろ…、 そんなのぼっちに失礼じゃん…、もうダイヤとかいうレベルじゃないじゃん…、『プラチナ』じゃん… なんだよそのおおきいスイカ…、てか、触りたい…揉みたいんだけど。同姓同士だし…、ふざけた感じでもんじゃダメかな? 触りたいわ…プラチナに触りたいわ……プラチナぼっち)」 ……
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- 虹夏「よーし、練習も終わったし、皆で銭湯でも行こっかー!」ぼっち「え…?」
32 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 22:06:27.05 ID:p/SbtBCc0 - その後 帰り
虹夏「いやー、けどほんといいお湯だったね、風呂上りのコーヒー牛乳もおいしかったし、ね?ぼっちさん」 喜多「そうですね、銭湯にあったゲームセンターも楽しかったですし!ね、ひとりちゃんさん?」 ぼっち「………え…は、はあ…、そ、そですね…はい」 ぼっち「(どうしよう…、お風呂から出たら、何故か2人が『さん』付けで呼んでくる…一体何があったんだろう」 リョウ「うん、まあ確かに。こうしてたまに皆でお湯につかりにくるのもいいね、プラチナもそうおもうでしょ?」 ぼっち「(リョウ先輩に至っては、もう完全に私の呼び方変わってるし…プラチナってなに…?一体何が…)」
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- 虹夏「よーし、練習も終わったし、皆で銭湯でも行こっかー!」ぼっち「え…?」
34 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 22:06:47.60 ID:p/SbtBCc0 - ぼっち「あ、あああの3人ともっ、ど、どうしたんですか!?さっきから様子がおかしいような…!」
虹夏「え?あっはは、そ、そっかな、ごめんごめん、ぼっちちゃん。けどなんていうか、あれだね。なんていうか、あれだよね2人とも」 喜多「ええ、そうですね」 リョウ「うん、まあ、そうだね」 ぼっち「え…?」 虹夏「身の程をわきまえずほんとすみませんでした」 喜多「大して変わらないんじゃ…とか淡い期待抱いてすみませんでした」 リョウ「ダイヤとか失礼なこと言ってすみませんでした、…あと触っていい?」 ぼっち「え!?いやなんですか急にっなんのことですか!?」 FIN
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- 喜多ちゃん「すき・・」 ぼっち「…え?」
1 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 23:27:11.94 ID:p/SbtBCc0 - ぼっち「ここはこうやって…」
喜多「……」 ぼっち「…喜多さん?どうたんですか、ぼーっとして」 喜多「えっ!?い、いやなんでもないわ。それより後藤さん、続けてっ」 ぼっち「はあ…」 喜多「(なんだろう…)」 喜多「(最近、後藤さんのことみてると…すごいドキドキする…)」
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- 喜多ちゃん「すき・・」 ぼっち「…え?」
2 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 23:27:36.86 ID:p/SbtBCc0 - ぼっち「ここはこうやって弾いて…」ジャーン
喜多「!!??っ…んっ…♡」ジュン… ぼっち「…?喜多さん、どうかしましたか?」 喜多「え!??あ、あ、いやなんでも。けど、ごめん、わたしトイレ行ってくるわね」 ぼっち「え、あ、はい」
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- 喜多ちゃん「すき・・」 ぼっち「…え?」
3 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 23:27:54.85 ID:p/SbtBCc0 - トイレの個室
喜多「(…、すごい濡れてる…)」 喜多「(ギター弾いてる時の後藤さん…、すごく…興奮するから…)」 喜多「(いまだって…、この間のライブの後藤さんのこと考えて)…はあ…はあ…♡」 喜多「んっ…んっ…♡」クチュクチュ ガチャ 喜多「!!??」
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- 喜多ちゃん「すき・・」 ぼっち「…え?」
4 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 23:29:09.50 ID:p/SbtBCc0 - ぼっち「あ、ああの喜多さん…、いますか?」
喜多「え、ご、後藤さん?ど、どうしたの?」 ぼっち「あ、い、いえ?さっき、喜多さん顔赤くして具合悪そうだったから…、 よ、様子をみにきて…その」 喜多「(わたしのこと…、心配でみにきてくれたの…?)」ジュン 喜多「(って…いけない…また、いっぱい濡れてきて…♡」 ぼっち「あ、あああの、勘違いだったらごめんなさい、ていうか 迷惑ですよね、わたし、やっぱり練習場で待ってますねっ」 喜多「……はあ…はあ…♡」ムラムラ
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- 喜多ちゃん「すき・・」 ぼっち「…え?」
5 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 23:29:30.08 ID:p/SbtBCc0 - ガチャ
ぼっち「え?」 喜多「…」 ぼっち「き、きき喜多さん、やっぱりトイレにいたんですね、大丈夫で…え?」 喜多「はいって、後藤さん…」 ぼっち「え?喜多さん、いったい…んっ…♡」 喜多「んっ…、んっ…♡はぷ…レロ…レロ…♡後藤さんっ…後藤さん…♡」
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- 喜多ちゃん「すき・・」 ぼっち「…え?」
6 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 23:30:18.29 ID:p/SbtBCc0 - ぼっち「き、喜多さんっ…一体何して…んんっ…♡」
喜多「ちゅうう…、はあ…はあ…、ごめんね、最近 私ずっとへんで…、後藤さん見てると胸が熱くなって…!」 ぼっち「え…?え…?」 喜多「好きっ、好きなの後藤さんっ…、私っ…、後藤さんのことが好きっ…♡」
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- 喜多ちゃん「すき・・」 ぼっち「…え?」
7 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 23:31:06.82 ID:p/SbtBCc0 - ぼっち「うれしい…です…」
喜多「え…?」 ぼっち「わたしも…、明るくてかわいい喜多さんのことが…ずっと…ずっと…」 喜多「ご、後藤さん…、それじゃ…」 ぼっち「はい…、私も喜多さんのことが…」 喜多「後藤さん…♡」 ………
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- 喜多ちゃん「すき・・」 ぼっち「…え?」
8 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 23:31:35.76 ID:p/SbtBCc0 - トイレの個室
喜多「はあ…はあ…♡」クチュクチュ 喜多「(なーんてね…)」 喜多「(後藤さんがそんなこと言うなんて…、そんなことあるわけないのに…、私、トイレの個室でこんな妄想して …何してるのかしら…けど…)」 喜多「(後藤さんのこと考えると…、指…、止まらない…♡)」 喜多「んっ…んっ…♡」クチュクチュ
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- 喜多ちゃん「すき・・」 ぼっち「…え?」
9 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 23:32:01.14 ID:p/SbtBCc0 - 喜多「(さっきのギター弾いてた後藤さん…、かっこよくてすごかったな…、
あっ…だめ、早く練習に戻らなきゃなのに…、また…、妄想が膨らんで…んっ…♡)」 喜多「(もう…自分の気持ちも…、抑えられない…♡)」 喜多「後藤さんっ…、はっ…♡んっ…、好っ…、あっ…やっ…♡」クチュクチュ
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- 喜多ちゃん「すき・・」 ぼっち「…え?」
10 :それでも動く名無し[]:2023/05/31(水) 23:32:20.57 ID:p/SbtBCc0 - 『んっ…はあ…、後藤さんっ…♡んっ…♡』
ぼっち「……っ」ガタガタ ぼっち「(トイレから喜多さんの声が…、や、やややっぱ喜多さん…トイレの 個室にいたんだ…、け、けど何か私のことつぶやいてる…!?)」 ぼっち「(え…え…?喜多さん…、ひょっとして何か怒ってる…? 私の教え方に問題があった…?ど、どどどうしたら…、や、やば… なんかきゅうに…吐き気が…)」 虹夏「ぼっちちゃーん、トイレの前で立ち止まって一体どうしたの…」 ぼっち「おえええええ!!!!」ビチャビチャビチャ 虹夏「ええええ!?いや急にどうした!!?」 おわり
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