- 【オープンソース】Linuxの思想【GPL】
775 :login:Penguin[sage]:2015/06/04(木) 18:15:19.78 ID:ADHlISUh - >>742
まず、70年代のハッカー文化/気質を知らないと、、 その頃は、ソースは共有物。勝手気ままに弄くって、 「おい、この実装、超クールだろ」「いやいや、見てみろ俺の方がスゲェよ」とハックを競いあってた。 当時でもライセンスはあったんだろうが、そんな意識は希薄で、 MITやベル研等の学生達、(そこを卒業した)商用プログラマ達が自由に情報交換しハックしていた。 そんな自由でハッカー達の楽園だった時代が80年代に入り激変する。 OSやソフトウェアが金になる事が分かり企業がライセンスによる囲い込みを始める。
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776 :login:Penguin[sage]:2015/06/04(木) 18:16:19.98 ID:ADHlISUh - >>742
Emacsの源流は、PDP用のラインエディターTECOで、 ストールマンが中心となって様々なマクロ機能を追加していきその集大成がEmacs。 そして、Javaの産みの親ゴスリンがUnixに移植した。 ストールマンは、ゴスリン版Emacsに様々なコードを移植していく。 んが、ゴスリンがEmacsを売っ払ってしまい、再配布、改変ができない状況になってしまう。 ストールマンは、結局Emacsを書き直しフリーソフトウェアとして配布する。 この経緯が、GPLを作るきっかけとなった。
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777 :login:Penguin[sage]:2015/06/04(木) 18:17:13.28 ID:ADHlISUh - >>742
Unixはもっと複雑。 ベル研で、Unixの卵が生まれ自由にハックしたり、学生達の教材として配布されたりしていた。 企業も、商用利用を進めていて、その結果色々な派生Unixが登場した。 この部分は、SunのUnix由来、この部分はバークレーのUnix由来等と相互に影響しあってた。 んが、親元のAT&TがUnixをビジネスライセンス化、他企業も権利を売ったり買ったりと Unixのソースコードは、ライセンス・利権のスパゲティ状態に。 そんな中、BSDが起訴され配布中止に追いやられてしまう。 裁判は結局和解(お互いにコードをパクってたからと言われてる)。
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784 :login:Penguin[sage]:2015/06/04(木) 18:50:36.67 ID:ADHlISUh - >>778
その当時の感覚だと錯誤とは言い難いな。 更に、ゴスリンはコードはオープンにすると約束したのに裏切ったから。 フリーソフトウェア運動ってのは、古き良き時代を取り戻したいってのが本質。 本音を言うと、皆でワレてタダでバラ撒こう、 持ってる奴は全部公開、ハックすることに文句いうなだから。 理性で後付けの理由を考えてるだけ。
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788 :login:Penguin[sage]:2015/06/04(木) 19:02:03.02 ID:ADHlISUh - >>786
そこはどうてもいい。 フリーソフトウェア運動 = 懐古廚 これは、貴方と意見が一致してると思うが。
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