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78 :名無し生涯学習 (オッペケ Sr6f-GcKO)[]:2017/01/06(金) 15:23:38.88 ID:Bl0DW5WGr - ◇「独身の娘がこれからどう生きていくのか心配……」
私たちのNPO法人「ほっとプラス」への相談は、貧困当事者からのものばかりではありません。 先日、38歳独身の娘と暮らす父親(65)から電話がありました。 父親は会社を定年退職し、妻と娘の3人で持ち家で暮らしています。 娘は2000年ごろの就職氷河期時代に短大を卒業し、東京や埼玉県内で仕事を転々とし、 今は実家に戻ってパートの仕事をしています。 実家で家賃はかからず、お風呂にも入れて、母親が作る食事を食べ、 今のところ生活は不自由ではありません。収入はパートタイムワークで得られる10万円そこそこ。 父親の相談は「私と妻に何かあったら、彼女は1人で生きていけるでしょうか、自立できるでしょうか」というものでした。 娘との関係は悪くなく、普通に会話はするものの、将来について話すのはタブーになっているというのです。 「結婚する気はあるのかと尋ねるのもはばかられ、尋ねたとしてもどうなるものでもないとも思っています。 38歳で新しい恋や仕事に向かうふうでもない娘を見ながら、 年老いていく自分たちのこれからの不安と、娘の将来への不安がないまぜになり、胸が苦しくなって相談しました」 ここ数年、このような親からの相談が増えています。00年前後以降に社会に出て、 非正規でキャリアを築けなかった人たちがやり直しのききにくい中年層に突入し 、高齢化する親とともに数年先への不安を抱えている、という構図です。 親世代は高度成長期に働いてそれなりの資産を形成し、年金も一定程度受給できる世代です。 だから親と同居している子供の困窮は、外からはよく見えません。しかし、 親が高齢期に突入し、病気や要介護になると、困窮は一気に表面化します。 さらに親が亡くなると、子供を守っていた「親の年金」がなくなり、子供は一気に丸裸になります。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?aう=20161217-00000007-mai-bus_all
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