トップページ > 生物 > 2019年11月23日 > RKimqC54d

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名無しゲノムのクローンさん
人間同士の遺伝子の一致率ってどれくらいなの

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人間同士の遺伝子の一致率ってどれくらいなの
53 :名無しゲノムのクローンさん[]:2019/11/23(土) 08:56:04.55 ID:RKimqC54d
地球の生命には夥しい種類の遺伝性分子が存在し得た今日のアメリカなどの科学メディアで一斉に報じられていたのが、冒頭の内容で、「 DNA は地球上の生命の遺伝分子のひとつに過ぎない」ということが見出されたというものでした。

これは、東京工業大学「地球生命科学研究所」(ELSI)と、ドイツ航空宇宙センター、そして米エモリー大学による共同研究で導かれたものでして、これまでは、人間を含めた生物には DNA と RNA しか遺伝性物質はないとされてきました。

ところが、「遺伝物質は 100万種以上ある可能性がある」ことがわかったという衝撃的なものでして、それをご紹介したいと思うのですが・・・問題は、内容が異常に難しいのです。
翻訳できないというより、「翻訳した内容でわからない部分が多すぎる」のです。

自分で理解していない状態で、いきなり翻訳を載せても、ちょっとアレだなと思いまして、自分のための理解のために、少しだけ先に説明させていただきたいと思います。
なお、東京工業大学の地球生命科学研究所というのは、ウェブサイトには以下のようにある先進的な研究機関のようです。
http://www.elsi.jp/ja-JP/about_elsi

地球生命研究所 地球と生命の起源に迫る

東京工業大学地球生命研究所は、文部科学省の世界トップレベル研究拠点プログラムにより2012年に設置された研究所です。
地球科学、生命科学、惑星科学をはじめとする多様な分野のトップレベルの研究者が国内外から集い、学際的な統合アプローチによって「地球と生命の起源」を探る、世界的にもユニークな研究機関です。
地球が太陽系の中でどのようにして生まれたのか、どのようにして地球に生命が誕生し、また地球と生命はどのようにして今のような形に至ったのか、を研究しています。さらに地球と生命の起源を理解することを通して、太陽系以外の惑星系における生命についても研究して行きます。

DNAとRNA

まず、これまでの一般的な生物学での「遺伝性物質」ということについては以下のような認識です。
・地球のすべての生命は細胞の中の「核酸」というものが遺伝情報を扱う
・核酸とは、細胞が分裂するときには 2つに核が分かれ、その核の中にある酸性の物質が「核酸」。
・この核酸とは「 RNA と DNA の総称」。遺伝性物質はこのふたつだけとされている。
人間同士の遺伝子の一致率ってどれくらいなの
54 :名無しゲノムのクローンさん[]:2019/11/23(土) 08:59:11.67 ID:RKimqC54d
この「核酸」という存在が話の中心となります。
それで、これまでの科学的認識では、この二人の格さん、いや、ふたつの核である、
・DNA
・RNA
だけが「生物の遺伝情報を扱う」とされていました。
なお、DNA と RNA は役割が違いますが、あまり複雑に書いても意味がないですので、非常に大ざっぱに書きますと、
・ DNA → 遺伝子情報を記録する役割
・ RNA → 遺伝子情報を運んだり、指示をする
という違いで、共に遺伝に大きな役割を果たしますが、遺伝子情報を保存するのは DNA だけであり、そのために、遺伝子情報を調べる DNA 鑑定というようなものが可能となっています。
https://indeep.jp/wp-content/uploads/2019/11/rna-dna-compare.jpg

そして、先ほども書きましたように、人間を含む地球上のすべての生物は、この DNA と RNA による遺伝情報の扱いにより存在しているとされてきたのです。
ところが、今回の国際研究で示されたのは、 「 DNA や RNA は、何百万とある遺伝子分子のひとつに過ぎない」ということを示す研究になったということです。

(続きはソースで)


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