- 【CRISPR/Cas9】ゲノム編集の衝撃【遺伝子ドライブ】©2ch.net
380 :名無しゲノムのクローンさん[]:2018/07/17(火) 10:17:08.85 ID:swV8wOZs0 - ゲノム編集でDNA消失、新技術の信頼ゆらぐ 英チーム
https://digital.asahi.com/articles/ASL7G3FGYL7GULBJ002.html?rm=406 遺伝子を自在に操作できるゲノム編集技術の一つ「クリスパー・キャス9」を使うと、 DNAの一部が意図せずに消えてしまう恐れがあることを英国の研究チームが発見した。 医療への応用が期待される新技術の信頼性がゆらぐ結果で、 チームは、編集された遺伝子を徹底して調べるべきだと警鐘を鳴らしている。 科学誌「ネイチャー・バイオテクノロジー」に17日、発表した。 チームは今回、マウスのES細胞(胚(はい)性幹細胞)やヒトの網膜細胞を使ってキャス9でゲノム編集を実施。 すると、編集を狙ったDNAの塩基配列の周辺で、狙いとは別に数千塩基分の配列が消えたり、 ほかの塩基配列が組み込まれたりしていた。
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381 :名無しゲノムのクローンさん[]:2018/07/17(火) 10:17:25.77 ID:swV8wOZs0 - キャス9が医療現場で利用され、多くの細胞にゲノム編集をすれば、こうした変化が数多く起き、
重大な病気になりかねないと指摘している。 例えば、誤ってがんの発症を抑える遺伝子の機能が失われれば、がんになりやすくなる恐れが強まるとみられる。 キャス9を発見した米仏の研究者は、ノーベル賞の有力候補と目されている。 ただ、先月にも、キャス9を使ってゲノム編集を行うと、別の理由からがんになるリスクが高まると指摘する論文が発表されている。
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382 :名無しゲノムのクローンさん[]:2018/07/17(火) 10:46:34.35 ID:swV8wOZs0 - ゲノム編集でがんの危険か ノーベル賞級の技術
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31642920S8A610C1CR0000/ 遺伝子を狙い通りに操作するゲノム編集技術のうちで、 最も研究利用が進んでいる「クリスパー・キャス9」で遺伝子を改変した細胞は がん化する恐れが高まるとの研究成果を、スウェーデンのカロリンスカ研究所などのチームが11日、 米医学誌に発表した。 クリスパー・キャス9はノーベル賞確実ともいわれ、医療などでの応用が期待されているが、 難しい課題を突き付けられた形だ。 チームは、クリスパーという分子を入れた際に効率よくゲノム編集できる細胞には、 がん抑制遺伝子が働かない異常があることを突き止めた。 一方、正常細胞ではクリスパーに対抗してがん抑制遺伝子が働き、編集に失敗しやすい。 影響で細胞が死んだり、成長が止まったりする。 結果としてがん化の恐れが高い細胞が多く残ることになり、 チームは「人の治療に使う場合は注意が必要だ」としている。 チームは今回、人の網膜の細胞で実験したが、 別の米チームも人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)や胚性幹細胞(ES細胞)で同様の結果を得たと、 同じ医学誌に発表した。
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