- 【馬路須加学園】中央×鼠の秘密の部屋★3
322 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2012/08/04(土) 17:58:30.62 ID:DLIsmPU+ - ここ最近の流れにインスパイアされて書いてしまいました。
アイディアも一部借用させていただきました。すいません、感謝してます。 ネズセンです。少し言葉攻め入ってます。拙作で申し訳ないです。 砂埃が舞った。雑魚ヤンキーが、センターに蹴り飛ばされて吹っ飛ぶ。 もうひとりのヤンキーが殴りかかろうとすると、次の瞬間には、そいつは反対側でぶっ倒れている。 相手はざっと十人くらいいたはずが、立っているやつはもう三人しかいなかった。 完全にブルって戦意喪失しているそいつらに、毅然としてセンターが言い放つ。 「ネズミには、私が指一本触れさせねぇ!」 そのよく通る澄んだ声は、あたり一面に響きわたった。 私は小さく舌打ちして、くさすぎるよセンター、と心の中で呟いた。 「行くぞ、ネズミ」 振り向いた彼女の顔は興奮しているのか、まだ険しい喧嘩モードのままだ。 その顔はとても気高く、凛々しい。 いいたくないけど、正直いって、・・・惚れそうだ。 でも、見とれているわけにはいかなかった。 この純情バカの、マブダチ兼恋人に、私は言わなくてはならないことがある。
|
- タチとネコの星座
73 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2012/08/04(土) 18:08:30.60 ID:DLIsmPU+ - テスト
|
- 【馬路須加学園】中央×鼠の秘密の部屋★3
323 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2012/08/04(土) 18:19:15.64 ID:DLIsmPU+ - 「おい、わかっているか?センター」
「なにが?」 「おまえの喧嘩を、みんなが見てる」 ここは校庭。久しぶりの喧嘩だから、学校中のヤンキーどもが屋内から遠巻きに見ているのだ。 「だからなんだよネズミ」 センターの顔は、まだ格好いいまま。まったく、ヒーロー気取りかよ、むかつく。
|