トップページ > レズ・百合萌え > 2012年07月13日 > 1dcxFue2

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名無しさん@秘密の花園
桃色四葉Zで百合萌え★5

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桃色四葉Zで百合萌え★5
785 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2012/07/13(金) 00:52:52.71 ID:1dcxFue2
赤黄(日付変わっちゃったけど…)

「夏菜子、誕生日おめでとう」
「あ、ありがとう」

ホテルの部屋で二人。
改めて夏菜子におめでとうを伝える。
少し照れながらも素直に喜んでくれる。

18歳。これから仕事の幅も広がるし、
私が出来ない仕事もする。
一緒にいれる時間も減るし、
夜だって…一緒に寝れない事が増える。

「18歳だねー」
「だねー」
「色んなことできるようになったよねー」
「ねー」

そんな私の言葉に簡易な返答をしながら
ベッドに座っている私の横に寝転ぶ。

一人、仕事の量も増え相当疲れているのだろう。
もうすでに睡魔と闘っているみたいだ。

こんなに近くにいる夏菜子がどんどん遠くに行っちゃうみたいで
涙がこぼれそうになる。


「誕生日プレゼント、何が良い?」
「んー、なんでもいいよ」
「それめっちゃ困るんですけど」
「詩織がくれるものならなんでもいい。」
「なにそれっ」

なにそれ…嬉しいじゃん。
実際、もうプレゼントは買ってあるんだけどね。
桃色四葉Zで百合萌え★5
786 :名無しさん@秘密の花園[sage]:2012/07/13(金) 00:53:39.87 ID:1dcxFue2


「ねー、もう寝よ?」

相当眠たいのか、もはや布団に潜り込んでしまった。
ごそごそと私も布団に潜り込むと、そっと腕枕をしてくれる。
珍しいねー。いつもなら腕疲れるからって嫌がるのに。
夏菜子の腕に頭を乗せると、ギュッと抱きしめられる。



「プレゼントさぁ…」
「ん?」






「詩織がいい。詩織がそばにいてくれたらそれでいいよ」


それだけ言うとすぐ聞こえてくる寝息。


人が顔を真っ赤にしてるとも知らないで…



居るに決まってるじゃん。
嫌がられても居るに決まってるじゃんか。

すやすやと寝ている夏菜子の唇にそっとキスをする。

私の不安をかき消すような温もりに包まれて
今夜も二人きり。シングルベッド


おわり


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